同人サークル遮断活動による丸呑み同人誌。
2017年2月に開催されたりょなけっと7にて販売された作品です。
本作品は、フリーリョナゲームCracleCradleの二次創作作品となっております。
内容は、東雲幽紀がステージ2ボスの巨大ガエルに敗北し、丸呑みにされるというもの。
出血を伴うようなリョナ描写ありません。
2020年10月に、同人誌セット販売という形で初の電子書籍化がなされました。
本項で紹介する内容以外にも、いくつか丸呑みシーンが含まれております。
遮断活動CrackleCradle同人誌セットを参照ください。
表紙のみカラーで本編は白黒。
表紙、あとがき等を除いた本編は28ページです。
物語は、東雲幽紀が一人研究所を進んでいくところから始まります。
ザコモンスターたちを楽勝ムードで片付けながら奥へ進んでいく幽紀は、そこで「巨大生体実験場」と書かれた部屋を発見。
幽紀は「倒せばカッコイイ」という安直な理由で、策もなく部屋の中へ。
そこで待ち構えていたのは想像を超える巨大なカエル。
悲鳴を上げながら得物のショットガンを乱射する幽紀ですが、ブヨブヨのお腹に弾かれてカエルは無傷。
カエルは反撃とばかりに幽紀に粘液を吐き掛けます。
粘液に絡まり転倒した幽紀。
カエルはその隙を逃さず、大きくジャンプすると、そのお腹で幽紀にのしかかります。
さすがにこれはまずい、と焦る幽紀。
カエルはダメージにより身動きが取れない幽紀の両脚を咥え込むと、そのまま口の中へ。
カエルの口内で舌に揉みくちゃにされる幽紀。
幽紀は口元からわずかにはみ出した片手でカエルの顔を叩き、何とか口を開かせることに成功します。
しかし、ダメージの抜けていない幽紀は逃げることはできず、再びカエルの口内に全身を咥え込まれてしまいます。
カエルの口内で咀嚼され、
「ヤバいヤバいっ呑み込まれていってる……!!」
と焦る幽紀。
幽紀はそのまま呑み込まれ、少し広い空間、カエルの胃袋へと到達します。
胃袋の中で得物のショットガンを発見した幽紀は、銃を手に取り、胃袋に向けて発射。
さすがに体内からの攻撃は弾き返せず、カエルは自分の胃袋ごと幽紀を吐き出します。
吐き出された胃袋の上に横たわりながら、
「ふっ ざまぁみなさい……」
と弱々しい笑みを浮かべる幽紀。
しかし、身体は回復しておらず倒れたまま身動きが取れない状態に。
なんとか逃げる方法を考える幽紀ですが、周囲から無数の巨大カエルの仲間が出現。
倒れた幽紀に一斉に舌を絡ませ、舐めまわしていきます。
そして一匹のカエルが幽紀の頭を、もう一匹が両脚を咥え込み、餌である幽紀の取りあいに。
やがて幽紀の取りあいは頭を咥え込んでいたカエルが勝利。
「このままカエルの餌なんて絶対に嫌……!!」
という叫びもむなしく、幽紀は「ぢゅるん」という効果音と共にカエルの口内へ。
カエルはもぐもぐと咀嚼すると、幽紀を丸呑みにし、巣穴へと帰っていきます。
しばらく後、カエルの胃袋内で目を覚ます幽紀。
胃液は身体を溶かす様子はなく、まだ生きていることにとりあえず安堵するものの、自分の身体が妙に火照っていることに違和感を覚えます。
そのとき、突然胃袋が蠢き始め、幽紀は肉壁に揉みくちゃにされながら快楽を感じていきます。
そして、快楽と共に自分の力が吸収されていくことに気付きます。
なおも続く断続的な肉壁の締め付けにより、悶えながら嬌声をあげていく幽紀。
やがて、服が半分溶かされ、熱に浮かされたような表情でぐったりとしているところでフェードアウト。
場面は代わり、同じく研究所にやってきた奈々と涼子。
研究所のコンピューターから、獲物を丸呑みにし、体内で発情させ魔力を吸収し続けるカエルのデータを閲覧。
そして、奈々、涼子の二人がカエルと対峙する、というところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の19ページ。
幽紀がカエルの舌で叩かれ、唾液まみれで地面に倒れるシーン
幽紀がカエルのボディプレスでつぶされる、ぐったりした幽紀の上でカエルが大口を開くシーン
幽紀が両脚を咥え込まれる、ずるずると徐々に飲み込まれていく、口内で巨大な舌の上に横たわっているシーン
カエルの口が閉じる、口内で肉壁に揉みくちゃにされる、口元から片手の先だけがはみ出しているシーン
幽紀が外にはみ出した片手でカエルの口を叩く、カエルが口を開き巨大な舌の上に仰向けになり荒い息を吐くシーン
再び口が閉じる、口内で舌に巻きつかれる、徐々に喉のほうへと運ばれていくシーン
肉壁に揉みくちゃにされながら食道を運ばれていくシーン
ずるずると運ばれていき、窮屈な胃袋に押し込まれるシーン
体内で銃を見つけて発砲する、カエルが驚いた表情を浮かべるシーン
幽紀がカエルの胃袋と共に吐き出される、吐き出された胃袋の上でぐったりとしているシーン
周囲から集まってきた無数のカエルに全身を舐め回されるシーン
幽紀が頭と両脚を別々のカエルに咥え込まれるシーン
口内で肉壁に揉みくちゃにされ苦しむ、頭を咥え込んでいたカエルが幽紀を腰まで飲み込み両脚だけがはみ出している、完全に口内に飲み込まれカエルがもぐもぐと咀嚼するシーン
幽紀がカエルの胃袋内で尻もちを搗くような体勢で目を覚ますシーン
全身を肉壁に締め付けられ、揉みくちゃにされながら幽紀が悶えていくシーンが5ページ
完全に丸呑みメインという作品。
一般向けなH要素は皆無で、消化液により服が一部溶かされる描写はあるものの、胸の露出などはありません。
また、同サークルの過去作品では出血などの激しいリョナ系捕食作品もありましたが、本作では出血なしで苦痛描写は抑えられており、苦手な方でも楽しめるようになっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
触手責めなどの余分な要素の無い純粋な丸呑みとなっております。
脚から丸呑みにされた後、吐き出され、今度は頭から丸呑みにされる、といった丸呑みパターンに対するこだわりも感じられます。
体内シーンも一部快楽を感じるシーンはあるものの、快楽堕ちまではいかず、苦痛のない肉壁責め、といった描写となっております。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめ、丸呑みファンに幅広くオススメできる良作です。
2017年3月現在、ダウンロード版の販売はありません。
DLsiteにて販売されている遮断活動CrackleCradle同人誌セットに収録されました。
サンプル画像4にて丸呑みシーンの一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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