同人サークル仮設しろくま(酔)の丸呑みコミック。
女戦士とラミアとの戦いを描いた作品です。
基本的な丸呑みメインですが、1シーンのみ出血を伴うリョナ描写がありますので、苦手な方は注意してください。
本作品のその後を描いた短編がぼあ・ラミ〜うちの子ラミア丸呑み合同誌〜に収録されました。
全ページモノクロでカラーページはなし。
表紙やあとがきを除いた本編のページ数は26ページ。(見開きサイズ13ページ)
収録されているエピソードは1つのみです。
カトラを丸呑みにするのはラミア。
上半身が女性、下半身が蛇のモンスターで、腹部に獲物を丸呑みにするための捕食口を持っています。
人間よりもはるかに強力な力を持ったモンスターであり、古風で尊大な口調で話します。
物語は、ラミアと戦う女戦士カトラが苦戦しているシーンから始まります。
カトラの仲間たちはすでにラミアに丸呑みにされ、カトラもラミアの攻撃により倒れてしまいます。
ラミアは、カトラを見下ろしながら、大きく膨らんだ腹部を撫で回しながら、
「早くしないと仲間が消化されてしまうぞ」
と挑発。
カトラは奥の手として隠し持った仕込みナイフでラミアを攻撃。
ラミアの顔を捕えたと思った一撃は、ラミアの歯に受け止められてしまいます。
ラミアはカトラの首をつかんで持ち上げると、見せつけるように大きく膨らんだ腹部を撫で、先に丸呑みにした仲間を消化してしまいます。
ラミアはカトラに仲間になるように持ち掛けますが、カトラは拒否。
それを聞いたラミアは鋭利な尻尾でカトラの腹部を突き刺してしまいます。
そして、カトラの鎧をはぎ取ると、捕食口を大きく開きカトラの両脚を咥え込みます。
ラミアは瀕死のカトラに、
「もっと抵抗してもよいのじゃぞ」
と挑発。
カトラがもう抵抗できないのを見ると、両手でカトラの頭をつかみ、捕食口にぐいぐいと押し込み丸呑みにしてしまいます。
ラミアの体内で窮屈な肉壁のトンネルをぎゅうぎゅうと運ばれていきながら、敗北感に打ちひしがれるカトラ。
ラミアの体内で、自分の母親の幻を見ながら肉壁に押しつぶされるように吸収されていくところで物語は終了します。
丸呑み関連ページは以下の15ページ。
ラミアが捕食口を開き、カトラをその上に持ち上げるシーンが1ページ
カトラの両脚が捕食口に咥え込まれるシーンが1ページ
カトラの腰までが捕食口に咥え込まれるシーンが1ページ
カトラがラミアに両肩を掴まれ捕食口に押し込まれるシーンが1ページ
カトラの首から下が飲み込まれているシーン、飲み込まれている胴体部分が肉壁に圧迫されているシーンが1ページ
ラミアがカトラの頭を掴み、捕食口にすべて押し込み丸呑みにするシーンが1ページ
カトラがラミアの体内をぎゅうぎゅうと圧迫されながら運ばれていくシーンが2ページ
カトラがラミア体内で母親の幻を見るシーンが3ページ
ラミア体内の肉壁が徐々にカトラを吸収していくシーンが3ページ
ラミアが大きくなったお腹を見下ろしながら満足そうな顔をしているシーンが1ページ
一部リョナシーンを含むものの、丸呑みを全面に押し出しており、ページ数も多め。
絵柄がアニメ調ではなくどちらかというとリアル調のため、好みが分かれるかと思われます。
絵柄が受け入れられれば問題なく楽しめる内容になっています。
丸呑みシーンは、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の要素あり。
丸呑み後も、触手責めや快楽堕ちといった付加要素はなく純粋な丸呑み、肉壁責めとなっています。
カトラの仲間たちが丸呑みにされるシーンが描かれていないのが惜しいですが、それでも十分楽しめる内容となっています。
絵柄が受け入れられるならば、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像2にてカトラがラミア捕食口に押し込まれるシーンの一部を見ることができます。
また、タイトル画像の左下にも丸呑み後の体内シーンの一部が使用されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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