原作:花林ソラ、漫画:久世蘭による少年漫画。
2020年5月現在、第1話までしか公開されていないため、作品の詳細はまだよくわかりませんが、キャッチコピーには、異能、バトルサバイバルといった言葉があります。
あっさりした描写ではあるものの、腕が切断されるシーンがあるため、そういった痛々しい描写が苦手な方は注意してください。
第1話のあらすじは以下のようなもの。
舞台は現代日本。
東京に突如として巨大な塔バベルが出現。
内部は謎に包まれており、調査に向かった自衛隊も消息不明に。
その中には、主人公の高校生・大牙の唯一の家族であり、自衛官だった姉も含まれております。
自衛隊の失踪事件からしばらく経ち、バベルに対する人々の関心が薄らいできた頃、大牙のもとに行方不明になった姉からのメッセージが届きます。
バベルで姉を探したいと考えていた大牙ですが、幼馴染の少女・優愛の自分への好意を知り、バベルのことは忘れてこのまま平和に過ごすのも悪くないか、と考え始めます。
その夜、自宅で休息していた大牙がふと気付くと、なぜか優愛と共に見知らぬ空間に。
巨大な塔の内部を思わせるその構造から、ここがバベルの内部だと気付いた大牙は、そこで切断された人間の手首と
「ここで書いた言葉は実体化する」
という、謎のメッセージを発見。
異常な状況に泣き崩れる優愛の手を握り、励まそうとする大牙ですが、その瞬間、優愛の腕が切断。
見上げると、巨大な人型のモンスターの口から、優愛の両足がはみ出しており、バリバリという効果音とともに丸呑みにされてしまいます。
その後、モンスターに追われた大牙は、半信半疑ながらも
「ここで書いた言葉は実体化する」
というメッセージに従い、モンスターの撃退に成功。
一安心する大牙ですが、新たなモンスターが出現。
そこに、何か訳を知っているようなフリークライマーの男性が現れ、大牙を連れて逃げる、というところで第1話は終了します。
第1話の段階では、ややリアル寄りの絵柄で、男性キャラは格好よく、女性キャラは可愛らしく描かれている印象です。
この手の作品の導入部でよくある、幼馴染のヒロインといった重要そうなキャラクターをあっさりと殺すことで、誰が死ぬかわからない、といった緊張感を持たせることに成功しています。
第1話だけでは、まだわからないことが多いため、ストーリー部分の感想は控えます。
丸呑みシーンは、丸呑みではなく捕食といった印象。
腕を切断されて一瞬で捕食され、噛み砕かれて飲み込まれる、という痛々しいものです。
口元から両脚だけがはみ出している、などの見るべきところもありますが、丸呑みだけを目的にわざわざチェックするようなものではないかという印象。
以下、掲示板より抜粋
1話目に丸呑みシーンあり(※現在、ネットで無料閲覧可能)。
こちらもコマ数が少なく、手足がちぎれる描写もあり。連載し始めたばかりの作品なので、今後に期待。
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