同人サークルりんご同盟の成人向け同人誌。
お菓子のおまけシールなどで展開されている神羅万象シリーズの二次創作作品です。
2015年冬に開催されたコミックマーケット89にて販売された作品です。
内容は、トルマリンが丸呑みモンスターに襲われ、丸呑み、消化されるというもの。
出血を含むリョナ描写はありません。
表紙のみカラーで、本編は白黒。
表紙、あとがきなどを除いた本編は20ページで、収録されているエピソードは2つです。
一応原作モノ作品ですが、原作のことを知らなくても問題なく楽しめる内容になっています。
1つめのエピソードは、スパイであるトルマリンが、封鎖区画に潜入調査をするところから始まります。
そこでトルマリンは巨大な口を持つ丸呑みモンスターと遭遇し、交戦状態になります。
このエリアは機密でもなんでもなく、モンスター出現区域のため封鎖されている場所だと理解したトルマリンは、拳銃でけん制しつつ脱出しようとします。
しかし、モンスターの放った粘性の高い唾液により、脚を絡めとられてしまうトルマリン。
モンスターはその隙を逃さず、大口を開けてトルマリンの上半身をぱっくりと咥え込んでしまいます。
モンスターに咥え込まれたまま、両脚をじたばたとさせて抵抗するトルマリン。
自分が丸呑みにされていると理解したトルマリンは、口内で拳銃を発射し、吐き出させることに成功します。
モンスターがひるんでいる隙に逃げ出そうとするトルマリンですが、モンスターは再び粘性の高い唾液を放ち、トルマリンはお尻までべっとりと拘束されてしまいます。
モンスターは動けなくなったトルマリンを掴むと、両脚を咥え込み徐々に丸呑みに。
頼みの拳銃を取り落してしまったトルマリンは、
「誰かぁぁぁ助けっ助けてえぇぇ」
と、なりふり構わず助けを求めます。
しかし、封鎖区画に助けが来るわけもなく、トルマリンはそのまま徐々に丸呑みにされてしまいます。
モンスターの胃袋の中で胃液に晒されているトルマリン。
トルマリンは鋼人(機械生命体)であるため、ある程度消化液には耐性があります。
トルマリンは身をよじりながら、胃袋から狭い食道へ潜り込み、脱出のため口元を目指します。
食道の肉壁に全身を揉みくちゃにされながら、口を目指して這い進むトルマリン。
しかし、モンスターはトルマリンの脱出を阻むため、食道の肉壁を激しく収縮させます。
トルマリンは全身を肉壁にサンドイッチにされ、腕を破壊されてしまいます。、
腕を破壊されたトルマリンは、食道をずるずると滑り落ち、再び胃袋の中へ。
脱出する力をなくしたトルマリンが、
「いやぁ……だして、ここからだしてぇぇ…」
と弱々しく懇願しながら、胃液の中に沈み、消化されていくところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の13ページ。
粘液に足を取られたトルマリンに、モンスターが大口を開けて迫るシーン
モンスターの口元からはみ出したトルマリンの両脚がじたばたと暴れる、口内でトルマリンが唾液まみれにされているシーン
口内で銃を撃ち吐き出されるシーン
再び粘液に拘束され両脚を咥え込まれる、腰から下を咥え込まれ悲鳴を上げるシーン
トルマリンの胸から下を咥え込まれている、閉じかけた口からトルマリンの顔がはみ出す、片手の先だけがはみ出しているシーン
トルマリンが尻餅をつくような体勢で押し込められている、消化液まみれになりながら脱出しようと食道へ移動するシーン
狭い食道を這い進んでいく、食道の収縮によりトルマリンが拘束されるシーン
肉壁の収縮により身体を締め付けられるシーン
肉壁の収縮により腕の骨が破壊され、再び嚥下されるシーン
腕の力がなくなり、食道をずるずると滑り落ちる、再び胃袋に落とされるシーン
腕を砕かれたトルマリンが尻餅をつくような体勢で胃液の中に、モンスターの断面図の胃袋内にトルマリンが捕らわれているシーン
トルマリンが胃液の中に沈み、服が溶かされていくシーン
トルマリンが胃液の中に横たわり、虚ろな表情のまま消化されていくシーン
これとは別に、没案の全身消化液まみれで吐き出されているシーンが1ページあり。
また、表紙画像として丸呑み後の体内をイメージしたカラーイラストが使用されております。
あとがきとして同画像の白黒版あり。
2つめのエピソードは、1つめのエピソードの夕顔視点のもの。
物語は妖怪退治に来た夕顔が丸呑みモンスターに襲われているところから始まります。
頭を咥え込まれながらじたばたと抵抗する夕顔ですが、モンスターの呑み込む力は強く、ぢゅるん、と勢いよく呑み込まれてしまいます。
モンスターの胃袋の中で、すでに呑み込まれていたトルマリンを発見した夕顔は、
「これはこれで好都合かな。二人とも助かれば任務完了だしね。」
と精一杯の虚勢を張ります。
胃袋を刀で斬りつけるも、モンスターの再生力は強く次第に体力を奪われていきます。
そして、足元の肉壁が開き夕顔は一人先に小腸へと送り込まれてしまいます。
無数の繊毛の生えた小腸内で、全身を肉壁に揉みくちゃにされていくところで物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の4ページ。
夕顔がモンスターに頭を咥え込まれじたばたともがいている、口内で顔が唾液まみれになっている、一気に口内に引きずり込まれ口元から下半身だけがはみ出しているシーン
胃袋の中でトルマリンと共に胃液に浸かりながら、刀で胃壁を斬りつけているシーン
夕顔の体力がつき、胃袋から小腸へ送り込まれる、胃袋内にトルマリンだけが取り残されているシーン
繊毛状の突起の生えた小腸の中で、夕顔が肉壁に全身を揉みくちゃにされているシーン
同サークルの他作品と同様、ヒロインのピンチが中心の作品です。
服が溶けて肌を晒すといった描写はあるものの、飽くまでのピンチシーンが中心であり、一般的なHな描写はほぼなし。
ヒロインのピンチ描写が好きな方にオススメの作品です。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
触手責めや快楽堕ちなどの付加要素の無い純粋な丸呑みとして描かれております。
丸呑みにされるまでも、頭から呑まれた後、一度吐き出されて脚から、といった丸呑みファンを意識したもの。
丸呑み後の体内描写も尺が長く、肉壁責め、消化液まみれといった描写もふんだんに盛り込まれております。
価格も低めに設定されており、丸呑みだけを目的と十分に楽しめ、丸呑みファンに幅広くオススメできる良作です。
DLsiteでは、サンプル画像1~3すべてで丸呑みシーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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