キルタイムコミュニケーションの成人向けアンソロジー。
変身ヒロインや格闘少女などの闘うヒロインをメインとしたアンソロジーシリーズの第16弾。
アンソロジーなので、様々な作家の作品が載っています。
vol.16では、巻頭カラーとしてによる読みきり漫画「イノナカデ(胃の中で)」が掲載されています。
作者はシチュエーションノート77、カラークラシック×ローグスピア はにわなどの丸呑み作品を手がける同人サークルサイクロンより冷泉氏です。
物語はヒロインが丸呑みモンスターの胃袋の中に捕らわれているところから始まります。
モンスターとの戦闘中、頭から丸呑みにされしまったことを回想するヒロイン。
魔力で生成したコスチュームのおかげでなんとか消化されずに耐えていますが、モンスターはそんなヒロインに触手責めを仕掛けます。
両手を肉壁に捕らえられ、両脚を触手で引っ張られた状態で、秘所に触手を挿入された状態で、抵抗もできずに責めを受け続けるヒロイン。
しかし、激しい責めによりヒロインは絶頂を迎えてしまいます。
その隙を逃さず、モンスターは触手からヒロインの魔力を吸収、ヒロインは魔力で生成したコスチュームを維持できなくなり、裸になってしまいます。
命綱だった防具を奪われたヒロインが、
「イヤあああッ、だしてッ、だしてええーッ」
と泣き叫びながら、じたばたと胃袋を蹴りつけるところで物語は終了します。
丸呑みシーンは以下の4ページ。
ヒロインが胃袋の中で両手両脚を拘束されているシーン、ヒロインが頭から丸呑みにされ口元から両脚がはみ出しているシーン
胸を触手責めにされるシーン、秘所に触手を挿入されて快楽に耐えるシーン
ヒロインが触手責めにより絶頂を迎えるシーン
魔力が尽きて防具が消えるシーン、胃袋内のヒロインがじたばたと胃壁を蹴りモンスターの大きく膨らんだ腹部が足型に歪むシーン
ページ数は少ないながらも非常に良くできた良作。
イラストは美麗であり、ヒロインは可愛らしく、肉壁や消化液の質感はねちっこく描かれています。
過去のサイクロンの作品を知らない方でも問題なく受け入れられると思われます。
丸呑みシーンは、触手責め要素はあるものの、あくまでも丸呑みがメインとして描かれています。
飲み込まれるまでのシーンや、体内でじたばたと抵抗するヒロインを外から透過して描かれたシーンなども網羅。
丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる内容になっており、丸呑みファンならば問題なくオススメできるでしょう。
Amazonでは、商品画像として表紙、裏表紙が公開されており、表紙の右下にイノナカデ2ページ目、裏表紙の左側にイノナカデ1ページ目のシーンが使用されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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