同人サークルSTUDIO HP+の成人向け同人誌。
内容は、変身ヒロイン・ヴァジナレッドと悪の組織・黒きダイヤの戦いを描いたもの。
出血を伴うような痛々しい描写はありません。
本編は基本白黒ページですが、一部のページはカラー。
前書き、あとがきなどを除いた本編は全52ページで、カラーは15ページ。
ヒロインの陰毛表示ありなし、という変わった差分が全ページに用意されております。
最終話とタイトルにある通り、前作からの続きの話となっておりますが、あらすじは最低限の内容しか記載されていないため、本作だけでは分かりづらい部分もあります。
本作で描かれているのは、胎内回帰(女性器による丸呑み)という特殊なものです。
戦闘に敗北したヴァジナレッドことアカリは、催眠攻撃を受けて精神世界でふたなり化した敵の女性に何度も責められることに。
何度も続く行為により、アカリの心はすり減っていき、それに伴い精神世界での姿も小さいものに変化していきます。
最後に、アカリの母親が現れ、やさしい言葉をかけながら小さくなったアカリをつかみ上げると、自らの女性器の中へと呑み込んでいきます。
体内で安らいだ気持ちとなり、戦う意思をなくしてしまったアカリは、そのまま敵の組織の一員となってしまいます。
その後、最後のかなめだったアカリが敗北したことで、悪の組織・黒きダイヤを止められる存在はいなくなり世界は征服。
アカリは、小型のラバードールに変えられ、悪落ちした母親の胎内に呑み込まれる、というところで物語は終了します。
ヒロインの悪堕ち作品を多く手掛けるサークルの作品であり、本作もそういった要素を含んだ作品です。
ヒロインが戦闘に敗北し、精神的に徐々に追い詰められ、悪に屈していく様子が力を入れて描かれております。
よくある「悪堕ちしてコスチュームが悪魔っぽいものに変化し性格が淫乱になる」というものではなく、悪堕ち後は名もなき戦闘員になってしまう、というのが珍しいところ。
悪落ち描写に力を入れている分、一般的なエッチ要素の割合は低めになっております。
丸呑みシーンは、胎内回帰という特殊なものですが、呑まれる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
短いながら、体内の肉壁に締め付けられる様子などはしっかり描かれております。
ただし、2つの胎内回帰シーンの後半のものは、ラバードールに変えられて呑み込まれるというかなり特殊なもの。
こういった特殊な表現を描いた作品は珍しいので、胎内回帰系の丸呑みが好きな方ならば手に取ってみるのもありかと。
DLsiteでは、サンプル画像4にて女性器による丸呑みシーンの一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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