ヒロインのピンチや、触手モノの作品を多く手がけるサークル黒イ都の同人小説。
初出はコミックマーケット77にて販売された同人誌で、その後、ダウンロード販売がされた作品です。
触手責めと丸呑み肉壁責めをメインにした作りになっています。
イラストは魔導大戦、戦姫魔導伝アスカ&シズルなどを手がける竜胆さんが担当しております。
本作品は、同人誌版は表紙イラストのみカラーで作中の挿絵はモノクロ、ダウンロード販売版は表紙挿絵ともにカラーとなっています。
内容は、同サークルの作品「聖天使ユミエル」シリーズのスピンオフ作品。
ネペンテスエクリプスは、その名の通りウツボカズラと人間の女性が混ざったような姿をしたモンスター。
(※ネペンテス=ウツボカズラの学名)
丸呑みにされるのは、同シリーズに登場する光翼天使マリエル。
マリエルは、シスターである真理が変身した姿です。
真理はグラマーな体つきをした金髪ショートのシスターで、正義感が強く、凛とした性格をしております。
物語は、真理がエクリプスと呼ばれるモンスターを討伐するため、廃墟を訪れるところから始まります。
エクリプスとは、欲望に堕ちた人間が異形の姿となったモンスターです。
廃墟の中を進む真理は、瀕死の重傷を負った少女を発見します。
力を使って助けようとしますが、実はこの少女はネペンテスエクリプスの変身した姿。
油断した真理は、変身のために必要なロザリオを奪い取られてしまいます。
ネペンテスエクリプスは、ウツボカズラと人間の女性が混ざったような、本来の姿へと変身していきます。
そしてロザリオを飲み込むと、変身できなくなった真理を触手責めにしていきます。
激しい触手責めに絶頂を迎えてしまう真理。
状況を打開するためには変身するしかないと考えた真理は、ある作戦を思いつきます。
それは、変身するためのロザリオを探すためにわざと丸呑みにされる、というもの。
真理は、エクリプスを怒らせるために、言葉で挑発し始めます。
真理の言葉に怒ったエクリプスは、ウツボカズラの口を大きく開くと、真理に舌を伸ばしていきます。
ネペンテスエクリプスの舌に絡め取られた真理は、
「うあ……や、ああぁ。食べられる……の、呑まれちゃう……ぅ!」
と悲鳴を上げながら丸呑みにされていきます。
作戦通り、ネペンテスエクリプスの体内に侵入した真理。
エクリプスの食道は細く狭く、真理を肉壁でぎゅうぎゅうと締め付けていきます。
肉壁により快楽を感じながらも、ロザリオを探していく真理。
激しい肉壁責め、媚薬効果のある消化液責めに耐えながらも、なんとか真理はロザリオを発見します。
ロザリオを手に変身の言葉を唱え、光翼天使マリエルへと変身しますが、そこで異変に気づきます。
エクリプスの体内でロザリオの力はすでに奪われていたのでした。
変身はしたものの、状況は好転せず、焦りを募らせるマリエル。
抵抗する術を封じられたマリエルは、なす術なく食道から胃袋へと運ばれていきます。
そして、胃袋で更なる触手責めにあい、マリエルの心が完全に快楽に堕ちていくところで物語は終了します。
丸呑みシーンは、表紙のエクリプスの体内で食道の肉壁に締め付けられているカラーイラスト1枚。
さらに、作中に同じシーンで、表紙の画像の頭の上からのアングルの挿絵1枚。
胃袋の中で、触手責めにされる挿絵1枚。
同人誌版は挿絵がモノクロですが、ダウンロード販売版は挿絵がカラーになっています。
また、丸呑みシーン、体内のシーンの文章は全20ページです。
触手責めがメインだった過去の作品Despair Trinityと比べると、丸呑み肉壁責めにもかなり力を入れられています。
イラストも美麗で、肉壁の質感なども非常に細かく描かれています。
ただし、本作品はあくまでも小説なので文章がメイン。
挿絵もありますが、あくまでも挿絵なので数が少ないのが残念なところ。
DLsite
では、サンプル画像3にてマリエルが胃袋の中で触手責めにされているシーンを閲覧することができます。
また、タイトル画像にてマリエルが食道の肉壁に締め付けられているシーンが使用されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
以下、掲示板より抜粋
文章がメインの聖天使マリエルを陵辱し尽くす内容。
20 ページ目にマリエルが植物系の魔物に、頭から丸呑みにされる状況がリアルに伝わる文章があります。
丸呑みにされた後も、魔物の食道を思わせる肉筒内で、マリエルはねちっこく肉壁に犯され、魔物の胃袋に納まった後も触手による陵辱シーンがあります。
挿し絵担当の竜胆氏による肉々しく汁多めなイラストが4点あります。
イラストは少な目ですが「丸呑み感」や「体内責め」が十分に伝わる文章で忠実に綴られてます。
かなりの傑作だと思いますよ~!
情報提供:M-VORE様
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