KADOKAWAの隔月雑誌青騎士A連載の柴田康平氏の漫画作品。
内容は、架空の都市「箱根」を舞台に、悪の警察と戦う、正義の怪盗達の活躍を描いたもの。
全2巻完結。
第1巻、第7話では、警察を実質的に支配している泥狐(でいご)という巨大な顔を持つ妖怪が、少女(姫子)を丸呑みにするシーンあり。
第2巻、第9話では、夜名たち怪盗団が泥狐と戦闘になり敗北。
ダメージにより身動きが取れなくなった女剣士の古式が、泥狐の舌に絡めとられて丸呑みにされます。
続く第10話では、泥狐の胃袋の中、広い肉壁空間に閉じ込められた古式が、第7話で呑まれていた少女(姫子)と共に、脱出方法を模索。
胃袋の中には、姫子の他にも過去に呑まれた少女たちが長い間閉じ込められています。
しばらくすると、胃袋内に夜名たちの仲間である女性・火蜂が落下してくる、というところで第10話は終了。
その後、しばらくは外の夜名たちのシーンが続いた後、終盤に再び古式たちの視点に。
火蜂は古式に愛刀を渡すために呑まれたことが判明。
胃袋内の食べかすの中から刀を発見し、胃袋を斬り裂いて脱出。
火蜂は胃袋の中に戻り、他の呑まれていた少女たちを救出する、というところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連シーンは以下。
第7話、泥狐のベッドの下から、ぼろぼろになった少女(姫子)が出てくる、舌を絡みつかせるシーン
舌を巻きつけられた少女が口元へ運ばれていくシーン、直前で部屋を出ていく警官の視点になるため、描写は呑まれる直前まで
第9話、泥狐の舌の直撃を喰らいぼろぼろになった古式が、舌を巻きつけられ持ち上げられるシーン
口の中へ引きずり込まれ、一気に丸呑みにされるシーン
これ以外に、第10話「腹の中」の扉絵として、古式が狭い肉壁空間に押し込められているシーンが描かれています。
第10話以降は、しばらく広めの肉壁空間の体内描写シーンが続きます。
丸呑みシーンとしては、呑まれる過程は短めで、丸呑み後の体内描写が中心。
泥狐の外観からは想像できないくらい胃袋内は広く描かれていますが、異空間的な描写ではなくしっかり肉壁の床や背景が描かれています。
用済みになった少女たちを腹の中に閉じ込めておく、という趣旨の発言をしており、体内での消化ピンチなどはなし。
惜しいと思わせるシーンが多いものの、体内シーンのボリュームは多め、第10話「腹の中」の扉絵など見どころもあるので、絵柄が受け入れられるならば、丸呑み目的として手に取ってみるのもありか。
DMM.comで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑み関連シーンは含まれておりません。
作品の雰囲気はつかめるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
以下、掲示板より抜粋
隔月刊誌の青騎士にて連載中の「夜な夜な夜な」の7話と9話にて丸呑みシーンがありました。
7話では名無しの少女が、9話では主人公の仲間である、古式という剣士の少女が丸呑みされます。
(青騎士はA号とB号に分かれており、夜な夜な夜なが連載されているのはA号になります)
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