同人サークル柴田梢の成人向けダウンロードコミック。
内容は、和風な世界を舞台に、妖怪退治を請け負った巫女と、蜘蛛の妖怪との戦いを描いたもの。
タイトルに前編とあるとおり、本作品は物語は完結せず次作品へ続く展開となっています。
出血を伴うようなハードなリョナ描写はありません。
表紙を含め、全編フルカラー。
表紙を除いた本編のみのページ数は全部で20ページ。
収録されているエピソードは1つで、前述の通り本作品だけでは完結せず、次巻へ続く内容となっています。
メイド、巫女の少女を丸呑みにするのは、蜘蛛の女妖怪、そして大蜘蛛。
蜘蛛の女妖怪は、人間に憑りついた妖怪であり、普段は人間の女性の姿をしています。
しかし、その本性は8本腕を持った巨大な女妖怪です。
人語を話すことができる高度な知性をもっています。
大蜘蛛は、蜘蛛の女妖怪が操る等身大よりも大きな蜘蛛です。
糸で獲物を捕らえて消化液を注入後、そのまま丸呑みにします。
蜘蛛の女妖怪、大蜘蛛に丸呑みにされるのは、メイドの少女、そして巫女の少女。
メイドの少女は、屋敷に使用人として仕えるごく普通の少女。
巫女の少女は妖怪退治をしている銀髪の女性で、口調は尊大。
前編では言及されていませんが、どうやらその正体は人間ではない様子。
メイドの少女、巫女の少女とも、作中では特に名前は呼ばれていないため名称は不明です。
物語は、メイドの少女が妖怪退治を依頼するところから始まります。
その内容は、自分のお仕えしている館の奥様の様子がおかしいので見てもらいたい、というもの。
メイドの少女が退魔師の青年と巫女をつれて奥様の部屋へと入ると、そこには蜘蛛の女妖怪に憑りつかれた奥様の姿が。
蜘蛛の女妖怪は退魔師の青年を捕獲し、霊力を吸い取ろうとします。
しかし、退魔師の青年の正体は、巫女の女性が囮として用意しておいた式神。
まんまと罠にかかった蜘蛛の女妖怪は、巫女の攻撃を受けてダメージを負います。
怒った蜘蛛の女妖怪は八本腕の巨人のような正体を現します。
蜘蛛の女妖怪の腹部、半透明になった袋状の器官を見て驚きの声を上げるメイドの少女。
そこには、蜘蛛の女妖怪に飲み込まれた女性たちの姿が。
蜘蛛の女妖怪は、
「お前も腹の足しにしてやる」
と言い放つと、長い舌をメイドの少女に伸ばし、その身体をとらえます。
メイドの少女はしりもちのような体制でお尻を咥え込まれたまま抵抗しますが、そのまま丸呑みにされてしまいます。
蜘蛛の女妖怪は残された巫女の少女もエサにするべく、手下の蜘蛛を操り巫女の少女にけしかけます。
巫女は妖力を使い蜘蛛を散らしますが、蜘蛛の数は多く巫女の少女は大蜘蛛の糸に捕らわれてしまいます。
さらに大蜘蛛は巫女に触手を挿入して消化液を注入。
そして大蜘蛛は、ぐったりとした巫女の少女を飲み込み、蜘蛛の女妖怪はその大蜘蛛ごと巫女を丸呑みにします。
一方、先に蜘蛛の女妖怪に丸呑みにされたメイドの少女は、妖怪の食道でトンネル状の肉壁に挟まれたまま徐々に胃袋へと運ばれています。
そこに、後から丸呑みにされた、巫女を飲み込んだ大蜘蛛が現れます。
逃げ出そうにも肉壁に阻まれて体勢すら変えることもできないメイドの少女は、そのまま後ろから大蜘蛛に犯されてしまいます。
そうしている間にメイドの少女は胃袋に到着し、消化液の中に投げ出されるように落下していきます。
しかし、実は先ほどの大蜘蛛は腹の中から巫女の少女が操っており、大蜘蛛がメイドの少女を犯したことにより、巫女の少女の力を注入。
巫女の少女が服が半溶け状態のメイドの少女に憑依するところで前編の物語は終了します。
丸呑み関連シーンは以下の8ページ。
本性を現し巨大化した蜘蛛の女妖怪の腹部の半透明な器官に、いままで丸呑みにされた女性たちの姿が見えているシーンが1ページ
逃げ出そうとしたメイドの少女の脚に、蜘蛛の女妖怪の長い舌が巻き付くシーンが1ページ
メイドの少女が蜘蛛の女妖怪の口元でブリッジのような体勢で抵抗しているシーン、お尻をすっぽりと咥え込まれてしまうシーン、お尻に触手状の舌が迫るシーンの口内から等が1ページ
蜘蛛の女妖怪の喉へとメイドの少女が落ちていくシーン、蜘蛛の女妖怪が喉をごくりと鳴らすシーンが1ページ
巫女の少女が大蜘蛛に消化液を注入され丸呑みにされるシーンが1ページ
蜘蛛の女妖怪の食道でメイドの少女が肉壁に挟まれながら胃袋へと運ばれているシーンが1ページ
蜘蛛の女妖怪の食道で後ろから現れた大蜘蛛に犯されるシーンが1ページ
胃袋へと到達したメイドの少女が消化液に投げ出されるシーン、間一髪で巫女の少女が憑依が成功し消化液まみれになりながらも一息つくシーンが1ページ
全体的によくできた良作。
全編フルカラーで、絵柄のレベルは非常に高い。
ただし、作風はアニメ風ではなく、どちらかというとリアル志向のため、好みが分かれるかもしれません。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の描写あり。
一部触手責め、異種姦描写が含まれるものの、丸呑みシーンは丸呑み自体をメインに据えて描かれており好感触。
体内シーンもレベルが高く、肉壁の質感などがリアルに描かれています。
続きが気になるところで物語は終了してしまうのが惜しいところ。
絵柄が受け入れられるならば、丸呑みだけを目的としても問題なくオススメできる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像2にて、メイドの少女が蜘蛛の女妖怪に咥え込まれるシーンが、サンプル画像3にて丸呑み後の食道で肉壁に圧迫されているシーンが公開されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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