丸呑み作品を数多く手掛ける同人サークルD-gateのRPG。
和風世界を舞台に、女性退魔師アカネの活躍、そして敗北を描いた作品です。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
基本的なシステムは、前作を踏襲したものになっております。
お店で自身を強化し、カードをめくることによってダンジョンを進み、コマンド選択で敵と戦闘。
ダンジョン奥へ進むとボスと対決、といった流れです。
難易度はさほど高くなく、しっかりレベルを上げ、お金をためて能力値の強化をすれば誰でも進めるようになっています。
ただし、ボス戦はやや運の要素が絡むところあり。
今作では敵の特殊攻撃や罠などで体力の最大値、防御力などを減らされる効果が冒険終了後も残る永続的なものとなっている点に注意。
下手をするとお金稼ぎに戦いに来たつもりが、ステータスダウンを受けすぎて出費の方が多い、といったことになるため、ザコ戦マップでもこまめなセーブが重要です。
戦闘中に拘束攻撃を受ける、敗北をすることで丸呑みイベントが発生。
一度戦闘したボスの敗北丸呑みイベントはギャラリーモードに登録されいつでも閲覧可能になります。
Ver1.03現在、戦闘回想は無いようですので、拘束攻撃による丸呑みシーンを見るためにはボス戦前のセーブデータが必要になります。
ストーリー進行中は一度攻略したダンジョンへは戻れません。
ゲームクリアすることで攻略済みダンジョンへ再度入れるようになるため、各種ボスと再戦できるようになります。
2016年5月に外伝シナリオが追加されたVer1.1がリリースされました。
外伝では新たにボスが2体追加されております。
この敗北イベントは最初からギャラリーモードで閲覧可能となっております。
登場する丸呑みモンスターは以下の8体。
ギャラリー登録シーンは12種類ありますが、そのうち2種類は丸呑みとは言い難いものなので除外。
ゲームクリアすることでおまけシーンが1つ追加されますが、こちらも丸呑みではないので除外。
ふたくち女
人間の女性の後頭部に食人花のような巨大な口をもつ妖怪。
一番最初に戦うボスとして登場します。
ふたくち女の拘束攻撃を受けると、アカネは後頭部の捕食口にサンドイッチされるように咥え込まれます。
拘束から抜け出せないとそのまま全身を舐めまわされながら生気を吸収されて敗北してしまいます。
敗北イベントは、生気を吸収しつくされたアカネがそのまま丸呑みにされるというもの。
丸呑みにされた時点で終了のため、体内描写はありません。
ジライヤ(大蝦蟇)
お供として大蝦蟇を連れた、カエルのような姿をした女妖怪。
二番目のボスとして登場します。
ジライヤの拘束攻撃を受けると、アカネは舌に巻き付かれて大蝦蟇の口の中へ咥え込まれます。
拘束から抜け出せないと、大蝦蟇に口を閉じられ口内で揉みくちゃにされながら生気を吸収されます。
敗北イベントは、生気を吸収しつくされたアカネがそのまま丸呑みにされるというもの。
丸呑み後は胃袋の中で徐々に増えていく胃液に浸され、消化されてしまいます。
ツナデ(大ナメクジ)
お供として大ナメクジを連れた、小柄な少女の女妖怪。
三番目のボスとして登場します。
ツナデは拘束攻撃を持たないものの、敗北イベントが二種類あります。
通常の敗北パターンの場合は、アカネはツナデに抱きつかれて動きを封じられ、二人とも大ナメクジに丸呑みにされます。
アカネはツナデに抱きつかれたぶよぶよした肉口に咥え込まれ、ぬるぬるにされながら吸収されていきます。
力を溜めた後の大技で敗北した場合は、アカネは単身丸呑みに。
そして、ぶよぶよした肉口に咥え込まれ、吸収されていきます。
美槌姫
上半身は女性、下半身は大蛇という女妖怪。
四番目のボスとして登場します。
美槌姫の拘束攻撃を受けると、アカネは美槌姫の大蛇部分に巻き付かれて動きを封じられてしまいます。
拘束から抜け出せないと、アカネは締め上げられて体力を奪われてしまいます。
アカネの体力が尽きてしまうと、アカネは美槌姫の女性部分に後ろから抱きすくめられ、両脚を大蛇部分の捕食口に咥え込まれてしまいます。
そして、アカネは美槌姫の女性部分に顔を舐めまわされて毒を受けてしまいます。
アカネは毒の効果で全身が蕩けるような感覚にさらされながら、そのまま丸呑みに。
美槌姫の胃袋の中、ぶよぶよした肉壁に全身を揉みくちゃにされながら、吸収されていくところで終了します。
野槌
巨大なワームの妖怪。
五番目のボスとして登場します。
女性型の妖怪が多い中、唯一会話能力を持たない低俗な妖怪となっています。
野槌の拘束攻撃を受けると、アカネは全身を丸呑みにされます。
拘束から抜け出せないと、肉壁に揉みくちゃにされて体力を奪われてしまいます。
この拘束攻撃だけは特殊で、抜け出せないでいると徐々に野槌体内を奥まで運ばれていきます。
体内を奥まで運ばれてしまうと、「暴れる」コマンドが成功しても一回で脱出することはできず、野槌の口近くまで這い出すだけとなります。
脱出できずにアカネの体力が尽きてしまうと、アカネは野槌体内を奥まで運ばれ、全身を揉みくちゃに。
ぶよぶよした肉壁にサンドイッチされながら吸収されていくところで終了します。
ちなみに、野槌は後半のザコ敵として再登場します。
こちらの敗北イベントも丸呑みシーンになりますが、ボス野槌と比べるとテキストが簡素なものとなっています。
絡新婦
上半身が女性、下半身が蜘蛛という女妖怪。
六番目のボスとして登場します。
絡新婦に敗北してしまうと、アカネは全身を粘着質の蜘蛛糸で拘束されてしまいます。
そして、抱きしめられるようにしながら、両脚から下腹部の捕食口に咥え込まれてしまいます。
全身を蜘蛛糸で拘束されながら、アカネは丸呑みに。
絡新婦の胃袋の中、ぶよぶよした肉壁に全身を包み込まれながら、吸収されていくところで終了します。
憂流迦
天狗の女妖怪。
イベント戦として登場し、丸呑みシーンはかなり特殊なものになっております。
憂流迦の拘束攻撃を受けると、アカネは小人化させられ、豊満な胸の谷間に挟まれてしまいます。
拘束から抜け出せないと、アカネは胸の間で揉みくちゃにされて、体力を奪われてしまいます。
アカネの体力が尽きてしまうと、胸の谷間に沈み込むように吸収されていきます。
憂流迦の体内、肉壁に全身が埋もれるようにして吸収されていくところで終了します。
野槌2(体内ダンジョン)
憂流迦とのイベント戦後に訪れる、生物化した龍脈ダンジョン。
体内ダンジョン内にて、TRAPカードで体力が尽きてしまうと特殊敗北イベントが発生。
消化器官である触手に全身を捕えられたアカネは、身動きを封じられます。
そして、徐々に増えていく触手に全身が覆い尽くされ、吸収されていきます。
よくある女性器への触手責めなどではなく、全身を触手で覆い尽くす取り込みシーンとなっております。
ちなみに、TRAPカードは肉壁による全身サンドイッチと消化液噴射の2パターンあります。
前者はボス戦の野槌の丸呑みシーンと共通のCGを使用しております。
憂流迦2
天狗の女妖怪との再戦。
敗北イベントは新規のものになっております。
敗北すると、基本的な展開はイベント戦のときと同様。
ですが、今回はアカネの身体を小さくするだけでなく、年齢も若返らせ子供の身体にしてしまいます。
そして、体内に吸収された後は、細かな繊毛がびっしりと生えた腸へと運び込まれ、埋もれるように吸収されていくところで終了します。
凶津九尾
九尾の狐の真の姿である、スライム状の身体の巨大な妖怪。
九尾の狐戦後に戦うことになる最終ボスです。
凶津九尾に敗北してしまうと、アカネはスライム状の身体に四肢を拘束されてしまいます。
そして、スライムの身体で両腕、下半身を取り込みながら、アカネの口へもスライムを侵入させ、アカネの体力、生気、そして輪廻の力までも吸収していきます。
すべての力が吸収された後、全身をスライムに覆い尽くされその身体も吸収されてしまうところで終了します。
なお、このシーンのみ直後の選択肢で「再戦する」を選択してもコンティニュー不可。
アカネの輪廻の力までも吸収されており、再戦を選択してもスライムに四肢を拘束された状態から開始し、再度吸収されてしまいます。
Ver1.1で追加されたシーンは、瓢箪に吸い込まれ肉壁責めや亡者の群れに同化される、といったもの。
どちらも、丸呑みではなくちょっと変わった丸呑み類似シーンとなっております。
簡易攻略
ボス戦闘に関しては、敗北後に攻略法を教えてもらえるのでそれを参照して挑めば特に苦労せずに進めると思います。
ボス戦へ挑むときは破魔矢9本を持参するようにすればかなり難易度が下がります。
レベルを上げても数字上のステータス変化がないためわかりにくいですが、回避率がどんどん上がっていくため、かなり攻略が楽になります。
特に後半のボス戦は攻撃と同時にこちらのHPを吸収する攻撃を多用するため、回避率が低いとほとんど体力を削れず敗北必須です。
一回目のダンジョン探索はレベル上げとボスの様子見、二回目で破魔矢を買占めボス攻略、とすれば問題なくクリアできるでしょう。
お店での強化に関しては、まずは心眼、閃光のスキル習得が最優先。
HPや生気、ACは敵の攻撃で吸収されやすいため、強化金額的に無理のない範囲だけで強化すれば問題ありません。
簡易攻略終了
全体的に丁寧に作り込まれた良作。
ゲームとしてのボリュームは前作より控えめになっており、サクサクと先に進めるようになっております。
魔物娘と女性との絡みや、蜘蛛糸による全身拘束などのシーンもありますが、メインはやはり丸呑み。
一般的なH要素はなく、服を溶かされるシーン等でも女性の局部描写はなしという徹底ぶりです。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
丸呑みメイン作品であり、触手責めといった要素はなく純粋な丸呑みとして描かれております。
一部、毒を受けて蕩けるような感覚に堕ちたまま丸呑みにされるといったものがありますが、快楽堕ちとまではいかず丸呑み描写が中心。
ごく一部を除いてアカネの体力が奪われてから丸呑みにされるシーンが多いため、丸呑み後に体内での抵抗といったシーンが少ないものの、シーン数も多く、シチュエーションも豊富です。
特に、憂流迦のシーンなどは他の作品では見られない独自のものとなっております。
丸呑みファンに幅広くオススメできる良作と言えるでしょう。
ちなみに、作者様からの情報によると、一番人気は憂流迦のシーンのようです。
DLsiteでは、サンプル画像2にてジライヤ戦の大蝦蟇丸呑みシーンが公開されております。
また、体験版にて序盤のふたくち女、ジライヤ戦の2つの丸呑みシーンが閲覧可能となっております。
どちらも丸呑みを全面に押し出したシーンであり、丸呑みファンならば満足できる内容でしょう。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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