SFC後期に出たスクウェアのシミュレーションRPG。
ラグーンと呼ばれる空に浮かぶ島々の世界で、強大な軍事力をもつブランベロス帝国の支配に抵抗する反乱軍の活躍を描いた物語です。
シミュレーションRPGにドラゴン育成の要素を加えた独特のゲームシステムが特徴。
戦闘マップでは、人間の小隊と、その小隊に指揮されるドラゴン、この二つを駆使して戦います。
ストーリー中盤、シナリオ12「スパイ大作戦」は、敵軍の新兵器である巨大ドラゴンの体内のマップになっています。
マップ右上と右下に、1ターンごとに開閉する肉壁があり、この間にキャラクターがいるときに肉壁が閉じると、キャラクターが肉壁に取り込まれて1ターン行動不能になります。
小隊の先頭のキャラクターが表示キャラクターになるので、あらかじめ小隊のキャラ配置を変更して、女性キャラクターをおくと良いでしょう。
注意点として、肉壁が閉じた状態で中断セーブし、そのデータをロードすると肉壁が開いた状態に戻ってしまいます。
肉壁に閉じ込められるシーンをデータとして残しておきたい場合は、肉壁が開いているターンに女性キャラクターを肉壁の間へ移動させてセーブしておくようにしてください。
発売されたのがスーパーファミコン後期であり、スクウェア作品のため、スーパーファミコンの作品のなかではグラフィックはかなりきれいです。
シミュレーションRPGというジャンルなので、女性キャラクターの数も豊富です。
肉壁に取り込まれるというシチュエーションのある作品は意外と少ないので、興味があったらプレイしてみることをオススメします。
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