アトリエわだつみの成人向けアクションゲーム。
内容は、女工作員チャイナ6号の海底要塞への潜入任務を描いたもの。
ごく一部を除き、激しい出血を含む描写はないものの、殴打、電撃などのリョナ描写、また水中が舞台のため溺れる描写が多いため、苦手な方は注意してください。
2017年10月、一部バグ修正、難易度調整、チャイナドレス姿でのシーンの追加等のアップデート版[Ver1.5]が配信されました。
システムとしては、シンプルな操作のアクションゲーム。
ステージによってはブロック崩しなどのミニゲームが発生する場合もあり。
ダメージボイスや悲鳴のみですが、ヒロインは声優による声の演技つきとなっております。
ストーリーは最初のステージクリア後に潜入任務のいきさつなどが語られるのみで、それ以外は特になし。
操作自体は単純なのですが、ゲーム難易度は高め。
特に冒頭のブロック崩しの難易度が非常に高く、アクションゲームが得意であっても、場合によってはアクションゲーム部分にすらたどり着かない可能性も高いです。
また、一度やられるとステージの最初からとなる場面が多い。
Qキーでヒントを出すこともできますが、一部のステージでは一度ヒントを出すとRキーでステージの最初からやり直さないとヒント画面が消えないため注意が必要。
バージョンアップにより難易度調整が可能になり、アクションが苦手な方でも楽しめるようになりました。
スキップ機能を使えば、ペナルティなしで即ステージクリアが可能。
ただし、後半の一部ステージ、ラスボス戦ではスキップ機能が無効になります。
Ver1.5にて修正されスキップ可能になった様子。
特筆すべきはそのアニメーションのクオリティ。
アクションシーンのカットイン的な短いものから、ストーリーデモの長いものまで、全編を通してハイクオリティなアニメーションシーンがふんだんに盛り込まれております。
なお、ゲームフォルダ内に、ゲーム中に使用される動画ファイルが個別に格納されているため、ゲームを進めなくても各シーンを見ることは可能です。
丸呑みモンスターの1体目は、巨大ワームのサンドストーカー。
最初のボールを打つブロック崩しステージクリア後、ボール代わりにチャイナ6号を打ち上げて爆雷を破壊するステージにて、キャッチできずに下へ取り落してしまうとチャイナ6号は海底へ。
途中、回転する機械に巻き込まれて海底へ叩きつけられたチャイナ6号。
そこに、海底の砂の中からサンドストーカーが大口を開けて現れ、チャイナ6号を丸呑みにしてしまいます。
体内で全身を触手状の肉壁に揉みくちゃにされた後、1回目の場合は上方向へ思いっきり吐き出されるようにして脱出。
次に呑み込まれた場合は、吐き出されることなく、体内で触手責めを受け続けゲームオーバーとなります。
丸呑みモンスターの2体目は、巨大ワーム。
海底から大口を開けて現れ、チャイナ6号は上半身をぱっくりと咥え込まれてしまいます。
チャイナ6号は両足をじたばたとさせて抵抗しますが、抵抗むなしく徐々に呑み込まれていきます。
体内では、全身を触手状の肉壁に揉みくちゃにされ、触手責めを受ける、という展開になります。
全体的に動画のクオリティは同人ゲームとは思えないほどハイレベル。
ゲーム単体として見ると、とにかく冒頭のブロック崩しを超えられるかにかかっています。
ここをクリアできないことには、本編へ進むこともできずゲームとして楽しめるかどうか以前の問題となってしまいます。
今後のアップデートで難易度調整が予定されているようです。
難易度調整が可能になったことにより、上記の問題はある程度解決されています。
ただし、一部のステージや、ラスボス戦などでスキップ機能が有効でなく、未だに難易度の問題は完全解決したわけではありません。
壁にはまって抜けられなくなる、倒すべき敵が出現せずゲームが進行しない、などのバグが頻発することから、ゲーム単体として評価するにはやや厳しい内容に。
アップデートでバグ修正されることがアナウンスされているので、今後に期待。
動画のクオリティは非常に高いので、動画目的だけでも問題なく楽しめる内容となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
2種類のうち、サンドストーカーのものは呑まれるまでは一瞬ですが、巨大ワームのものは上半身を咥え込まれ抵抗しながらも徐々に呑まれていく、というなかなか力の入ったものになっております。
また、体内シーンは個別に用意されていますが、どちらも、繊毛状の無数の触手で全身を揉みくちゃにされる、という似たような内容になっております。
体内描写としては、触手責めと肉壁責めの中間(やや触手責め寄り)といったところでしょうか。
動画のクオリティが非常に高いため、後述の公開ムービーなどを見て作風が受け入れられるならば、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる作品でしょう。
DLsiteでは、公開されているムービー(1:06~)にて丸呑みシーンの一部が閲覧可能です。
また、体験版に収録されている動画シーンにて、このシーンの長めのものが閲覧可能です。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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