Portion製作のアダルトゲーム。
二次元ドリームマガジンにて連載中の小説のゲーム化作品。
変身ヒロインのマキナとモンスターとの戦いを描いた作品です。
Despair Trinity、Voracious Anecdoteなどを手がけた同人サークル「黒イ都」の黒井弘騎氏が原作小説を執筆しています。
システムはテキストを読みながら要所で選択肢を選ぶだけというシンプルなもの。
CG鑑賞モード、シーン再生モードなど基本的なシステムは完備されています。
DVD-ROMのパッケージ版のほかに、ダウンロード販売版も発売されています。
登場する丸呑みモンスターはスレイブスラッグという巨大なナマコ。
女性をその巨大な口で咥えこみ、触手責めにすることで相手の力を吸い取る能力を持っています。
知性はほとんどなく、言葉を話したりすることはできません。
スレイブスラッグに丸呑みにされるのは、ヒロインのマキナ。
真面目で正義感が強く、グラマーな身体をした正統派のヒロインです。
悪の組織に改造されたという設定のため、戦闘コスチュームは魔法少女風ではなく、SF風なデザインになっています。
ストーリー中盤の、スレイブスラッグとの戦闘に敗北すると、マキナが丸呑みされるシーンになります。
下半身をスレイブスラッグの巨大な口に飲み込まれてしまうマキナ。
マキナは飲み込まれまいと必死に抵抗しますが、スレイブスラッグはそんなマキナに触手責めにしていきます。
触手責めによる快楽に耐えるマキナですが、ふと自分の力が快楽と共に吸い取られていることに気がつきます。
スレイブスラッグの能力に気づいたときにはすでに遅く、マキナは更なる触手責めにより力を奪い取られ、そのまま丸呑みにされてしまいます。
スレイブスラッグの体内、四肢を肉壁に拘束された状態で目覚めるマキナ。
身動きが取れない状態のマキナの身体に、スレイブスラッグ体内に生息する無数のナメクジが這い回っていきます。
脱出するチャンスがくることを信じて、ナメクジによる快楽に必死に耐えるマキナですが、徐々に快楽に負け、力を吸い取られていきます。
そして、媚薬効果のある体液を浴びせられたマキナは、ついに快楽に堕ちてしまいます。
自ら触手を求めて身体をくねらせ、
「私はこの魔物に食べられるために生まれてきたのね・・・」
と、恍惚の表情でつぶやきながら消化されていき、イベントシーンは終了します。
丸呑みシーンのCGは以下の12枚。(基本CG2枚+差分10枚)
マキナが脚から腰までをスレイブスラッグにくわえ込まれているシーン
上記シーンの表情違い、触手責めなどの差分4枚
マキナがスレイブスラッグの体内で、肉壁に両手両足が取り込まれているシーン
上記シーンの表情違い、ナメクジ責め、触手責めなどの差分6枚
戦うヒロインのピンチ作品としてはよくできた作品。
原作小説のファン、黒イ都様の過去作品が好きならば問題なく楽しめる内容だと思われます。
丸呑みだけを目的とした場合は、好みが分かれるかと思われます。
触手責めや、媚薬効果により快楽堕ちなどの描写が好きならオススメ。
テキストのみですが、自分の指が消化されてなくなっていることに気づく描写など、微グロ表現がありますので、苦手な方は注意してください。
価格もやや高めなので、サンプルCGや体験版などで自分の好みにあっているかよく調査してから判断するとよいでしょう。
DMMにて、ディバインハートマキナからこのスラッグスレイブのシーンのみをフィーチャーした外伝作品「ディバインハート・マキナ 外伝06~衝撃の丸呑敗北!~」が発売されました。
こちらは価格がかなり低く設定されているため、丸呑みシーンだけが目的ならばこちらをオススメします。
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