同人サークルBouSoftのFlash製アクションゲーム。
少女サヤが狭魔城に挑むという物語です。
フラッシュ製ゲームであり、快適な動作にはそれなりの動作環境が求められます。
モンスター娘との百合描写を含むので、苦手な方は注意してください。
ジャンルとしてはメトロイドや悪魔城ドラキュラXなどのような探索型のアクションゲーム。
お金で買い物、戦闘でレベルアップなどの要素もあり、ゲームタイトルも近いことから、おそらく後者のオマージュと思われます。
探索アクションですが、ルートはさほど複雑ではないため探索の難易度は低め。
ただし、アクションとしての難易度は高め。
主人公サヤの体力値に対して敵の攻撃力は高く設定されており、さらに、体力がなくなるとセーブしたところからやり直しとなるため、ゴリ押しで進むことはできません。
ボス戦もゴリ押しは通用しにくく、しっかりパターンを見極めて戦う必要があります。
ゲーム起動時に表示される選択肢に「いいえ」を選び続けると、最初から強い状態でプレイできるという救済処置もあります。
ただし、こちらはニューゲーム選択時限定。
ヒロインのサヤには声優による声の演技つき。
攻撃などの行動やダメージボイス、拘束されたときのボイスなど結構頻繁に喋ります。
サヤの性格から、全体的に間延びしたような緊張感の欠ける声になっています。
ストーリー中のイベントシーンはフルボイスではありませんが、後述するギャラリーモードの敗北イベントはフルボイスになっています。
特定のモンスター、モンスター娘の攻撃を食らうことで、Hな拘束攻撃に移行。
拘束攻撃を持つモンスター1体につき、拘束アニメーションは2種類ずつ用意されています。
体力がゼロになっても、特に敗北イベント的なものはありません。
体力ゼロになった場合でも倒れたまま移動だけはできるので、好きなだけ拘束攻撃アニメーションを楽しむことができます。
ボスを倒すことによりギャラリーモードが解放。
こちらは本編とは別に作られた、CG+テキストの敗北イベント的を見ることができます。
残念ながら、ギャラリーモードで拘束攻撃アニメーションを閲覧することはできないようです。
ヒロインのサヤはダメージにより服が破けるなどの衣装変化があり。
また、お店に売られている猫耳などのコスチュームを装備することで見た目を変化させることが可能です。
登場する丸呑みモンスターは3つ目のエリア、植物園に出現する食人植物ビックマウス。
大蛇とオタマジャクシを合わせたような容姿をしており、高いジャンプ力でサヤに襲い掛かり、そのまま大口で咥え込む攻撃をしてきます。
咥え込まれた場合のアニメーションは、ビックマウスに頭から咥え込まれ、口元から腰下だけがはみ出している状態、逆に腰から下が咥え込まれている状態の2パターンあり。
咥え込まれている間は、サヤのくぐもった悲鳴ボイスが再生され続けます。
残念ながらこの攻撃で体力がゼロになっても丸呑みにされることはありません。
ギャラリーモードにもビックマウスの敗北イベントがあります。
こちらは腰から下を咥え込まれた状態で、口内で触手状の舌責めにあうというもの。
CGは腰から下を咥え込まれた基本CG1枚と表情違い等の差分が数枚。
ビックマウス以外にも、水中エリアに登場する等身大のイソギンチャクのチュパギンチャクが下半身を咥え込む拘束攻撃をしてきます。
また、丸呑みとは少し外れますが、4番目に戦うボスである超巨大ラミアであるクイーンラミアが、サヤを掴んで自身の女性器部分に頭から挿入、脚から挿入するという拘束攻撃を仕掛けてきます。
全体的によく作られている良作。
アクションゲーム単体として見てもしっかり遊べるつくりになっています。
各種拘束アニメーションは動きが細かく、クオリティ高め。
アクションゲーム好き、拘束アニメーション好き、モンスター娘好きならば問題なくおススメできる作品でしょう。
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丸呑みシーンとしては、半呑み止まりなため体内シーンはなし。
アクションパートとしては触手責めや快楽堕ちなどの要素はなく、純粋な丸呑みとして描かれています。
反面、ギャラリーモードでは触手責めの比率がやや高くなっているのが残念なところ。
半呑み止まりではあるものの、アクションパートのものはツボをついたつくりになっています。
半呑み止まりのことが非常に悔やまれますが、丸呑みだけを目的とした場合でも十分楽しめる良作でしょう。
DLsiteでは、サンプル画像では丸呑み関連のものは公開されていません。
タイトル画像の中央に、ギャラリーモードでのビックマウス半呑みシーンCGの一部が使用されています。
また、ゲームの一部がプレイできる体験版も公開されています。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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