同人サークル出血観察日記の成人向けパズルゲーム。
本作品は、東方Projectのフランドールをメインに据えた二次創作作品です。
内容は、Hな体験型ゲームブック本の中の世界に閉じ込められてしまったフランドールの冒険を描いたもの。
ギャグ、コメディ寄りのストーリー展開になっており、出血を伴うような痛々しい描写はありません。
システムとしては、ストーリーつきのシンプルなパズルゲーム。
ルールはかなりわかりやすいため、パズルが苦手な方でも問題なくプレイできる内容です。
最初からギャラリーモード解放の救済処置があるため、攻略情報などは割愛します。
ストーリー上のモンスターと遭遇するシーンでHな展開になります。
Hなゲームブック世界、という設定なので、モンスターに遭遇しHな攻撃でピンチになったところでようやく戦闘開始となるため、Hな展開にならずに進むことはありません。
負けた場合はもっとひどい目にあわされることになります。
Hシーンの内容としては、フランドールがモンスターに襲われるものが中心。
スライム、ゴブリン、ワーム、クラーケン、ドラゴンといったモンスターが登場し、各モンスターにHシーンは2つずつ用意されております。
人間との性的な絡みはありませんが、布面積の少ない衣装を着て街を歩くというちょっと特殊なシーンが1つあり。
丸呑みシーンがあるのは、ステージ3のワーム戦にて。
モンスターに酷い目にあわされ、ほぼ裸にされた状態のまま街を目指すフラン。
そんな状態でも元気に森を進むフランの前に、ワームの群れが出現。
フランは全身をワームにまとわりつかれ、くすぐったさに悶絶。
さらに、秘所を責められてしまいます。
隙を突き、小型ワームを振り払うフランですが、今度は巨大なワームが出現。
フランは一瞬で上半身を咥え込まれてしまい、
「ど、どこよここー!?暗いー!?な、なんかねとねとするし、冷たいし!」
と、状況も理解できずに戸惑います。
本の外からフランが今置かれている状況を説明するパチュリー。
とりあえず、命の心配はないと説明を受けたフランは一安心しながらも、脱出するために抵抗することに。
しかし、抵抗むなしくあっさりと丸呑みにされてしまいます。
巨大ワームの胃袋の中、
「あ、でもひんやりして、じめじめして、暗くて圧迫感があって、ちょっと落ち着くかも……」
と、どこか緊張感のないフラン。
しかし、胃袋に身体を締め付けられ、今更ながら、
「や、やだやだやだやだ!出して、ここから出してよ!」
と抵抗を始めます。
巨大ワームの胃液には媚薬効果が含まれており、全身が肉壁にこすれるごとに快感により身もだえるフラン。
じっとしていれば全身を締め付けられながら奥へ呑まれていき、もがけば全身の快楽により抵抗力を奪われてしまう、という八方ふさがりな状態に追い込まれてしまいます。
さらに、身体の感度を上げる胃液も浴びせられ、フランは胃袋の中で締め付けられながら悶え続けることに。
そして、エッチな気分になっていき、脱出のためではなく快楽を求めるために身をよじり、自ら肉壁に揉みくちゃにされていきます。
快楽に染まったフランは脱出をあきらめ、ワームの胃袋の中に住むのもいいかもしれない、と考えながら身をゆだねたところで、ワームは突然フランを吐き出します。
パチュリーいわく、フランの羽がワームの胃袋に刺さって痛かったのではないか、とのこと。
フランは「自分の勇者の力で脱出した」と自分に言い聞かせ、気を取り直して裸のまま街へ向かう、というところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連CGは以下。(基本1+差分)
フランが上半身を巨大ワームにくわえ込まれているシーン
上記シーンの差分として、全身が丸呑みにされている体内描写、緊張感のない表情、嫌悪の表情、快楽に染まり目がハートなどの差分
このシーンとは別に、エンディングでは無事に脱出したフランの代わりに、パチュリーと小悪魔が本の中へ入る展開になります。
フランが席を外し、しばらくして戻ってくると、パチュリーと小悪魔がモンスターの群れに襲われており、小悪魔がワームに上半身を咥え込まれている様子が描かれております。
(フランが丸呑みにされたシーンで、本を読んでいた小悪魔は丸呑みにされる様子を羨ましがっていたので、自ら呑まれている可能性あり。)
全体的にヒロインは可愛らしく描かれている印象です。
コメディ寄りの作品なので、ヒロインがひどい目にあわされる展開でもそこまで悲愴感はなく、とっつきやすい印象。
反面、コメディ寄りであるがためにヒロインのピンチ的な描写は薄まっている印象です。
苦手な人はとことん苦手なパズルゲームというジャンルの関係上、最初からギャラリー開放などの処置が用意されているのもうれしいところ。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
とはいっても、呑まれる過程は短く、丸呑みにされた後の展開がメイン。
命の危険はないという設定なので、呑まれたフランに緊張感がない部分がありピンチ的な描写はやや薄めですが、丸呑み表現自体は触手責めなどのない純粋な丸呑み表現となっております。
肉壁に揉みくちゃにされながら媚薬効果の胃液の効果で徐々に快楽に染まっていく、という展開が丁寧に描かれております。
丸呑みだけを目的とした場合でも楽しめる内容だと言えるでしょう。
DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑みシーンのものは含まれておりません。
コメディ風のちょっと変わった作品の雰囲気はつかめるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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