アークシステムワークスの人気格闘ゲームシリーズの新作。
ギルティギアXrdシリーズをベースに、新キャラや新技を追加したアッパーバージョンという位置づけです。
注意点として、プレイステーション3版でREV2をプレイするには、Xrd -REVELATOR-を購入後、ダウンロードコンテンツを購入しREV2へアップデートする必要があります。
2020年11月にPS Plusフリープレイ作品として、プレイステーション4版の本作品が無料公開決定しました。
システムとしては2D格闘ゲームなのですが、特徴は3D技術を応用した2Dアニメ風のグラフィック。
必殺技使用時などは3Dのダイナミックなカメラアングルでアニメ調のキャラクターが迫力のある動きを披露します。
ギルティギアシリーズ全般にいえることですが、操作難易度が高く、初心者には敷居が高いと思われます。
初心者用のモードも充実しているため、とりあえず操作して戦う程度までには簡単にステップアップできるよう配慮されております。
丸呑みに関するアクションがあるのは、REV2にて追加されたキャラクターであるサラリーマン忍者のアンサー。
戦闘中でも常に携帯電話を手放さず、顧客への営業トークをしているという一風変わったキャラクターです。
忍者ということで、瞬間移動、手裏剣やガマ召喚などの忍術を駆使して戦うトリッキーなスタイルが魅力。
アンサーの一撃必殺技「口寄せ・大型神陣(おおがたしんじん)」は、巨大な大蛇を召喚する技。
大蛇が相手に突進し、連続体当たりの後、尻尾で上空へ打ち上げ、その後、大口を開けて下から迫り丸呑みにします。
丸呑みにした後は、光の粒となって消滅するため、体内シーンなどはありません。
もう一つ、カエルによる丸呑みシーンは勝利デモにて。
戦闘に勝利したアンサーは、得意先との通話を再開。
しもべのカエルはアンサーが見ていないうちに、倒れている相手に舌を伸ばし丸呑みにします。
その後、口に合わなかったのか、お腹を大きく膨らませたカエルの顔が青ざめ、呑み込んだキャラクターを吐き出します。
丸呑みシーンには体内描写はなし。
大蛇のシーンはサイズ差の関係から、カメラが遠く、やや物足りないかと。
カエルのシーンは、ほぼ等身大サイズのカエルが女性キャラクターを呑み込む、ということで見ごたえはあるのですが、勝利デモということで尺が短く、呑み込むシーンは一瞬で終わってしまうのが残念。
セルアニメのようなグラフィックがとても綺麗な作品ではありますが、上記のように、丸呑みシーンはやや味気ない印象です。
可能性は薄いですが、今後のアップデートでカエル丸呑み関係の必殺技が実装されればよいのですが…。
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