同人サークルブラックメガネ研究所のアドベンチャーゲーム。
内容は、淫魔の作り出した空間に捕まった少女モネが脱出のため奮闘する、というもの。
RPGツクール製の作品のため、プレイするには対応ランタイムが必要です。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
システムとしてはRPGの移動部分だけを使用したアドベンチャーゲーム。
怪しいところを調べ、脱出のための手がかりを見つけていくというものです。
謎解き自体の難易度はさほど高くありませんが、問題に間違える、敵に接触した場合は即ゲームオーバーとなるため、こまめなセーブを推奨。
敵に接触したり、あきらかに妖しい場所を調べたりするとゲームオーバーイベントが発生。
タイトルから触手責め一辺倒な印象も受けますが、触手責め以外にもモンスターとの絡み、丸呑み、モンスター娘との絡みなど多彩なシーンがあり。
モンスターに捕まったモネを、淫魔が面白がって観察し、いろいろコメントを言う、という展開のものが多め。
モンスターたちに丸呑みにされるのは、主人公ヒロインである見習い魔法使いの少女モネ。
敵にも「さん」付けで名前を呼ぶなど、どこか頼りない印象の少女です。
見習いのため魔法の腕はさほど強くないようで、淫魔には手も足も出ず拉致されてしまいます。
ワーム
登場する丸呑みモンスターの1体目はワーム。
序盤、暗い通路に無数に敵がいるエリアにて、敵シンボルと接触してしまうとイベントが発生。
モネは両脚をワームに咥え込まれてしまいます。
その様子をどこかから監視していた淫魔は、
「あははは♪その子に捕まっちゃったんだ~」
「かわいそーだねー モネちゃん食べられちゃうね~♪」
とご満悦。
その言葉を聞いたモネは恐怖から必死に抵抗しますが、ワームの力は強く抜け出せず。
モネは弱々しく助けを求めますが、
「だーめ♪捕まっちゃったモネちゃんが悪いんだからちゃんと食べられてね」
と淫魔は笑顔のまま答えます。
モネは食べられる恐怖とは裏腹に、口内で舐めまわされる感覚に快楽を感じ始めます。
しかし、快楽に心奪われている間に、気づけばすでに胸の下までがワームの口内に沈み込んでいます。
モネは今更ながら必死に抵抗を再開しますが、時すでに遅し。
モネは恐怖と快楽への期待との入り混じった表情を浮かべながら、丸呑みにされていきます。
モネが完全に丸呑みにされた後の体内シーンはなく、淫魔が
「あーあ♪食べられちゃった」
「その子は拷問用の生物だから溶けて死んだりはしないけどね」
とつぶやくところで敗北イベントは終了します。
ミミック
2体目の丸呑みモンスターは、宝箱に擬態したモンスターミミック。
中盤、宝箱にキーワードを入力する場面にて、回答を間違うとイベントが発生。
モネは脚を広げる体勢で触手に拘束されミミックの上へ。
その様子を観察していた淫魔は、
「あはは♪宝箱に捕まっちゃったんだぁ~」
「あきらめて宝箱くんに食べられちゃってね♪」
と、にこやかにモネに語りかけます。
モネは胸、秘所を触手責めにされ徐々に快楽を感じ始めます。
そして、ふと触手の動きがゆるんだ次の瞬間、ミミックの口が閉じモネは丸呑みに。
口内で全身を触手に揉みくちゃにされていきます。
再びミミックの口が開いた時には、モネは全身粘液まみれにされ息も絶え絶えに。
ぐったりとしながらも淫魔に助けを求めますが、例のごとく淫魔は笑顔のまま拒否。
そして、再びミミックの口が閉じ、モネのくぐもった悲鳴が響き続ける、というところでイベントは終了します。
丸呑みモンスター
3体目の丸呑みモンスターは、外観は不明。
このシーンは他2体と違い、淫魔との掛け合いはありません。
終盤、宝箱にキーワードを入力する場面にて、回答を間違うとイベントが発生。
モネは突然現れたモンスターの姿を確認する暇もなく丸呑みにされてしまいます。
モンスターの体内で全身を肉壁に挟まれ、
「わたし…食べられちゃったの…?」
とつぶやくモネ。
モネは脱出しようともがきますが、全身を柔らかい肉壁にみっちりと挟み込まれ、思うように動くことができません。
モネは消化液により服が溶かされ半裸にされてしまいますが、身体は溶ける気配はなく安堵します。
しかし、そうこうしているうちに肉壁が活動を開始。
モネはなすすべなく全身を揉みくちゃにされていきます。
モネは必死にもがき脱出しようとしますが、肉壁の動きがそれを阻止。
やがて、裸の素肌を肉壁に揉みくちゃにされ、快楽を感じ始めてしまいます。
その後、モネは戸惑いながらも徐々に快楽を高められ絶頂。
モンスターはお構いなしにモネの身体を肉壁で揉みくちゃにし続ける、というところでイベントは終了します。
同サークルの過去作品と同様、リョナ、異種姦、モンスター娘との絡みなどが中心。
過去作品のリョナの~シリーズと違い、タイトルにリョナを冠していないため、全体的にマイルドになっております。
具体的には、敗北イベントのラストで命を落とすことがなく、後味の悪さは薄れている印象。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
ワーム、ミミックのシーンが丸呑みにされるまでが中心で体内描写がなく、形状不明の丸呑みモンスターのものが体内描写のみ。
タイトルからは触手責めメインの展開を連想されますが、触手責めメインなのはミミックのシーンのみ。
ワーム、丸呑みモンスターのものは、同サークルの過去作品同様、丸呑み自体に焦点をあてたものとなっております。
そのため、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作だと言えるでしょう。
DLsiteでは、サンプル画像2にて丸呑みモンスターによる丸呑みシーンのものが公開されております。
また、ゲームの一部がプレイできる体験版が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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