くノ一 楓

同人サークルスタジオねこキックの成人向けRPG。
内容は、村娘をさらいいかがわしい行為を繰り返す悪代官を暗殺するために、くノ一の楓が城へ忍び込む、というもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。

システムとしては、シンプルなコマンド選択式のロールプレイングゲーム。
主人公ヒロインはくノ一という設定ですが、隠れながら進むような場面はほとんどなく、目についた敵はすべて倒しながら進むことになります。
マップはさほど広くないものの、鍵の種類やスイッチなどの仕掛けが多く、次にどこへ行けばいいのかを見失いやすいので、こまめにメモを取ることを推奨。
戦闘の難易度はさほど高くありませんが、瀕死状態のときに敵を倒さないと出られないエリアなどでセーブしてしまうと詰む可能性もあります。

主人公ヒロインの楓には声優による声の演技つき。
戦闘時の掛け声などはもちろん、イベントセリフもすべてボイス付きとなっております。

Hシーンの傾向としては、ごく一部を除いて、男性(人型鬼など含む)に襲われるようなものがメイン。
戦闘中の拘束H攻撃に力を入れられており、背後に回り込まれて服を脱がされる、身体を触られる、など拘束から逃れないでいるとどんどんと行為がエスカレートしていきます。
また、特定の敵に敗北すると、敗北イベントが発生します。
それ以外では、さらわれた村娘たちが悪代官やその手下たちに性的に襲われているものなど。

丸呑みシーンがあるのは、中ボスの巨大鯉に敗北したときのイベント。
三番目の城の正面の部屋にある、四つの落とし穴の右下へ入ると城の外の堀の中へ落とされるので、そこを右へ進んでいくと巨大鯉が出現します。
この巨大鯉は悪代官が用済みとなった部下や村娘たちを餌として与え続けたため、異様に巨大化し人間を丸呑みにするようになった、という設定になっています。

巨大鯉に敗北すると敗北イベントが発生。
楓は頭から腰までをぱっくりと咥え込まれてしまいます。
身をよじって脱出しようとしますが、戦闘に敗北した楓にはそんな力は残されておらず、そのまま徐々に丸呑みに。
胃袋の中で消化液により服を溶かされ絶体絶命の楓は、なんとか動く腕で胃袋の中から殴りつけて抵抗します。
巨大鯉は体内からの衝撃に驚き、胃袋を収縮させ始め、胃袋内の楓はぎゅうぎゅうと締め付けられることに。
楓の脳は死の恐怖から、苦痛ではなく安らいだ気分になっていき、そのまま締め付けられながらフェードアウト、というところで敗北イベントは終了します。

丸呑み関連CGは以下の14枚。(基本1+差分13)

丸呑みシーンまでの簡易的な攻略としては、城の入口では大きい地蔵を何度も調べることで鍵を持った敵が出現するのでそれで一番目の城の中へ。
そのまま城を攻略し、二番目の城で鉤爪と鍵を入手したら、一番目の城の上層にある鉄格子の部屋から三番目の城の鍵を入手します。
鉤爪を使って塀を上り、ぐるっと回り込んで三番目の城へ侵入します。
途中、左端にある小島で敵を倒して上へ進むと、水の中へ入れる隠し通路があるので、その先で楓の攻撃力を大きく上昇させる刀が手に入るので、それを入手しておくとよいでしょう。
30～40分程度で三番目の城までは到達可能です。

戦闘に関しては、基本的に物理攻撃と回復魔法だけで問題なく進めるようになっております。
拘束攻撃を受け「振りほどく」を選択後、決定ボタンを押しっぱなしにしておくと自動的に振りほどき成功となるので、敵の拘束攻撃は怖くありません。

ストーリーはほぼなく、お手軽にプレイできる内容となっております。
冷静沈着なくノ一がいいように弄ばれてしまう、というようなシーンが好きな方にはオススメ。

丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、口内描写の両方の要素あり。
触手責めや快楽堕ちなどのない純粋な丸呑み表現となっております。
文章は丸呑みにされて胃袋内で抵抗している様子が描かれているところでも、何故かCGは半呑み止まりになっているのに若干の違和感はありますが、丸呑み自体に焦点をあてたイベントシーンとなっており、丸呑み目的としても十分に楽しめる内容と言えるでしょう。

DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑みシーンのものは含まれておりません。
作品の雰囲気はつかめるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。

以下、掲示板より抜粋

声優による声の演出付き。
巨大鯉に戦闘で敗北すると丸呑みシーンに突入。
シーンは半呑みだが、丸呑みは文章で表現され、触手責めの無い純粋な丸呑み。