カプコンの人気アクションゲームシリーズのニンテンドー3DS版。
様々な武器を手に、己が身体一つでモンスターたちを狩猟していくアクションゲーム。
triシリーズとしては、Wii版モンスターハンター3(tri)が1作目、PSP版モンスターハンターポータブル3rdが2作目で本作品は3作目という扱いになります。
WiiUで発売されたHDエディションは画面の解像度が上がりオンラインプレイに対応するようになったもので、その他のゲーム内容は同じです。
内容としては、丸呑みシーンを含め基本的には上記の2作品と同様なので、ここでは相違点のみを記載していきます。
グラフィックはほぼ前作までと同様3Dポリゴン。
ゲームハードの性能のアップに伴い、一部FPS(秒間フレーム数)が上昇。
これにより、前作よりも動きが滑らかに表示されるようになりました。
キャラクターはある程度自分の好みに設定することができます。
また、装備によって衣装が変化するのも前作同様。
可愛い装備としては、セーラー服のセイラーシリーズが登場しました。
代わりに、前作までにあったメイド服風の装備ヒーラーシリーズは廃止。
PSP版では削除されたモンスターのチャナガブルが復活したことによりチャイナ風衣装も復活。
登場する丸呑みモンスターはギギネブラ、ギギネブラ亜種の2体。
丸呑みモーションは前作までと同様。
今作品では最高難易度のG級クエストに出現するモンスターに新たな攻撃パターンが追加されているものもいますが、残念ながら丸呑み関連の追加攻撃はなし。
ギギネブラは割と早い段階から戦えますが、ギギネブラ亜種は上位クエスト限定なので、ある程度ゲームを進める必要があります。
今回は闘技大会でもギギネブラは登場するため、丸呑み目的にはちょうどいいように思えますが、こちらは戦闘フィールドに天井が無いため、丸呑み攻撃を仕掛けてきませんので注意。
ゲーム機をネットにつなげる環境にある場合は、ダウンロードクエストでギギネブラ亜種2体同時のクエストがあります。
これをダウンロードすればハンターランク3になってすぐにギギネブラ亜種と戦うことができます。
モンスターハンターシリーズはアクションゲームとしては難易度が高い部類になります。
ですが、シリーズを追うごとに徐々に初心者救済の要素も増えてきているため、時間さえかければ進めるようにはなっています。
協力プレイができる環境にあるならば、さらに難易度は下がります。
丸呑みモンスターへ到達するのは容易でしょう。
丸呑みだけを目的とした場合、PSP版とほぼ同様のため真新しさはないと思われます。
新衣装を使用して丸呑みにされたい、といった思い入れがある人にはオススメですが、それ以外の方は自分の所持ゲーム機と相談して決めるとよいでしょう。
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