カプコンの人気アクションゲームシリーズのニンテンドースイッチ版。
タイトルのナンバリングが廃止されましたが、発売時期的にはPS4のモンスターハンターワールドシリーズの次の作品となります。
グラフィックに関しては、PS4のワールドシリーズと比べたら多少は見劣りするものの、それ以前のシリーズと比べたら大幅に綺麗になっております。
キャラメイクもワールド準拠で、かなり細かく設定できるようになっております。
また、過去作まではハンター(プレイヤー)は無個性な存在でボイスも掛け声程度でしたが、本作では戦闘時にセリフがあったりと個性が強く押し出されております。
そのため、自分の作ったキャラクターに愛着がわきやすくなったと言えます。
本作はイメージを一新し、和風な世界観となっております。
新モンスターも日本の妖怪をモチーフにしたものが多数登場します。
元々は見た目は地味でリアル寄りな作風のシリーズでしたが、本作は派手な演出や、ワイヤーアクション、必殺技など、けれん味を利かせた作りに。
ヨツミワドウ
本作から登場した、「河童蛙(かっぱがえる)」とも呼ばれるカエルとワニを足したような巨大モンスター。
里・下位の★3クエストから登場。
2種類の拘束攻撃を持ち、そのうちの1つが丸呑み攻撃となっております。
両腕で掴みかかるような動作の攻撃に当たってしまうと、ハンターはその場でめまい状態に。
その後、ヨツミワドウが大口を開けて迫り、ハンターは地面にダウン。
そして、再び大口を開けて迫りハンターを丸呑みに。
丸呑みにされた後はすぐに吐き出されますが、このときに空中で受け身を取らないと地面に叩きつけられ、追加でボディプレス攻撃を受けてしまいます。
その他
シリーズお馴染みのフルフルも登場します。
モンスターハンター4などと同様、上半身半呑みの拘束攻撃をしかけてきます。
残念ながら、モンスターハンターフロンティアにあった丸呑みはなし。
今後のアップデートでモンスターの追加が行われるので、丸呑み攻撃を持つモンスターが追加されることがあるかもしれません。
過去作と比べると、システム面がユーザーフレンドリーに調整されております。
ニンテンドースイッチのメインプレイヤー層の若年向けの調整がされており、過去作よりも派手で爽快感のある作りになっております。
マルチプレイが売りの作品ではありますが、1人用のストーリーモードもしっかり用意されており、ソロプレイでも楽しむことができます。
シリーズ未経験者はもちろん、過去作に苦手意識を持っていた方にもおすすめできる内容です。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程は描かれていますが、体内描写はなし。
過去作にあったザボアザギルのようなお腹の中に留めておくタイプの拘束攻撃ではないため、残念ながらすぐに吐き出されてしまいます。
ですが、グラフィックやキャラメイクが進化したことから、丸呑み的にも楽しめる内容ではあります。
以下、掲示板より抜粋
モンスターハンターライズにて、丸呑みがあるのを確認。里クエストのレベル星5で受注できる、「灼熱の大一番」というクエストで戦うヨツミワドウが、詳細な条件までは不明なものの、丸呑み攻撃を仕掛けてくる様子。
以下、掲示板より抜粋(拡張版サンブレイク情報)
モンスターハンターライズ:サンブレイクについて。メインシナリオのラスボスであるガイアデルムを討伐するところまでやってはみたが、今のところ、サンブレイクで新規に追加されたモンスターの中に、丸呑み攻撃をしてくるヤツは確認できず。
ガイアデルムなんて、図体も口もデカい上に、吸い込みまでしてくるくせに、近くまで引き寄せて殴ってくるだけで、丸呑みしてこないからね。一応、ヨツミワドウはマスターランクのクエストでも丸呑みしてくる事は確認済み。
あと、今後も無料アップデートでモンスターの追加が告知されてはいるものの、登場済みモンスターの特殊個体ばかりの様で、望みは薄そう。
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