カプコンの人気アクションゲームシリーズのニンテンドー3DS版。
10周年記念タイトルということでナンバリングがX(クロス)となっていますが、発売時期的には4Gの次の作品となります。
前作同様、インターネットプレイにも対応。
遠距離でも4人プレイが楽しめるようになっております。
2017年に発売されたモンスターハンターXX(ダブルクロス)は、モンスターハンターXに追加要素を加えた完全版という位置づけ。
いわゆる過去作でいう末尾に「G」がつくタイトルと同様です。
基本的に丸呑みに関しては変更はないと思われる(確認中)ため、説明は割愛いたします。
グラフィックは3Dポリゴンの6~8頭身キャラクター。
キャラクターメイキング可能ですがリアル志向なので、可愛らしい萌えキャラチックなものを作成するのは難しい。
本作はシリーズ10周年記念作品ということで、シリーズ集大成的な内容となっております。
過去作品に登場したモンスターたちも複数登場。
また、防具も過去作で人気のあったメイド服、セーラー服などが復活しております。
狩技と呼ばれる派手な必殺技が導入されたり、本作からやや対象年齢が引き下げられた感があり。
通常攻撃のエフェクトも全体的に派手になり、過去シリーズより爽快感が増しております。
難易度はかなり抑え気味で、無茶なプレイをしなければ、アクションゲームがそれほど得意でなくても普通に進められるレベル。
丸呑み攻撃を持つのは、4、4Gから続投の氷海に生息するサメとカエルを合わせたような両生類モンスター、ザボアザギル。
モーションなどは前作から変化ないようです。
また、同じく沼地等に登場するシリーズおなじみのモンスター、フルフルにも上半身半呑み攻撃があり。
こちらは天井にぶら下がっているときのみ使用してくるため、洞窟内など一部のマップ限定となっている点に注意。
また、新規モンスターにも丸呑み攻撃を仕掛けてくる相手はいないようです。
人気シリーズの10周年作品にして、アクション面に新規要素を多く取り入れた意欲作。
前作で不評だった一部の理不尽な高難度モンスターが削除され、全体的に遊びやすくなっております。
シリーズ未経験者にも幅広く進められる良作です。
2017年にクロスの内容をすべて網羅し、完全版であるモンスターハンターダブルクロスが発売されたため、値段が安いことを除いては、ダブルクロスではなくわざわざクロスをプレイする意味はないでしょう。
丸呑みシーンとしては、丸呑み良作の多いカプコンの作品ということで、ザボアザギルのものは力が入っております。
ただし、ザボアザギルのいる氷海へ行けるようになるのは、集会所ランク5からと過去作と比べかなり遅め。
また、過去作で丸呑み的に人気のあったギギネブラ、ギギネブラ亜種は残念ながら登場しない模様。
丸呑みだけを目的とするならば、4、4Gで確認した方が早いでしょう。
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