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スクウェアの人気アクションRPGシリーズ3作目の大幅リメイク版。
ファンタジー世界を舞台に、フェアリーに導かれた6人の若者たちの冒険を描いたもの。
前作リメイクの聖剣伝説2 Secret of Manaは、原作の要素をかなり残したものでしたが、今作は完全新作と呼べるほどの大幅な変更が加えられております。
システムとしては、かなりアクションゲーム寄りの調整に。
グラフィックも大幅真か、キャラクターもフルボイスと、古臭さを全く感じさせないつくりとなっております。
一点、原作で可能であった、2人プレイモードが削除されている点だけは注意してください。
ぱっくんトカゲ
原作同様、岸辺の洞窟、零下の雪原にてぱっくんトカゲが出現します。
原作では、対象を丸呑みにする「ぱっくんペロンッ」は確率が低い攻撃でしたが、本作ではかなり頻繁に使用してくるようになりました。
また、原作では丸呑みにされてもダメージはありませんでしたが、本作ではしっかりダメージを受けるように変更されました。
丸呑みモーションは、ぱっくんトカゲが舌を伸ばし、それに当たってしまったキャラクターはダメージモーションのまま小さくなり、ぱっくんトカゲの口の中に。
そのままごくりと丸呑みにされ、ぱっくんトカゲはお腹が大きく膨らんだ状態に。
しばらく経った後、呑まれたキャラはダメージボイスと共に吐き出されダウン状態になります。
なお、原作で丸呑み攻撃「ダークブレイゾン」を仕掛けてきた、闇の神獣ゼーブル・ファーは、丸呑み攻撃が削除された様子。
25年越しのフルリメイク作品ということで、全体的に大幅にパワーアップしております。
ストーリーは基本的に原作から変化はないものの、システム面は完全新作と言えるほど大きく変わっております。
現在のところ、前作で見られたようなバグの報告はなく、非常に完成度の高い作品となっております。
丸呑みシーンとしては、フルボイスになったことでダメージボイスが追加されていたりと、ピンチ的な演出は原作より強まっている印象。
原作の2頭身キャラドット絵のコミカルな雰囲気のもの、本作の大幅に進化した3Dグラフィックのもの、どちらも違った味わいがあります。
原作プレイ済みの方でも、丸呑み目的としてプレイしてみるのもありかと。
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