戦うヒロインをテーマにした作品を多く手掛けるアダルトゲームブランドTriangleのアドベンチャーゲーム。
本作品も、変身ヒロインたちの戦いを描いた作品となっています。
敵側の怪人に襲われる異種姦シーンが多く、一部にふたなり描写を含むため、苦手な方は注意してください。
2016年に幻聖神姫LINEAGE-セイクリッドリネージュ-から幻聖神姫セイクリッドヴァースへ改題されました。
システムはテキストを読み要所で選択肢を選ぶオーソドックスなタイプ。
ヒロインたちとの戦闘シーンは、RPG的なコマンド選択方式。
連れていく魔物を選択する、魔物を進化させる、といったシミュレーション的要素を含みます。
システム自体はシンプルなので、詰まることはないと思われます。
設定はやや特殊で、主人公フォルネウスは悪の組織幹部である男性であり、ヒロインたちと敵対関係にあります。
その一方、昼は学生に変装してヒロインたちと学園生活を送りながら情報を収集、という特殊な立ち位置で物語が進行していきます。
この辺りは同社の過去作品にも見られた設定です。
ヒロイン・セイクリッドクレールは命の危険に晒されると、ガーディアンモードという暴走状態になり手が付けられなくなってしまいます。
そのため、セイクリッドクレールを暴走状態にならない程度に弱らせて捕え、性的凌辱を与えて精神的に屈服させることが基本戦闘目的となっております。
Hシーンの傾向としては、前述のように敗北した魔法戦士たちが主人公や魔導獣に凌辱されるものがメイン。
ごく一部に、腹パンチや電撃責めといったリョナ的要素を含みます。
その他、フォルネウスに先導された一般市民が敗北した魔法戦士たちを襲うもの、ヒロインの女友達を操り襲わせる百合展開ものなど特殊なものもあり。
セイクリッドクレールを丸呑みにするのは、タコ型魔導獣。
全身絵CGがないため、正確な容姿はよくわかりません。
知能レベルは低く、フォルネウスの命令でのみ動きます。
タコ型魔導獣に丸呑みにされるのは、メインヒロインのティエルナことセイクリッドクレール。
清楚で気品の溢れた、魔法の国の姫です。
戦闘時には白を基調としたコスチュームに身を纏った魔法戦士に変身。
正義感が強く、人助けのためならば自己犠牲も厭わない性格をしております。
また、暗くて狭いところが苦手という弱点を持っています。
丸呑みシーンは、タコ型魔導獣を連れてセイクリッドクレール戦に勝利した時のもの。
フォルネウスは暗闇が弱点であるクレールを貶めるため、タコ型魔導獣に丸呑みにさせます。
タコの体内で全身を肉壁に包まれながら、クレールは自分が丸呑みにされてしまったことを理解。
真っ暗で、身動きが取れない閉所に押し込まれたことに恐怖し、
「い、いやですっ!ここからっ!ここから出してくださいっ!」
と、激しく取り乱していきます。
クレールは全身を使ってもがきますが、魔導獣の肉壁はそんな抵抗など物ともせず、クレールはどんどん奥へと運ばれていきます。
暗闇の恐怖に負け、
「出して…ここから出して下さいっ」
と弱々しくつぶやくクレール。
そのとき、周囲からの消化液によりクレールの衣装は溶け落ちていきます。
自分の肌が溶かされたと錯覚したクレールは恐怖しますが、服だけが溶かされたと理解した途端、恐怖ではなく羞恥のために大きな悲鳴を上げます。
さらに、暗闇の中で触手がクレールの秘所を刺激。
恐怖と嫌悪感から泣き叫ぶクレールですが、触手責めにより徐々に快楽を感じ始めていきます。
恐怖と快楽という相反する感情により、心をかき乱されたクレール。
魔導獣は追い打ちとばかりに、クレールの全身を肉の絨毛で舐め回していきます。
ついには快楽に耐えきれなくなったクレールは絶頂を迎えながら、
「たしゅけ……て……だれかぁ……あ」
とつぶやきます。
そこでタコ型魔導獣はクレールを吐き出し、フォルネウスはその場を去るところでこのシーンは終了します。
丸呑み関連CGは以下の6枚。(基本1枚+差分5枚)
セイクリッドクレールがタコ型魔導獣の体内で肉壁に挟まれ身動きが取れなくなっているシーン
上記シーンの差分として、服が溶かされる、秘所を触手責め、全身を絨毛で撫でまわされるなどが5枚
ちなみに、セイクリッドノワールをタコ型魔導獣に襲わせた場合は触手責め展開になり、残念ながら丸呑みシーンはありません。
また、この丸呑み類似シーンとして、スライム型魔導獣による全身取り込みもあり。
こちらは、クレール、ノワール両名が対象で半透明のスライムに全身を包まれ凌辱を受けるというもの。
CGはクレールが8枚、ノワールが7枚、いずれも基本1枚+差分となっております。
セイクリッドクレールを各種魔導獣で襲わせるシーンを見るためには、2章でセイクリッドノワールの体力をゼロにしてアジトに連れ帰る必要あり。
そうしないと、3章でセイクリッドクレール、ノワールの2人を同時に相手にすることになり、各種魔導獣とクレールとのシーンは発生しません。
ゲーム2週目からは戦闘シーンをスキップすることが可能。
さらに魔導獣を進化させていなくても各種魔導獣のシーンを選択可能になっております。
1週目で望んだルートへ入るためには戦闘での調整が必要であり、運が絡むことが多いので、早々に2週目へ進んだ方がよいでしょう。
高価格帯の商用ゲームということで、全体的に非常によく作られております。
CGも非常に綺麗に描かれており、声優の演技も○。
戦うヒロインの敗北ものが好きな方ならば問題なくオススメできる作品でしょう。
丸呑みシーンとしては、丸呑み後の体内シーンが中心。
丸呑みにされるまでは一行程度の文章で表現されるのみです。
体内描写は丸呑みよりも、肉壁に挟まれ身動きが取れないところを全身触手撫でまわしという表現が重視されております。
体内CGは丸呑み感が高いだけに、非常に惜しい。
丸呑みだけを目的とすると割高に感じられるでしょう。
前々作のクリムゾン・ルナティクスは非常によい丸呑みシーンだっただけに残念。
丸呑みの他にスライム取り込みシーンも好きならば楽しめるとは思われます。
DLsiteでは、サンプル画像6にて、セイクリッドクレールの丸呑みシーンのものが公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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