同人サークル大人の道楽の成人向けRPG。
内容は、かけだし魔女ヒナの冒険を描いたもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
システムとしてはオーソドックスなRPG。
イベント発生箇所には目印が出る、Sキーで街から一瞬で出られる、など全体的にさくさく進むように配慮されております。
難易度はさほど高くありませんが、ある程度ザコ敵を倒してレベル上げをしないとボス戦では苦労する場面も。
Ver1.2にて回想全解放機能が追加されました。
Hシーンの傾向としては、特定モンスター戦での敗北、イベントでの人間との絡みといったもの。
この世界では、魔女は淫らな行為をするもの、という設定になっており、ヒロインのヒナは経験はないものの、そういった行為に抵抗を抱いていないようです。
そのため、悲愴感のあるシーンはありません。
モンスターの敗北シーンは、赤いスライムのアイコンのモンスター戦のみ発生。
戦闘中の拘束攻撃などにも専用の立ち絵が用意されております。
グラボイズ
丸呑みモンスターの1体目は、カントの森にて出現するグラボイズ。
巨大なワームのモンスターです。
カントの森へは、漁師町アルダの酒場にいる男の依頼を受けることで入れるようになります。
ゲームスタートから10分程度で到達可能です。
グラボイズは戦闘中に、ヒナを丸呑みにする特殊攻撃を仕掛けてきます。
ヒナは丸呑みにされると立ち絵が丸呑みにされている体内CGに変化。
脱出するまで行動不能になり、継続ダメージを受けます。
戦闘中のテキストは以下の通り。
丸呑み攻撃時
グラボイズは大きく口を開けて向かってきた
ヒナは全身呑み込まれた!
ヒナ「く、苦し…っ」
丸呑み後継続ダメージ時
グラボイズは様子を見ている
ヒナ「くるし……う、ぅ」
ヒナ「ん~~。ん~~っ」
ヒナ「ん~~~っ」
ヒナは魔物の体内に入っている…
脱出時
ヒナは魔物の体内から抜け出した
ヒナ「はぁっ…出られた」
敗北した場合は、丸呑みイベントが発生。
足先を残し、頭からグラボイズの口の中へ呑み込まれてしまうヒナ。
全身をみっちりと口内肉壁に挟まれ、身動きが取れなくなってしまいます。
全身を揉みくちゃにされているヒナですが、モンスターはヒナを捕食するためではなく、ただ魔女を味わっているだけ。
消化される危険はないものの、肉壁による息苦しさにヒナはもがきます。
しかし、ヒナの抵抗をよそに、収縮を繰り返す肉壁は、ヒナの身体を奥へと送り込もうとしていきます。
体力が尽き、ヒナがあきらめようとしたその時、ヒナを舐め飽きたモンスターはヒナを吐き出します。
助かったものの、どうせ魔物に襲われるならHなことされたほうが良かった、とこぼすところでこのイベントは終了します。
2回目に敗北した場合は、丸呑みイベントが以下のように変化。
「何でまたコイツに呑まれちゃうの!!」
と、再び丸呑みにされたヒナ。
前回同様、抵抗してみても全く効果がないため、ヒナは仕方なくモンスターが自分をしゃぶるのを飽きるまで待つことに。
「でもあんまり奥に呑まれるのは嫌だわ。そのまま消化されそうで怖いし」
と不安を感じながらも、ヒナはどうすることもできず。
ヒナは奥へと運ばれぬよう最低限の抵抗をしながらも耐え続けすが、魔物の体液による効果で意識が朦朧とし始めます。
やがて、自身をぎゅうぎゅうと圧迫してくる肉壁に心地よさを感じ始めるヒナ。
そして、ヒナはその心地よい蠕動に身を委ね、
「このまま…眠ってもいいんじゃないかなぁ」
と、意識を手放してしまいます。
その後、半分気を失ったヒナは、モンスターに胃の近くまで呑み込まれ、再び口まで戻され、しゃぶりつくされとやりたい放題された後に解放されます。
3回目以降では敗北イベントは戦闘画面のままヒナは丸呑みに。
そして、連続でダメージ+ヒナのセリフという簡易的なイベントが流れ終了します。
グラボイズ関連の丸呑みCGは以下の通り。
戦闘時、ヒナが丸呑みにされ全身を肉壁に拘束されているシーン
敗北時、ヒナが逆立ち状態で丸呑みにされ肉壁に拘束されているシーン
それぞれのシーンに表情違い差分
なお、メインストーリーのボスとして、グラボイズ・オリジンという巨大な個体との戦闘シーンもあり。
しかし、残念ながらこちらは戦闘中の丸呑み攻撃はなく、敗北イベントも存在しません。
カオスゲート
丸呑みモンスターの2体目は、ラストダンジョンで出現するカオスゲート。
巨大な口のついた卵のような姿をしたモンスターです。
ラストダンジョンへは1時間程度で到達可能です。
カオスゲートは戦闘中に、ヒナを丸呑みにする特殊攻撃を仕掛けてきます。
ヒナは丸呑みにされると立ち絵が丸呑みにされている体内CGに変化。
脱出するまで行動不能になり、継続ダメージを受けます。
敗北時のイベントは、巨大な口の中に咥え込まれ、触手によるくすぐり責めという特殊なものです。
2回目、3回目の敗北イベントも同様にくすぐり責めになっております。
簡易攻略
序盤はヒナは非常に打たれ弱く、1~2回のダメージでやられてしまうため、ザコ戦でも苦労させられることになります。
敵をスタンさせるアカガネの疾風迅雷を軸にし、極力ダメージをもらわない立ち回りを意識。
ヒナが麻痺効果のサンダーボールを覚えたら、これを軸に。
ボス戦でもスタン、麻痺は有効な場合が多く、運も絡みますがぐっと進みやすくなります。
幸い、レベル上げに必要な経験値はかなり少なく、レベルによる能力値の上昇も高く設定されているため、序盤さえ乗り切れればあとはサクサク進められるでしょう。
ターン経過なしでHPを吸収するスポイル、MPを吸収するマナドレインは非常に強力で、ここまで覚えればもう特に苦労するところはないでしょう。
終盤のボスはスタンは効くが麻痺は全く効かない場合が多いため、マナブレイクで魔力を下げ、敵のステータスアップ系能力はディスペルで解除しつつ地道に。
アカガネのスキル背水の陣は非常に強力なダメージソースになるので、TP残量を見ながらしっかり当てていくと早く倒せます。
装備に関しては、レベル上昇によるステータスアップでHP、防御力などは十分なので、無理して素材集めなどしなくても問題ありません。
状態異常耐性のあるものを優先的に作成するとよいでしょう。
なお、後半アカガネと別れヒナ一人で冒険するシーンがあります。
戦闘中の丸呑みシーンをスムーズに見たい場合は、この状態でのセーブデータを残しておくとよいかと。
全体的に、同サークル過去作品同様、ゆるめの雰囲気の作品となっております。
敗北シーンでも激しい苦痛や悲壮感のあるものはなく、そういったものが苦手な方でも楽しめる内容に。
ゲーム部分もサクサク進み、遊びやすいように配慮されており、短めながらもしっかりと作られている印象。
ストーリーも短いながら、伏線を回収しつつ綺麗に終わっており、なかなか楽しめる内容となっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑み後の体内描写が中心。
体内シーンは口内に全身を呑み込まれて肉壁責めにされるというもので、胃の中まで運ばれるような描写はありません。
グラボイズのものは、触手責めなどの付加要素の無い、肉壁に揉みくちゃにされながらしゃぶりつくされるというわりと純粋な丸呑み寄りな展開となっております。
全身を肉壁に揉みくちゃにされているうちに心地よさが芽生え、抵抗を辞めてそのまま眠ってしまう、というちょっと特殊な展開があるのが特徴的。
上記のような内容のため、丸呑みだけを目的としても十分に楽しめる良作です。
DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑み関連のものは含まれておりません。
ゲームの一部がプレイできる体験版が公開されており、製品版へのセーブデータ引継ぎが可能となっております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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