ninetailの人気成人向けゲームシリーズの10作目。
魔物が蔓延る大陸で、主人公たちが魔王討伐の旅に出る、というヒロイックファンタジー。
ヒロインたちが魔物の子を産むシーンが多数あるため、苦手な方は注意してください。
システムはRPGですが、ゲーム開始時に難易度選択が可能。
簡単なモードにすれば、戦闘はスキップ可能なので、物語のみ楽しむことも可能です。
難易度を上げるとよりレアなアイテムが手に入りやすくなる、という恩恵があります。
Hシーンの傾向としては、ヒロインたちにガーディアンと呼ばれるモンスターの子を産ませ、支援させるというシステムがあるため、触手責めからの産卵の割合が高め。
それ以外にも、主人公の男性とヒロインとの絡み、魔王の幹部に敗北時のバッドエンドといったものもあります。
丸呑みシーンがあるのは、魔王の幹部である蛇姫パトラの敗北イベント。
パトラに挑むも力及ばず敗北したリーンベルたち。
意識を失い倒れたリーンベルたちを前に、嗜虐的な性格を持つパトラはとある遊びを思いつきます。
それは、一人ずつ性的な奉仕を強要し、パトラを満足させられれば助け、できなければ大蛇に丸呑みにさせるというもの。
仲間たちはみなパトラを満足させられず、一人、また一人と大蛇に丸呑みに。
そしてついに、最後に残されたリーンベルの番になります。
仲間たちが大蛇に呑まれていく様子を目にし、すでに恐怖に支配されているリーンベル。
震えながらもパトラへの奉仕を開始したリーンベルですが、やはりパトラを満足させることはできず。
リーンベルは泣きながら命乞いをしますが、パトラは冷酷にも
「喰え」
と、大蛇に命じます。
そして、リーンベルは悲鳴を上げながら、大蛇に一呑みにされてしまいます。
リーンベルを呑み込み、お腹を大きく膨らませた大蛇。
消化液により服を溶かされ、くぐもった悲鳴をあげるリーンベル。
リーンベルは胃袋の中から脱出しようとしますが、そこでふと手に硬い感触が触れます。
それは、先に丸呑みにされた仲間の骨であり、それを見たリーンベルは、
「出して、出してぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
と泣き叫びながら、大蛇の胃袋に体当たりを繰り返します。
くぐもったリーンベルの悲鳴を聞きながら、大きくなった大蛇のお腹を見つめ嗜虐的な笑みを浮かべるパトラ。
やがて、リーンベルは自分の脚に違和感を覚えます。
違和感の正体は、すでに脚が溶かされてしまったことだとを悟ったリーンベルは、半狂乱になりながら、両手で蛇の胃袋を叩き続けます。
しかし、そんなことをしても効果はなく、やがてリーンベルは手も動かせなくなり、その場に倒れ、そのまま完全に消化されてしまう、というところで敗北イベントは終了します。
ちなみに、イベントシーンはリーンベル以外の仲間レオナ、シーラ、アクリスらが丸呑みにされた後から始まるため、仲間たちの丸呑み関連描写はありません。
ヒロインの人数も多くフルボイスと、アダルトゲームブランドの商用作品だけあり、基本部分は非常によくできております。
過去シリーズはシミュレーションゲームでしたが、本作は初のRPG。
ゲーム部分もしっかりと作られている印象です。
シリーズものの作品ですが、本作だけでも楽しめるようになっております。
丸呑みシーンは、丸呑みにされるまで、丸呑み後のシーンの両方の要素あり。
ですが、丸呑み後は外からの描写+体内でのヒロインのセリフ、といった展開であり、体内CGはなし。
触手責めが多い作品ではありますが、丸呑みシーンは触手責めではなく、純粋な丸呑みシーンとなっており好感触。
最終的に消化されてしまうバッドエンドシーンのため、やや悲壮感のあるものになっておりますが、消化の痛みに苦しむ、といったリョナ的な描写はなし。
丸呑みだけを目的としても楽しめる内容と言えるでしょう。
DLsiteで公開されているサンプル画像には、残念ながら丸呑みシーンのものは含まれておりません。
作品の雰囲気は掴めるので、興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
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