同人サークルHeliodorのアダルトアクションゲーム。
本作品は、テレビアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズの二次創作作品となっております。
内容は、タイトルの通り、敵に捕まったヴィータが脱出を目指して戦うというもの。
出血を伴うようなリョナ描写はありません。
ゲーム発売は2013年ですが、本項で解説するのは2014年6月にアップデートされたバージョン1.20以降のものとなります。
システムとしては、オーソドックスな2Dアクション。
軽快な操作で次々と敵を倒しながら進む、爽快感の高いアクションになっております。
操作自体は単純なので、キーボード操作でも問題なく進めるレベルでしょう。
敵キャラクターに攻撃を受けると、帽子や鎧が外れていき、最終的には裸になります。
一部の攻撃を受けると拘束され、Hなドットアニメーションへ。
拘束されてしまった場合は、ボタン連打で脱出できます。
また、敗北したときはステージごとにゲームオーバーCGが用意されております。
ヒロインのヴィータは声優による声の演技付き。
会話シーンのセリフは文字のみですが、攻撃時の掛け声やダメージボイス、Hシーンの喘ぎ声などよくしゃべる仕様になっております。
ヴィータの状態によって、拘束されたときのセリフパターンも、
「はなせっ!」
といった強気なセリフと、
「やめてっ」
といった弱気なセリフの2パターンが用意されているなど、凝ったものになっております。
当然ですが、テレビアニメ版とは違う方が声をあてております。
ギャラリーモードは、クリアしたステージに登場する敵キャラクターが登録されていきます。
ただし、ステージクリアしただけでは見ることができず、ゲーム中に入手できるお金代わりのアイテムを集めてアニメーションを買う方式になっています。
また、アクションが苦手な方向けの救済処置として、ヴィータを強化するモードを購入することが可能です。
ギャラリーモードには通常版と強化版で別々にドットアニメーションが登録されますが、色違いなだけで内容に変化はありません。
Ver1.20以降に追加された丸呑みモンスターが登場するのは、ステージ2異空間の序盤。
天上にぶら下がった巨大植物の下へ行くと、巨大植物が急降下してきます。
これに接触してしまうと、ヴィータは頭から肩あたりまでを咥え込まれてしまいます。
その状態で脱出できないと、ヴィータは丸呑みにされ、巨大植物の口元から足先だけがはみ出している状態に。
もぐもぐ咀嚼を続ける巨大植物の口内を透過して、内部のヴィータが苦しんでいる様子が表示されます。
丸呑みにされたまま体力が尽きると、そのままヴィータは吐き出されます。
2015年4月公開のVer1.30部分追記
巨大植物の色違いモンスターが追加されました。
また、アクションパートでのゲームオーバー時の演出が変化。
ヴィータが丸呑みにされ体力が尽き、吐き出された後も、再びダウン中のヴィータに急接近→丸呑み→吐き出しのループになります。
丸呑みモーション自体は変化はありません。
全体的に非常に丁寧に作られた良作。
ドット絵で描かれたヒロインは可愛らしく、アニメーションは滑らかに動きます。
アクションゲーム単体として見てもよく作られており、十分に楽しめるものとなっております。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内シーンの両方の要素あり。
巨大植物にぱっくりと咥え込まれ、もぐもぐと咀嚼されるアニメーションシーンは滑らかに描かれております。
アクションゲームのアニメーションシーンの1つとしての丸呑みなので、テキストによる敗北イベント的なものがないのが残念なところ。
それでも、ゲーム部分、アニメーション部分ともにハイレベルにまとまっており、幅広くオススメできる良作です。
丸呑みシーンだけを目的としたは1シーンのみなのでやや割高感がありますが、場合でも十分に楽しめると思われます。
DLsiteでは、サンプル画像3にてヴィータが巨大植物に丸呑みにされているシーンの体内透過描写あり版が公開されております。
また、ゲーム序盤がプレイできる体験版が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
以下、メール情報より抜粋
2013年に発売されたゲームですが、今回(2014年6月)のアップデートにて敵キャラが追加されました。
ステージ2に登場する巨大植物に丸呑みシーンがありました。
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