同人製作のリョナ系ビジュアルノベルゲーム。
フリーソフトなので、無料でプレイすることができます。
物語は、前作のラストで食人植物の生息する森を抜けた続きから。
旅に出たかけだし呪術師の少女ガルーダが森を抜けた後のエピソードです。
かなりハードなリョナ描写があり、多量の出血シーンや、体の一部が千切れるシーンなどを含むため、苦手な方は注意してください。
システムはテキストを読みながら選択肢を選ぶというシンプルなもの。
音楽、効果音はありますが、キャラクターボイスはありません。
基本的に、間違った選択を選ぶと即バッドエンドになるものが多いです。
今作ではだいぶ難易度が緩和されており、前作のようにいわゆる初見殺しだらけといったことはありません。
なお、ストーリーは前作の続きからとなっていますが、同梱の説明書ファイルにあらすじが載っているため、今作からのプレイでも問題ないでしょう。
ガルーダを丸呑みにするモンスターは、巨大なカエル。
長い舌でガルーダを捕えて丸呑みにする他、粘液を吐き掛けて相手の動きを封じる能力を持っています。
人語を話すような知識はありません。
カエルのモンスターに丸呑みにされるのは、前作同様、主人公であるガルーダ。
ちょっと抜けたところがある心優しい少女です。
呪術を使うことができますが、それ以外は普通の女の子と変わりません。
輪廻転生という奥義を身に着けており、自身が死亡してしまってもすぐに甦ることができます。
ただし、死の苦痛・記憶は残るため、使いすぎると精神が崩壊してしまうというリスクがあります。
物語は、街に着いたガルーダが捕らわれてしまうところから始まります。
ガルーダは、牢で出会った盗賊の男たちとチームを組み、モンスターとの命がけの戦闘ショーに参加させられることに。
カエルのモンスターは2戦目に登場。
ここでの戦闘で、カエルが舌を伸ばした時に回避できないと丸呑みシーンへ移行。
ガルーダは舌に引きずられ腰から下を咥え込まれてしまいます。
そしてその後すぐに丸呑みに。
肉壁に圧迫されながらじたばたと抵抗しますが、抵抗により胃袋の動きが活性化。
ガルーダは消化液を浴びせられながら肉壁に埋もれるように奥へ奥へと運ばれていき、消化液に溺れるようにしてゲームオーバーとなります。
また、カエルとの戦闘を進めていくと、カエルを倒すための作戦を選択する場面になります。
ここで、「ダランさんの話を聞く」を選択すると、わざと丸呑みにされてお腹の中から攻撃する作戦を実行することに。
ガルーダは、心の準備ができないままカエルの舌に捕らわれてしまい、そのまま丸呑みにされてしまいます。
ガルーダは胃袋の中からナイフで切り付けようとしますが、肉壁の弾力によりナイフの刃は通らず。
その後は通常の丸呑みパターンと同様の展開になりゲームオーバーになります。
こちらの場合はイベント文章が若干違うだけで、CG等は共通です。
ちなみに、舌以外の攻撃を回避失敗した場合、ガルーダはカエルのジャンプに押しつぶされるゲームオーバーシーンに移行します。
こちらは圧殺されたガルーダが内臓をぶちまけて死亡するグロテスクなシーンのため、注意してください。
丸呑み関連CGは以下の枚。(基本2枚+差分4枚)
ガルーダが腰から下をカエルに咥え込まれているシーン
丸呑みにされたガルーダが、胃袋内で縮こまっているシーン
上記シーンの差分として、徐々に肉壁が迫ってくる、肉壁に挟まれるように奥へ送り込まれる、消化液漬けにされるなど合計4枚
前作よりボリュームが少なめではありますが、全体的にしっかり作られている良作です。
ただし、グロテスクなリョナシーンがメインの作品であるため、グロ描写カット機能などはなし。
上記の理由から、かなり人を選ぶ作品ではあります。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされるまで、丸呑み後の体内描写の両方の要素あり。
触手責めや快楽堕ちなどの付加要素はなく、純粋な丸呑みシーンとして描かれております。
グロテスクなリョナシーンが多い作品ですが、幸いなことに丸呑みシーンに関しては出血などの描写はなし。
そのため、丸呑みだけを目的とした場合、幅広くオススメできる作品だといえるでしょう。
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