同人サークルすずぐすりの成人向けゲーム。
内容は、研究所に捕まった妖精のプルミールが、くすぐりトラップを回避しながら脱出を目指すというもの。
くすぐり特化作品であり、出血を伴うような痛々しい描写はありません。
システムとしては、トラップを回避しながら先に進むだけのシンプルなもの。
難易度選択が可能で、さらに救済処置として敵の攻撃を自動回避してくれるアイテムが無限に入手可能なので、詰まってクリアできない、ということはないでしょう。
ですが、難易度が低いかといえばそうではなく、見えないトラップ、いじわるなマップ配置や、記憶力だけで解決するには微妙に難易度が高いパズル要素など、プレイヤーの忍耐力を問われるようなゲームデザインになっております。
謎解きに関しては同梱のテキストファイルにヒントがあります。(ですが、ヒントに記載されているクイズの答えが間違っている様子)
敵に捕まった時のイベントや敗北イベントなどはすべてくすぐり関連のもの。
ヒロインが肌をさらすようなものもありますが、あくまでも素肌をくすぐるために脱がせる、というものであり、性的な行為はありません。
機械エリアではマジックハンド、低出力レーザー光線、森エリアではスライム、ウツボカズラなど、くすぐり内容はエリアごとに特色がつけられています。
一部、アニメーションつきのものもあり、くすぐられたときの笑い声は声優の演技つきとなっております。
丸呑み攻撃を仕掛けてくるのは、2番目に攻略する森エリアに登場するウツボカズラ。
接触してしまうと、脚から胸下までを咥え込まれてくすぐり責めにされてしまいます。
ハードモード以上限定で、ウツボカズラとのボス戦闘もあり、こちらは専用の敗北イベントが用意されております。
ハードモード以上限定ではありますが、難易度問わず森エリアさえクリアしてしまえば、回想モードで閲覧可能になります。
ボス戦でのウツボカズラでは、何度も接触していると脚から胸まででなく、全身を丸呑みにされくすぐられることに。
このまま体力が尽きてしまうと、丸呑みにされたまま脱出できず、くすぐられ続けてしまいます。
敗北イベントでは、森エリアを支配しているスマイルフラワーという花の戯れにより、口から管状触手を挿入され、強制的に体力を回復させられることに。
そして、ウツボカズラ内部に媚薬効果の体液が満ちていき、プルミールは全身媚薬まみれに。
管状触手からの養分で強制的に回復させられていることで、気を失うこともできず、体内で揉みくちゃにされ延々とくすぐられ続ける、というところで敗北イベントは終了します。
他にも、スライムによる全身取り込みという疑似的な丸呑みシーンもあります。
根強い人気のある、くすぐりに特化した作品。
当方はくすぐりに関しては専門外なので詳しい評価はできませんが、くすぐりシーンのバリエーションが多く用意されており、アニメーションもあり、と非常に力を入れて作られております。
ヒロインのプルミールが非常に幼い容姿をしている点は好みが分かれるか。
ゲーム単体として見ると、難易度調整機能はあるものの、前述のとおりいじわるなマップ構造、1つ1つのエリアが長い、という点から、スムーズに進めるとは言い難く冗長な印象を受けます。
丸呑みシーンとしては、丸呑みにされる過程、体内描写の両方の要素あり。
丸呑み後は、体内で揉みくちゃにされている様子の外観からのアニメーションもあります。
ですが、やはりくすぐり専門ゲームということで、丸呑みシーンの主題はくすぐりになっております。
丸呑みだけを目的とした場合は物足りないかと思われます。
DLsiteでは、サンプル画像8にて丸呑み前の半呑みシーンのCG一部が公開されております。
興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。
|