なぁんだ
詳しく話しを聞いてみれば……

ま、ソレはソレで納得できたんだけどさ〜







でも女二人に男一人







この場で話す内容は、相変わらずブッ飛んだ内容だった……


















オネガイ 4


















どうも、見た事が無いと言い張るに、それはおかしいんじゃないのか?と、言い寄って。
恥かしがる彼女に、サンジ君との情事の詳細を詳しく聞かせろと、詰め寄った。

そうしたら、ホントにまだ数える位しかシテなくて。
モチロン彼女はサンジ君が初めての相手だったワケで。

それはそれは大事に扱われたそうな……。







そう、大事に扱い過ぎて、気持ちヨクさせ過ぎて、ナニが起こっているかが分からなくなる位に…!!







入れる前までに何度もイかされてたみたいで(まあ、初めては痛いっつーから?)
それで意識がボーッ、としていて(それはヤリ過ぎだって云わないか?)
サンジ君がナニかをしてるのは分かったけど(きっとゴム付けてたのね〜)
暗くてよく分からなくて(やっぱ恥かしいからかしらん?)

しかも終わった頃には気絶していたらしい……







ははは〜……

これじゃあ、ナニが起こってるかなんて分かんないよね〜…






そして、続くの話を聞くと。
そんなに自分ばかりが気持ち良くて、サンジ君に悪いんだそうで。






あはは〜……

『けっ、ノロケですかい』と言うのを何とか意志とプライドで押さえ込んでいると。






「だからどうしてもサンジさんに気持ち良くなって欲しいんです!!」






なあ〜んて、セリフをのたもうた……。






ま、のこの気持ちは分かるからサ〜。

だってイジラシイじゃない。
こんなに可愛い彼女が自分の彼氏の為にココまで言ってくれてんだよ?

サンジ君の事だから、それこそ流した浮名は数知れずだろうし。
そんなに上手いのだから、だってサンジ君の女関係位気付いてるだろうし。

それでもこう言ってるんだから、彼女の気持ちは本物なんだろう、ネ。






そこ迄、一人の男を好きになれるなんてちょっぴり羨ましいんだけどサ。






何せアタシのお相手はこの剣豪だしね〜…。

このヒト相手に真面目な恋愛っつったってさー。
ナンかお笑いみたいじゃん?

しかも身体だけのお付き合いですから?

別に両人、合意の上だからイイんだけどさ〜。
こうも幸せそうな恋人同士を見せ付けられるとね。

流石に自分が空しくなるワケよ。






でもソレとコレとは話が別な事ですから?

ココは一つ、このさんが一肌脱ぎますか…!!
















「はいよ、分かりましたよ」

ちょっぴり呆れた風に。
それでも羨ましさが滲み出る笑顔で、アタシは口火を切った。

ナニがどう分かったかは分からないが、はとっても嬉しそうに笑って。






「本当ですか!?」






なんてやっている。

「はいはい、本当ですよ〜。良く見ててね?」

ニコニコ笑っているの頭をイイコイイコして。






「じゃ、ゾロ。手ぇ貸して?」

ゾロに振り向いた。

「手?」

訳が分からないと言った風なゾロの手をそれらしく握ってみせる。

「そ、手。だって実地で教えるんでしょ?」

大きくてゴツゴツしたゾロの手をそうっ、と握って口元に持ってきて。

チラリと視線を絡ませれば。
途端に彼はニヤリと笑って。

「ああ、お前の好きにしろ」

そう言った。
















「では、お言葉に甘えて……」

掴んだその手に頬を寄せ、ちゅっ、と口付ける。
何度も何度も口付けて。

ヒトサシ指の付け根を舌を出してチロリと舐める。
ゆっくりゆっくり回すように舌を這わせ。
舌先に力を入れて指の付け根から指先に向かって舐め上げる。

ゾロとの視線が痛い位アタシに刺さっている。







指の腹に舌を押し当て、舐めて。
舌の脇も使って舐め回して。

歯を立てないように口に咥えた。

ちゅぱっ、て云う音を立てて口からいったん離して再び口に含む。
何度かソレを繰り返して。
優しく歯を立てて。







チラリとゾロに視線を向けると、痛い程の視線は先程のふざけていた時とはまるっきり別物になっていて。

自然と笑いが込み上げる。

空いている手をゾロの顔に伸ばして頬を摩り、彼の口で一度(ひとたび)止める。
そして唇をなぞっていけば。

当然のように、ゾロの手に掴まれて。
彼も同じように舌を出してアタシの指を舐めた。

アタシもソコから視線を外し、再びゾロの指を咥える。
するとゾロはアタシの指の股に舌先を這わして。

ソレが意味するコトなんて、スレたアタシなら一発で分かるんだろうけど。

きっとには分からないんだろうなぁ…、なんて考えた。







さっき自分としていたにも係わらず、相手が変わるとこうも違うのか、と。
は顔を赤らめながらその様を凝視していた。

そもそもの顔付きも先程とはまったく違っていて。







には初めて見る顔だった……

















まったく、コイツってば……
どうしてソコばっかり舐めんのよっ…!!

ゾロの指を彼のソレに見立てるなら、の指の股は当然ソコになるわけで。

執拗な程に繰り返し舌を這わせるゾロの顔は何時もの情事を始める時のソレになっていた。







………しっかり、その気になっちゃったのネ……

あんだけホザイテおきながら、男って単純なんだなぁ…







ま、それはソレでイイけどね。







ちゅっ、と一際大きな音をさせて指から口を離して。

掴まれた手と両手で、ゾロの顔を包み込むようにして少し見詰めあい。








軽くゾロの唇を舐めてから。
















深い深いキスをした。

















絡み合わせる舌同士から濡れた音が鼓膜を響かせて。

添えられた後頭部の大きな手が興奮を高めてくれて。







アタシは顔に添えていた手をスルスルと下ろしていく。

首筋を通って、胸板を滑らせて。
足の付け根から太ももへ。

そして行き過ぎた手を内ももへずらしてソコへと添わせてみる。







ソコはやっぱりと言っていいものやら、すっかり大きくなっていて。

ゾロの舌技に翻弄されながらも、服の上からソコをなぞった。
すると一瞬、ゾロの舌が動きを止めるが、また直ぐに動きだす。
でもそれは、もっともっと情熱的になっていて。

アタシもソレに応えるようにゾロを撫で上げる。

服の上からだなんて、もどかしいのかゾロの手がアタシの手に添えられて。
余計にクッキリとその形を確認させられる。







が居なかったら『じらしてんじゃねえよ』とか言いそう……








そんな事を考えながらも仕方がないので、腹巻きの中に手を入れて。
ボタンを外してチャックを下ろして。

外からは揉みしだいて、内からは直に触って。

きゅっ、と掴むとゾロの動きが一瞬止まる。
その隙に唇を離して。

繋がる唾液の糸がイヤラシサを強調する。
そんなアタシ達をは言葉も出ないのか、眼を見開いて眺めている。







そっちを向かなくても、そんな位は分かるわよ?







濡れた唇を舌を出してぺロリと舐めてから、ゾロの頬にキスをして。
そして首筋へもキスをして。

頭をどんどん下へと下げて。
ゾロの足の間に身体を滑り込ませて。

ソコへと到達すると下着が引っ掛からないように、そっとソレを取り出した。







でもね、ちょっと悔しいからには見せてあげないんだ。

だってコレはアタシのでしょう?

船上の生活の時だけかもしれないけど
島に立ち寄れば他のヒトのモノになるかもしれないけど

今、コレのお相手はアタシだから……







その妙な独占欲の原因を深く考えたくなかったのか、はそそり立つゾロのソレに舌を這わした。

ねっとりと一舐めして、それから口を大きく開けてソレを口内へと迎え入れた。







「…っ……」







瞬間、ゾロが呼吸を詰める。

感じているのは口の中のソレからも直に伝わってくる。

焦らすように、殊更ゆっくりと咥え込んで。
少しづつ口内へと導いて。

ギリギリまで咥え込んで、添えた手で支えてゆっくり出していく。
その間も舌先でソレをなぞって。
歯が当たらないように気を付けて。

何度も何度もソレを繰り返して。







「……っ…、………」







ナンとも云えない、ゾロの優しい声が頭の上から降ってくる。

そしてゴツイ手がふわり、とアタシの頭を撫でて。







アタシがこの声を初めて聞いたのは、やっぱり初めてシタ時で。

その時まで、この男がこんなに優しい声で自分の名前を呼ぶなんて知らなかった……。
否、こんな関係になったからこそ、この声が聞けたのかもしれないが。







そんなゾロの声を聞いたも大分驚いたような感じがした。








だろうねぇ……

アタシだって、ゾロにこんな風に呼ばれるだなんて思わなかったもの。








は手でソレを握りながら口を更に下へと向けて。
握る事での目からソレを隠しながら、根元、袋にまで舌を這わす。

シン……、としたこの空間にのかもし出す水音と、僅かに乱れたゾロの息遣いが満たされていた。







そしてゾロのソレにたっぷりと唾液を擦り付け。

は自分のキャミソールを下から捲り上げる。
するとブラの付けていない乳房が当然、現れる。

片手でソレを支えて舌を竿部分に這わせて。
チラリとに向かって視線を飛ばした。

合わされた視線は直ぐに離されたが、意味を含んだその目付きにはどうにか気が付いて。








その後にされた行動にの目は更に見開かれる。








ゾロのソレを自分の胸の間に挟み込んで。
上下に摩り始めたのだ。








先端を舐めながらも、胸を両手で寄せてゾロのを摩り続ける。








驚いたのはゾロも一緒で。

今迄に何度もと身体を重ねはしたが、こんな事をシテくれた事なんて一回もなくて。

だって、今迄は時間に追われるように。
誰かに見つからないように。

まるでナニかを責めるかのようにその時間を過ごしてきたから。







甘い時間なんて、自分には似合わない。
女なんて出す為の道具としか扱っていなかった自分だから、そんな風にしてくれる女が居なかった事も頷ける事なのだが。

それに、だって過去の女達と同じ風に扱ってきた筈だ。

溜まったからシタいと言った。
それに対して彼女はイイよと答えた。

そんな始まりだったから。







まさかこんなトコでこんな風に自分を扱って貰えるとは思ってもみなかったのだ。







ちゅるっ、と音を立てて先端ばかりを攻め立てて。
胸で竿を包み込んで擦りあげて。

目の前には淫を含んだの顔。

口の周りを唾液と先走りで汚して。
それでもまだゾロのを咥え込んで。







「……っ、…たまんねぇな」







視覚、感覚、聴覚、色んなトコから攻められて。
思わずポロリと零れたゾロの本音。

それにはゾロから口を離して視線を向けた。







「はぁっ……、どしたの?…限界?」

「ああ、もう限界だ」

ふふっ、と彼女は笑うと淫媚な顔をしてこう言った。

「まだダーメ」

「おいっ、!」







止めようとしたゾロの手を無碍(むげ)に払っては胸からソレを離すと手で掴んで扱き始めた。

「…っく、こらっ!」

「うるさい、噛んじゃうでしょ?」

言いながらも舌を絡めて。







先程とはまったく違う愛撫の仕方。

焦らすようなゆっくりとしたソレでは無く、快感を引きずり出すような激しい愛撫。

ゾロは下半身を駆け巡る快感に必死で耐えて。
はそんなゾロを関係無い、とばかりにその愛撫を緩める事はしない。

オカゲでどんどん上り詰めてしまって。







「なあっ…、口の…中に出すのは、イヤなんだろ?」

口ではそんな風に言いながら、それでもゾロの手は彼女の後頭部に回されていて。

一瞬、考えるように動きを止めただが。
再びゾロを攻め立てて。

「おい…、もう持たねえぞ?」

彼の言葉など、全然聞いていないのか、は更に愛撫を強くして。








「……はっ、…イクぞ…」








低い声がしたかと思うと、後頭部に回された手が押し付けるように動く。

ぎゅっ、と目を瞑りゾロはされるが儘、一気に上り詰めた。







どくんっ、とゾロのソレが口の中で弾けて。
同時に青臭いような、ナンとも言えない独特な味と匂いが口内を一杯にした。

何度か痙攣を起こすようにヒクつくソレをは搾りとるように吸い上げた。

「…っ!!…ふっ……」

全てを搾り取るかのようには吸い尽くすと。








こくり、とその喉を鳴らした。








「ばっ…お前っ!!?」

出しきったゾロの液体を憂いを含んだ顔のまま飲み込んで。

「飲んだのか!!?」

「うん、やっぱニガイ……」

むー、とイヤそうな顔をしてはいたが、飲み込んだ事実は否定しなくて。

「……平気なのか?」

「ナニが?」

「だって俺のなんだぞ?」

「別にぃ?男がイけば精液出す事くらい知ってるわ。知ってて飲んだんだもん、気にしないで」







にいっ、と笑って濡れた口元を手の甲で拭うのその様が。
余りにも色を帯びていて。

イッたばかりの自分自身が再び熱を帯び始めるのをイヤになるくらい感じた。







〜、これで少しは参考になった?」

そんなゾロの気持ちなど、これっぽっちも分かっていないのか。
へと振り向いて、そんな事を言っている。

乳房を出したまま、振り返った彼女にはドコに視線を持って行ってイイものやら。
あっちこっちに視線を泳がせながら困っていた。

「…は、…はい…あのっさん、胸っ!」

「は?胸?」

「胸、しまって下さい!!」

「ああ、コレ?」

慌てているに、ナニをそんなに焦ってるのかとは笑っている。

「なぁに、言ってんのよ。にだって付いてるじゃん」

ニヤニヤ笑って、は自分の両手で自分の乳房を持ち上げた。








「ひゃあっ…んっ…」








その胸を後ろからゾロの大きな手が覆い隠す。

ついでとばかりにその先端を指の間で挟み込んで。
真正面に見えたの顔が、快楽に歪むのをは目の前で思いっきり見てしまい。
言葉すら失って。

「ちょっ…、ゾロ!!?」

向き直ったの目に飛び込んだのは欲情しきったゾロの顔で。

「まっ…待ってってば…」

「…待てねえ、ヤらせろ」

が居るんだってば!」

それでもゾロは止まらないのか、アタシのスカートの中に手を入れて。







、もうイイだろ?早くサンジのトコでも行きな」

そう言って、アタシのソコに手を這わせた。
濡れてるソコの感触に、ニヤリと厭らしい笑みを浮かべて。

「んあっ…や、ちょっ…ゾロっ」

艶を帯びたその声が更にゾロを煽るのか、が出て行く前に始めてしまって。
さっさとアタシの下着を擦り下ろして、出してあったソレをゾロは一気に突き立てた。







「ああっ!!…あ、…ん…」

突然襲ってきた快感に、アタシはアラレモない声を上げてしまって。

頭の片隅で、扉の開閉する音を聞いていた。









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