―――ついに『管理者』になるための修行を終えた蒼太。

―――その幕引きに立ち会ったのは新しい友『ギルガメッシュ』と喪失五行『禁』の神獣『黄龍』、そして蒼太を鍛えた二柱。

―――蒼太は修行の終了直後から3日間眠り続け、そして目覚めてから更に丸1日が経過した。





序章第六節「再開そして・・・」




蒼太は今、「超高次元空間」に来たときに最初に立っていた場所にいた。
その前には今まで『知』と『武』の修行の師であった二柱と新たな友がたたずむ。

「道真、ヘル。今までありがとうございました。」

そう言って二柱に頭を下げる蒼太。頭を下げられた二柱は微笑みながら蒼太を見ている。

「そう畏まるな、蒼太。おぬしとの40年間、まったく退屈しない日々じゃったぞ。」

「私もです。私という存在が生まれてから今日まで・・・一二を争うほどの充実した日々でした。」

目を瞑り過去に思いをはせるヘル。

「おぬしの成長振りは我らの予想の斜め上を行っておった。
 正直に申すと100年はかかると思っておったのが、半分の50年もかからずに修行を修めた。」

「あなたが私たちとの修行で得た事、あなたの信念に基づいて振るわれる事を願っています。」

「はい。その願いがかなうよう努力します。」

二柱との挨拶を済ませ、ギルガメッシュに顔を向ける蒼太。

「ギル。貴方から頂いた力、汚さないようにがんばります。」

そう言って、右手を差し出す蒼太。その手を力強く握り返すギルガメッシュ。

「もし『管理者』という役目を負うのでは無く一介の英雄であったのなら、
 我が城に連れて行きもう1人の我が友エンキドゥと共に我が片腕としたかったのだが・・・
 既に決められていたことならば覆すわけにもいかんからな。
 蒼太。汝は英雄王ギルガメッシュの力を受けた者、友の名を汚してくれるなよ。」

今まではエンキドゥにだけしか向けられた事の無い『親友に対して』の笑みを浮かべるギルガメッシュ。
二柱の師と一柱の友に別れの挨拶を済まし数歩離れる蒼太。反転して三柱の方を向く蒼太の後ろには「超高次元空間」にきた時にも通った時空間トンネルが開き始めていた。

「これでお別れでは無いと思っています。きっといつかどこかでまた会える事を信じ、『さよなら』は言いません。
 道真、ヘル、ギル、またいつの日か会いましょう。」

笑顔にのせて三柱に言うと、時空間トンネルに入っていく蒼太。
その後姿を三柱は笑みを浮かべながら見送った。


―――亜空間

4種の光の球から少し離れたところで『あやとり』をする人影が一つ。
いまだ「野比のび太」の姿のまま蒼太が修行を終えて戻ってくるのを待つ『神』。
『神』は蒼太を「超高次元空間」に送り、ペガたちを光の珠に変えた後、「のび太」の記憶の中にあったあやとりを暇つぶしにやり始め、
殊のほか奥が深い事を知り黙々とやり続けていた。
その『神』の前に時空間トンネルが開き始める。

『む?・・・予想よりも早く修行が終わったのか。』

ずっと手の中にある紐に向けられていた視線を上げ、時空間トンネルから出てくる人物を楽しげに見ながら漏らす『神』。

「はい。お久しぶりです。」

『私にとっては4日ぶりなのだが・・・君にとっては40年ぶりになるのか・・・
 久しぶり、よくぞ修行を終えて来たな。』

手の中のあやとりの形を崩すのがいやなのか手はそのままで答える『神』。
蒼太はおもむろに『神』に近づくと『神』の手の中にある紐に手を伸ばして微妙に形を変えた状態で自分の手に移し、瞬く間に『神』とは別の形を作る。

「はい。私が『のび太』であった頃につくった『のび太スペシャル』です。」

『ふむ・・・やはり4日では敵わぬか・・・』

そう言いながら苦笑する『神』。

『君を修行に送り出す前に話した、君と供に歩むものたちはそこにいる。』

「・・・あの光の珠が・・・ですか?」

『そうだ。今はまだ眠った状態だ。君が起こしてあげなさい。(彼女たちもそっちのほうが喜ぶだろう。)』

光の珠に近づいていく蒼太。そして、白い光を放つ珠に触れる。

カッ!!

白い珠が一瞬、強い光を放つと先ほどまで白い珠があった場所に一人の女性が立っていた。
身長は蒼太とほぼ同じくらい。出るところはそこそこ出たスレンダーな体型。
その体を隠すのは薄い乳白色のドレス。
ヨーロッパ系のキリリとした顔立ちで、短い金髪が軽く流れた髪型をしている。
全体的に20代前半の印象を受けるが、目を閉じていた。
そして目がゆっくりと開かれ、その蒼い瞳が蒼太をまっすぐと見つめると柔らかく微笑む。

「お久しぶりです、マスター。」

「え・・・っと・・・君は?」

いきなり『マスター』と呼ばれて戸惑う蒼太。

「この姿でお会いするのは初めてですから解からないのはしようがありませんね。
 私の名は『ペガ』。マスターのおかげで生を受けたペガサスです。」

「『ペガ』!?あの『ペガ』なんだね!?久しぶり!!」

小学生の時、7千万年前の日本での冒険の時、秘密道具で生み出し、その後未来の空想動物園へと分かれた『仲間』の一人(匹?)との再開に喜ぶ『蒼太』。

「じゃあ、他の2人も?」

「はい。ですがマスターが起こされた方があの2人も喜ぶでしょう。」

早速ペガの隣に浮かぶ黄色と緑色の珠に触れる。

カカッ!!

ペガの時と同じように強い光を放つと、黄色と緑色それぞれの光の珠があった場所に2つの人影が立っていた。
黄色の珠が浮かんでいた場所に立っている人影は蒼太よりも少しだけ背が小さく、
やや浅黒い肌をした肩にかかるくらいの長さの黒髪をしたややつり目のエジプト系の女性。
そのまだ成長期の入り口を思わせる身を隠すのは薄い赤色のドレス。
緑色の珠が浮かんでいた場所には蒼太とほぼ同じくらいの背をした、
艶があり、腰まである長い黒髪を緩く三つ編みにした、左眼の下にある黒子がアクセントとなる中国系女性。
その『豊満』と二文字で表す事が出来る色気漂う身を隠すのは淡墨色のスラリとしたドレス。
2人の女性はペガと同じように閉じていた目をゆっくりと開く。
エジプト系の女性は黒い瞳、中国系の女性はブラウンの瞳、それぞれが蒼太を写すと二人とも微笑む。

「「お久しぶりですね(久しぶり)、蒼太様。(主殿。)」」

「もしかして・・・グリとドラコ?」

蒼太の問い掛けに二人揃って頷くとエジプト系の女性が一歩蒼太に近づく。
「ええ、そうです。改めて久しぶりですね、蒼太様。グリです。そして・・・」 

グリの促しに中国系の女性が蒼太に近づき、蒼太の腕を抱え込みながらしな垂れかかる。

「本当に、お久しぶりですね。わたしがドラコよ。あ、る、じ、ど、の。」

「ど、ドラコ!(ち、近すぎるよ!)」

「「ドラコ!!」」

蒼太に自分の身体を押し付けているドラコをペガとグリが少し睨みながら注意する。
流石に2人からの視線を無視する事が出来なかったのか、渋々蒼太から離れるドラコ。

「でも・・・三人とも・・・ホントに久しぶりだね。」

やや驚きながらも、もう会えないと思っていた三人に元の姿では無いにしろ再会した事に喜びを隠せない蒼太。が、少し思案顔になり三人に問う。

「でも、三人まではわかるとして・・・後1人って誰なんだい?」

蒼太が過去の日本で生み出したのはペガたち三人のみであったため、残り一つ、オレンジ色の珠の存在に疑問を覚えた。

「それは・・・」「きっと・・・」「御驚きになるでしょう。」

ペガたちが微笑みを浮かべ順番にそう漏らすのをまだ首を傾げながら、オレンジ色の珠の前に立つ蒼太。

カッ!

一瞬強い光を放つと、またそこには女性、いや少女が瞳を閉じて立っていた。
まだ蒼太が『野比のび太』として親友たちと共に様々な冒険をしてきた時と同じ位に思える年齢。
やや色黒の肌にブラウンの短い髪が活発そうな印象を与えてくる。
その『元気』を詰め込んだような幼い身体を薄らと蒼が入ったドレスで隠す。
じっと立つ蒼太の前で少女の瞳がゆっくりと開かれる。
その碧色の瞳が蒼太を捉えると、元気一杯の笑顔を浮かべて蒼太に抱き付く。

「あにぃ!!会いたかった!!」

「え、え〜と、君は・・・」

いきなり自分に抱きつき、再会を喜んでいる様子の少女に困惑する蒼太。

「え・・・・・・あ!この姿じゃわからないよね。ちょっと待ってね。」

蒼太の言葉に瞬間泣きそうになるも、何故そのように言われたのかを理解し蒼太から少し離れる少女。
離れた少女は右手を胸の中央に当て、目を閉じる。

カッ!

少女を中心に突然オレンジ色の光が生まれる。
突然の事で目を閉じた蒼太。
そして、目を開けようとした蒼太の顔に懐かしさを覚える『風』があたる。

「え? 」

思わず目を開けた蒼太の顔の前にオレンジ色の生物が浮かんでいた。
西洋のドラゴンを思わせるその身体を背中に申し訳程度に付いている翼も使わずに浮かぶ、
かつて自分たちを助けるために自分自身の存在を代償にした『仲間』。

「も、もしかして・・・フーコ?」

そのドラゴンはしっかりと頷き、また光に包まれると少女の姿に戻る。

「あにぃ・・・ボクのこと覚えていてくれたんだね?」

「でも、何故?君はあの時消えてしまったと・・・」

「あの時、悪い奴を連れて行った・・・えっと・・・タイムパトロールだっけ?
 その人たちがほとんど消えそうになっていたボクを助けてくれたんだよ。
 それで、元気になった後はペガたちとずっと一緒に居たんだよ。」

「そうか・・・そうか・・・生きて・・・いたんだね・・・」

少し涙目になりながらフーコを強く抱きしめる蒼太。
突然の蒼太の行動にびっくりし、蒼太の顔が近くにある事に気付き顔を赤くするフーコ。
そして、そんな2人に優しさ八割嫉妬二割の視線を向ける三人。

『蒼太、そろそろ離れたらどうだ?』

このままにしていると進まないと考えたのか『神』がしゃべる。

「え、あ、そ、そうだね。」

「あっ・・・」

自分の行動に気付きフーコから離れる蒼太と蒼太が離れた事に残念そうな声をあげるフーコ。

「あ、ああ、そうだ。四人に新しい『仲間』を紹介するよ。」

今までフーコに抱き付いていたのを誤魔化すように話題を変える蒼太。

「え?私たちの他にもマスターと一緒に行動する者がいるのですか?」

蒼太の言葉に問いかけるペガ。

「ん〜何て言ったら良いのかな・・・
 あの子たちは姿を見ることはできないけどいろんな所にいるんだよ。
 で、私はその子たちを少しだけ見える様にすることが出来たってだけなんだ・・・」

ペガの問いに答えながら、自分の中にある二つの神気を絶妙な具合で混ぜ合わせペガたちから離れたいく蒼太。

「まずはこの子たちだよ。」

そう言った瞬間、蒼太の回りに青、赤、黄、白、黒といった五つの光の柱が立ち上がる。
だが、5秒もしないうちにそれぞれの光のあった場所に五つの影が見えた。
青の場所には青龍、赤の場所には朱雀、黄の場所には麒麟、白の場所には白虎、黒の場所には玄武がそれぞれ顕現していた。

「そして、この子も・・・」

そう言うと、蒼太の紫色になった右目が光だし、五行とは別な無色の光の柱が立ち上がる。
無色の光のまぶしさに周りの色彩が一瞬だけ消え、色彩が戻ると、光の柱があったところには黄龍が佇んでいた。

「『管理者』となるための修行の際に私の特色・・・と言うのかな?
 この子たちは世界を形作る『力』が顕現して、それぞれの姿を手に入れたんだよ。」

蒼太がそこまで説明すると、青龍、朱雀、白虎、玄武がペガたちの方をジッと見つめ始めた。

「ま、マスター・・・なぜ、私たちはその子たちにジッと見られているのですか?」

「え?・・・・・・ああ、青龍たちはペガたちに力を貸したいって言いたいみたいだよ。」

「どんな風に貸して貰えるの?」

「まあ、貸してもらってからのお楽しみかな。それに、悪いことにはならないから。」

「「「「(マスター、蒼太様、主殿、あにぃ)の力になれるのなら、お願い力を貸して。」」」」

蒼太の言葉を素直に信じ、青龍たちに願うペガたち。
青龍たちはそんな四人に頷き、それぞれが青、赤、白、黒の光の珠に変化するとペガたちの方に飛んでいく。

ペガの元には白い光の珠、白虎が向かいペガの胸の部分に吸い込まれていく。
すると今まで乳白色であったドレス全体に白虎の刺繍が浮かび、ペガ自身が光となりその輪郭が収束する。
光が収まると、蒼いリボルバータイプの銃が空中に浮かんでいた。

グリの元には赤い光の珠、朱雀が向かいグリの胸の部分に吸い込まれていく。
すると今まで薄い赤色であったドレス全体に朱雀の刺繍が浮かび、グリ自身が光となりその輪郭が収束する。
光が収まると、琥珀色のライフル銃が空中に浮かんでいた。

ドラコの元には黒い光の珠、玄武が向かいドラコの胸の部分に吸い込まれていく。
すると今まで淡墨色であったドレス全体に玄武の刺繍が浮かび、ドラコ自身が光となりその輪郭が収束する。
光が収まると、深紅で重厚なハンドガンが空中に浮かんでいた。

フウコの元には青い光の珠、青龍が向かいフウコの胸の部分に吸い込まれていく。
すると今まで淡い蒼色であったドレス全体に青龍の刺繍が浮かび、フウコ自身が光となりその輪郭が収束する。
光が収まると、翠色の肘から手首までを覆いそうな籠手が空中に浮かんでいた。

「ぺ、ペガ!グリ!ドラコ!フウコ!」

ペガたちの変化に流石に驚き、声を張り上げ名前を叫ぶ蒼太。
だが、蒼太の叫びに反応したように元ペガたちであった武具はまた光に包まれ、元の四人が立っていた。

「四人とも、大丈夫か!?」

蒼太はペガたちが元に戻ったことに安堵しながらも訊ねる。

「ええ、大丈夫よ、主殿。
 玄武たちが私たちを新しい主殿の武器にもなるようにしてくれただけだから。」

サラリととんでもない事を話すドラコ。

「私の新しい武器?」

「そうだよ。ボクが変わったのは風を『絲』に変えてたくさん出せるものなんだぁ。」

フウコが変化した後の武器の特性について話し始める。

「そして私たち三人は銃ですが、それぞれの特性が違うようです。
 まず、私は幾何学的な軌跡を辿り相手に弾を命中させる事ができるようです。」

「ワタシは真っ直ぐにしか飛ばないけれど、標的に当たるまでどのような物でも貫いていく弾を撃てるようです。」

「わたしはそんな特殊な事は出来ないみたい。
 ただ、撃った弾の威力が格段に上がる・・・破壊力に特化しているのが特性みたいね。」

残りの三人も自分が変化した武器の特性について話していく。

「それでマスター、私たちの変化した武器の名前をマスターに付けて頂きたいのですが・・・」

ペガが恐る恐るといった様子で蒼太に言う。

「私が名づけても良いのかい?」

「ええ、他でもない主殿に名づけて欲しいのです。」

ドラコがそう言うとその後ろで他の三人がウンウンと頷く。

「そうか・・・じゃあ、ペガは『天馬の翼』、クレボヤンス。グリは『鷹鷲の爪』、スティンガー。
 ドラコは『穿龍の息』、ヴァニッシャー。フウコは『仔竜の風琴』、ウィンド・アーティスト。
 みんな、こんな名前で良いかい?」

蒼太の付けた名前に異論が無いのか笑顔で頷くペガたち。

「あ、あとボクたちの意識・・・って言うのかな?それは消えないで残っているみたいだよ。」

現にボクはそうだったし、と続けるフウコ。

『ふむ、それぞれの自己紹介等は終わったようだな。
 では蒼太、君にやって貰いたい事を確認するぞ。』

少し離れた位置で蒼太たちの再会や神獣の紹介等を見ていた『神』が近づきつつそう話す。

それを聞き、まだ顕現化していた黄龍や麒麟を消し『神』の方を向く蒼太。

『君には数多の『次元』や『世界』に赴き、理不尽な[滅亡]や救い無き[悲哀]、正当なる[怒り]・・・
 こういったものに晒されている《心清きもの》を護ってもらいたい。
 護るものに君の存在を知らせず、影から助けるのもよし。すぐ傍らに立ち助けるもよし。
 方法は君に任せる。ただ、アカシック・レコードにある悲しみの記憶を少しでも軽いものにして欲しい。
 君は喪失五行『禁』に触れたため不老であり、限りなく不死に近い存在になった。
 そして、君と共にあるペガたち四人も君とほぼ同じ存在となった。
 これから君は永劫とも言える時間を過ごす。だが周りに彼女たちがいることを忘れないで欲しい。』

「私が、彼女たちがいることを忘れることはありません。
 そして、アカシック・レコードにある悲しみに彩られた記憶を少しでも少なくしてみせます。」

『神』の目を真っ直ぐに見つめ返し、力強く断言する蒼太。

「「「「(私、ワタシ、わたし、ボク)たちも(マスター、蒼太様、主殿、あにぃ)を助けます。」」」」

蒼太に追従するようにペガたちも『神』に宣言する。それこそが『契約』であるとでも言うように。

『では、旅立つのだ。
 君たちの活躍は直接見ることはできないが、アカシック・レコードを介して見守ろう。』

『神』のその言葉を聴き、蒼太は喪失五行『禁』の力の一部を使う。

蒼太たち五人の後方に時空間の穴が開く。

「私たちは諦めず、やり遂げて見せます。『神』である貴方と私の『青き親友』ドラえもんに誓って!」

そう言い残し、時空間の穴を潜る蒼太。その後をペガたち四人も追う。
亜空間には『神』だけが残された。

『彼をあそこまで変えた『ドラえもん』に誓って・・・か。
 この誓いは絶対と言って良いほど守られるだろうな・・・』

そう言い残すと『神』も亜空間からその姿を消す。

―――アカシック・レコードの『悲しみに彩られた記憶』を少なくする。
―――やり遂げて見せると『神』と『ドラえもん』に誓った蒼太。
―――旅立った蒼太たちの物語はきっと皆さんの心の中に・・・


後書き(後悔?)


 このような駄文、読んでいただきありがとうございます。放浪の道化師です。

 蒼太たちの冒険・・・きっと星の数ほどの様々な物語となるのでしょうね・・・
 そして、星の数ほどの出会いと別れが蒼太を更に強くしていくことでしょう・・・

 さて、これにてこのお話は終了とさせて頂きます。
 まあ、もしかすると何処かの世界に行った蒼太たちの活躍を書くかもしれませんけどね・・・(−_−;

 では、『青』を心に『四聖』と共に歩むモノを最後まで読んで頂いた方々、そして私の作品をHPに載せてくださっている【ラグナロック】さん、
 更に武器の名前等で御助言いただいた方々に感謝しつつ、いつか何処かでまたお会いしましょう・・・
 



何処の世界へ蒼太をやるか考えながらの後書き


何処が良いでしょうね、オリジナル世界でも良いしオーソドックスにエヴァ世界でも良いし。

ナニ、大丈夫ですよ案ならチャット有志一同で余るほど出しますからネタに困る事だけはありません、だから・・・

まあ何が言いたいかと言うと・・・

SS作家、一人ゲットだぜ!! って事だけですから、お気にせずw。

取り敢えずは序章完成お疲れ様でした、これからも頑張ってください! では

ノシ


読んだ後は是非感想を!! 貴方の一言が作者を育て、また奮起させます


     

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