天気のいい日曜日の昼下がり。
胸元まであった長い髪をバッサリと切ってみた。
英士何か言うかな??
髪の毛切ったよ。
ピーンポーン
美容院に行ったそのあしで、家にも帰らず英士の家に向かった。
だって、一番初めに英士に見せたかったんだもん♪
ガチャリ・・・
「・・・連絡もしないでいきなりどうしたの。」
玄関を開けたのは英士。
今日は連絡しないでいきなり来たから、
ドア開けた瞬間、驚いたような顔してたけど、
すぐにその顔をいつもみたいな呆れた顔にしてこう言った。(でも、英士の呆れた顔も好きvv)
そんな英士の言葉にもめげずに、いつもみたいにギュって英士に抱きついて
「英士に会いたくなっちゃったから、来ちゃったvv」
なーんて言ったら、英士も抱きしめ返してくれて
「そうならそうと電話すればいいでしょ。もうは・・・とりあえずあがりなよ。」
って言った。
でも、英士もどことなく嬉しそう・・・なんて自惚れてみてもいいですか?
先に俺の部屋行っててと言われて、英士の部屋に来た。
・・・いつみても、さっぱり片付いた部屋だなぁ。
私の部屋とは大違い!(笑)
「、何キョロキョロしてるの。」
あっ、英士居たんだ。
居たなら居るって言ってくれればいいのに!
「今、来たとこ。」
心の中読まれてる?!
「顔に出てるよ。まぁ、その方が分かりやすくていいけど。」
ま じ で ?! それじゃ、一馬みたいじゃん!(何気に失礼)
英士の持ってきてくれたジュースを飲みながら(英士はコーヒーだった。)
髪のことについて聞いてみることにした。
「ねぇねぇ、今日さー、髪切ったの!どう?やっぱ変かなぁ。。。」
「いいんじゃない。」
ちょ ・ ちょっと待って!そんなけですか?!
しかもコーヒー飲みながらさ。。。
「ってか、実は私が髪切ったの気づいてなかったでしょ?何も言ってくれなかったし…。」
「そんなわけないでしょ。流石にそれだけ切ってればわかるよ。」
「そ・そっか。。。」
「まっ、たとえ1mmでもが髪切ったんなら気づくけどね。」
ほ・本当ですかぁー?!
ちょっと嬉しいんですがっ!(否、かなり嬉しいかも)
「あたりまえでしょ。」
なんて言われて、ちゃっかり抱きしめられちゃったよ!(し・心臓が・・・!)
だんだん英士の顔が近づいてきて(あぁ、英士睫毛長いなぁ…。)、唇にあたたかな感触が伝わる。
あぁ、私もうこのまま死んでもいいかも・・・(否、やっぱまだ死にたくないかも)
**あとがき**
やっと100のお題、3コめです。
まだまだ先は続きます。
ってか、また英士です。
実はちゃっかり結人Ver.と一馬Ver.もあったり。
結人Ver. 一馬Ver.
櫻
up:2003.04.06