・・・俺って結構嫉妬深いのかもしれない。









    jealous









今日から数学でコンパス使うのにすっかり忘れてた俺は

しかたなく隣のクラスの跡部に借りに行った。


「あーん?コンパス忘れただと?はっ。この俺様に借りに来たのかよ?」


だからさっきからそう言ってるじゃん、なんて心の中で思ってみたり。

そしたらまた1人今の俺にとって厄介な奴が来て・・・


「岳人お前また何か借りに来たのか?あ?今度はコンパス?激ダサだなっ!」


だぁー!うるせぇよっ。毎回毎回、激ダサ言うなっ!

って、毎回忘れ物してる俺も俺だけど。。。


「なぁ、頼むって!コンパス貸してくれよっ!まじ数学のアイツ怖いし!」


そう、俺のクラスの数学の教師は怖いのだ。

だから忘れるわけにもいかなくって・・・


「あーん?タダでは貸せねぇな(ニヤ)」


なんだよ!金持ちのくせに俺から金取る気か?!

今月ピンチなんだよ。。。


「あいにく今日は昼飯忘れたんだよなぁー。昼飯おごるって言うんなら貸してやってもいいぜ?

 それか、お前の女1日貸してくれるっつーんなら、そっちでもいいぜ?クククッ」


は?!誰が跡部なんかにを貸すか!

っつーか、お前には女なんて余るほどいるだろ?!


「結構お前の女いい顔してるしな(ニヤ)で、どっちにすんだよ?」

「んなの決ってんだろ!!!俺のカワイィはお前なんかに貸せねぇよ!

 しょうがねぇーから昼飯おごってやるぜ!」

「それが貸してもらうやつの態度か?あーん?」

「・・・跡部様のお昼ご飯を奢らせてもらうので、コンパスを貸してください(怒)」

「分かればいいんだよ、分かればな。」


なんなんだよ!くそくそ跡部!

調子乗りやがって!

でも、まぁコンパス借りられたからいいや(いいのか?!)









はぁ。コンパス借りんのにこんなに時間かかったぜ。。。

貴重な昼休みがぁー!

・・・って、早くんトコ行こっと。


「おぉーい!っ・・・って」


何で侑士と楽しそうに話してんだよっ!

・・・って、俺また侑士に妬いてるし。。。


「なんや岳人?」

「やっとコンパス借りてきたぜ!って、侑士お前はじゃないだろ?!」

「細かいコトは気にせんでえーの。で、今度の条件は何やったの?」

「昼飯奢れって。はぁ。」

「何、ため息ついてんねん!岳人が忘れるであかんのやん(笑)」

「んなコト分かってるって!・・・でも忘れちゃうんだよ!」

「ほんまアホやな、岳人は(笑)」

「アホ言うな!くそくそ侑士!」









「って、何笑ってんだよ!」

「いや、2人仲いいなぁーと思ってさ(笑)」

「そうやで。俺らめっちゃラブラブやねん(爆)」

「な・何言ってんだよ、侑士!!!」

「まじで?やっぱ2人ってデキてたんだ(笑)」

まで何言ってんだよ!」

「知らんかったの?(笑)」

「侑士いいかげんにしろよ!俺が好きなのはだけだっつーの!」

「ヒドイわ岳人!俺とは遊びやったん?」

「わぁー岳人最悪!(笑)」


なんなんだよ!

まじ、侑士キモイし!(ヒドッ)

俺が好きなのはだけなのに!!!

って、だぜ!

侑士にのるなっつーの!

だから侑士も調子のるんだぜ?









「岳人何しかめっ面してんのよ?(笑)」

は信じてくれるよな?(泣)」

「あたり前じゃない。それとも何、本当に侑士とデキてんの?(笑)」

「だから違うって!」

「もう岳人はカワイィなぁーvv」

「カ・カワイィ言うなっ///」


は俺のコト、カワイィなんて言って抱きついてくるし ///

カワイィ何て言われても嬉しくないしっ!

・・・ってか、む・胸が!!! ///









「岳人、真っ赤やで?(笑)」

「う・うるせぇ。。。」

「何やて?聞こえへんなー(笑)」

「侑士それくらいにしたら?私の岳人、あんまイジメないでね?(笑)」

に言われたら、しゃーないな。でも、自分が一番イジメてんやん?(笑)」

「私はいいのvv岳人は私のだから(微笑)」


何かのまわりに黒いオーラが?!

き・気のせい???

ってか、俺はの所有物なのか?!









「最近、岳人何か悩んでるみたいだったけど。。。私じゃイヤなの?」

「そ・そんなことないしっ!!!」


も・もしや、俺が侑士に嫉妬してるってバレてる?!


「で・でも、こそどーなんだよ?!

 俺なんて別に侑士みたく背も高いわけじゃないし

 特別顔がいいわけでもないし

 天才でもないし。。。

 それでも、は俺のコト好きなのかよ?!」


「何言ってんのよ。はぁ、まったく分かってないんだから。

 別に私、背が高い人が好きなんて言ってないでしょ?

 それに岳人は自分のコト悪く言いすぎ!

 顔が良くない?そんなことないじゃない?

 私は岳人の顔好きだし?

 それに私が顔だけで男選ぶとでも思ってんの?

 いつも、みそとかくそくそ言ってても、

 実は結構優しかったりさ、いいトコいっぱいあるじゃん?

 私はテニスのコトはあんま分かんないけど

 岳人は岳人のプレイがあるでしょ?

 岳人のアクロバティック、テニス分かんない私が見ても

 すごいってわかるよ?

 それに何?!私はこんなに岳人のコト好きなのに

 この愛は伝わってなかったんだ?」


「そ・そんなコトないけど。。。

 の愛は伝わってたけどっ///

 でも、心配だったんだぜ?」


は結構思ったコトずばっと言うタイプだから好きだ。

それに結構俺って愛されてんだなーなんて(笑)









「・・・って、もう岳人泣かないの!」

「な・泣いてねぇーよ!」

「汗とかベタなコト言ったら怒るよ?」

「うっ!」


何か、安心したら涙が出てきた。

そしたら、がさっきよりギュってしてくれて。。。









「私も心配だったんだからね?

 最近なんか元気なかったみたいだしさ。

 今日みたいにちゃんと言ってくれないとわかんないでしょ?

 これからはちゃんと言ってよ?(微笑)」


「・・・うん。」


今度のの笑顔は本物だ。

やっぱこっちのがいいし。

何か、つられて俺まで笑顔になってきたし(笑)









「岳人、笑うか泣くかどっちかにし?(笑)」

「ゆ・侑士?!」

「なんや?俺のコト忘れとったんちゃうやろな?」

「そ・そんなコト・・・」

「バレバレやで?(笑)」

「う・うるせぇー!」



















やっぱ、俺はこれからもこいつらにイジメられる運命なのか?!





**あとがき**

はじめましてー。
櫻と申します★
ってか、みんな偽で申し訳!
エセ関西弁だし(笑)
ボク、ナゴヤジン
カンサイベンシラナイ。。。(ぇ)
岳人夢って少ないじゃないですか?
岳人好きだし、だから書こうと思ったんですがねぇ・・・
・・・偽すぎる!みんな偽だぁ!
ってか、侑士に嫉妬する岳人が書きたかっただけという(爆)
でも、無駄に長いだけだぁー!
それにマシンガンだし(爆)
こんな駄文最後まで読んでくださって
ありがとうございましたー!



up:2003.04.01

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