・・・ずぅーと一緒にいよーねぇvvv
ひらひら
ピピピッ ピピピピピッ ―――――
カチッ
・・・またあの夢かよ。
はぁ。引きずるなんて、カッコ悪いな・・・。
久々の休日なのに目覚めが悪い。
とりあえず、顔でも洗うか。
バシャッ バシャッ
タオルで顔を拭きながら、何気なく鏡を見る。
アイツのことまだ忘れられないなんて・・・本当ダサイよな
なんて鏡の中の自分に苦笑する。
あれから、もう一年か。。。
・・・確かあの日も、今日みたいに 春なのにまだ肌寒いこんな日だったよな。
「ターツボンvv何ボーッとしてるの？？」
考え事ぉー？っと顔を覗いてくるにハッっと我に返り
「な・何でもない！///」
と慌てて言葉を返す。
はぁ。本当に最近ボーッとしていることが多い。
この前も、練習中に俺らしくもないミスをして監督に注意されたばかりだ。
「ねぇー、疲れた？？最近、竜也忙しかったもんねー！
頑張るのはいいけど、休むときはちゃんと休まなきゃダメだよ？」
そのうち、体壊しちゃうよー？と付けたし、が言った。
「本当ごめんな・・・久々のデートなのに・・・」
本当最低だよな・・・。
中々デートもしてやれないくせに、折角のデートのときにまで心配かけるなんて。
「もぅ！そんなこと気にしなくてもいいのっ！！
体壊したら元もこもないんだから！
それに、私はこれからも竜也といるつもりだし、
時間なんていくらでも作れるでしょ？
・・・それとも竜也は私とこれからも一緒にいる気ないの？？」
あぁー もう俺の負け。
「俺だってとこれからも一緒にいるつもりだっつーの」
そう言ってのデコに軽くデコピンする。
いったぁーぃ！！竜也のばかぁー！！なんてが騒いでるけど
そんなのお構いなしに、きつくを抱きしめる。
「ずっと一緒にいような」
急に俺が真面目に言ったからか、は驚いて目をぱちくりさせてるけど
すぐにいつもの笑顔に切り替えて
「うん！ずぅーっと一緒にいよーねぇvvv」
約束だよー？と言った。
そんなが可愛くて軽く触れるだけのキスをした。
「竜也・・・愛してるよvv」
なんて無邪気に言うに照れながらも
「・・ぃしてるよ」
と小さく答えた。
「えー？何ぃー？」
聞こえなかったのか、聞き返してくるにもう一度同じ事を言う。
「・・・愛してる」
「何ぃー？もう一回言ってよー！小さくて聞こえなーぃ！！」
「・・・お前、ワザとだろ。」
「だって、竜也の口からちゃんと聞きたいんだもん！」
なんて拗ねる。
そんなに呆れつつも、可愛いなーなんて思ったりするから
「これが最後だからちゃんと聞いてろよ？」
なんて言ってしまう。
「うんvv」
あー、改めて言うと恥ずかしい。。。
「・・・愛してるよ」
をギュッと抱いて耳元で言う。
途端に顔を真っ赤にさせながらも、私も大好きだよーvvとは言い、俺の胸に顔を埋めた。
「ずっと一緒にいるって言ったのは誰だよ・・・。」
今朝見た夢を思い出しながら、一人鏡の前でつぶやく。
そんなことをしていたら
「たっちゃーん！ゴハン出来たわよー！」
と母さんの声が聞こえてきた。
・・・そういえば、朝食まだだったな（苦笑）
今行くと答え、部屋に戻り 急いで着替える。
あの約束をしてから、１ヶ月後くらいに、突然は俺の前から姿を消した。
そ う ま る で 君 は 蝶 の よ う に
あ の 約 束 と 一 緒 に ひ ら ひ ら
飛 ん で い っ て し ま っ た 。
あとがき
はい！久々タツボン夢。
ってか、いつもに増してまた意味不！
本当夢書くの久々です！
あぁーうまく書けんよー！（泣）
この夢は某ギネスグループ（笑）の曲から。
結構好きな曲だったり★
だからもっとちゃんとしたの書きたかったなぁー！
始め考えてたのと、全然違う風になっちたよ（汗）
にしても、タツボンいつも悲恋チックでごめんよー（>_<）
今度はラヴラヴ書くからっ！
ってことで、またー♪
up:2004.03.07