Happy Birthday
「なー、一緒に帰ろうぜ！」
「ごめん！今日用事あるから先帰ってて。」
「えぇー！？結人くんにひとりで帰れって言うのか、お前は！」
「他のコと帰ればいいでしょ。」
「なんだよもう！わかったよ！」
「じゃーまた明日ねぇ★」
「・・・まじで一緒に帰んないの？」
「まじです。ってか、用事あるって言ったじゃん！」
「なんだよ！用事って！！」
「ひみつですぅー★」
「（ムカッ）わかったよ！じゃーなっ！」
「じゃーね！」
ふぅ。やっと諦めてくれたよ・・・。
もうしつこいんだから！（爆）
どぉーしても今日は一緒に帰れないんだよね。
あっ、メール着た！
かじゅまからだ。（かじゅまって言うと怒るんだけどね）
−−−−−−−−−−−−
学校終わった？
−−−−−−−−−−−−
相変わらず短いメールだなぁ・・・って、そうじゃなくて返事、返事！
−−−−−−−−−−−−−−−−
さっき終わったよぉ！
結人に足止め食らっちゃってさ。
今から行きま〜す★
遅れてごめん＞＜
−−−−−−−−−−−−−−−−
送信っと！
ってか、早く行かないと！
「ごめん、遅れて！結人に足止め食らってさ・・・。」
「別に俺もそんな待ってないし。ってか、それメールで聞いたし！」
「だって、まじ結人一緒に帰ろうってしつこかったんだって！（可哀相）」
「お前と結人が言い合ってるところが目に浮かぶ・・・。本当お前ら喧嘩好きだなぁ（呆）」
「別に好きじゃないし！ってか、早く行こうよ。」
「お・おう。（日に日にが結人に似てきてる気が。。。）」
「まじ何がいいと思う？」
「コレなんかいいんじゃねぇ？」
「どれどれ？」
「これ。」
と言いながら一馬がある商品を指差す。
「はい、却下。」
「な・なんで？！」
「予算オーバーです。」
「ケチケチすんなよ。」
「愛はお金じゃないんです★（いいコト言った、自分！）」
「今、自分でいいコト言ったって思っただろ？」
「さ・さぁね。（か・一馬なんかに読まれたぁ！）」
「（図星かよ）で、何にすんだよ？」
「あっ！Ｎ●ＶＡうさぎだぁ★いいなぁー欲しいなぁー可愛いなぁー！
♪いっぱい聞けていっぱい喋れるぅ〜」
「・・・遊んでないで選べよ！」
「コレにしよう！うん、決定★」
「ま・まじかよ？！ってか、が欲しいだけだろ？！」
「いいじゃん。もう決定したから。」
「おいおいおい・・・！」
さっさと会計を済ませる。
ギャハハ！プレゼントと称して結人の家に置いとこっと★
あたし用決定〜♪（最悪）
「ウフフ明日が楽しみだぁ★結人がどんな反応するか・・・。」
「（絶対楽しんでるぞ、こいつ！）」
**********************************************************************
「っというわけで誕生日おめでとぉ〜★」
「「おめでとう。」」
私に続いて、英士と一馬もおめでとうと言う。
「おう！ありがとう★（ニカッ）」
あ ぁ 、 結 人 の 笑 顔 か わ い い ！
「ちょっと、抱きつかないの。」
だ ・ だ っ て 結 人 が か わ い い ん だ も ん ！ ！
「いいじゃん、俺の誕生日だし★」
「関係ないし！」
「うるせぇーな、かじゅま！」
「かじゅま言うな！」
「かじゅま かじゅま かじゅま かじゅま かじゅま・・・」
「だから言うなっつーの！！」
「あっ！誕生日プレゼント渡さなきゃ★」
「（げっ！まじでアレ渡すのか？！）コレ俺から。（昨日、と同じ店で買った）」
「俺からも。」
各自、結人に渡す。
「なになに？開けてＯＫ？」
いいよぉ〜という私の声で包みを開ける結人。
「・・・なにこれ」
「Ｎ●ＶＡうさぎ★」（ちなみに他の２人は至って普通の物でした。）
「いや、それは見てわかるから！ってか、何でコレ？」
「かわいかったからvv」
「ってか、が欲しかっただけだろ？」
「あはははは」
「笑って誤魔化すなよ！」
「もういいじゃん！ちゃんと結人の部屋に置いといてね。
N●VAうさぎに会いに来るから★あっ、ついでに結人にも会いに来るわ。」
「俺がついでかよ？！違くねぇ？！」
「いや、合ってるよ。」
「まじかよ？ひでぇー！」
「はいそこ漫才してないの。」
「「してないし！」」
「じゃ、俺帰るから。」
「えっ、英士帰っちゃうの？！」
「うん。じゃぁね、。」
な で な で
と言って私の頭を撫でる英士。
やばい、頭撫でられるのよわい。
「じゃ〜ね★」
「英士が帰るなら俺も帰る。」
「えっ〜かじゅまも帰るの？」
「だからお前もかじゅまって言うなよ！」
「じゃ気をつけてね★」
「（シカトかよ・・・！）」
「邪魔者も居なくなったことだし・・・」
と言って、いきなり座ってた結人のベッドに組み敷かれる。
ってぇえ？！
「ちょ・ちょっと結人？！な・何？！」
「何って・・・俺まだプレゼント貰ってないし？」
「あげたじゃん！」
「あれは、自分用だろ？」
「（ギクッ！）で、でもあげたことには変わりないし・・・！！」
「それにお仕置きしないとな？」
「だぁー！もープレゼントのコトはごめんって！」
「それだけじゃなくて。」
「え？」
「お前さっき英士に頭撫でられて幸せそうな顔してただろ？俺、結構妬いたんだけどな〜。」
「い・いやあれはつい気持ちよくて・・・！」
「なら俺がもっと気持ちよくしてやるよvv」
「いや、しなくていいからっ！（切実に）」
「今日は俺の誕生日！だまって言うこと聞く！」
「えぇー！！」
何 は と も わ れ 結 人 H a p p y B i r t h d a y ！ ！
**あとがき**
はい、結人夢です。
誕生日記念。（まんまだね）
つーか、久々upだね！（まじでね）
ギャグです、すいません！（しかもオチてないし！）
結人「こんなヘボ夢でごめんな？」
ゆ・結人！！！
結人「何だよ？もっとまともな話書けっての！」
いや、これでも頑張ってるんです・・・一応。
結人「一応ってなんだよ！一応って！！」
だって、これがいっぱいいっぱいなんだもん・・・。
結人「こんなダメ作者でごめんな？
こんな奴ほっといて俺の誕生日２人で祝おうぜ！な、？」
櫻
up:2003.06.05