日常生活と経済学
経済学に対する誤解
- 金儲けのための学問?
- 当たらない予測(株価・GNPなど)
- ボランティアは説明できない?
2つの経済学
- ミクロ経済学:個人や企業の行動に注目
- マクロ経済学:国全体の経済変数(GNP、インフレ、失業率など)に注目
区別する理由・・・合成の誤謬(ごびゅう) 個人レベルで良いことと全体にとって良いことは異なる。
例 リストラ→消費者の所得の減少→需要の減退
ここで話すのはミクロ経済学について。
日常生活における経済問題の例
貨幣の介在しない経済問題もある
- 通勤電車でどの乗降口から降りるか
- 戦場における兵士の振るまい
- スーパーでどのレジに並ぶか
- 講義内容の理解できない学生
需要と供給の裏にある考え方
命や環境の「価値」
- 車の安全性
- シートベルトの効果についての分析(Sam Pelzman, "The Effects of Automobile Safety Regulation," Journal of Political Economy 83(4), 1975)
- 環境保護は誰のため?
- 大気汚染を防止することによって誰が利益を得るかについての簡単なモデル
- 排ガス規制の効果
広告について考える
電気屋の経済学