倉田チームが生まれた日
「♪〜♪〜〜」
俺は上機嫌に口笛など吹きながら我が心のメッカ、学食を歩いている。
ちなみに我が両手にはトレイが、そのトレイの上にはカレーうどんと水が載せられている。
俺の好物十本指に入るメニューだ。
空いてる席を見付け腰を下ろす。
昼休みスタートより30分程してからの方が人は圧倒的に少ない。
昼休みと同時にラッシュに突っ込むのも悪くは無いのだが、
いかんせん学食マスターたるこの俺にとってはスマートな闘いの方が好ましいのだ。
俺は目の前のカレーうどんwithお冷をテーブルに静かに置き作戦を練る。
あの凶悪な飛び道具(汁)をいかに回避し我が軍(制服)の被害を抑えるかが勝利のポイントだ。
割り箸を慎重に先から綺麗に割る事に成功した俺は今日の闘いも勝利する事を確信した。
ふっふっふ……覚悟しておけ、カレーうどん。
などと思いながらニヒルな笑みを一人浮かべた男の姿はさぞ不気味だろうな、と自覚する。
ちなみに美坂や水瀬はいない。
そりゃあ30分も俺を待っておく事なんて出来なかったのだろう。
全く女どもは分かっちゃいない。
この昼時のラッシュを終えた後の学食のオバチャン達の優しさ(ご好意で大盛り)を!
もう一人の美坂チームメンバー、相沢に至っては近頃はずっと昼飯は先輩方と一緒だ。
のはずなんだが……
「何でここにいるんです、川澄先輩?」
「……?」
何故?と言わんばかりの表情だった。
ちなみに彼女のメニューは牛丼。
川澄先輩をこの場所で見た時、これ以外のメニューを彼女が食している所を目撃した事が無い。
まあ所謂”好物”と言う奴だろう。
「牛丼を……食べてる」
「いや……それは分かるんですが」
至極当然と言った具合で切り返されると俺の方が間違っているのではないかと不安になる。
倉田先輩と相沢はどうしたのだろうか。
そんな事を訊こうかとも思ったが俺には俺の使命がある事を思い出した。
ただ向かいの空いていた席に少しばかりの面識を持つ先輩が座って食事をしていただけの事。
何も気にする事は無い。
さあ覚悟せいや、カレーうどん。
ずるずるずるずる
俺は慎重に慎重に和印折衷な麺類を口へと運ぶ。
丁度一口食べ終わる。
「完璧だ」
「……?」
「あっいや、失礼」
あまりに完璧な作戦。敵からの遠距離射撃を開始させるまでもなく、
敵一個小隊を全滅させる事に成功した俺は自我自賛する。
それを聞いた先輩は訝しげに割り箸を咥えながら此方を見ていた。
俺も急いで取り繕う。
……がその一瞬の油断が敵に反撃を許してしまったのだった。
「ぐぁ〜」
「……」
左腕部袖付近に被弾個所数個発見。
我が軍の戦力とプライドを打ち砕き敵が嘲笑っているかのようだった。
嘆く様に(いや本当に嘆いたのだが)突っ伏した俺を先輩は咀嚼しながら傍観している。
俺は既に補給部隊(クリーニング)の資金の遣り繰りを頭で考えていた。
「北川」
「……? 何っすか、先輩」
食事も大分片付いた頃、珍しくも先輩から声を掛けられた。
何ともその表情は普段感情の起伏が見られない(俺には認識できない)
先輩が珍しく落ちこんでいる様子がすぐに分かった。
「その……」
「?」
本当に珍しく彼女が意見を言うのを躊躇っていた。
失礼な言い草かも知れないが、川澄先輩と言う人物は遠慮しない性格だと思っていたのだと俺は思っていた。、
だから珍しい、と思った。
「ここでは……言えない」
「……?」
どうにも図りかねる語調だった。
自慢じゃないが俺は人の気持ちと言うか心情を読むのは得意な方だと自負出来る。
普段の彼女の方が余程分かり易い。
言っている事が矛盾しているかもしれないが、俺のこの特異な能力は理屈では無いのだった。
「出来れば放課後……ちょっと付合って欲しい」
「……へ」
俺は今凄く間抜けな顔をしているに違いない。
まさに鳩が豆鉄砲喰らったかの様な顔ってわけだった。
俺の胸の鼓動は激しさを増し、身体中を駆け巡る血流の熱さを感じる。
な、何をドギマギしているのだ。俺は中学生か、おい。
「屋上で……待ってる」
「は……はい!」
妙に力を入れて俺は答えてしまう。
言わせてもらおう。敢えて言わせてもらおう。
俺は恋をした事がない……はず。だからこれが初恋になるのか?
確かに川澄先輩は美人だ。スタイルも抜群。
イコール俺は健全な男子だったと言うわけだ。
安心安心。
「ってそーじゃねえだろ!?」
未だ鳴り止まぬ心臓の音をバックミュージックにしながら、
俺は学食のオバチャン達が食器を洗う音が響く学食で叫んでいた。
「……遅い」
「すんません」
授業が終わって速攻で階段を駆け登ったのだが、彼女の方が一足二足早かった様だ。
どうやら先方を怒らせてしまったらしい。
何が彼女をそうまで焦らすのか今の俺の精神状態では測りきれなかった。
先程からずっとこんな状態だったのだ。冷静でいられるわけが無い。
俺の能力もずっと効果を発揮せず、多分今日中は当てになりそうも無い。
「で……俺に話ってのは?」
「……実は」
ああ、まただ。
また心拍数が上がってきている。
何とも言えない程の窮屈な感情。どうしようもない圧迫感。
俺は授業中ずっとシミュレーションして来たデータを的確にすばやくロードする。
〜パターンA〜
太陽は今にも完全にその光を闇に完全に沈み込みそうな時間。
その最後の一瞬の光で屋上は一面鮮やかな橙色に染まる。
「先輩……話ってのは?」
「北川……ううん、潤……好き!!」
ああ走ってくる黒髪の美しき女性。
俺はその儚くも細い身体を力一杯抱き締めた……
〜パターンB〜
太陽は今にも完全にその光を闇に完全に沈み込みそうな時間。
その最後の一瞬の光で屋上は一面鮮やかな橙色に染まる。
「先輩……話ってのは?」
「北川……ううん、潤……好き!!」
俺は今にも泣きそうな彼女にそっと優しく口付けた……
〜パターンC〜
太陽は今にも完全にその光を闇に完全に沈み込みそうな時間。
その最後の一瞬の光で屋上は一面鮮やかな橙色に染まる。
「先輩……話ってのは?」
「北川……ううん、潤……好き!!」
そのまま絡み合う二人は闇の中へと消えていった……
〜以下省略〜
実はパターンZまで行ったあと更にパターン1から10まであったというのは公然の秘密だ。
俺はこの前26+10の36通りあるパターンから最適であろうパターンBを選択した。
やはり他は少々過激過ぎるきらいがある。
「……実は」
「せ、先輩!」
「……!?」
ゲシッ!
「ぐほぉ」
何とも小気味良い音が鳴ったものだ。
状況説明をすると飛びかかった俺を先輩が避け様に俺の脇腹にキツイ一発。
そのまま俺は屋上のコンクリートな床に投げ出されたわけだ。
「何をする」
「避けるだけならまだしも……普通殴ります?」
「身の危険は回避しなければならない」
だから避けるだけでいいじゃん、と言う不平は俺の口の中で留めさせた。
言っても無駄だろう。何せ川澄先輩なのだから。
「ふぅ……で話ってのは?」
俺は立ち上がり制服を軽くはたく。
冗談雰囲気はここまでで止めておこう。
川澄先輩が俺にそんな感情を抱いている事自体怪しいし、
それより何よりこれ以上悪ふざけを続けると俺の命に関わる。
「うん……佐祐理と、祐一の事で」
「……ふむ」
俺は腕組をしたままで頭に二人の人物を思い浮かべる。
一人はいつも朗らかな笑みを絶やす事無き長髪の美少女。
彼女の笑顔は見る者全てに平穏を齎すのではないかと錯覚を覚える。
そんな必殺の武器を携える上級生の倉田佐祐理嬢。
もう一人はいつも間抜けそうな笑みを絶やす事無き我が相棒。
彼奴の邪笑は見るもの全てに疑惑の念を生ませるのではないかと錯覚を覚える。
そんな役に立つのか立たないのかはっきりしない武器を携える男、相沢祐一。
似ていると言えば似ているし、似てないといえばはっきりと似てないと言える二人だった。
幸運ながらも二人の事はある程度知っているので川澄先輩の相談事にのってやれそうだった。
「で、あの二人がどうかしたんですか?」
「この頃二人の様子がおかしい」
「ふむ」
と俺は顎に指をかけ考える仕草をする。ちなみにこれは俺のもう一人の親友の癖を真似たものだ。
色々と博識な奴の癖を真似れば俺も恩恵が受けれるのではないかと思ったからだ。
ちなみに情報が少ない所為かもしくは俺の処理速度が遅い為か結果は芳しくない。
……理由は前者であると信じたい。
「どんな風なんです?」
俺は探偵ぶって彼女から情報を収集しようと試みた。
それは勿論俺の灰色の脳内計算機の演算効率を高める為だ。
それと先輩にいい所を見せる為でもある。
「何だか……よそよそしい」
「先輩に?」
(コクリ)
俺の質問に先輩はすぐさま答える。
「他に変わった事は?」
「ぽんぽこたぬきさん」
俺が得た情報は二人が川澄先輩によそよそしい事と謎の狸についてだけだった。
なんともはや、依頼主から得られた情報は俺の灰色(以下略)は全く期待通りの動作を見せてくれない。
まあ捜査の基本は足と言うからな。
「俺明日からにでも調査を開始しますよ」
「いいの?」
「最初からそのつもりで俺を呼んだんでしょ?」
(コクリ)
先輩は頷く。
「お願い……北川だけが頼り」
不覚にもじぃ〜〜ん、と来てしまったではないか。
先輩、その上目遣いは卑怯過ぎる。
「はははは、はい! 不肖北川潤、川澄先輩の為に一肌でも二肌でも脱いでみせます!!」
俺はそう言いながらも不安になる。
さてさて無責任に広げた大風呂敷をどうやって畳もうか。
そんな弱気な思考が早くも俺の頭を支配していた。
翌朝、俺はいつも通りの時間に家を出た。
規則正しい生活は探偵業に必要不可欠。
今日からすぐにでも片付きそうな、もしかしたら長引くかもしれない依頼内容に俺は少しばかりの興奮を覚えていた。
「プッ」
自分で思っておいて吹き出してしまう。
既に俺は名探偵北川潤になりきっていた。
金田一も明智も今の俺には敵じゃあなかった。
「おはよ〜」
俺は既に登校しているクラスメイト達に一応の挨拶。
そして俺は窓際の自分の席に腰を落ちつけると本日の予定を頭の中で整理する。
取り合えず相沢の奴は授業と授業の合間に聞けば良い。
問題は倉田先輩の方だ。
昼休みに上級生のクラスへと赴きあの先輩を呼び出すなんてシャイで通している俺には少々辛いものがある。
「んな事言ってられんよなあ」
机に突っ伏して呟く。
先輩に見せた俺のささやかな意地とプライドにかけて何としても任務を遂行させなくてはいけない。
「何の話だ?」
「ぎょわあああ!?」
「朝から騒々しい奴だな」
目の前には我が漫才の相棒であり悪友の相沢祐一。
調査対象となっている人物の片割れだ。
俺は急いで腕時計を確認する。
俺の時計は予鈴より10分以上前の時刻を指し示している。
俺は左手を耳元に持っていきちゃんと動いているかどうかを確認する。
耳元にはチクタクチクタクと規則正しい音が聞こえた。
じゃあ時間がずれていたわけだ。
「あー……一応言うが、お前の時計は壊れてもいないし、ずれているわけでもないと思うぞ」
相沢は目を瞑り右手人差し指を眉間にトントンと当てながら言った。
俺はその仕草を一瞥し一言。
「ありえない」
「いやまあ……いたいけな少女を見捨てればこれぐらいのタイムは余裕と言う事だな」
俺はその理由を聞かされ納得した。
相沢の従妹である所の水瀬名雪の姿が見当たらないのだ。
「お前って結構酷い奴だな」
「お褒めに預かり光栄だ」
俺の皮肉をそのまま流し彼は俺の前に腰を降ろす。
周りを確認するがあまり人はいなかった。十分前だと言うのにたるんでいるクラスだ。
「なあ、相沢?」
「あ〜?」
気だるそうな返事を返す友に俺はどう切り出すべきかと少しばかり考えた。
そして2千飛んで21ある作戦の中から一つを遂行すべく話しかけた。
「その……」
「ああ」
………………
…………
……
「ぽんぽたぬきさんって……何だ?」
……
…………
………………
「NOの意味だ」
長い沈黙の後、相沢は短くそう言った。
そうか、ぽんぽこたぬきさんはNOの意味だったのか。
「じゃあYESは何だ」
「はちみつくまさんだ」
即答だった。
つまり考えられる答えは一つである。
「貴様か、先輩にいらん知識を与えたんは〜〜〜〜!」
「ぐぉ……何をする、北川!!」
俺は相沢の首筋に指を当てて彼奴の呼吸活動を停止させようと試みた。
だがまあこれで謎は一つ解けたわけだ。
「げほっげほっ……ったく何だってんだ!」
「じゃあ二つ目の質問だ」
「分かったから早く言え」
殺されかけたのにちゃんと聞いてくれる相沢はいい奴だな、と思った。
まあ後でもう一発は決定しているのだが、それは殴った後に言うとしよう。
「川澄先輩に何か後ろめたい事あるのか?」
自分でも思う。
名探偵はストレートな表現が大好きだった。
「……ん、舞に頼まれたのか?」
「んな事は関係無い。どうなんだ?」
「あぁ……まあ、あると言えばある」
「そっか」
殴り倒そうかとも考えたが止めた。
それじゃ相沢にとってはあまりに理不尽だ。
「教えてくんねえかな? よかったらでいいんだけどさ」
「佐祐理さん、知ってるだろ」
相沢は突然呟く。それは独り言じゃなくて俺に当てられた言葉であるのは確かだった。
だがその声量は小さく俺には”呟いた”としか認識されていない。
俺はそれに頷き返すと続きを促す。
「好きなんだよ」
「川澄先輩よりもか」
「ああ」
成る程、これ以上無いくらい分かりやすいシンプルな真実だった。
納得も出来る……といえば嘘かもしれないが、これは俺が口出しするべき事ではない。
「倉田先輩もか?」
「ああ……だから舞に対して後ろめたいっていうか」
どうやら倉田先輩に尋問をするまでも無く謎は解けたようだ。
俺の先ほどの予感は見事に当たったわけだ。
「バッカじゃねえの、お前?」
「あん?」
俺は我慢できなかった。それは怒りとか妬みとかそんな感情ではない。
ただ単に呆れたのだ。
人一倍優しいくせに俺以上に滅茶苦茶不器用な友人に呆れたのだ。
「んなもん言わない方が最悪だっての」
「……」
「川澄先輩を苦しめるだけだ」
「……」
「言ってすっきりした方がお互いの為だぜ?」
俺はここまでを一気に言って、それから一呼吸空けて付け足した。
「俺に言われるとはお前も御終いだな」
自分で言うのだから情けない。
相沢も苦笑を俺に返す。
まあ柄じゃない事を痛感しながらも俺は親友の背中を思いっきり押す事にしてやったのだ。
これで間違っていないはずだ。
「えっ! 相沢君!!?」
「おっ? おはよ〜美坂」
「よっす」
大声をあげる美坂に俺と相沢が朝の挨拶を言う。
そして先ほどの俺と同様の反応を示す美坂を見て相沢はまたもや苦笑を浮かべるのであった。
「舞……ごめんね」
「佐祐理……気にしないで」
目の前には親友同士の熱い抱擁。
何とも微笑ましいな光景だ。
こんなに仲の良い二人がすれ違うと言うのは哀しい事だなと思えた。
だから元通りに出来た事に少しでも貢献したのなら俺は自分を誇らしく思える。
「佐祐理……祐一をよろしく」
「うん、ありがとう!」
相沢は倉田先輩を送ってくると言って二人でこの屋上から消えていった。
太陽が今にも完全にその光を闇に完全に沈み込みそうな時間。
辺り一面橙色で染まっている。
この場には俺と川澄先輩しかいない。
「……我慢する必要……無いっすから」
ピクッと少しだけ反応する先輩。
「俺は木かその辺の石ころだと思ってくれて構わないですよ」
先輩は俺の胸に顔を押し当ててその身体を微かに震えさせた。
抱き締めたい。
そう思ったが伸ばした手を必死に押し戻す。
今ようやくお姫様を抱き締められないルパンの気持ちがわかった気がした北川潤、高校2年の冬でした。
「泣いてましたね……舞」
「ああ、そうですね」
俺はぶっきらぼうに答える。
俺が中途半端な態度を取っていたからこうなったのだ。
自殺しかねないぐらいの激しい自己嫌悪に陥りそうになる。
「祐一さん、今は佐祐理だけを見てくれませんか?」
「えっ」
佐祐理さんの両の手が俺の頬を挟んだ。
彼女の目は深く綺麗な色をしている。
「ごめんなさい。嫌な女ですね、佐祐理は」
「そっそんな事は!」
俺は必死に言う。
片手を佐祐理さんの片手に合わせもう片方は彼女の肩に優しく置いた。
そうだ、この態度がいけないのだ。
舞だけでなく佐祐理さんまでも傷付けてしまう。
今は彼女だけを見ていなければならない。
そうじゃないと舞にも北川にも、何より目の前にいる俺にとっての一番の女性に失礼だ。
「佐祐理さん……好きだ」
「はい、佐祐理もですよ」
彼女は目をそっと閉じた。
俺もまた瞼を閉じ彼女にそっと口付ける。
そしてぎゅっと力を入れて俺は彼女を抱き締めた。
佐祐理さんも負けないと抵抗しているのか力を入れそれに応えてくれた。
いつもの彼女の大きな存在感、包容力からは考えられない程細く柔らかい身体。
鼻腔をくすぐる甘い香りに俺は酔いしれる。
そうだ……
俺は彼女の彼氏なんだからな……
無責任だと北川に怒られるかもしれない……
ただ今だけは……
倉田佐祐理の為だけの相沢祐一でいさせてくれよ
彼女が流す涙を少しでも少なくて済むように
俺が必死に彼女を……守るからさ
おまけ
そこには二組の仲睦まじいカップルがいた。
その4人の男女は過去にあった事など忘れたかのようにお互いに笑顔を向けている。
お互いがお互いに決着をつけ今では蟠りなど一切無い。
ちなみに男の一人の提案でこの四人は『倉田チーム』と呼ばれていた事を知るのは
チームメンバーの四人だけだったりもするのだが……まあそれは別のお話
兎に角この倉田チームの絆はこれからずっと崩れる事はなかったと言う……
The End...
あとがき
どうも、DA・RE・KAです
シャドウさんにお返しSSを書かねばと思い書き出したは良いものの
ほとんど北川SSになってしまった不甲斐なさ(泣)
祐一視点のSSもちゃんと書けるようになりたい今日この頃でした
それではまた会えるその日まで〜……
Shadow Moonより
お返しのSS、たいへんありがとうございました。
頂き物では、初めての北川SSです(笑)。
北川君、授業中に何シミュレーションしてるんだか(汗)。 青き少年なんですね〜(爆)。
祐一視点のお話も良かったです。 二人の心の葛藤の描写が切なくも温かくて。
これからも応援していますので、祐一視点のSSもがんばってくださいね。
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