901:2007/03/13(火) 23:38:35 ID:eym+oR0sO
「オレを犯して欲しい。あなたの体液に塗れて注がれて・・・あなたに辱しめられたいから・・・」
この人のモノが漲るのが手に取る様に判った。
「一緒に・・・数えて欲しい、出し入れする回数を」
「・・・何の回数?」
屈辱だ。
「あなたの・・・ペニス、が・・オレの、アナルに出入り、する、か、回数」
鳴咽で喉が締まりそうなのを必死で堪える。
そうしないと。
目付きがおかしい。この人、もうイッちゃってる。
「オレの、願望、なんだよ」
言うか言わないかのうちにオレの尻を抱え上げ、駅弁スタイルで生挿入してきやがった。
「いっイチ、ニ、サぅああっ」
小刻みに、不安定に揺らされて数えるドコロじゃなかった。
一緒に数えられなかったね、と、ヘンなクスリがキマったみたいな目付きをして嬉しそうに正常位に体位を変えてくる。
最初からそんな気無かったくせに。
仲良しの恋人がするみたいに、この人の首にオレの腕を廻され、何度も突き上げられ、最後にザーメンを腹上に注がれた。
「凌辱を受ける君は綺麗だよ」
腹の液体を掌で塗り広げながらこの人が壊れたテープレコーダーが歌う様に賛辞を述べるのをイカ臭に塗れながら聞いていた。





902風と木の名無しさん:2007/03/14(水) 01:34:25 ID:q598vt8MO
900越えは久々だね
次スレテンプレにまとめサイト追加希望しときます

903風と木の名無しさん:2007/03/14(水) 02:35:33 ID:b+7tuqVB0
商談たん来ないかな〜

904うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん

905魔の風が吹く1:2007/03/15(木) 00:19:31 ID:DLrdLEUl0
投下します。攻めがバイ設定ですのでご注意下さい。


――――――━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏の初め、乾いた西風が吹くと、村は決まって飢饉に見舞われた。
村人はそれを「魔の風」と呼んで恐れた。

4年ぶりに「魔の風」が吹いたその年、更にいなごの害まで重なって
村はかつてないほどの飢饉になった。
村の女という女は売られ、幼子も口減らしに売られた。
それでも村人達は食いつなぐことさえままならず、冬が来ると飢え死にする者が続出した。

そんな村で、悠々と暮らす家が一軒だけある。
村の田畑の半分以上を所有する地主の家だ。
この家だけは、蔵に貯め込んだ蓄えで、飢饉などどこ吹く風と裕福な暮らしを続けていた。
強欲な当主・左右衛門は小作人から容赦なく搾り取ることで恐れられていたが、
その息子・源一郎もまた別の意味で恐れられていた。
源一カは親の威光を笠に着て放蕩の限りを尽くしていた。
左右衛門は源一カの扱いを心得ていて、もう何も搾り取れないとなると源一カを差し向けるのだった。
源一カは瀕死の小作を思う存分いたぶり、見せしめの役を果たした。


906魔の風が吹く2:2007/03/15(木) 00:21:42 ID:DLrdLEUl0
源一カが村はずれの掘っ立て小屋にやって来たのは師走の声を聞いたばかりの頃だった。
小作の亀吉は野良に出ていて、病気の女房・ちやとおっかあの下の世話に戻った息子の亀助が迎えた。
「こんな穀潰しをいつまでも生かしておくから上米も払えないんだよ。
 おときを売り飛ばして作った金はどこにいったんだ。この死に損ないが食っちまったのか」
 母子を冷たく見下ろす源一カに、ちやも亀助も無言だった。
源一カに来られた家は終い。村の者なら皆わかっている。
「亀助を連れて行く」
源一カは一言告げて亀助の腕を引っ掴んだ。
「おっかあ」
亀助はおっかあを呼んで必死に手を差し伸べたが、逆らいはしなかった。
逆らえば、母子ともどもどんな目に遭わされるかわからない。
泣く泣く源一カに引きずられて行った。
亀助はこれからの一生、地主の家で牛馬のようにこき使われるのだ。
今年滞った上米の分勤め上げても、春に蒔く籾もなければ、人足役もたまっている。
秋にはまた借財が増えるだけだ。
亀助は二度と家には帰れないだろう。


907魔の風が吹く3:2007/03/15(木) 00:22:16 ID:DLrdLEUl0
「カヤツリグサみてえに細っこいな」
屋敷に着くと、源一カは亀助を裸に剥いて品定めした。
「なあ、おとっつぁん、これじゃあ使いもんにならねえよな。こいつは俺が貰っていいだろ」
その一言で、亀助は源一カのものになった。
それが何を意味するのか、十七の亀助にも薄々わかる。
源一カが、女も男も目を付けたものを片端から我がものにしていることは有名な話だ。
実は亀助の姉・ときも源一カには散々弄ばれていた。
気まぐれで、通りがかりに田圃の畦に転ばして犯すのだから、
亀助もその光景を何度も目の当たりにしていた。
男だって同じだ。
亀助が知っているだけで、川向こうの三平や窪地の藤伍なんぞも源一カの餌食になった。
特に“めんこい”と評判だった三平は、蔵に連れ込まれて三日三晩相手をさせられた。
何日も足腰が立たなくなるほど犯され、もう男として使い物にならないらしいともっぱらの噂だ。
それを思い出して、亀助は急に恐ろしくなった。
亀助がガタガタ震え出すと、源一カは嬉しげに亀助の痩せた胸を掌で撫でる。
「ガリガリの小僧は好かねえが、よくよく見りゃあおときに似てないってこともない」
源一カの手がぐいと亀助の顔を掴んだ。
「お前は今から“おとき”だ。いいな。お前はおときになるんだ」
亀助を売られていった姉のおときの代わりにしようというのか。
「せいぜい頑張って俺を楽しませろよ。一度や二度で壊れたら、
 お前のおとうとおっかあがどうなるか、なあ、阿保のお前にもわかるな?」
亀助がこの地獄を逃れる術はなかった。
壊れるまで、源一カの玩具にされるのだ。


908魔の風が吹く4:2007/03/15(木) 00:23:09 ID:DLrdLEUl0
亀助は、一番小さな蔵に閉じこめられた。
裸で冷たい石の床に転がされ、桶一杯のまぐさと、桶一杯の水と、便所用の桶を与えられた。
亀助がまぐさを食い、桶の水を飲み、桶で用を足すようになるまで四日半、それから更に二日経った晩、
源一カはようやく亀助を外に出した。
「“おとき”、牛馬の気分になれたか?」
亀助をもう人とは扱わないという宣言だった。

身体を洗われた亀助は、源一カの前で四つん這いになれと命じられた。
「種付けしてやる。尻を向けろ」
源一カは亀助の薄っぺらな尻肉を分け、小さな孔に両手の指を突っ込んでぐいぐいと広げた。
「い……ぎぃぃっ……」
亀助が悲鳴を上げれば、丸めた布きれをその口に突っ込む。
「喚くんじゃない。女のようによがり啼けるようになるまで聞き苦しい声は出すんじゃない」
そう命じながら、もう一度亀助の後孔を指で広げ、源一カは慣れた様子でそこに肉棒を差し込んだ。
「あ、あっ……」
一瞬漏れた声は、抑えるまでもなく掠れて消え入った。
亀助の小さな尻に、源一カのものは凶器に等しかった。
間を置かずに激しく動かれれば、それだけでもう亀助の身体は壊れてしまうかに思われた。
めくれ返り、また押し込まれる孔からは、間もなく赤い血が伝い落ち、
飛び出すほどに見開かれた目からはぼたぼたと涙が溢れ出た。
亀助の地獄の日々の始まりだった。

つづく

909風と木の名無しさん:2007/03/15(木) 03:38:37 ID:JXs2pHYn0
つづかなくていいから、収容所へカエレ

910風と木の名無しさん:2007/03/15(木) 07:25:07 ID:eP81tH5/O
『報告会タン、待ってたよ!』コールはマダー!?(・∀・)
wktkして待ってるYo!


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