1時間でイスを作ろう!(ちとムリ)
ごめんなさい、スツールです。イスのイッスなんでイイッスか?
うちはママのお客さんが多くいらっしゃるのでイスが総動員されることが多々あります。
その中には、非常に安定感の悪い折りたたみの木のイスもあったので、作らんといかんわな。と常々感じていました。
まず、どんなのつくるのかを仕事中に考える!うーーん。
求めたもの
1、安くあがる
2、頑丈である
3、木の素朴な質感がある
決めた!天板は前回オープンシェルフを作ったときの端材の杉、他は赤松にしよ、安いから。
天板サイズは320角の正方形。高さは座面465。
ホゾとかそういう技術はまったくチャレンジしてませんのであしからず。
<製作>
今回、材木は会社の押し切りを使うことにしました。アララいきなり反則です。
↑この機械、ホント素晴らしいです。マジあっというま終了。神様と呼ぼう。
セッティング、スミツケ、片付け、で6分くらい!
4本同じものを3種類の長さ切ったのですが4本そろえて端を飛ばしたため 0.3mmも狂ってませんよ。
電車でお持ち帰り。30×40断面で440と230と250を4本ずつ。4000もの1本でちょうど。
木工ボンドで仮接着。コンパネの角を利用して直角出ししました。
この写真で神様のすごさがわかります。テノコじゃこんなの鉛直に立ちませんよ。
まず、木工ボンド接着している状態のものをコースレッドで本固定。
キリ → ダボ穴 → 木ネジ
当初はボンド固定してからネジをいれるつもりでしたが、パーツ作成が精密に出来ているため、1本ずつネジ固定していくことにしました。65という長いもの使いました。まず1本完了ふー。
2本目完成ふー。
3本目完了。順調、順調 ♪
うまくできて一安心。
グランドベースで作ったので一切ガタなし。
ここで、後まわしにしていた問題が・・・
えーと、天板はオープンシェルフ作成時のあまりのスギ板(9cm幅)でつくろうとしてましたが、32cm正方形が天板のベストサイズのようなので、4枚でつくると1cmずつ縦挽きしなくてはならない、ジグソでやるんで、なんてことないが、心理的にプレッシャーがあり、作業中断後日。
結局、メンドクサイんで端の1枚だけ5cmにすることにした。作業再開。
ちなみに、ここから下は携帯電話の画像。(デジカメ水没死亡のため。)タテの画像になってるね。
スミ線書いてと・・
ザッシュ、ザッシュ・・
ちゃんと切れてます。9cm幅のものを縦挽きするので固定に頭使いました。
やれやれ、ようやく4枚接着して天板できた。
で、天板を木工ボンドで貼り付け。その後ビス止め。
まだ荒材の状態だからトゲがささるよーう!
カミサンの実家の庭をお借りし、サンダーを一時間ほど・・・・あれ?
ごめんなさい、結局一時間じゃ全然できませんでした。
テキトウにサクッと作るつもりで開始し、電動工具も多用しましたが、思いのほか、時間がかかりました。
最後のサンダーがけも妥協できず、自分の世界に入ってしまいました。
思うところ色々ありますが、ひとまず完成!ふー