ライトノベル作家最萌トーナメント 決勝
- 20 清き一票@名無しさん :03/10/23 23:51 ID:o5wJO9Bg
- ┏━━━─━─━──
┃■川上稔■
┃作家スレ:http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1065865492/l50
┃第3回電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞。「パンツァーポリス1935」(電撃文庫)でデビュー。
┃代表作に「風水街都 香港」「閉鎖都市 巴里」「機甲都市 伯林」等の都市シリーズ
┃(電撃文庫)がある。
┃6月に新シリーズ「AHEADシリーズ 終わりのクロニクル」(同)をスタート。
┗━─━─ ─
Oブロック1回戦 Oブロック2回戦 Oブロック決勝戦
☆川上稔 83票 ☆川上稔 58票 ☆川上稔 125票
乙一 34票 あざの耕平 21票 ろくごまるに 114票
鷹見一幸 5票
林葉直子 0票
決勝ブロック1回戦 決勝ブロック2回戦 準決勝
☆川上稔 79票 ☆川上稔 163票 ☆川上稔 154票
伊達将範 17票 上遠野浩平 154票 今野緒雪 134票
- 21 清き一票@名無しさん :03/10/23 23:51 ID:o5wJO9Bg
- ──━─━─━━┓
■西尾維新■┃
作家スレ:http://book.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1063979905/l50┃
第23回メフィスト賞受賞。「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」 ┃
(講談社ノベルス)でデビュー。 ┃
.代表作に「クビシメロマンチスト」「クビツリハイスクール」等の戯言シリーズ(同)等。┃
─ ─━─━┛
Pブロック1回戦 Pブロック2回戦 Pブロック決勝戦
☆西尾維新 44票 ☆西尾維新 41票 ☆西尾維新 71票
清涼院流水 21票 大澤良貴 6票 ベニー松山 55票
多戸雅之(津守時生) 6票
テリー・グッドカインド 2票
決勝ブロック1回戦 決勝ブロック2回戦 準決勝
☆西尾維新 86票 ☆西尾維新 188票 ☆西尾維新 121票
清水文化 52票 おかゆまさき 172票 桑原水菜 106票
- 22 清き一票@名無しさん :03/10/23 23:53 ID:o5wJO9Bg
-
決 勝 戦
<<川上稔>> VS <<西尾維新>>
◆投票時間:0:00〜23:00◆
- 23 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:62rVzXvu
- カフェオレ クロワッサン ボルドー
ボンジュール アモーレムーアムーア
などと頭に浮かんだ仏蘭西弁を駆使する昨今
皆様いかがお過ごしでしょうかマドモアゼル
そんなわけでかなり勝負の <<川上稔>> ――
「勝者の称号を求めているのは誰なのだろうか」
などと考えてみたり。
- 24 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:2gBbckDJ
- <<川上稔>>に一票を。
漢は黙ってワンコイン。
- 25 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:xHIBsIkU
- 鐘の音が、音楽とともに三回鳴った。
「三時か……」
「良かった。間に合ったみたいですわ」
「たしか、三時だったよな」
日本での最萌決勝が始まる時刻だ。
「……ってか、<さとやす>はエアリアルシティの絵師じゃないだろ。どうして倫敦にいるんだ?」
「今日は朝から、ちょっとネタ探しに各都市を奔走していたんですの。
そしたら、川上スレ住人さんがついでにコレを名無しさんに渡してこいって……」
「な、何をだよ?」
「今月号の<<川上稔>>ですわ。若い男の方にひそかに売れてるらしくて……」
頬を赤くせず、目を伏せたまま、ただただ困ったようにしている<さとやす>の前で、名無しは何も言わずに、
妙にゆっくりとした動作で単行本を言影化(オーバーロス)。
一方、一人で盛り上がっている<さとやす>は、
「住人さんが言うには、ああいう若造はコレでイチコロだウヒヒなんて、……あ! 私ったら何てはしたないことを……」
「…………」
「でも、名無しさん、そういうのって、あのぅ、ええと、その」
無言のまま、じっとしている名無しの目の前で、<さとやす>は頬に手を当ててこういった。
「いやらしい」
名無しは爆発した。
- 26 特濃一票@ADSL :03/10/24 00:00 ID:m0rT8XDd
- 「諸君……! この世をよくする最萌神になれるのは、多重な者が嫌いな純潔主義者らしい」
彼の言葉に、名無しは目を大きく見開いた。おやおやと言う顔をする。
「しかし、……いいか諸君。私達は所詮最萌神ではない。騒荷の主流だ。
だから私達は、私達の数だけスレを蝕んでいこう。それも、世間一般の百倍濃で!」
彼が腕を広げると、頭上の紋章が風を吸い込み、光を強くしていく。
「その私達が、これよりたった二人の仲間の助力をする。
だがその二人は私達より更に上だ。何せ千倍の濃度の中で戦っているのだから。
――やろう皆よ、ラノベ板最濃を持った有害な騒荷の力で、特濃な純潔主義の最萌神を降誕させるために。」
名無しは彼の言葉に頷いた。目を伏せ、
「川上スレッドの一員より、現場に立てる川上スレ住民に、任務を下令します」
言いながら、名無しは前に手を伸ばし、五指を開く。
力強く、まるで何かを掴むように。遠く、闘いの中の二人の姿を掴むように。
名無しの唇が開き、言葉が告げられた。
”奏荷世界の意志を、騒荷主流として代行し、己が力でラノベ最高の書き手を援護せよ“
《第五、第六亜神→<<川上稔>>: ”高度均転“ :高度力場転送:投票》
同時。名無しの視界の全域、全ての人々の贋作外殻の眼前に、一条の光が走った。
光は鏡のような板となり、その中央に一つの文を書く。
《これが最後……己が最強の萌えを放て!
――この負荷無き騒荷の世界の中、渾身の力は必ず届く》
- 27 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:lsJaRSKp
- お……お……おまえは…………何をしようというんだ
1000人の信者を率いておまえは一体なにをするつもりだ<<西尾維新>>!!
私の目的? ふふ 目的ですか川上殿
戯言の歓喜を無限に味わうために 次の戯言のために 次の次の戯言のために
ADSL
- 28 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:VJ0tKuZ7
- 最終戦
──────
『決勝の詩』
────────────
か れ
<<川上稔>>は呼びかけ
名無しは朗じる
響け終わりを見届けてきた詞たちよ
───────────────────
- 29 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:EdEWbY4a
- 「御言の記乗『銭湯"永世−ひまわり"の浴槽への飛び込み』」
記乗する。
つまりは自分の想いを完全に遺伝詞分解して、この拭いきれない疑念を払拭するということ。
それは、掴んで引っ張るということ。
洗面器は銭湯備え付けのものを使うのが粋というのは、誰でも知っている常識だ。
その際に必要なのは裸になることと、警戒心を失わせること。そして、ものをよく考えて新庄姉弟が一体であるという意志を強く持つこと。
"入浴"してから久しぶりに味わう、偽物では得られぬ実物感覚。
数秒前、手の感触で私の疑念は分解消失し、今は微笑が喜びの感情を伝って顔中に広がっている。
掴んで引っ張った証拠が実物である感覚。それが確かにある。
「安心したまえ<<川上稔>>。――君は漢だ」
- 30 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:SjP1tOjC
-
「友よ、僕があえて考えなかった決勝戦が眼前にあるのだ。
<<川上稔>>スレ住人の力は計り知れぬほどにあり、全てが投票スレの中で滾り、ネタ投票を奏でている――――!」
- 31 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:00 ID:vKRsnSND
- ・とりあえず投票。
・とりあえず多重はするな。
・(ネタに)困ったら口絵(安直
・とりあえずネタに困るほどの投票機会があったことに感謝をしつつ
己の中にある詞を。
<<川上稔>>。
- 32 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:01 ID:6+Ek3cdR
- ネタのカブりを恐れるなかれ 戦う力を欲すならば
ネタ投票のことごとくはカブりの先に全てある
ネタの電波を恐れるなかれ 護る力を欲すならば
ネタ投票のことごとくは電波の先に全てある
ネタの枯渇を恐れるなかれ 進む力を欲すならば
ネタ投票のことごとくはネタ切れの先に全てある
読者は共に<<川上稔>>の心も共に 己のネタを書き込まれよ
票のことごとくは最萌を獲るためにある
ISDN
- 33 当方CATV :03/10/24 00:01 ID:cn0pOVDA
- 「おいおいおい何や何や?皆、何処に行くんや?
おい!そないな風にゾロゾロと……」
「解らへんのか?投票や。皆、ネタ投票しに歩いとるんやで!」
「しかしまあ、ホントですかな。神祭が起きるっていう話は」
「嘘でも本当でも構わないわ。これだけ皆が騒いでいれば、祭りの終わりには相応しいわね。」
「こらあ!おんどりゃあ!ここはネタスレやあらへんぞ!早う作家スレに戻らんかあ!」
「かー。ムダやっちゅうのが解らんのかのう?何せ戻ろうにも戻れんのや。」
「班長!遠くに西尾スレの連中が見えますがどうしますか?」
「放っとけ。。連中も目的はネタ投票や。騒ぐだけ損やで。」
「ふむ……。これまた大騒ぎですわなあ。河内、ついてきとりますか?」
「富田林ともどもそばにおります。しかし……、何故でしょうな?何故いまさら……。」
「川上信者による神祭の一種だと考えます。トーナメントはこれで終わっても、投票ネタは豊富ですから…。
そこから、ネタで神祭を起こせばいいという安易な思考が生まれて発展したものでは?」
「ほんなら、その安易な思考に引っ張られて<<川上稔>>に投票している我々は何なのでしょうなあ」
- 34 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:01 ID:qm2yR7KK
- 夜の投票所板の中で、風見は出雲と二人で投票作業を行っていた。
「平日とはいえ、準決勝から結構予想外な動きだったわね。
――あ、覚、そんなロボットのように投票ネタのコピペに夢中にならなくていいから。目がマジよ」
「ああ、何てーかよ。<<川上稔>>の小説って、結構まロいな。……こう、何というか、癖に?」
風見は同意した。手元のAHEADシリーズをじっくりと読んでいく。
- 35 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:02 ID:6uMwNJlm
- 決戦は幕を開けた。
終わりの為に戦おう。
<<川上稔>>と共に。
- 36 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:02 ID:FRoy+B2k
- いっぱいいっぱいです。
今まで人生××年、色々な艱難辛苦を経験してきたが、ここまでのピンチは
生まれて初めてだ。ここまで、こんな崖っぷちの徳俵まで追い詰められたのは
間違いなく初体験だ。今でも最低月に二度はある、鴉の濡れ羽島からのご招待の
電話が次にあった際にはもう迷いなく応じてしまおうかという提案が、
の中で<<西尾維新>>の中で圧倒的な勢いでもって可決されつつあった。
- 37 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:02 ID:7XIKTbdh
- ≪設定という設定を設定しろ。最厚という最厚を最厚しろ。セショーンというセショーンをセショーンしろ。
萌えという萌えを萌えさせろ。燃えという燃えを燃えさせろ。切タソという切タソを切タソさせろ。
遠慮はするな誰にはばかることもない。我々は美しいラ板に誇れ。ここは<<川上稔>>の最萌だ、
存分に投票しろ名無しが許す――≫
最後まで悩んだがやっぱり川上で
- 38 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:03 ID:3Ive+kqr
- 風水という風水を風水しろ。五行という五行を五行しろ。技能という技能を技能しろ。
記乗という記乗を記乗させろ。転輪という転輪を転輪させろ。最強という最強を最強させろ。
遠慮はするな誰にはばかることもない。
我々は美しい都市に誇れ。
ここは川上稔の世界だ、存分に乱れろ<<川上稔>>が許す―――――
ごめんなさい戯言も好きだけどこればっかりは
- 39 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:04 ID:QH5sEAAo
- 「──ねぇ」
君の声か、と思って顔を挙げると、そこにアクセス規制がいた。
あ、やば、捕まる、と思ったときには拳が動いていた。
僕は、アクセス規制をさけるため、不完全な記動力を拳に乗せて放つ。
<投票すれば最萌のルールに従い、いかなる書き込みも投票され──。>
「ない?」
不発。拳が人影を通り抜け、影が絡んでくる。
これはいかん、と変に冷静に思ったとき。僕の腕を君が掴み、
「しっかりして!」
と切迫した声を記動力と共に放つ。
誰かを応援する、君らしい記動力。
<言葉のやる気はネタになる。>
ふと、君の言葉から拳に力が来る。しっかり出来る。五指を強く握ると、
腕の先に力を握っている感覚がある。これはつまり、
「僕は今、ここにネタがあると確信している──」
言葉が瞬間で生まれてくる。単純な記動力の条件が。
どのように投票すれば、僕は投票出来るのだろうか?
「答えはこれか。──ネタを、信じて……」
<ネタを信じて投票すれば、最萌のルールに従い、いかなる書き込みも投票される……!>
<<川上稔>>に投票した。
- 40 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:06 ID:4ELppPZJ
- <<西尾維新>>―――俺より年下だと………
許 せ ん
貴様など、殺してばらして並べて揃えてぴぴるp(略)してやるっ!!
- 41 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:07 ID:yHdlB3iy
- 敵萌力に対応するために前萌装・全萌力を超過駆動開始。
迎撃します。
これ以上言うべきことがあるとしたら、これしかない。
<<川上稔>>に一票。
- 42 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:08 ID:TlQ29Hhl
- 「“かわかみ みのる”ってなんですか?」
僕はズルリと脱力し、
「ザ、ザクロちゃんて……」
唖然としてイヤホンを押さえ込み、
「<<川上 稔>>の事、知らなかったんだ……」
目を閉じて眼球を押さえ、優しく揉みました。
『川上 稔!?』
不良達も困惑しています。
『はい、“かわかみ みのる”です』
『そ、それは日本特有のライトノベル作家の一つの事で、萌えと燃えを有し、特有のまロさのする終わりのクロニクルの“もと”です!
白ブリーフと尻で作った姉弟丼や困った老人の家族会議、自動人形のメイドを原料として使います!
源氏名、アチョー・カワカミ!』
ソリボウズがとっさに答えます。
『なるほど、この国に伝わる伝統的な萌え作家なのですね。わかりました。』
- 43 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:09 ID:j8me2zVl
- 最萌シリーズ
ライトノベル作家最萌トーナメント!Round12
最萌トーナメント2003 book-magagin
戯言使いの長<西尾維新>は既に超大型戯言加速器“きみとぼくの壊れた世界“の内部に入り、
崩壊を引き起こす新刊発売の時を静かに待つ。
一方、TENKYの<<川上稔>>とさとやすは、戯言の連環を断ち、
新たなネタを刻むために、「Round12」に突入。
それぞれが信じるネタのために、両者にとって最後の戦闘が始まる!
「ライトノベル作家」最萌トーナメント、遂に完結!!
- 44 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:10 ID:n0LqnADV
- 萌えキャラ?ラノベ?萌え小説?
っていうか人殺し過ぎしに杉ですよ、と。
その癖シスコンとか家族愛だとかいうの、もう見てらんない。
だけど一番そういうの冷静に見てるのが主人公だってあたり笑える。
だけれど---それでも。
『今一度問おう。君は本当は、<<西尾維新>>のことが嫌いなんじゃないのかな?』
『---わからねえよ。』
- 45 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:11 ID:tdtb35l/
- <<川上稔>>に一票
――諸君。
最萌の終わりを見よう。
最後の勝者を決めるために。
- 46 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:15 ID:8NTFXRH/
- <<西尾維新>>に1票
ADSL
- 47 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:18 ID:4XNCU6kB
- 命刻 : 「じゃあ<西尾維新>スレ住人相手に何かネタをやってみるか?」
詩乃は慌てた動きで首を横に振った。命刻は頷き、
命刻 : 「それでいい。 ……だてにお前がベッドの下にベタベタの少女漫画を隠しているのを知らぬ私ではない。
ただ、私や<<川上稔>>が出来ないからって、ビデオの予約時に密かに仁侠映画を録るように仕向けるのはそろそろやめとけ。
――ん? どうした? そんな赤い顔をして 」
詩乃 : 「プ、プライバシーの侵害ですっ!大体命刻義姉さんだって月間 ” 急所の打ち方 ” なんて
直接的な本を隠れて読んでるじゃないですかっ。 やましくないならどうして隠すんですか?」
命刻 : 「姉心だ。 今月特集の ” 鼻下のおいしい殴り方 ” なんて、見ただけでお前は卒倒するぞ」
言葉を聞いただけで、う、と退いた詩乃に、命刻は腕を組んで吐息。
命刻 : 「とにかくこういうときにはすべきことがある。 今日、――<川上稔>に進言してみよう」
最後の台詞に、詩乃はわずかな驚きの顔を作る。
詩乃 : 「な、何を? そんなに大事なことなんですか?」
ああ、と前置きして、命刻は告げた。
命刻 :「――投票だ」 当方CATV。
- 48 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:18 ID:TdUyV67s
- ●「名無しの言定議状態『投票所にて』」――――――●
《名無しの言像更新》
:ここは2ちゃんねる内、投票所です。
:ライトノベル作家最萌トーナメント決勝戦が行われています。
:一人の名無しが今投票しようとしています。
:投票済みの名無し様たちと、まだ決めかねている名無し様たちが遠巻きに見守っています。
名無し:「あえて言う。私が認識する川上稔とは緻密な世界設定、激しいバトルシーン、溢れるまロさ、迸るアチョー、では――無いのだと!」
《名無しの言像更新》
:見守る名無し様たちからどよめきが起こりました。
名無し:「私が燃え、また萌える箇所は、彼が紡ぎだす話の根幹にある『真摯さ』であり
青臭いとすら言えるような『前向きさ』であり、成就させる『強さ』である!」
名無し:「先に述べた世界設定、バトルシーン、まロさ、アチョーは全て川上稔が己の作品に対し
『真摯に』『前向きに』立ち向かい、思うままに完成させる『強さ』を持っているからである!」
名無し:「ゆえに私は世界設定に酔い! バトルシーンに血を滾らせ! まロさに萌え! アチョーに心躍らせることができるのだ!」
名無し:「萌えも燃えも作品だけに留まるものではない。作品そして作者どちらにも萌え・燃えることができる
<<川上稔>>に対し、私はこの一票を叩き込もう! ――アチョォォ!!」
名無し:「決勝なれど『相手を負かしてもいい』最強のネタは用意できず。決勝ゆえにセメントで本音を。
あ、内容に関しては私見バリバリなんで話1/144で。西尾維新も全部読んでますがこれが私の結果である、ということで一つ」
《名無しの言定議状態を終了いたします》
- 49 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:20 ID:FvaLDsh6
- <<川上稔>>
西尾も好きだが巫女子ちゃんがアレなので。
- 50 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:22 ID:AM4Na7z3
- 違うだろ?
「西尾も好きだが」なんて言い方は。
一言だけ叫べばいい
「<<川上稔>>を最後まで見届けよう」と。
- 51 美術部員 :03/10/24 00:22 ID:1UcxHvHh
- 「――諸君!
今こそ言おう。……西尾の姓は萌えキャラ殺しを任ずると!
私はここに命令する! いいか? 彼らに失わさせるな。そして彼らを失うな。何故ならば
誰かが失われれば、その分、最終決戦は寂しくなるのだから。
ゴーアヘッド ゴーアヘッド ゴーアヘッド
分かるな!? ならば投票せよ! 投票せよ! 投票せよ!だ! 馬鹿が馬鹿をする前に
強く殴って言い聞かせろ! そしてこちらに連れて来い! ――それが分かったら言うがいい!」
_)ノ
, '´ ヽ
i ハ w ハ〉
j,(|i| ゚ ヮ゚リ)、 「<<西尾維新>>に一票」、と。
∩rく∇>_])◇
└-、 只゚|
- 52 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:23 ID:V4xjcCfW
- <<西尾維新>>
- 53 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:24 ID:dRSvJwmB
- 月は精霊石として、青年は吼詞し、街は天地に通ず。
少女は諦観し、重騎は連環を紡ぎ、街は矛盾する。
救世者は転輪し、必殺を超える最強があり、街は描かれる。
……世界は広い――だから。
存分に行こう。<<川上稔>>は全ての者に等しく寛大だよ? 容赦はしないが。
――諸君!
今こそ言おう。……名無しの姓は悪役を任ずると!
私はここに命令する! いいか? 戯言遣いに失わさせるな。そして天才達を失うな。
何故ならば、誰かが失われれば、その分、世界は寂しくなるのだから。
解るな!? ならば投票せよ! 投票せよ! 投票せよ、だ!
天才どもが孤島の館に引き篭る前に強く殴って言い聞かせろ! そしてこちらに連れてこい!
――それが解ったら言うがいい!
『――契約す!』
さあ、……理解し合おうではないか!
……ADSLっす。どっちも読んでるが、川上氏を応援させてくれ。
- 54 グラハム・カールスルーエ :03/10/24 00:26 ID:dfuR+5gE
- 『この電詞都市に生きる全ての記師に告げる──。
聞こえているだろうか? 我々は前シリーズ、都市シリーズを生き残った旧き記師達である。
あの7タイトル以後、多くの謎と偏見が生まれた。
特殊小説などと異端視され、一般読者に下った記師達も多い。
我々は今や、旧き者でしかない。
重ねて言おう。
聞こえているか?
新しき記師達よ。旧き記師の末裔よ。一般読者の中に隠れる記師よ──。
伯林35の空中戦や、倫敦で増殖したクラウゼル、香港の大地竜に、大阪の十七連続判定、
巴里でのフィリップの最期、伯林2の言実詞、D・Tの大召喚を、S・Fのカキフライを憶えているか? 伝え聞いているか? 若き記師達よ。老いた記師達よ。
前シリーズたる都市シリーズは、我々記師が新規読者を巻き込むために戦った幾多の議論を生んだ。
解るか? その意味が。今、新しき議論の素が、新シリーズ、終わりのクロニクルがあるということを。
そして告げよう。我々の答えを。
- 55 グラハム・カールスルーエ :03/10/24 00:26 ID:dfuR+5gE
- 聞こえるか? あの都市シリーズで我々は莫大な謎を抱え込んだ。我々が理解を深め、
新規読者を巻き込もうとし、そのための読む順番などを作ろうとした。議論で、だ。
その試みは困難を究め、その愉悦を根元として今のAHEADがある。
……これは新規読者の議論か、我ら既存読者の議論か?
聞こえるか? この電詞都市に住む多くの記師達よ
──カールスルーエの宗主から貴公らに願い申し上げる。
何か思うのであるならば書店の棚に並んだ十八冊の厚みを見よ。新刊棚の空白
を見よ。我らが<<川上>>作品を解明し、広めようとした結果がある。
……既に判断の時は来ている。語るべき者とは。そして全てを論じれる者とは──。
シリーズ開始から約六年。その長い年月をもって得た旧き記師の言葉を告げる。
聞こえるか? 我らが護るはもはや先行の優越ではない。全ての新しき記師達よ、
電詞都市に臥する記師達よ、その力をもって我々と共に、都市とAHEADの謎に抗しよう。
聞こえているか? 記師達よ。目を伏せ、遺伝詞の空、概念の空を想い描くといい、
我らが望んだ竜がそこにいるだろう。空を駆ける竜が。
我らの意思と共に、今これからは論じられよ──』
- 56 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:29 ID:rtZPmN5z
- 電撃勢つーことで<<川上稔>>に。
どうせここまで来たならついでに勝ってくれ。
- 57 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:32 ID:k/WmhNRn
- 「ねえ。……投票って、たとえば貴方にとってどのくらい大事?」
「何だよいきなりそれは」
「えーとね。……ちょっと頑張って、私も努力して<<川上稔>>に投票してみようかなあって、そう思ってるの」
「よくわからんが成程なあ。……女の努力は大変だぞ。君はそーいうの無縁だったし」
「別にネタで力場持つところまでやるつもりはないけど……。そんなに大変?」
「ああ、そうさ。考えてみろ。努力の努の字はどう書くか知ってるか? 女の股に」
「心と書いて怒りと読むわよっ!」
「な、何しやがる!? まだツッコミのタイミングじゃないだろ!」
CATV
- 58 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:32 ID:ZTTSNrx9
- 『よう名無したん。今日暇か?今日の0時から』
『え?今日ですか?今日は一日中<<西尾維新>>に投票するためののネタを考えることになっているんですけれど』
『ふうん。じゃあそれをキャンセルしたら暇だな。』
『…………………』
『じゃあねーん』
―――こんな感じだ。
…………。
ごめんねいーちゃん。
- 59 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:33 ID:AryBe/U8
- 「<<西尾維新>>が勝利することが出来ないであろうことを、この私はあらかじめ予測していました」
「ひっ酷いよっ!木賀峰助教授!そんなこと言うなんてっ!来月には新刊だって発売予定なのにっ!」
「発売予定、発売予定、発売、よーてーい。ヒトクイマジカルの最初の発売予定はいつだったでしょう」
「き、気にしてるのにっ!発売予定から半年以上遅れたこと、何気に気にしてるのにっ!木賀峰助教授の鬼!悪魔!」
「あなたがその様な台詞を言うであろうことも、この私はあらかじめ予測していました」
「木賀峰助教授の馬鹿ーっ!」
ADSLより
- 60 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:36 ID:KeBus3ww
- 我は<<川上稔>>を最後まで見届ける!
- 61 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:38 ID:w6+7C92+
- 名無しは<<川上稔>>を見捨ない
- 62 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:39 ID:9+/HE3Ec
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レ' i /,/ i ,' /,.ヽ,__ノイ⌒ヽ // イ ,イ-..,_イ ノ ,.イ / ,-、 ,'
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このわたしカナイマドカが<<西尾維新>>に1票!!
>>3戯言ばっか言ってるのはよくないよ
>>4パソコンばかりで立てこもるのもよくないわ
>>5粘着質は嫌われるわよっ
>>6勘違いしないでね、わたしヘンタイとハンザイシャは嫌いなの
>>7両方当てはまるのは最悪よね
>>8ロリコンは死んでね
>>9〜萌えとかいってる馬鹿もね
- 63 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:42 ID:AjD0wKmE
- <<西尾維新>>
いーちゃんいーじゃん
CATV
- 64 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:42 ID:vyvhuv/s
- じゃあ<<西尾維新>>に一票
ADSL
- 65 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:43 ID:OlnG7j+J
- ・――<<川上稔>>は己の力を過信しない。
自分が信じた力が、過信ではなく己のものとなる。
- 66 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:44 ID:2LSA+YLP
- ・――<<川上稔>>は最萌となる。
ADSLより
- 67 ◆SayaMaESPY :03/10/24 00:45 ID:LLqPG0v1
- 私の名前は佐山・御言。
全く自慢ではないが、成績優秀にて眉目秀麗、完全無欠で悪役志望な高校生だ。
さぁ私をなじりたまえ!(もっと!)
そんな私の唯一の悩みといえばこの性名。
みこと、という女性のような名前と呪わしき佐山の性が、私を常に苦しめてきた。
しかし、今ではそんな悩みなど全く気にならなくなった。
何故なら私には、とても奇妙で素敵な友人が出来たからだ。
今日も私は、UCAT本部訓練室横の更衣室のドアをノックもせずに開けた。
どうしても、確かめなければならないことがあったからだ。
更衣室の中では私と歳もそう変わらない、見目麗しき黒髪の少女が服を着替えていた。
しかも素敵な部分が美しく見えるアングルで。
「…………!!」
「…………!!」
互いが違う理由で絶句した後、絶叫した。
「いやああああああああああっ!」
「おおおおおおおおおお! 新庄君、なんとまロ……!」
私の心の奥底からの叫びは、彼女が突き出した杖のような長さ二メートル近い白い棒、
その先から射出された光によって中断された。
- 68 ◆SayaMaESPY :03/10/24 00:46 ID:LLqPG0v1
- <ぼぶじゅあああ!!>という音とともに灼き切れる脳髄、蒸発する目玉。
髪の毛の一本すらも、そこには残らなかった。
彼女はとても恥ずかしがりやだね。
「きゃっ……ごめんなさい佐山君っ!!」
彼女は私でなくても思わず拉致監禁してしまいたくなるような、その美しさに合致した
とてもイイ声を出して、先端から煙を上げている杖をバットのように振り回した。
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
素粒子にまで分解された私の頭部の破片が、すぐさま何も無くなった首の上へ、
光の軌跡を描きながら、ビデオの逆回しのように戻ってきた。
「やれやれ……いきなり砲撃かね? 賛美の言葉を述べようとしたのだが」
私は復活した頭部をさすりながら言った。
「佐山君が勝手に入ってくるのが悪いんだよっ!!」
新庄君は左手で尻を隠し、巨大な杖を振り上げた。
私はバタン、とドアを閉めた。
(中略)
これは僅かな悩みなど吹き消してしまうような、私と新庄君の全竜交渉を描いた
愛と涙と少しのエロスの泥沼超感動物語だ。
- 69 ◆SayaMaESPY :03/10/24 00:47 ID:LLqPG0v1
- ということで、<<川上稔>>に一票を投ずる。
―――ふむ、投票する姿は美しい。頑張りたまえ。
Bフレッツより接続している。
- 70 当方ADSL :03/10/24 00:48 ID:/NDSrNOU
- 最終章
──────
『最萌の継承』
────────────
最萌とはネタ
そしてネタは響き伝う
<<川上稔>>をここに楔打つと
───────────────────
- 71 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:49 ID:iBJMUUOr
- 萌えているか、と誰かが問うてます。
萌えています、と私は答えたいです。
やってはいけないことはありますけど、他のありとあらゆる力をもって、一般人ではない名無しの力も借りて、私はネタを出してみたいです。きっと、次に生まれる川上信者を得るために。
私がネタを出さなければ、問いはそこで終わります。萌えているか、と、それだけの問いは、私が<<川上稔>>に投票をしなければ、そのままです。
その問いに答え、私は問い返したいです。 自分のネタがどうだったかを。
私はちゃんと――
- 72 グラハム・カールスルーエ :03/10/24 00:51 ID:dfuR+5gE
- 書き忘れてたが54・55はADSLからの投票です。
- 73 清き一票@名無しさん :03/10/24 00:56 ID:227EVpCD
- <川上ひねる……もとい、<<川上稔>>に一票。
昨日は川上談義で寝かせてもらえなかったのでな。
- 74 71 :03/10/24 00:58 ID:iBJMUUOr
- すみません、>71はADSLからです。
- 75 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:01 ID:zVPNMgpD
- 「全国の萌えリストに贈る超萌え萌え小説発売、ただし作者は<<西尾維新>>みたいなっ!」
…意味不明でスマソ。
つーか萌え小説書けそうだなこの人。
- 76 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:01 ID:fsZIf5t3
- あなたがあなたであるように。
<<川上稔>>に一票。
当方ADSL
- 77 CATVです :03/10/24 01:01 ID:zVPNMgpD
- 「全国の萌えリストに贈る超萌え萌え小説発売、ただし作者は<<西尾維新>>みたいなっ!」
…意味不明でスマソ。
つーか萌え小説書けそうだなこの人。
- 78 WE :03/10/24 01:01 ID:4MaEJ4wY
- 『この最萌トーナメントで己が信じる作家へと投票した全ての投票者達に告げる──。
聞こえているだろうか? 我々はあの<ろくごまるに>や<上遠野浩平>を相手に生き残った川上スレの者である。
あの戦闘以後、投票スレには<川上稔>への多くのネタと援護投票が生まれた。 改めて、礼を言いたい。
我々は以前は難解小説などと表現され、AHEADから読み始めた読者達も多い。
我々は今や、旧き読者でしかない。
- 79 ARE :03/10/24 01:02 ID:4MaEJ4wY
- 重ねて言おう。
聞こえているか?
新しき読者達よ。旧き読者の考察者達よ。一般読者の中に隠れるネタ師よ──。
トーナメント開催時や対戦相手発表時の事、<ろくごまるに>とのセッションや、<上遠野浩平>との死闘や、
連続死合の為のネタを創り出した事を憶えているか? 覚え伝えているか? 若きネタ師達よ。老いたネタ師達よ。
ライトノベル板作家最萌トーナメントは、我らが想い信じる作家を必殺のネタと最強の投票で楽しむための新たな騒乱であった。
解るか? その意味が。
今、新しき騒乱が、<冲方丁>と<渡瀬草一郎>から始まり、<西尾維新>と<川上稔>で終わろうとしている事を。
そして告げよう。我々の答えを。
- 80 THE :03/10/24 01:02 ID:4MaEJ4wY
- 聞こえるか? このトーナメントで我々は莫大な問題を抱え込んだ。
厨房が多重を行い、ライトノベル板を大神祭へと巻き込もうとし、対戦相手への誹謗中傷をどう判断するのか? などの議論で、だ。
その論議は困難を究め、その苦難を根源としてこの『結章』がある。
……これは運営側の議論か、我ら信じる読者達の議論か?
聞こえるか? このライトノベル板に住む多くの読者達よ。
──AHEAD・都市の両シリーズに関わる名無しから貴公らに願い申し上げる。
何か思うのであるならば、書店の棚に並んだ十五と三冊の厚みを見よ。旧刊・新刊棚の空白を見よ。
我らが<川上稔>を解明しようとし、AHEADを広めようとした結果がある。
- 81 CHAMPIONS :03/10/24 01:03 ID:4MaEJ4wY
- ……既に『結章』の時は来ている。一票を投じるべき者とは。そして全てを勝ち抜いた者とは──。
ライトノベル板開始から約四年。その長い年月をもって得た旧きネタ師の言葉を告げる。
聞こえるか? 我らが投票するはもはや対戦相手への反感ではない。
全ての新しき読者達よ、長きにライトノベル板に住まう旧き読者達よ、その想いを以ってネタと作家と戦いに己が票を入れるがいい。
聞こえているか? ネタ師達よ。目を伏せ、<川上稔>の『遺伝詞』、<西尾維新>の『戯言』を想うといい、
自らが望んだ答えがスレに書きこまれるだろう。この騒乱を終わらせる竜が。
我らのネタと共に、今これからもネタと票を投じられよ──』
- 82 75=77 :03/10/24 01:03 ID:zVPNMgpD
- 間違えて二重投稿しちまった。ゴメンナサイ(つД`)
- 83 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:04 ID:NxdmNNk0
- なんかよくわかんないけれど<<西尾維新>>に一票いれときますね。
- 84 ADSL :03/10/24 01:06 ID:V0nww/QO
- ___________ ___________
| 最萌トーナメント .| | |
| 決 勝 ワー ,,,,,,,_ | | 、-─ヽ|ノー-、 .|
| ワー / フ!-ーz'、 . | | / _ _ヽ . |
| r( ))ヽ (`-´;ミ . | | ∧_∧l :::: :::: |... |
| ,,,,,,,,,, (ヮーS) ,r'/iベ r'、 | |( ´∀`.| ,rvュ. /|.. |
| (Д゚,,) | |` ハ<ハ>/ / . | |( ヽ__.`ー'´__/ ̄l !|
| | | r─-ェ / ̄ ̄ハ/...__| |_.| | | /;;;;;!| ̄|;;;;;;;;;;;ノ |
|! ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|1| |2|_).__)/;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;イ . _|
二二二二二二二二二二二! 二二二二二二二二二二二
|\\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\\ ...!|3| |4| ヽ ∩ ......|
| \________.: で :..| | \ ヽ r'~v'~つ : と..:|
|. | 十几 : か.: | | キ\ く;;;;ッ;;;;ゝ .: . ぶ :|
|. | ナ又 : い.:..| | ュ (+ +)| :や...の.:|
|. | 西 : な : | |─-.ピ,__ ,r'mノ-、.は...か.:|
|. | 示 ._.ッ_ .: .: | | l ./ |.り :..:|
|. | ケケ ∩rュ ).: | | ン / | .:..:|
|. | 木目 ヽコ~[J .| | ̄ ̄ ̄/ ヽ・・・・・ |
|\ .| しU | | / ̄/<<川上稔>>| ̄\ .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
- 85 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:08 ID:ZTTSNrx9
- >>78-81
川上が<<>>でくくられてないよ!
- 86 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:09 ID:yfT33IUe
- ――名無し・支援技能・発動・投票:成功
――名無し・支援技能・発動・投票:成功
――名無し・支援技能・発動・投票:成功
――名無し・支援技能・発動・投票:成功
《<<川上稔>>の全状態がアチョー入りました》
ADSL
- 87 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:10 ID:YLQX5cWq
- ↓投票すれ
ttp://ex.2ch.net/test/read.cgi/vote/1066830932/
実は前回でネタ使い切った。
全力で考え中。
- 88 78-81 :03/10/24 01:10 ID:4MaEJ4wY
- >>85
いや、まだネタがあるんで…。
- 89 ベニー松山スレ住人 :03/10/24 01:12 ID:Oglagq/X
- 票よ。<<川上稔>>に届かんことを
- 90 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:15 ID:EmmPAXsx
- ベレッタ「一つお願いがあるんだけど聞いてくれる? 最萌トーナメントで<<川上稔>>
に投票して欲しいの。ラノベ板のスレッドに投票というか何というかを一票
入れてね、そこで皆でネタ出したりまロくしたりアチョーしたりと。まあ非生産
的なことを今月末にするの」
サ バ ト
ロゼッタ「成程。魔女の晩餐会というものですね。いただいた絵本にあった」
ベレッタ「ちょっと違うけど大体合ってる」
当方ADSL
- 91 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:18 ID:AOHdoyc0
- よろしい…ならばよろしい。
堰を切れ!! 交渉の濁流の堰を切れ諸君!!
第一目標は<<川上稔>>時空全域!!
新庄運! ロゼッタ・バルロワ! クラウゼル! サラ! 結城夕樹! ヘイゼル・ミリドルフ! ベレッタ・マクワイルド! 君! アキラ! エルゼ! 九条句刻!
全て萌やせ。
リール・大樹! sf! ベンドゥーター!
「少佐殿! 切たんは?」
ハァハァ(´Д`*)しろ!! 当然だ。胸キュン極まる。一滴も残すな。
「ブレンヒルト・シルトはいかがしますか少佐殿!!」
萌やせ。猫は尻の穴を広げろ。
グレアン・クーラーズ、レーヴェンツァーン・ネイロル、全部ハァハァ(´Д`*)しろ。ビンビンだ。
「優緒・NATASは?」
弄れ。初期ヘイゼルもだ。猫弄りの様に。
「フーブリキーどうしましょう?」
ハァハァ(´Д`*)しろ。
かまうものか、目に付いた挿絵は片っ端から妄想し、まろい者は片っ端から視姦しろ。
存分に存分に抜き存分に探求しろ。
この第三回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞者は、今宵諸君等の晩餐と成り果てるのだ。
- 92 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:20 ID:vJwHnC0l
- これが――『最萌トーナメント』だとでも言うのか。
血の繋がらない、文章の繋がり。
ラノベ作家。
ラノベ作家の癖に。
ラノベ作家の癖に。ラノベ作家の癖に。
それじゃあ、まるで、萌え作家だろうが。
並の作家より、上じゃねえか。
「てめえら、全員――」
ぐらりと、名無しの身体が倒れる。
「――最高、だ」
その言葉に、<<西尾維新>>が戯言を呟く。
その言葉に、<川上稔>が神形具を揺らす。
その言葉に、<佐藤友哉>が躊躇いがちに嬉しそうな笑みを浮かべる。
その言葉に、<おかゆまさゆき>が<今野緒雪>が<桑原水菜>が<上遠野浩平>が<久美沙織>が<神坂一>が<秋山瑞人>が――
そして256人が声を揃えて、笑顔で答える。
「知ってるよ」
(全員――合格)
(ライトノベル作家最萌トーナメント!終了)
- 93 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:23 ID:7fxhkjIS
- ダメだ、どうしても自己最高のネタが思いつかん。
そういう訳で投票だけでも、<<川上稔>>に
- 94 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:27 ID:Cd89Vx52
- 期待している。予言を果たし、この<<川上稔>>が最萌とならんことを。
- 95 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:29 ID:ZMkijCem
- 「すごい勢いだがねー」
「感心している場合じゃねえだろ! <<川上稔>>スレのヤツら、戯言使いの弱点を知ってやがる!」
「弱点?」
「不意打ちか、『戯言だね』を遙かに上回る量のネタの連撃ってことだ」
- 96 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:30 ID:8NQWCbJD
- 彼街通天地
墜朝地仰雲
昇夜空謳月
惟望再藁君
<<川上稔>>に一票。
- 97 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:34 ID:Im70cy3T
- 名無しの重騎・<<川上稔>>への投票
全力を尽くすために、誰のためでもなくただ私達が満足のいく舞闘をするために。
だから私はこう願う。
――敵戦力に対応するために全ネタ・全信者を超過駆動開始。迎撃にあたる。
『超過駆動準備・詞認筆』
- 98 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:38 ID:cvfwl+qT
- 「ん? ああ、ひょっとして名無しちゃん、君は多重投票したのは初めてなのかな?」
「え……ええ? どういう意味です?」
「つまり名無しちゃんは日常的な習慣として多重投票行為を日々営んでいないのかということだよ」
「そ、そんなの当たり前じゃないですかっ!」
「当たり前にやってる?」
「当たり前にやっていませんっ!」
「そうか。やはりそうか」<<西尾維新>>は頷いてから、「当たり前ね」とつまらなさそうに呟く。
- 99 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:43 ID:xT52sl3K
- 序章或は終章
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
『最萌の詩』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<<川上稔>>は呼びかけ
名無しは朗じる
響け終わりを見届ける詞達よ
───────────────────
- 100 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:45 ID:WfJDhWEJ
-
《──<西尾維新>を越えられない物語》
響いた声に、しろー大野と中北晃二を抱きしめながら、名無しは首を横に振った。
傍らの<<川上稔>>に言い聞かせるように、腕の中のさとやすに伝えるように、
「そんな事は、かつてのライバル達が許さないでしょうね・・・・・」
- 101 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:46 ID:xYbRn7v4
- 川上稔ってだれ?
<<西尾維新>>
- 102 1/3 :03/10/24 01:49 ID:zeJW+5vj
- ……そうだ。
「花を買おう」
トーナメント出場者全てに捧げる花を。
麓の花屋をおさめる老婆は朝が早い。この時間ならば起きていよう。
買う花は、
「……赤い花がいい」
これは最萌だ。
トーナメント表の下、舞い散った票は、きっとしんしんと降る雪に似ているだろう。
その中に咲くならば、赤い花がいい。
……そうしよう。
「そうしよう!」
叫び、自転車で風を切りつつ、彼は自分のネタを口にした。
アチョー
と、いつものテンポでくちずさみ、やめた。
ノリが悪い。
- 103 2/3 :03/10/24 01:49 ID:zeJW+5vj
- ……そうじゃないな。そうじゃない。
思い、心に浮かんだネタを迷い無く口にした。
今得たばかりの感情を、新しい自分のネタとして。
唄う。
票として流れる萌よ
萌に沿い流れる人よ
荒に流れぬ人の心よ
票は止まることなく
萌は止まることなく
踊る最萌に花一つ
己のネタを選びて疾走
己のネタを選びて逡巡
新刊を全て諦めない
- 104 3/3 :03/10/24 01:49 ID:zeJW+5vj
- 歌声が秋の夜の大気に流れた。
それを何度も何度もリフレインしながら、<<川上稔>>は自転車を走らせる。
赤い花を買うために。
皆を祝福するために。
いつか。
いつでもいいから。
全ての新刊が出るだろうかと考えながら―――
CATVです。
- 105 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:50 ID:ijP+ivK8
- 最後の最期にユヤタンスレより援護いたします。
西尾氏 イチオシ
<<西尾維新>>
ISDN
- 106 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:50 ID:LUPAg6JI
- 漏れも知らないんだ、だから<<西尾維新>>に入れとく。戯言だけどな。
- 107 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:53 ID:BnUm/+yf
- コレで最後。
<<川上稔>>に、一票。
「そして全てを終えたら…世界が変わるその時まで、仲良くしましょうね」
といいつつ、世界は変わらない罠。
- 108 清き一票@名無しさん :03/10/24 01:54 ID:9/SoIhRE
- 「川上君、君は、そんな僕をどうやって停めますか?最萌で僕を倒すには君が最萌を
果たす必要がありますが、……どうやって僕の戯言を超えてみせる気ですか?」
維新の問いに、川上はやや考えてから、右の拳を握った。
答えは一つだ。
「ライトノベル作家のルールを一つ教えてやろう」
右の拳を掲げ、
「それはどんな問いかけにも、必ず作品で答えるということじゃ」
成程、と維新は目を伏せ、頷いた。
「君の作品が答えを作れるならば、僕も全てを君に委ねることができましょう。……ただ、
それができねばこの戯言遣いの無為式によって最萌に敗北です。いいですね?」
一息。
「君が僕の無為式に勝利しようとするならば、僕は、無為式をもって君を負かすと
しましょう。……この座は人には重すぎる。だから君が足掻く必要などなく、全て、
僕に任せておけばいいのだ、とね」
彼の言葉に<<川上稔>>は応えない。ただ、大召喚の紋章を浮かせた右拳を構え、
維新を見た。すると維新も、もはや視線を上げ、こちらを見ていた。
"――いざ"
両者の拳から鉱物を砕く音が響き、攻撃動作が発せられる。
《川上様の言解議状態を更新します》 ADSL
- 109 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:03 ID:RFzqXajP
- 「いっくんいっくん! 見て見てっ! 可愛いでしょっ!」
「へー、可愛い可愛い。ふむ。そんで、それは何?」
「お人形だよっ! 見てわからないのいっくんっ! っていうか見もせずに同意しないでっ!」
「いやいくら僕でも人形であることくらいはわかるしその上でそれは何だろうと疑問を持ったんだけど。っていうか本当に人形?」
「これね、ボタン押すとしゃべるんだよっ!可愛いでしょ!?」
「聞いてないね。まぁいいけどさ。……そうだね、はたしてそれが可愛いか、一目見ただけであまりの嫌悪感に狂乱するか、どっちが近いと問われたら可愛いと言ってもおそらく偽証罪には問われないんじゃないかな」
「もうっ! いっくんったら、そんなやる気なさげにっ! 意地悪だよいっくん!」
うるせえ! 実際可愛くないんだよそれ! このばか!
などと言ってしまうとさすがに社会的な不適合者なので「それでボタンって?」などと聞いてみる。
「あ、うん」
- 110 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:03 ID:GFhEJu2F
- 例え彼女に萌えるのが俺だけだとしても、
『群を抜いての最低キャラ』と言われようとも、
何が何でもちっぱー。ちっぱーこそ最萌。
文句は言わせん。
ありがとう<<西尾維新>>
- 111 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:03 ID:DCHJ+5tv
- 「――ふむ」
その言葉に、彼は沈黙するでも憤怒するでもなく、まず一息。
「川上稔を知らない……か。まあ、それも致し方あるまい」
そしておもむろに立ち上がる。
「何も恥じることはない。そして詫びることでもない……何、これから知れば良いだけの話さ」
目の前のPCを叩き、
「世の中もなかなか捨てたものではないのだよ――これこそ文明の利器だ。さあ! ぐぐれ! 存分に調べるがよい!
<<川上稔>>がいかなる存在であるかを!」
- 112 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:03 ID:RFzqXajP
-
ぽち。
『日本で最も大きな掲示板で<<西尾維新>>に投票するが大吉!!』(ハスキーボイス)
「ね?占いしてくれるんだよ?可愛いでしょっ!?」
「……」
「……ね?」
「確かに可愛いね。……ってそれはみここ違いだっ!」
「うわっ、いっくんが怒ったっ!乗り突っ込みでっ!しかもなんかよくわからないけど理不尽だよっ!《ハートフル近未来学園ADV、た
だし中身は星雲賞レベルのハードSF》みたいなっ!」
駄文CATV。西尾維新の優勝に困憊☆ 戯れ言だけどね。
- 113 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:07 ID:4Y95/D1l
- 「次は、もっと……」
つぶやきながら、名無しは、目を閉じた。
ブラウザから、声が聞こえてくる。
『えー、こちら最萌トーナメント上空。全板に向けて送信中。
本機はただいま最萌を目指して投票しており、ラノベまたは隣板の皆様は、
最萌トーナメントとはこれではないのかな? と思えるリンクをクリックしていただきたいですね。
空を昇る<<川上稔>>が見えるはずです。これはつまり……』
その言葉を、名無しは既に聞いていなかった。静かに寝息をたてていた。
- 114 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:08 ID:x/jY1mtl
- 「<<西尾維新>>にいっぴょうだよっ!」
- 115 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:19 ID:lyYr3zpn
- 我が板に吹く<最萌>の下で<乙一>は追い風を受け
<あざの耕平>の元で<ろくごまるに>は葬送曲を歌い
<伊達将範>の下で<上遠野浩平>は運命をとらえ
ただ独りの<川上稔>が<今野緒雪>より前に進む
かつて敵対し、今はともに歩む全てのもの達の想いを
背負いここに<<川上稔>>に投票。
ADSL
- 116 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:28 ID:2I3G1w0m
- <<川上稔>>で全力打撃。
- 117 ADSL :03/10/24 02:34 ID:Ig0bFB1u
- ネタはネタ師の方々にお任せして、拙いながらも自分の文章で、最後の投票を。
都市シリーズに嵌り込んだ瞬間を、今でも、よく憶えている。
満員電車の中、右手で吊革を掴み、左手でページを繰りながら読んだ、巴里下巻・楽と黒龍の戦闘シーン。
「ベレッタ様がどう思われていても、私には、そう加詞筆できますよ」
鳥肌が立った。涙腺が緩んだ。
一度ページから目を離し、車窓から見える、日の落ちた景色をしばらく眺めていた。
この作品に出会えたことを神に感謝したくなった。
発売は2000年1月。その年は就職活動をしていた。
面接で「好きな作家は?」と訊かれたら、氏の名前を出した。
面接官は「?」という顔をしていたが、どの会社でも、必ずそう答えた。
今も、「好きな作家は?」と訊かれれば、こう答えている。
「<<川上稔>>」
ちなみに、面接でそう答えた会社のうち1つで今は働いている(笑。
- 118 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:46 ID:QX7Ms9Ks
- <<西尾維新>>に一票。
ここまできたらいーたん優勝しなきゃ。
川上稔に戯言は殺せませんよ。
- 119 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:56 ID:ZjPQ4qwP
- 「……なぜ貴方は、川上稔にまた投票しようと考えたのです?
普通に書き込んでいれば、満足できるのではありませんか?」
「普通の書き込みで、満足?
確かにそんなこともせず、普通でいることっていいだろうね。
寝る前にスレを見て、ネタの二、三個投下して、気の良い住人達と、来月の新刊を予想して……、
幸せだと思うよ。それって」
「ならば」
「だが断る!
そんな生活をしたら、俺は、一生、最萌えトーナメントを語れない。
貴方はそれでもいいの?」
<<川上稔>>に一票。
川上スレは激戦を望む。最高の敵に最高の敬意を。
運営スタッフお疲れ様。
- 120 清き一票@名無しさん :03/10/24 02:58 ID:VK5SxV0q
- 「いえ、真の敵は<川上稔>です。<おかゆまさき>や<神坂一>では本が
薄くて相手をするまでもありません」
「……お前が言っているのは何の話だ?」
「Tes.ライノベ作家最萌トーナメントの話です。
……何でしょうその視線は業界では常識ですが何か?」
「俺の常識では<<川上稔>>はお前が生まれる前に無くなった筈だが。
気のせいだろうか」
「Tes.その通りです。が、川上稔は至様の心の中に生きておられます」
「ほう、驚きだな人形が心を語るとは。というか俺の心はお前の敵か?」
「いえ、ですが川上稔製と判断します。本の幅が厚くて、放つ一撃は
必殺なのに人相は悪い、−−あと、文章が斜めに捻くれているのも
特筆です。大量生産されていないところも同じです」
- 121 決章 :MAXIMUM POWER: :03/10/24 03:02 ID:udQGiU0B
- 毎度どーも!
2ちゃんねるex鯖からお送りしとります、
インチキ関西系米国人で十三亜神が一人、ラクター・ナスラップ・TXTの、
「最萌え!投票スレッドですよ!」 のお時間でっせー!
ようし皆おおきになー!
こっちはどうやら最終決戦いうのに突入したったらしいで!
ネタ投票はどんどん入ってきとるけど、同じくらい向こうもやるらしいわ。
もう、わてら、することあらへんのやろか?
いや、まだすることあんな。
待つ者は待てばええ。 支援するものは支援すればええ。
どっちにしろ結果は一瞬。 外界の一千倍や。
<<川上稔>>が立ってられるのか、それとも<西尾維新>が立ち上がるのか。
向こうは吠えておる。 そしてその先にわてらの萌えがある。
見届けたろやないか、
この煽り荒らしの2chの中、ホンマもんの萌えがあんのんかどうか!
ほな行くで、きっとこれがこの騒ぎにおける最後の御言葉や。
引用はやはり永遠のロングセラー「電詞都市 DT」から、DTのエンディング。
『 Congratulation ―― 』 ―― CATV。
- 122 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:07 ID:/MrZM/rj
- 「憶えておけよ。今日、見えてしまった弱い<川上稔>を<川上稔>は否定する。
ニセモノにしてやる。
<川上稔>はもっと力を磨くと<川上稔>に言っておこう。
もっと強い<川上稔>を、<川上稔>はホンモノにする。」
「その力で色々なものを失うことになっても、かい?」
「ああ、きっと、何もかも失って嫌になっても、この力だけは失えない。
<川上稔>だけのホンモノだ。
たとえ忘れたくても思い出す必要がないくらいに身に染みた力だ。」
「そうか、じゃあ憶えておけよ、どんなことがあろうとも、必ず、その力だけは最終的に思い出すものだと」
言って、かつての<川上稔>は去っていった。
後には、汽笛の音だけが風に乗って聞こえている。
気づくと、<川上稔>は二人だった。
傍らに、最萌の<<川上稔>>が座っている。
- 123 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:11 ID:1sTgNog/
- さすがにそろそろネタのバリエーションも尽きてきて、最早何と言っていい
のか分かりませんが、しかしたとえネタが尽きたところで<<西尾維新>>への
潤さん萌え〜の気持ちは尽きません。
ユヤタンスレから陰ながら支援。ここまで来たら優勝しちゃえ!
- 124 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:32 ID:4MaEJ4wY
- 姓名は<<川上稔>>、年齢2X歳、身長ひくい、体重かるい、尻まロい。(※高機能化状態)
電撃文庫にて現在18冊刊行中、本体未だ詳細無し。
ISDN。最初のネタで投票しておけば良かった…。
まぁ、それはそうと投票者全員と運営者に息災と友愛と再会を。
- 125 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:44 ID:FDraeNMO
- 「<<西尾維新>>か。ふむ、変わった名前だな」
と、ユヤタンスレ住人たちはいーちゃんを請け負ってくれた。
うむ、やはり持つべきものは頼りになる隣スレのおにいさんたちだ。
- 126 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:46 ID:FDraeNMO
- ちょっとごめん。IDが惜しすぎる。
- 127 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:53 ID:DCHJ+5tv
- どらえもーん
- 128 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:53 ID:Q4IWbiBe
- <<川上稔>>に一票を。
ネタを思いつく頭こそ無い、が、<川上稔>に萌える心は…と。
- 129 清き一票@名無しさん :03/10/24 03:55 ID:7hMnGND/
- 「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」
この名称を聞いて最後の一票を<<西尾維新>>に入れたくなった。
- 130 清き一票@名無しさん :03/10/24 04:09 ID:n8GpacTh
- 今でない時。
ここでない場所。
この物語は、10の平行世界を舞台にしている。
その異世界では、住人たちが
それぞれに生き、さまざまな概念を生み出している。
ある老人は、過去を取り戻せぬと知り、罪滅ぼしのために今を生きた。
ある少女は、嘘をついてまで彼の近くに居て、支えたいと言った。
ある少年は、自分の名前の意味を知り、悪役になることを望んだ。
<<川上稔>>はこれから、その一人の人間の話をしたいと思っている。
彼の目的は……最萌、優勝。
フォーチュンネタなら、まずかぶるまい…
FTTH
- 131 清き一票@名無しさん :03/10/24 04:35 ID:AFfnhxyr
- 川上氏知らなくてスマン・・・今度読んでみる
とりあえず今日の俺は<<西尾維新>>に1票入れさせてもらう
CATV
- 132 清き一票@名無しさん :03/10/24 04:36 ID:nNBY+C1X
- この人のアチョーぶりこそ、王座に相応しいと思いました。
<<川上稔>>
CATV
- 133 清き一票@名無しさん :03/10/24 04:42 ID:Y8jQUdHR
- 何にせよ見ごたえ読みごたえ <<西尾維新>> ISDN
- 134 清き一票@名無しさん :03/10/24 05:10 ID:co8uRMyQ
- 第九十二記 「だがなんとなく解る」 --- 2003-10-24 6:00pm
最萌トーナメント最終日の夜、ひどく眠い。ロビーの窓の向こうでは、夜空に満月が昇っている。
ぼけーっと眠い頭で、右手にあるキムチシェーキをどうしたものかと思いつつ広いロビーを見ていた。
たまに投票場所に向かう投票用紙やネタが、床を一所懸命に這って外へと出て行くのが見える。もうすぐトーナメントも終わるというのに大変だ。
気づけば僕が掛けているソファの傍らに少しかためのネタがぺたりと座っていた。
口を開かせ、その口の中にまだストローすら挿していなかったキムチシェーキを全部サーヴすると、
刺激が強すぎたのか少し固まった後、ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪などと奇声をあげながら外へと這って飛び出していった。
どこのネタ師のネタだかよー解らんけど、かなり電波が入っちまったかもなー。
と、空から大きな音が響いてきた。
みれば二号棟の屋上で博士率いる科学部が、空から下がった紐を必死に引っ張っていた。
ただ、紐があまりにも堅いらしく、白衣を着た学生が何人もぶら下がっている。
紐が少づつ下がるに連れて空が西の方から明るくなっていく。お月様も下がりだした。
おいおい僕はさっき晩飯を食ったばかりなんだがなー。
- 135 清き一票@名無しさん :03/10/24 05:11 ID:co8uRMyQ
- 「何のためにカンダタごっこやって時間稼いでいるんだ?」
「投票用のネタが無害な我々を恐れて逃げてしまってね、他にネタはあるんだが、たとえ一ネタたりとも無駄にはできないんで探しているんだが見つからない。」
「……少しかためのやつか?」
「話が早いね。どこにいた?すぐ吐かないとすごいことするかもよ」
「ロビーから出ていったよ。」
僕の言葉を聞いた博士は近くの白衣達に指示を飛ばし始めた。そんな彼に僕は言う。
「緑茶……、いや、六法全書でも持っていったほうがいいぞ」
「何でだい?」
「キムチシェーキ飲ませたから」
「−−何てコトしてくれたんだ。………おい、紐に五人追加!もっと引っ張るようにー!」
- 136 清き一票@名無しさん :03/10/24 05:12 ID:co8uRMyQ
- ┌───────┐
│ │
│ Ε∃ ...│
FINAL STAGE.. 耳又 ...│
│ + + .│
│ ..日月 .│
│ │
<<川上稔>> V.S <NISI.◎.I2IИ>
│ │
│ ..糸吉 .│
│ , 最高のネタ師のみ たどり着ける地
│ ...エエ... │
│ ..Ε.∃ 其処に勝者も敗者もなく、
│ --|-- │
│ │ 唯、ネタだけが踊り続ける………
└───────┘
from 1.5M ADSL
- 137 清き一票@名無しさん :03/10/24 06:03 ID:/tE9Hzdf
- 「あ、あのあのあの……あなたの本はとっても面白いんでできればずっと
読んでいたいところなんですけど、わたくし、これから最萌トーナメント
なんぞに行こうかと思ってるんで……勿論一人で続けててくださって結構
ですんで、もう行っちゃってもいいですか?」
「最萌トーナメント? 何をしに?
おいおい名無しちゃん。おいおいおいおい名無しちゃん。ちょいとお待ちよ。
まさかとは思いこんな質問をする自分が馬鹿に見られないかどうか不安で
たまらず脚が震えている感じなんだけど、名無しちゃん、投票をしようだ
なんて思っちゃいないだろうね?」
「いや、しますよ、するに決まってるじゃないですか。
せっかくの機会なんですし、こんなお祭り見逃せるわけないじゃない
ですか。どこから読んでらしたか知りませんけど西尾維新はクビキリ
サイクルから読んでるわけで、こちらには十分萌える理由があるん
ですから」
「思いとどまることを薦めるよ。最萌に行ったところで、きみは<<川上稔>>
に投票するだけだからな」
ADSL
- 138 清き一票@名無しさん :03/10/24 06:36 ID:Gzypd8Dt
- <<西尾維新>>ニホンイシ。
ISIN
- 139 1/3 :03/10/24 06:39 ID:uUy2ZH5Q
- ――それはまだ、8月のはじめのこと。
ぼくは姫ちゃんの宿題を手伝うため、姫ちゃんの部屋に居るのであった。
勉強があまり得意ではないとはいえ、姫ちゃんは素直ないい子。そんなに手こずるはずは……。
「うー、師匠、疲れたですよー」
「まだ15分も経っていないじゃねぇかよ!」
あった。
っていうか飽きるの早すぎだ。
「おい、いの字に姫、差し入れだぞ」
キィ……という音がして扉が開き、スイカを手に持ったみいこさんが現れる。
「おおこれはみいこさん、それはスイカではありませんか。師匠、みいこさんの好意を無駄にはできないですよ」
「サボりたいだけじゃねぇかよ」
- 140 2/3 :03/10/24 06:40 ID:uUy2ZH5Q
- スイカをつまみながら。
「いの字、勉強はどうだ?」
「このままじゃ一生高校範囲なんて終わらなそうです……」
「あっ師匠、酷いですー。藍より青菜って知らないんですか?」
ことわざは高校範囲に入らないのだろうか。
それは日常の一片。
「やっほーいっきー、お姉さんが家庭教師を手伝いに来てあげたよ」
「家庭教師って……生物とかですか?」
何だかんだいってこの人も生物学者だ。上手く教えてくれるだろう。
「いや、保健体育を」
「帰れ」
何でもない一片。
そんな何でもない日常さえ手に入れられなかった姫ちゃん。
それでも今、姫ちゃんは……。
- 141 3/3 :03/10/24 06:41 ID:uUy2ZH5Q
- 「姫ちゃんは、今、幸せ?」
そんなぼくの問いに、姫ちゃんは笑顔で「はい」と答える。
まだ手遅れじゃない笑顔。
無垢じゃなく純粋な笑顔。
ああ、そんな笑顔で答えられちゃ。
ぼくがまだ手遅れじゃないみたいじゃないか。
「この幸せがずっと続けばいいね」
「はい、姫ちゃんはそう思うです」
願わくば、この幸せが何時までも続かんことを――。
――それはまだ、8月のはじめのこと。
- 142 清き一票@名無しさん :03/10/24 06:54 ID:UeC+BOnt
- 僕は黙って風唸るPCの前に座りネタを考えた。
同時、名無しが記動力を発動。
<加速は無限に重ねることが出来る>
名無しが思考のギアを高速で蹴り替え始めた。
ギアを六速まで順に蹴りこんでネタを考えた直後、いきなり、一速に落とす。
すると今のネタは一速で考えていることになるから、一速からの再思考が可能だ。
名付けて六段式無限思考。
「最萌を目指す<<川上稔>>スレの力ををなめるなよ……」
- 143 清き一票@名無しさん :03/10/24 07:32 ID:VOD1vJoU
- 「これが一番幸いな選択だと思います。少し我慢するだけですし、だからーー」
ヘイゼルは視線を降ろし、ベルガーと視線を合わせた。
微笑。その上で細い手指を伸ばし、彼の手を取った。
「私は、ちゃんとできるよう頑張ります。過去に降りたら反独隊宛てでベルガーさんに手紙を書きますね。そして現代に戻ったらボルドーゾンで”先生”と呼ばれるようになって・・・・・・」
「先月のハンブルク、・・・・・・か?」
はい、と言い切り、ヘイゼルはベルガーの手を握りしめる。
「私は自己犠牲なんてするつもりありませんもの。過去に降りて、ちゃんと現代に戻ってきて、そして、この戦争のあとに、<<川上稔>>さんに投票しようと思っています」
と、ヘイゼルはベルガーの手を取ったまま、彼と、その向こうにいる皆に、こう問うた。
「そんなわがままですが、ーー私の選択を手伝って下さる方は、いらっしゃいますか?」
「気の向いた方達だけで結構です。ーー皆さん、御自分で選んで下さい」
ヘイゼルは小さく笑った。ベルガーから手を離し、立ち上がる。
そして、ゆっくりと、ゆっくりと、彼女は皆を見回した。
だが、やはりすぐには返事がない。だからヘイゼルは微笑のまま、問いを重ねた。
「・・・・・・お返事は?」
- 144 清き一票@名無しさん :03/10/24 07:40 ID:9dv+y0l5
- ひゃっほう。
ちょいと息抜きにゲームをしよう。
ルールは簡単、今から俺が言うことを頭の中で構築してくれればいい。
ヒントは小出しにしていくが、やがては一つの状景となる。
想像できればあんたの勝ち。まあ勝ち負けにあんまり意味はないが。
では始めよう。
1. やたらと広い庭を持つ、純和風の大きな屋敷。
2. その中の、これまた広い畳敷きの一室。内から漏れるのは、夏の暑熱よりもなお濃い熱気。
3. 室内、滝のような汗にまみれ、絡み合うように転がる12・3才の少年と、屈強な老夫。
4. 老夫はサルマタ一丁であり、あまつさえその胸には女物の下着が
おおっと、残念ながらここでタイムオーバーのようだ。
後は各々で自由に想像してくれ。…私も、家族会議だけは避けたいのでね。
では最後くらいは真面目に。
ここにある全ての戯言使い達よ、記憶に留める必要はない。ただその身に刻むがいい。
<<川上稔>>、と。
- 145 清き一票@名無しさん :03/10/24 07:42 ID:Aukch9jG
- <<川上稔>>に一票
- 146 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:00 ID:F/l2MCpB
- 「へー。最萌の決勝って、僕はこっちに投票するな……<<西尾維新>>。
ふむ。そんで、そっちのネタの内容は?」
「ん?」
「ネタの内容」
「んー」
「ネタの内容は?」
「ん?」
「ネタの内容」
「んー」
「ネタ無し投票じゃねえかよ」
「違うもんっ! <川上稔>に投票しただけだよっ!」
「…………」
- 147 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:02 ID:X9WqSWUr
- 彼は<<川上 稔>>、いちおう私(さとやす)の主人。
まロくてまロくてまロいけど、ちょっぴりアチョーな時もある。
あっ、お呼びだ! 投票? 投票? 投票ですか?
ネタ? ネタ? ネタですか!!
あ、ちょっとやめ……君、いや、この、もう……
にゃ――――――――
- 148 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:23 ID:1oNq+2AQ
- 前回も出たネタだし、そもそも俺が考えたんじゃないんだけど
・―――――ネタはなくとも一票になる
これは既に先を越されて、次が考えるコトも出来ない俺にとっては大いなる福音でした。
そんな人達のためにも今一度この概念を貸してくれ。
<<川上 稔>>に一票を
- 149 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:27 ID:mAqWfj3X
- 巫女子ちゃん、この1票をあなたに送ります。
<<西尾維新>>
- 150 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:30 ID:LIkjFq8G
- 「おはようございます。<<川上稔>>さんですね?郵便局のものです。」
「……お役所が朝から何の用だい?」
「本日の配達で――<<川上稔>>への投票です。」
「今だお互い判らぬ事の多いこの板において、我ら郵送の任につくものは、
声では届かぬ場所へ、見えぬ意思の仲介を義務としています。
たとえいつであろうと、どこへであろうと。」
「宛名は<川上稔>様、場所はライトノベル作家最萌えトーナメント、時刻は10月24日。……確かに。」
- 151 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:34 ID:iiNwcgY5
- 「君は次の駅でこの電車を降り、降りたホームで電車を待って、そして家に向かうんだ。
今からでも十分、23時には間に合うだろう。
まあ川上スレの住人が多少西尾ネタで川上に投票するかもしれないが、
なあにそんなのは無視してしまえばいいんだ。
向こうだって心から萌えているわけじゃない、相手になんてすることはないのさ」
「……分かったよ。投票すりゃーいーんだろ、<<西尾>>にな」
- 152 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:38 ID:jQxN8UkY
- さとやすの記動力、滅多に使われない力の詞を僕は聞いた。
――言葉のやる気は熱量になる。
「名無しにできることを――、勝って!お願い!」
僕は頷き、受話器を放ると背後に勢いよく振り返った。票には力がある。
君が与えてくれた萌えと僕の萌えが。それと戯言とどちらが強いか。
――いや、細かいことは考えるな。ただ投票すればいい
思い信じて<<川上稔>>と書けば、最萌のルールに従い、 川上稔に一票が入る。
ああそうだ。投票しよう、一番になるため、名無しの全ての萌えを!
- 153 清き一票@名無しさん :03/10/24 08:51 ID:eXMlV0hR
- <<川上稔>>に一票。
何はともあれ、運営の皆様、長い間御苦労様でした。
ADSL
- 154 150 :03/10/24 08:56 ID:LIkjFq8G
- うお、ミスった。
>>150で
有効になる表記が二つ出てますね。>>150は無効にしてください。
改めて<<川上稔>>に一票、としておきます。
運営者の皆様、最後になってお手数おかけしますが長い間お疲れ様でした。
- 155 清き一票@名無しさん :03/10/24 09:31 ID:LwUa1eX4
- Go! Go! fly fast to reach her!
<<川上稔>>に一票。
- 156 清き一票@名無しさん :03/10/24 09:50 ID:nMpN92BA
- <<西尾維新>>に一票。
その若さに驚いた。
ADSL
- 157 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:19 ID:KmgQ+iV9
- 『・・・・・・ねえ名無し。一つ聞いていい?』
《『何でしょうか?』》
『もしも、もしも私が目の前の<西尾維新>に悲鳴をあげて投票放棄したらどうする?』
《『それはありません』》
『・・・・・・なぜ?』
《『なぜなら<<川上稔>>様は、昔から、本当の最萌作家だからです』》
《『川上稔様がどう思われていても、私には、そう加詞筆できますよ』》
- 158 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:20 ID:2GbwRtGy
- <<西尾維新>>に一票。
当方携帯電話。
- 159 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:36 ID:pYO9bS6s
- 「……なぜ貴方は、<<川上稔>>に投票しようと考えたのです?
普通の生活をしていれば、満足できるのではありませんか?」
「普通の生活で、満足?
確かにそんなこともせず、普通でいることっていいでしょうね。
大学を出てのんびりとして、結婚して子供とか二、三人産んで、
その子達と、うちの池のほとりで遊んだりして……、幸せだと思うわ。それって」
「ならば」
「でも、嫌だわ! そんな生活をしたら、あたしは、一生、空を見上げられない。貴方はそれでもいいの?」
- 160 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:44 ID:nlhndbFv
- 長きに亘る最萌の闘いも、今日を持って終わると思うと感慨深いものがある。
この場所において、この名を書くのは7度目で、――最後だ。
・――投じられた票は、最萌の力となる。
概念条文が響き、目の前にあるのは白紙の投票用紙と、
それを受け取り、溜め込んだネタを披露するため一心に書き込んでいるネタ師たちと、
ただ名前と二、三の文言を書き、票を投じてゆく者たち。
中には、以前の投票では敵だった者の姿も見受けられる。
そのどれもが等しく<川上稔>か<西尾維新>への一票となるのだ。
運営者の方々に対して感謝の念を抱きつつ、
僕は投票用紙に彼こそが相応しいと思った名を書き記す。
<<川上稔>>に一票。
――当方、光なり。
- 161 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:48 ID:R6TCsJN7
- 「 <<西尾維新>>に一票を、
いれるいれるいれるいれるいれるいれるいれるいれるいれるー」
などと呟きながらぺちぺちと16ビートでキーボードを叩いてみる。
- 162 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:49 ID:+zlvXYMD
- 上遠野スレ住人からの支援物資、ジョジョニウムだっ! 受け取れ<<西尾維新>>!!
確かに、川上勢は強い……僕らは劣勢かもしれない……だけど、だけど……。
僕らは、ぼくらは、わわわわ我我我我――っっ!!
我が小説は世界一ィィィ! できんことはないイイィーッ!!
我らはヒーローだ! 幾人もの信者を従えるヒーローッ!!
まぎれもないヒーロー! ヒーローの資格を失うとすれば
闘う意志を我らがなくした時だけなのだ!!
- 163 清き一票@名無しさん :03/10/24 10:51 ID:JQBbnoZy
- てる子たん萌え萌えスレより援護です。
「嘘でしょう?」
嘘です。
そんな戯言はさておき、<<西尾維新>>に一票を投じます。
「本当ですよね?」
本当です。
使用回線は衛星携帯経由です。
「嘘ですね?」
いいえ。戯言です。
- 164 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:11 ID:qq0wTjQg
- <<西尾維新>>に一票 ( ・ω・)ノ
- 165 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:12 ID:8JXxf0K5
- 上も右も左も下も、、、、、<<西尾維新>>に。
ADSL。
- 166 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:20 ID:IeEZFsDU
- だから投票用紙には<<川上稔>>と書き込め。
いきなりドアを叩いて現れるものであり、あなたの手をとり離さぬものであり
そしていつも貴方の傍らで貴方を信じるもののことだ。
投票しろ。私はそう告げるぞ、名無し。二度は――
ADSL
二度はいわない、忘れるな。
- 167 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:23 ID:3FoQgxoz
- <<西尾維新>>へ。
最後の投票だ。まさか本当に決勝まで来るとはね…。
FTTH
- 168 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:24 ID:rT1qgRfm
- 名無しは自分のネタで投票しない。
名無しはラノベのネタで投票する。
感覚軽書依存症と医者は言った。
そうなった原因は簡単だ。
二年前、小説家のストリートファイトに巻き込まれ、
脳内にゼロ距離からのネタをぶち込まれたからだ。
小説家でさえ萌力が五分の一くらいに削られるネタに、
名無しの知能が少しラリってもなんらおかしいところはない。
「特に、相手は<<川上稔>>などと名乗っていたからなー」
ADSL
- 169 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:32 ID:UtHhgZif
- 今日の健康みなぎる僕らの知識は我等が<<川上稔>>についてだ。
妙なまロさがあるとかTOKYOの通販まだ?とかあるけど
真相はよくわからんというのが本音だね。
生徒にも好評だ。
「かわかみみのるって何だ?どっかの稲作地じゃねえんだからよ」
……こ、好評?
CATV
- 170 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:37 ID:lOQ6We9E
- <<川上稔>>の最萌を信じる。でも
「全ての萌えを誰かに任せてしまって良いのか?」、と。
つーことで、皆がんばれ。もっとがんばれ。超がんばれ。
- 171 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:55 ID:59JeFql4
- 湖の女神「あなたが落としたのはこの金の切ですか?銀の運ですか?」
佐山「ふむ・・・・ こういう場合、どっちも落としてないと言わなければ戻ってこないのだが・・・・」
佐山「問題は金の切君、銀の運君が戻ってきてしまうことだが・・・・」
:
佐山「・・・・・・・・・・・問題はないね。」
切&運「問題大ありだよっ!!」
佐山「さて、どうしたものか」
ネタが尽きたので自作してみた。<<川上稔>>に投票するためにはネタが必要だしね。
ADSLより
- 172 清き一票@名無しさん :03/10/24 11:58 ID:p6pDtmlZ
- 中学二年生にしてバンド結成、
ただしメンバー全員<<西尾維新>>みたいなっ!
- 173 清き一票@名無しさん :03/10/24 12:02 ID:o1/UT0aw
- <<川上稔>>に一票。
此方はCATV。
- 174 清き一票@名無しさん :03/10/24 12:03 ID:NQivgUQa
- <<西尾維新>>にいぴょーう。
- 175 清き一票@名無しさん :03/10/24 12:25 ID:0eIsQJJT
- 名無しは確かな口調でこう告げた。
「−−俺が今、名を書いて投票する作家はキミだけだ。<<川上稔>>」
「二度は言わない、忘れるな」
- 176 1/2 :03/10/24 12:28 ID:sJ/k4/TV
- 初めてあのトーナメントに出会った頃のように。
出会う前のように。
投票する事が嫌いでした。誰かを選ぶことが嫌いでした。勝敗に興味がもてませんでした。
作者に興味がもてませんでした。ファンと競うのがいやでした。信者と争うのがいやでした。
負かされるのがいやでした。負けることも出来ませんでした。喜ぶことも出来ませんでした。
楽しむことも悲しむことも出来ませんでした。何も出来ませんでした。何も感じませんでした。
何も読みませんでした。
喜べないから無視しました。喜びたかったけど無視しました。面白かったから捨てました。
熱かったから冷めしました。燃えてたから空虚でした。萌えてたから萎えました。
盛り上がってたから逃げ出しました。ネタ良かったから苦痛でした。まロかったから戯言いいました。
最高なものは最悪になるまで。最強なものは最弱になるまで。
- 177 2/2 :03/10/24 12:28 ID:sJ/k4/TV
- 冷めている住人のふりをしました。達観している住人のふりをしました。
悟ったような住人のふりをしました。賢い住人のふりをしました。道化な住人のふりをしました。
スレ住人のふりをしました。楽しんでいる信者の真似をしました。
楽しんでいる信者の真似が出来ませんでした。燃えている川上住人に憧れました。
最萌を好きになろうとしました。作者の誰かを好きになろうとしました。
作者の勝利を喜ぼうとしました。作者の勝利を喜べませんでした。最萌を楽しめませんでした。
楽しみ方も喜び方も平等に解りませんでした。だから逃げました。だけど逃げられませんでした。
決勝からも。川上稔からも。
<<西尾維新>>のネタを考えることはめんどかったです。
「………それじゃあ決勝といきましょうか」
ADSL
- 178 sage :03/10/24 12:43 ID:3UP42PPp
- <<西尾維新>>!<<西尾維新>>!<<西尾維新>>!
赤!赤!赤!
この作品で「萌え」という概念を学んだよ、ママン。
- 179 清き一票@名無しさん :03/10/24 12:45 ID:Gkx6eD25
- 西尾っての知らんので<<川上稔>>に一票。
ADSL.。
- 180 清き一票@名無しさん :03/10/24 13:18 ID:xVYD37Xc
- もはや余計な修飾など必要ないのだろう。
ただ、純粋なる言葉に載せてただ朗じれば想いは解き放たれる。
さあ謳え。躊躇いなく。
<<川上稔>>……と。
- 181 清き一票@名無しさん :03/10/24 13:38 ID:KmWvm6Qb
- 清水文化、おかゆまさきを斬った西尾。
あなただれですか?
そういうわけで<<川上稔>>に。ADSL
- 182 イラストに騙された名無しさん :03/10/24 13:40 ID:IComkcFB
- こうして、<<川上稔>>は優勝へと、始めの一歩を踏み出したのである。
この結果を事実と受け取らない諸氏もいるだろう。確かに、もはや原典不明なネタが
多々登場するし、考察の行きとどかないところも多かった。だが、これは事実である。
なぜなら、私の幼い頃、川上者としてならした名無しが、ことあるごとにこの話を
聞かせてくれたのだ。
「彼らがいなければ、私も、こんな満足した生活はしていないよ」
と、彼はよく言っていた。
その名無しとは、川上作品を読んだ一人の読者のことなのである。今でもおそらく健在だが、
彼の生き方は私にも多くの影響を与えた。
いずれ、別の機会で、また彼のことを語るときが来るだろう。
では、今は板を飛び出せるほどになったライトノベル文化と、時代を切り開いた
全ての作家の新刊あらんことを願い、ペンを置くことにする。
2003・10・24 ライトノベル作家最萌トーナメント決勝の日に。
イラストに騙された名無しさん
ADSL。
- 183 清き一票@名無しさん :03/10/24 13:47 ID:fgGtM5Hp
- 『ブライト・ニュータイプセンサー論(仮)』
著者 <<川上稔>>
ADSL
- 184 清き一票@名無しさん :03/10/24 13:51 ID:b8XppYK0
- ミステリーなのに決勝まできたっつーのは、傑作だな。
そんな<<西尾維新>>に一票。
- 185 清き一票@名無しさん :03/10/24 14:04 ID:kvCZWsma
- 「ひょっとしてさぁ、論理で全部が説明できるとか思ってない?」
「諦めんな見限るなてめぇで勝手に終わらせんな!」
『人類最強の請負人』の口上が、しんとした廊下にこだまする。
マリア様のお庭に集う乙女たちが、今日も天使のような無垢な笑顔で、背の高い死への門をくぐり抜けていく。
汚れを知らない心身を包むのは、深い色の制服。
スカートのプリーツは乱さないように、黄色いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくり相手の死角へ忍び寄るのがここでのたしなみ。
もちろん、狙った標的をとり逃すなどといった、はしたない生徒など生存していようはずもない。
私立澄百合学園。
この学校は、もとは『神理楽』のためにつくられたという、 伝統あるトリップ系お嬢さま学校である。
某県下。昔の面影を未だに残している緑の多いこの地区で、檻神家に監視され、
幼稚舎から大学までの一環戦闘教育がうけさせられる乙女の園。
時代は移り変わり、元号が明治から三回も改まった平成の今日でさえ、
十八年通い続ければ温室育ちの純粋培養戦闘員が箱入りで出荷される、
という仕組みが未だに残っている貴重な学園であった。
細かいところは割と適当(´・ω・`)
<<西尾維新>>に一票。
- 186 清き一票@名無しさん :03/10/24 14:30 ID:9cr4rEh+
- 当方CATV。
ししょー、姫ちゃんは<<西尾維新>>が良いと思います!
姫ちゃんは正直決勝まで来れるなんて思いませんでしたよ!
ここまできたら頑張ってほしいですよねっ!
- 187 清き一票@名無しさん :03/10/24 14:38 ID:jYFXZ7cH
- いける。今度こそ、《川上稔》に一票。
戯言好きは西尾に投票しつつあるけど、私は《川上》が好き。
でもそろそろ投票時間が終わる。
だから、今日はハデに自分の投票をカキコむ。
私の自慢のノドが涸れる程の声で──。
一気に叫ぶ!
ガラッ!!
_____ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|∧ ∧. || | | | <<川上稔>>ぅーーーーーーーーーー
|(.゚Д゚) .||o. | | < ーーーーーーーーーーーーーーーー
|/ つ|| | | | ーーーーーーーーーーーーーーっ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \______
カラリ、トッ
ヾ'_____
|| | |
||o .| |
|| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コレを言うことに何の意味があるのかよー知らんのだが、ADSL。……誰か教えて?
- 188 清き一票@名無しさん :03/10/24 14:55 ID:H+lADo2M
- <<西尾維新>>に一票!
ミステリを読まない人もぜひ一読されたし。
ついでにユヤタンも読んでみて。。。
- 189 清き一票@名無しさん :03/10/24 15:03 ID:7E5WkU8m
- この後の流れはすべて歴史書にその任を任せることにする。
みなのその後の運命はいかなるものか、ここで言うべきことではない。
ただ、川上スレは費えることのなく続き、ライトノベル板にて一つの作家スレも無くなってはいない。
私は彼らの手によって削除依頼から救われ、最萌トーナメントの終了を見ることができた。
<<川上稔>>と<西尾維新>はその後、歴史のどこかに消えてしまったが、誰も彼たちの活躍を忘れてはいない。
れーらあ氏の詩の一節を引用しよう。
「二度と誰かが萎えぬよう
果て無くとぎれぬ萌えよ
広く大きく消えぬ萌えよ
我は最萌と共にあらんとす――」
今、手元には資料として彼らが書いた小説、二人の作家の意思を刻んだ小説がある。
彼らは、確かにいたのだ。だとすれば、ここに記された決勝は真実であり世界は萌え(燃え)ているのだと、
そう詞認筆するのも悪くはないだろう――。
漫画喫茶より繋いでいます。
- 190 清き一票@名無しさん :03/10/24 15:03 ID:r1ECdD4U
- キムチは嫌いだが<<西尾維新>>は好きだ。
西尾に一票!!
- 191 清き一票@名無しさん :03/10/24 15:08 ID:JmUOcaKB
- なんというか、とにかく、この時、この場で、
この1票をいれられることに感謝しつつ、
<<川上稔>>に投票します。
ネタじゃなくてすまん。ADSLより。
- 192 グラハム・カールスルーエ :03/10/24 15:37 ID:EIuWXfri
- 甲高い音が身体に響いた。
作業服の懐に入れていた通信機が鳴っていた。
「……!」
慌てて体を起こしながら、それを取り出す。
「おう、俺だ。どうした名無し?」
向こうの声が、勢い良く返ってきた。
『川上さん! 聞こえますか!』
「ん? 遠いな、何かあったか?」
『ドクロちゃん達がそちらに向かっています』
「どういうことだ?」
『現象的に見るならば、天使の軍隊の一部が武装し、川上さんのいる位置を目指して移動しているということです。間違いありません』
「そういうことを聞いてるんじゃねえ! 簡単に言え」
『ドクロちゃん達がそちらに向かっています』
「ケンカ売ってんのかテメエ!」
『いやあ、ドクロちゃんと愉快な仲間達が、もうはしゃいじゃって大騒ぎになってるんです。音、聞こえませんか?』
確かに、通信機だけでなく、この屋敷を囲む森の向こうからも、日常的ではない音が聞こえてくる。『なめなめ』や『ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜』といったものだ。
とんでもないことになっているらしい。
既に投票は済ませているのでネタだけ投下、決勝はおかゆが相手だろうという予想が見事に外れ、使えなくなってしまった没ネタです。
- 193 清き一票@名無しさん :03/10/24 15:57 ID:YG/UKDa/
- 決戦の舞台に上がった川上稔。
その概念上の空間には−−−−しかし、誰一人として立っていなかった。
「おかしい、こんなはずでは...」
と、ふと何らかの気配を感じた川上が後ろを振り返る、と、そこには。
<<西尾維新>>が皮肉な笑みを浮かべて。
ただ単純に、存在していた。
- 194 清き一票@名無しさん :03/10/24 16:05 ID:vQ+vwS8Z
- 「<<西尾維新>>、らぶー」
ここまで来たら悔いはない!
双方頑張れ〜!
- 195 清き一票@名無しさん :03/10/24 16:12 ID:C+hJnoFK
- 最強。最狂。最凶。
響きの意味するところは数あれど、12ものスレッドを費やし、
最萌/最燃の作家を決するべく行なわれたトーナメントは、
まさしく「最興」の一つであると云えるだろう。
参加した者は皆、楽しめていただろうか。
楽しむことができていたならば、
今までとは違う、新しい何かに触れることが適ったならば、
それこそが試合結果とは別のところでの、そして本当の意味での「勝者」であろう。
君が投票した対象ではなく、君自身は今日この日まで勝ち残っていただろうか。
勝てていれば幸いである。
では、<<川上稔>>へ。
- 196 清き一票@名無しさん :03/10/24 16:31 ID:HVNT/UbW
- 【ぼく】語り部。
周囲が全員異端という中、その全員を相手に
立ち回ることを要求されるポジションをクリアーできるキーワードは
『戯言遣い』しかありませんでした。
<<西尾維新>>
季刊コミッカーズ2003年冬号より抜粋
- 197 名無しのオプ :03/10/24 16:35 ID:b/26kR8F
- おー、決勝まで来たのか…
ここまで来たのなら勝たせてやりたいよな。
はっ、いや、しかし…
このトーナメントで優勝するということは<<西尾維新>>がライトノベル作家だ
ということを認めてしまうことになるではないかっ!
それは、ミス板住人としてはどうなんだ?どうなんだ…?
<西尾維新>はミステリー作家なんだよねーー!?
……とりあえず、「きみとぼくの壊れた世界」に期待しておこう…
光。
- 198 清き一票@名無しさん :03/10/24 16:43 ID:zKA5Kt14
- 「ほほう。最近の<<川上稔>>は名無しの清き一票をナチュラルに奪うようだな……」
- 199 清き一票@名無しさん :03/10/24 16:58 ID:0/Yfz4pm
- /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ヽ
/ ̄\ l \,, ,,/ |
,┤ ト.| (●) (●) | チャンプ<<西尾維新>>!
| \_/ ヽ \___/ |
| __( ̄ | \/ ノ
| __)_ノ
ヽ___) ノ ビシッ
(言ってやった 言ってやった)
- 200 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:01 ID:op01b85v
- 今、私はネタを放てません。ですが、もっと明確な答え方があります。
私は鍵盤を見ます。その意詞が、指を動かします。
≪視界が一気に広くなり、最萌の板を見尽くすことができます。
と。ネタが奏荷と騒荷の記憶から浮かび始めました。眩しいです。板住人の厨の部分を
喜ばせる煽り・荒らしとは違う、明るいネタです。
隣板を行く人達が手を止めて、こちらを見て歓声をあげました。
前後にいた名無しが、一つ頷き、投票スレの方へと歩み出しました。≫
私も行きましょう。もはや、何も恐れません。乙一ら三人を先導に、あざのやろくご、
伊達と上遠野と今野と共に。きっと、今闘っている西尾維新もいつか一緒に。ずっとずっとこれからもずっと、≪川上稔≫
の為に――。
≪揺れるラノベ板のどこかで、敗れていった名無しが誰かの名前を一つつぶやいて笑顔になり、
作者スレではなく、投票スレを指さして叫びました。
「さあ、投票しようよ川上ファン! こんなところでじっとしてないでさ!!」
歓声が、聞こえます――≫
結章ということで頑張ってみました。勝ってほしい!
ISDNです。
- 201 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:10 ID:u5QUkKeP
- 水として
といつものテンポでカキコし始め、やめた。
ノリが悪い。
……そうじゃんじゃよね、そうじゃない。
想い、心に浮かんだ詞をタイプしていく。
今受けている感情を、新しい表現の詞として。
水として流れるログよ
ログに従い流れる投票よ
無に流れぬ投票の心よ
投票は止まることなく
ログも止まることなく
踊るログの中に投票1つ
己の萌え道を選びて疾走
己の萌え道を選びて逡巡
<<川上稔>>は諦めない
- 202 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:14 ID:dIo140SK
- どちらも好きだから棄権しようとも思ったが、<<西尾維新>>は決勝1回戦で清水文化先生を破っていた事を思い出した。
ゆえに、<<西尾維新>>の背中を押すために、一票を投じようと思う。
- 203 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:17 ID:0GQC2lnO
- 一時期は逃げようとした<西尾維新>を道路に引きずり出したところ、
いきなり後ろ足だけで立ち上がってつっかけてきやがった。
こっちはガードしようものならば「戯言だね」(現実じみた思考してんなあ)なので、
それをかわしてなるたけキツイ一撃を見舞いまくる。激闘の末、ヤツのバックをとって、
み ご と な ジ ャ ー マ ン ス ー プ レ ッ ク ス を炸裂させた。
勝利である。
そこで目覚めたのだが、
結末をちゃんと見るところまでやってしまったのは何だか凄かったな。
これが、
「<<川上稔>>が負けた」
結末だったら、と考えると未だに寒い。やはり勝利は大事だ。
でも、目覚めたときに身体が疲れてるんだもんなあ。
うーむ、汗かいてたし、拳を握り締めてるしよお。本気で闘っていたのである。
あれはその年のベストバウトだったな。うむ
- 204 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:25 ID:1cCRDYbA
- どう考えても、
彼が最萌です。
何が最萌かって、
コンシューマーゲエムでデフォルトの名前を自分の名前にしてしまうよーな作家は、
この人だけでしょう。
お陰でゲエム版OSAKAの主人公=現実の<<川上稔>>なイメージが染みついちまった。
- 205 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:26 ID:qQsio/r0
- ぼくがせかいをみるのか
せかいがぼくにみせるのか
いやおうなくみせつけられる
むごい むごい せかい
全てを破壊しる!!そして頂点に君臨せよ!!
ぼくは<<西尾維新>>に清き一票を投ずる!!
- 206 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:26 ID:3sGR9p85
- <<西尾維新>>に一票。
いままでプチ巫女子で書きこんできたけど、もういっぱいいっぱいです・・・
ラスト。
「いっくんとうとう決勝だよっ!
≪バスジャック発生、ただし犯人の装備は十徳ナイフ≫みたいなーっ!」
- 207 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:28 ID:3rbM3upa
- 「うん、まあ、イイヒトだね、格好いいって言うか。
あれが<<西尾維新>>?」
「十三歳の妹に見えた?」
「うーん。まあ、見えないけど。」
- 208 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:29 ID:S9PTS5N6
- 狂え狂え壊れろ壊れろ病め病め病め病め!唱歌しろ昇華しろ歓楽しろ陥落しろ!
終わりだ始まりだ終焉だ胎動だ!
――<<西尾維新>>に
Welcome to this crazy world. Here we go.
- 209 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:35 ID:OcTDA4O6
- 川上も好きなのだが…。<<西尾維新>>は漏れの人生を変えた。
- 210 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:37 ID:zy/VqWsE
- 姫「あーーー!最萌トーナメントの決勝に勝ち進んでるーーー!」
い「今ごろ気づいたか、<<西尾維新>>に投票したければ僕をたガフゥ!」
姫「ん、どうしたですか?師匠。もう票入れちゃいましたよ」
い「いきなりなにをしやがるこの小娘僕をころす気か」
姫「だって師匠が入れたければ倒せって言うから、姫ちゃん涙を揉んで…」
い「飲んで、だろ…ちょっとは遠慮しやがれ」
ホントに使わせてもらったり。
有難うよ。
- 211 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:41 ID:2tGnugH6
- <<西尾維新>>に一票。
CATV
- 212 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:49 ID:Qy406Iny
- <<西尾維新>>に一票入れてみる。
ADSL
- 213 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:55 ID:O1h1/AQn
- 「忘れないで
戦うことと 護ることと 発展していくことを
そして あなたが あなたで あることを
それを忘れなければ あなたは 毎日 川上色に染まるでしょう
そして どんな身分の どんな読者であろうとも 壁に隔てられることなく――」
――川上氏!
聞こえているか?
<<川上稔>>!
ADSL.
- 214 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:56 ID:l1SKICg7
- 名無師は叫んだ。口から放たれる言葉が走る。
叫びは幾つかの作家の名前。
あざの、ろくご、上遠野、西尾――続く言葉は
《最萌とは忘れぬ記憶なり》
掌の数冊の文庫本が捻れ、既出ネタ排除の為に
挟んだ栞が乱れ散る。
直後。名無師と彼の投ずるべきネタが消失した。
後に残ったのは、運営者の方々に対する感謝と
<<川上稔>>と記された一票だけ。
- 215 清き一票@名無しさん :03/10/24 17:56 ID:i93jFFSz
- 思い信じて投票すれば、エネルギー保存の法則に従い、いかなるものも優勝する。
僕は<<川上稔>>の萌えそのものへ投票した。
拳からの衝撃に下がって空いてを見れば、既にザックを背負った背中はスレから出るリンクの方へ歩いている。彼は片手を上げ、
「オマエと対戦した西尾維新な、多分、言葉に病んでいる。負かした分、気遣ってやれ。あと――」
振り向きもせず、
「オマエも、――王になれるといいな」
- 216 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:00 ID:xGee3uez
-
川上さんだいすきっ
でも投票は<<西尾維新>>みたいなっ
- 217 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:02 ID:UDkKmBPY
- <<西尾維新>>に一票。
戯言遣いのお兄ちゃん、ここまできたのですから優勝しないと許しませんよ。
では、息災と、友愛と、再会を。
- 218 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:05 ID:aLG0cT5m
- ――名無しさん・投票技能・発動・<<川上稔>>・成功。
- 219 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:05 ID:Iue47NyM
- ついに結章か…何となく寂しい気もするねえ。
とりあえず、川上ファンの一人たる名無しとして<<川上稔>>に清き一票を。
2003・10・24 午後六時五分、ライトノベル作家最萌トーナメント結章の日に
名無し
- 220 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:10 ID:l0xJ9QmE
- ネタがつきたが<<川上稔>>に一票
- 221 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:13 ID:+hyqbp58
- ネタはないけど、<<川上稔>>が自分の中では最萌だねぇ…。
- 222 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:17 ID:ANJlXZ51
- とりあえずネタを書いて投票しよう。
<鷹見>も<乙一>も、<林葉>も<あざの>も、<ろくご>や<伊達>や<上遠野>や<今野>や、
いやはやおそらく<西尾>にだって名無し達のネタで必ず勝ち抜くことができる。
それで最萌トーナメントの決勝戦に書き込み投票し、一つ丁寧にこう言ってやろう。
「――大丈夫。<<川上稔>>は勝てるかもよ?」
- 223 景王陽子 ◆toOoOooOoo :03/10/24 18:17 ID:VwpFUM1z
- l::',::l:::l:::/:.l::::l'、:::::::::::::l、\:::::::::::::::、::\::::::`、/`==、::::l:::::::::、::::::::::..\
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l::::.、l:.l:l:.: ',:l:. `、\::::::`、 `、\:::::::l、::::::\` 、' ::::/::/:l\::::::::::::.\ :::::.\--‐‐‐
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|ヘ/l へ` ワ;;;ノ`ヾ ` '"´ワ;;;;ノ´ゞ/l:/、、l|/:::.\:::::::::::.\::::::::::::.\::::::::::::
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'、ll、l ::: ,':/ /::.\::::::::::::..\:::::::::::::.\::::::::::::.\
ll、、', :::: ,_'/.:::::::: `‐-、:::::::::.\::::::::::::.\ <<川上稔>>に一票を投じる。これをもって初勅とする。
l `', ::::. /| `、::::\:::::::::::::::::::::::.\:::::::::::::`‐---
, -‐ 、 ` ´ :/::|‐、 \:..\::::::::::::::::::::::::.\::::`‐‐‐--
/ \ ' `´` /.:.:.|:.:|l-、 \::.\::::::::.\::::::::::::::::::::::::::::::::
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l / ;;;;;〈: : :、:.:.:.:.:.:`.... ´:.:.:.:.:.:.:.:.:./: : : /;;;;;;;l ``‐--、  ̄
l / ;;;;;;;',\:/ :.:.:.:.:.:.:.:.,.---‐‐´ /;;;;;;;;;;;\
- 224 Sf ◆Sf10UnKI5A :03/10/24 18:19 ID:fNIeYMhX
- ついに決勝、――結章です。
ネタが切れました。
切ではありません。切れました。
ですが、投票は出来ます。
全ての川上読者、さとやす氏、そして、
――<<川上稔>>に、最大限の感謝を込めて。
ADSL
- 225 その1 :03/10/24 18:20 ID:X1V47AWs
- ここはどこだろう… どうして戯言キャラが妹やらメイドの姿になってるんだろう…
友「うに〜、ご主人様。こっからは戯言キャラが名無しさんを萌えさせて
票を入れさせるんだよ〜」
潤「ようお兄ちゃん、決勝までよくがんばってきたじゃねえか。
だがこっからはあんたじゃ役者不足だよ… あたしに任せな。
わ〜い、お兄ちゃん大好き〜らぶらぶ〜」
子荻「私の名前は萩原子荻。私の前では名無しさんだってご主人様、
正々堂々手段を選ばず真っ向からご奉仕してご覧に入れましょう」
崩子「戯言遣いのお兄ちゃんの為ならミミズだっておけらだってアメンボだって
みんな皆殺しにだってできます、これも愛の成せる技ですね」
- 226 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:22 ID:0e8w37lu
- こうして。
ぼくは自分が萌えていることを思い知った。
ぼくは、自分がどんなときに投票するのか、知った。
<<西尾維新>>に一票。
- 227 その2 :03/10/24 18:28 ID:X1V47AWs
- 春日「ふっふっふ、萌えさせるなら私の出番だね。
どんなコスプレがいい?どんなプレイにも応えてあげるけど」
理澄「お兄ちゃん大好きーー!… お義兄ちゃん大好きーーー!」
い「言い直してんじゃねーー!」
らぶみ「でも義がないと攻略が不可能に…」
い「あなたは黙っててくださいよ… 攻略って何ですか!」
姫「師匠!姫ちゃんずっと師匠のことが…!」
巫「そんなご主人様のことが…大好きです」
姫「ふげっ!まだ姫ちゃんのセリフの途中ですよお!」
- 228 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:34 ID:UvXGbeBG
- この期に及んでネタ出し出来るとは、双方共の読者は化け物ですか。
温存して勝ち抜けるような戦いでもないしなぁ
<<川上稔>>に。
- 229 その3 :03/10/24 18:38 ID:X1V47AWs
- 志人「志人ね…いけない子なの。ドジばっかりで… だからご主人様!
いけない志人にお仕置きを… ってなんでだよ!
ああ?なんでおれがお仕置きされなきゃなんねえんだよ!
決勝だからっていちいちおれを呼び出すな!ぶっ殺すぞ!」
兎吊木「まあまあ志人くん、ちょっとぐらいのサービスは必要だよ。
戯言シリーズで生き残りたければ読者に気に入られることも
大切だよ。さて…ぼくの故郷では妹とキスをする習慣があるんだ
恥ずかしがらずにこっちにおいで」
い「お前らカエレ!」
こんな戯言キャラに萌えた方は今すぐ<<西尾維新>>一票を
- 230 清き一票@名無しさん :03/10/24 18:58 ID:JR7XpPq1
- 動機もなく道理もなく理由もなく利益もなく目的もなく黙想もなく原因もなく幻想もなく因縁もなく印象もなく清算もなく正当もなく狂気もなく興味もなく
命題もなく明解もなく崇拝もなく数奇もなく妄執もなく蒙昧もなく欠落もなく結論もなく懊悩もなく応変もなく益体もなく約束もなく正解もなく成功もなく
執着もなく終焉もなく根拠もなく困惑もなく負荷もなく風情もなく決別もなく潔癖もなく超越もなく凋落もなく遠慮もなく演摘もなく努力もなく度量もなく
帰結もなく基盤もなく霧消もなく矛盾もなく独善もなく毒考もなく傾向もなく敬愛もなく打算もなく妥協もなく煩悶もなく反省もなく誠実もなく静粛もなく
瞠目もなく撞着もなく極端もなく曲解もなく偏見もなく変哲もなく安堵もなく暗澹もなく哀楽もなく曖昧もなく相談もなく騒動もなく喝采もなく葛藤もなく
構想もなく考察もなく徹底もなく撤退もなく計算もなく契約もなく無念もなく夢幻もなく容赦もなく幼心もなく資料もなく試練もなく寂寞もなく責任もなく
誹謗もなく疲労もなく体裁もなく抵抗もなく究竟もなく屈託もなく技量もなく欺瞞もなく要望もなく様式もなく選別もなく先例もなく検分もなく険悪もなく
題材もなく代案もなく混沌もなく懇念もなく禁忌もなく緊迫もなく倦怠もなく権限もなく気配もなく外連もなく躊躇もなく中庸もなく敷衍もなく不安もなく
解説もなく回避もなく規則もなく企画もなく陵辱もなく良識もなく虚栄もなく拒絶もなく防備もなく忘却もなく踏襲もなく到達もなく娯楽もなく誤解もなく
惰性もなく堕落もなく叱声もなく失墜もなく嫌悪もなく見解もなく感情もなく癇癪もなく意見もなく威厳もなく境地もなく恐怖もなく作為もなく策略もなく
嗜好もなく思想もなく。
<<西尾維新>>に投票します。ADSL。
- 231 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:00 ID:w6yneoWZ
- ネタは無くとも投票する力と意志が有る。 〈〈川上稔〉〉に1票。
- 232 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:01 ID:dRVaz9Wi
- 名無し様達の中から数人が外に行きました。
今日は最萌えをかけての決勝投票があるらしく。皆。投票しに行ったのです。
名無し様は煙草の煙を鼻から出しながら
「ま。<<川上稔>>は余裕でございますから」
とあまり余裕のない表情で仰いました。
投票方法を知らない私に付き合ってくださっているのでした。良い方ばかりです。
都市もいい。AHEADもいい。
というより氏の作品は全てにおいて自分の心にクリーンヒット。
ADSL
- 233 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:05 ID:QH5sEAAo
- 全てがある。
<乙一>も。<鷹見>も。<林葉>も。
<あざの>も。<ろくご>も。
<伊達>も。<上遠野>も。<今野>も。
<西尾>さえもある。
それだけではない。
?<さとやす>?
傍らに、常駐される大事なもの。
これらことごとくを知覚し、なおも、
……投票しろ。
と名無しは思った。
……今こそ、<<川上稔>>に投票するのじゃ。
だが、ふと、視界が歪んだ。
その歪みを視覚の変調だと思い、正すために意志を叫ぶ。
しかし、意志はこう吠えた。
?もはや、名無したちと投票を交わすことはないのじゃから……!?
- 234 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:06 ID:9jaA4LdJ
- 「いーちゃんは勝てないね」
玖渚は言う。
「いーちゃんは絶対に勝てないね。」
玖渚は言う。
「いーちゃんは勝てないよ。川上にね」
玖渚は言う。
玖渚は言う。
玖渚は言う。
だけど<<西尾維新>>にいっぴょ。
- 235 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:26 ID:O9WheHyC
- <<西尾維新>>にいっぴょー
ADSL
- 236 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:29 ID:EvGMpfV7
- 名無しは自信を持ってこう言った。
「西尾維新君。実は君の正体は、――変装した<<川上稔>>君だ」
……こちらADSL
- 237 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:30 ID:5Npi88ku
- <<川上稔>>に一票。
あざの、ろくご、上遠野を破ったお前なら優勝できると信じている。
- 238 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:50 ID:77D4w9KG
- 名無し様が仰るには。最萌という出来事は。初めの頃の方が発生しないのだそうです。
読み進めて最萌になっていくのではなく。読み終えて。萌えや燃えを気づいていくが為に興味が増えていく。
そしてその興味を見ていこうとしてまた増えていくのだと仰った後で。名無し様は私の目を見て問われました。
川上稔が恐いかしら。
恐いですけど嫌いになることはありません。
どうしても投稿したくてネタのみで、投票が既に終了
- 239 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:54 ID:q7LUgfcw
- 「一回」
「二回」
「三回。四回。五回。六回」日付が走るたびに―
トーナメント表が、更新されていった。
「はい。これで、六回、勝った」
「………」
ネタの嵐に、喋れない。
「一気に六回も勝ち上がって――それでもまだ寝惚けたことを言ってるようなら、
お前は本当の本当に駄目だよ。私は川上に本当に入れよう」
「………」
「で、どうするんだ?」
「……<<西尾維新>>に一票」
- 240 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:56 ID:77D4w9KG
- <<西尾維新>>1票
多重投票になるやもしれんが妹の分です
当方、光なり
- 241 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:58 ID:ejTti61j
- <<西尾維新>>に一票デス
がんがれーーーーーー!
- 242 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:58 ID:4OqtiBvQ
- 優勝してほしいのはこっち。
<<西尾維新>>に一票。
ADSL
- 243 清き一票@名無しさん :03/10/24 19:59 ID:8G2AqRGn
- 川上勢が頑張ってるので<<川上稔>>の方に一票。
- 244 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:00 ID:Dqe2RGNw
- ここまで来たなら、あとは一声叫ぶのみ
「――<<川上稔>>!!」
- 245 951 :03/10/24 20:02 ID:oaxPm/aK
- ______________
|<<西尾維新>>の”甘えるな!”|戯|
|最萌トーナメントですよ!!!|言|
|_____________|_|
- 246 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:03 ID:sWQkCogc
- 『決勝/結章の最終節』
己の燃えを恐れるなかれ 話す力を欲すならば
結果のことごとくは行動の先に全てある
己の萌えを恐れるなかれ 語る力を欲すならば
言葉のことごとくは思いの先に全てある
己のネタを恐れるなかれ 示す力を欲すならば
過去のことごとくは未来の先に全てある
佐山は共に君の心も共に 切の尻を求められよ
.エロのことごとくは壁を穿つためにある
……何の壁だ、それわ。 <<川上稔>>ADSL
- 247 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:05 ID:QH5sEAAo
- >>39と>>233を書き込んだ者です〜
ネタ通りアクセス規制くらって遅くなりやしたが
>>233は知り合いのネタを頼まれて書き込んだものなんで
出来れば別々に一票って事でお願いします〜
運営者の方々には迷惑をかけますがよろしくおねがいします。
- 248 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:07 ID:cp3wmwP9
- 「う、ううう―――」
名無しはがたがたと震えながら、そこから動こうとしない。<<西尾維新>>を庇って、動こうとしない。
「……」
川上ファンもそれを見て、動きを止める。そして、呆れたとばかりにため息をつき、「無駄な抵抗はおよしなさい、西尾信者」という。
「悪足掻きの仕方なんて、教えた憶えはありません。今、この場で――西尾維新に川上稔を圧倒できる理屈がないことくらい、あなたの頭でも十分に理解可能でしょう?」
「――そんなこと」名無しは震えた、しかし揺ぎ無い声で、川上ファンに応える。「やってみなければ、わかりません」
FTTH
- 249 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:10 ID:059Er3JO
- 「<<西尾維新>>ちゃん! お兄ちゃん投票しに来たよ!」
「やめてくださいやめてください!」
- 250 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:12 ID:jcvzdyWW
- 名無しの足元には半ヤード四方の木箱がある。その中にあるのは雑多の二文字。
まロさやアチョー、血を滾らせるバトルシーン語りや緻密な世界設定考察など、
色々なものが放り込まれている。
「萌えの遺伝子を有しているものをいただけないかと言ったら、
皆さん、ちゃんとそういうものを持っているんですのね。」
「それもネタを作る材料にするのか?」
「ええ、素材とすれば、皆さんの記憶もこのスレの中に少しは染み込むと思います」
そして、
「皆さんで夢を見ましょう。戦いの終わりの先端に<<川上稔>>がいるという夢を」
――当方ADSL
- 251 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:12 ID:AIStwZrf
- <<川上稔>>にずびゃら。
- 252 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:12 ID:dtEd/UV6
- ネタはないが、<<川上稔>>に1票
- 253 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:13 ID:VeMpph0d
- 「一票を入れるのは<<西尾維新>>…なの」
ADSL
- 254 249 :03/10/24 20:14 ID:059Er3JO
- あ、IDがER3だ
- 255 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:17 ID:jp4hwFsV
- 予選トーナメント表では
となりのブロックだったのね・・・
<<川上稔>>と西尾維新
ADSL
- 256 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:25 ID:jmpW9kQ6
- <<西尾維新>>大盛り。ご飯抜きで。
CATV
- 257 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:27 ID:kMyOGA3B
- 今こそ言おう!<<川上稔>>は悪役を任ずると!
- 258 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:29 ID:HRHM3yK/
- どちらも未読だったので、決勝戦の組み合わせが判明してから双方読んでみた。
それと今までの投票内容から、現時点での私の萌えは、
<<西尾維新>>。
携帯より。
- 259 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:29 ID:AelKe1UH
- <趣味は下等生物の殺害>
萌えにも程があるだろ<<西尾維新>>
- 260 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:32 ID:h/yjIXoe
- 己のネタを選びて疾走
己のネタを選びて逡巡
疑問を全て諦めない
だから、
「<<川上稔>>ならきっと、この決勝を完膚なきまでに解決してくれると思います」
- 261 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:35 ID:QRVjSl04
- 萌え萌え萌え 萌え!キャラいっぱいな<<西尾維新>>に一票
ADSL
- 262 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:36 ID:TZQFxS1T
- 「それじゃあ、行ってきます」
「ああ。気をつけてな」
最後に、ぼくは振り向く。
<<西尾維新>>さんは腕を束ねて、ぼくの背を見ていた。
薄く笑っているようにも見える。
そう――。
ぼくは、この笑顔が、好きなんだ。
「西尾さん」
「なんだ?」
「帰ってきたら、多分ぼくがあなたに投票しますから、優勝、決めといてください」
「投票? ……なんだ、お前、私のことが好きなのか」
「ええ……西尾さんがぼくのこと、好きなくらいには」
「……それは面白いな。それは面白いぞ、名無し」みいこさんはまるで怯まず、ぼくに応じる。「ならば私は、ここでお前の帰りを待つとしよう」
「ええ……ではでは」
縁がなくても、また会いましょう。
- 263 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:36 ID:TZQFxS1T
- 「それじゃあ、行ってきます」
「ああ。気をつけてな」
最後に、ぼくは振り向く。
<<西尾維新>>さんは腕を束ねて、ぼくの背を見ていた。
薄く笑っているようにも見える。
そう――。
ぼくは、この笑顔が、好きなんだ。
「西尾さん」
「なんだ?」
「帰ってきたら、多分ぼくがあなたに投票しますから、優勝、決めといてください」
「投票? ……なんだ、お前、私のことが好きなのか」
「ええ……西尾さんがぼくのこと、好きなくらいには」
「……それは面白いな。それは面白いぞ、名無し」みいこさんはまるで怯まず、ぼくに応じる。「ならば私は、ここでお前の帰りを待つとしよう」
「ええ……ではでは」
縁がなくても、また会いましょう。
- 264 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:37 ID:U+OroLbt
- >247が痛すぎるので、<<西尾維新>>に一票。
読んだこと無いけど、今度読んでみようかな(藁)
- 265 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:37 ID:/zzGIVmZ
- “行こうか。投票しに”
“ええ、行きましょう。最萌えを見るために”
《大召還:召還紋章を詞速します:<<川上稔>>:展開》
《大召還:召還紋章を連動詞速します:“さとやす”:展開》
当方CATV
- 266 262-263 :03/10/24 20:37 ID:TZQFxS1T
- 多重投票してしまいました。スマソ。
- 267 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:42 ID:yEhJo0VW
- 「誠心誠意、傑作だよ・・・・・・」などと嘯きつつ、その出版ペースとは裏腹に、仕方のなさそうなやる気のない物腰で、ベストから取り出した新青春エンタの表紙を、『彼』に向けた。
「――ねえ、その人、維新くんの敵ですか?」
少年が頷くと、少女は「うふふ」と笑って、そしてひゅっと右足を空中に向けて蹴り上げる。
「そうですか――だったら」
プリーツスカートの内に隠れていたホルスターから、小説が飛び出す。否、それは小説とは言えない。言えないが、言葉に頼って表現しようとするならば、そう表現するしかない代物だった。その存在意義は人を殺す凶器以外には考えられない。
いつか誰かが、この本を『流水大説』と呼んだ。そして今もまた、同じ名で。
「だったら――わたしの敵ですね」
少女は宙に飛び出した『流水大説』を手に掲げ、そして少年同様に『彼』に向かい合う。そんな少女に向かって少年はやるせなさそうな視線を向け、苦笑する。
「助太刀するぜ」「ありがとう」
そして二人揃い、『彼』に向けて一歩を踏み出す。『彼』はそんな二人を、実になんとも言えない、嬉しそうな表情で出迎える。
そしてそれは少女も同じだった。先ほどの笑みとは全く逆反対、しかしそれでも、少女が本来持ち合わせている性質と似つかわしい笑み。
その笑みは――正しく萌え絵師にこそ相応しい
「全く因果な人生だよな、欠陥製品――」
一人だけ、付き合いきれないとばかりに、やりきれない鬱陶しそうな表情で、少年は愚痴っぽく独白する。
――それでは。
「<<西尾維新>>に――投票します」
始まった戯言は、終わらない。 (西尾維新――失格)
(竹――失格)
(投票終了)
- 268 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:43 ID:4bTR7zyt
- <<川上稔>>
皆こんなによくネタが出てくるね…
Bフレッツ
- 269 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:43 ID:n+SV6tpK
- 「気が向いた方達だけで結構です。──皆さん、御自分で選んでください」
川上は小さく笑った。さとやすから手を離し、立ち上がる。
そして、ゆっくりと、ゆっくりと、彼は皆を見回した。
だが、やはりすぐには返事がない。だから川上は微笑のまま、問いを重ねた。
「……お返事は?」
『──了解した』
応えたのは、傍らの空、双胴戦艦の後部に乗った重騎だ。
そちらに振り返るよりも早く、声の主が己を主張する。
『富士見ファンタジア部長?宝貝作家?ろくごまるに。──救世主に同意する』
その声に応じるようにして人の輪から立ち上がった短躯と声は、あざののものだ。
「ならばミステリ部長?薬物作家?あざの耕平。我も微力ながらお手伝いしよう」
彼の隣でも頷きが一つ生まれた。乙一が懐から出したペンを手に、やれやれと、
「角川部長?グロ作家??乙一。己の技術の不始末のために助力しよう」
そんな声の主たちを、鷹見がコロッケを揚げる音をさせながら、
「じゃあ、(一応)角川スニーカー部長?食材作家?鷹見一幸も、趣味と実益のため、麾下に入ろう」
「何だいアンタら。川上とはこっちの方が先に知り合ってんだからね」
言ったのは伊達だ。彼は大袈裟なうんざり顔で肩をすくめ、
「他出版と組むのはなんだけどね、電撃マイナー部 伊達将範。終わりまで付き合うよ」
「同じく。正直乗り気では無いが、電撃メジャー部 上遠野浩平も同意する」
- 270 269 :03/10/24 20:44 ID:n+SV6tpK
- 声を上げる者だけではなかった。意思ある者は立ち、川上の方へと顔を向けた。
そして、最後に一つ、高い女の声が響く。
「コバルト機関長?百合世界?今野緒雪。救世主の下に入りましょう」
言うなり、上部装甲に上がるハッチを開けて現れたのは毛布姿の今野だ。
その傍らにいて彼女を支える神坂も、川上に頷いてみせる。
今野が口元だけで笑い、皆を見回した。
と、彼女の視線が止まる。川上の眼前。そこに一つの黒い色彩が立ち上がっていた。
それは、さとやすだった。
彼は一息。参った、といった顔で川上と視線を合わせると、しかし、確かにこう言った。
「身勝手がすぎるぞ、川上」
川上は何も言わない。ただ、彼が名を呼ぶ声を耳に入れた。
「しかし、短い時間だが、僕はキミを護ろう。<<川上稔>>」
ADSL
- 271 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:45 ID:T9le3/gp
- ネタが見つかりません。
もう出尽くした、との言い訳は許されますまい。
しかしそれでもネタが思い浮かばないのです。
今まですみませんでした。
さようなら。
<<川上稔>>
ADSL
- 272 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:45 ID:oMKZJfI8
-
―――ADSLから繋いでいる。
まあ、なんだかんでこの神祭は俺にとっても有益だった。
先に言っておこうか。皆ごくろーさん、と。
あんまり長く語る意味も理由も無いから、最後のネタを投下して俺の一票としたい。
長い上に既出だらけだけど、まあ最後ってことで勘弁してくれ。
- 273 新解独逸創始記 :03/10/24 20:46 ID:oMKZJfI8
- 「それは このいたがみだれ ふあんがただよいしころ」
黒き板の暗き闇
最萌にて生まれ
最萌より転輪す
激戦を越えた敵と語り
本を読みては票を投じ
手には詞を抱いて逡巡
隻腕の男は名無しを連れ
月下に二人は大地に戻る
今宵にて票は集いて踊り
全ては全ての前途を見る
票が吹き 板に吹き ネタが起き 人は動き 板が鳴く
北の方からネタが生まれ 北の方からレスが生まれ
騎師は騎師として投票し 竜は竜として板を駆ける
全ては萌えの星に至る道 最萌を越えるための物語
- 274 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:46 ID:iiNwcgY5
- プリーツスカートの内に隠れていたポケットから、ミステリーが飛び出す。
否、それはミステリーとは言えない。
言えないが、言葉に頼って表現しようとするならば、
そう表現するしかない代物だった。
謎解き部分を手ごろな難しさのおまけにした、
欠陥製品と人間失格を鏡合わせにした、
両表紙式の、
上下巻で2冊、
戯言で一つにまとめたライトノベル――とでもいうのだろうか。
外装こそは確かにライトノベルであり、ラノベと表現する他ないのだけれど、
その存在意義は萌えキャラを殺す凶器以外には考えられない。
いつか誰かが、このミステリーを『新青春エンタ』と呼んだ。
そして今もまた、同じ名で。
「だったら――<<西尾>>に入れますね」
「助太刀するぜ」
「ありがとう」
- 275 新解独逸創始記 :03/10/24 20:47 ID:oMKZJfI8
- 懐かしい萌が至る道を
確かめるように
票を届かせ詞を届かせ
月に手を広げる
集う者達の宴は始まり
二人は壁を挟み
同じ詩で同じ道
宴は始まり板は踊る 竜は吠え騎師は投ず
名無しは無冠のまま 彼にネタと票を預け
かくして彼らは独り この地にて夢をみる
- 276 清き1票@名無し :03/10/24 20:47 ID:7Lj6yF0k
- 姫 「だってほら、昔から言うじゃないですか
『信じるものは儲かる』って」
ぼく 「いわねえよ」
<<川上稔>>なら当てはまるんじゃないかな、いろんな意味で
ADSL
- 277 新解独逸創始記 :03/10/24 20:47 ID:oMKZJfI8
-
己の痛みを恐れるなかれ 戦う力を欲すならば
最萌のことごとくは投票の先に全てある
己の古江を恐れる泣かれ 護る力を欲すならば
最高のことごとくは結章の先に全てある
己の疲れを恐れるなかれ 進む力を欲すならば
最上のことごとくは作品の先に全てある
作家は共に彼の心も共に 己の票を投じられよ
読者のことごとくは壁を穿つためにある
「いまはもう それから せんねんが たっています
きっと きゅうせいしゃは すでにめざめて このくにのどこかに すんでいるのでしょう
ながいときをこえて だれかのことばを きくために
――ええ そうでしょうとも!」
- 278 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:48 ID:oMKZJfI8
-
「―――川上!
聞こえているか?
<<川上 稔>>よ!」
- 279 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:49 ID:Kls98/Up
- ――諸君!
今こそ言おう。……<<西尾維新>>の名は最悪を任ずると!
私はここに命令する! いいか? 彼らに失わさせるな。そして彼らを失うな。
何故ならば、誰かが失われれば、その分ラ板は寂しくなるのだから。
解るな!? ならば零崎せよ! 零崎せよ! 零崎せよ、だ!
馬鹿が馬鹿をする前に強く殴って言い聞かせろ!
そしてこちらに連れてこい!
――それが解ったら言うがいい!
――甘えるな。
- 280 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:49 ID:zLbIfws0
- ←タメ・↑+P(HIT中・→+Pで連続)
この一撃を以って西尾維新 に一詞を。
ISDNより最後の投票を<<川上稔>>へ。
- 281 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:51 ID:YX/Gj9OS
- <<西尾維新>>に一票
なんて戯言
- 282 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:52 ID:leJyxnPE
- >>231
今更だが<<>>で囲まないと無効だよー。
見てたら訂正すべし。
- 283 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:52 ID:COLUqAQD
- ボソリと。
それは限りなく疑念なしに狂おしく動機なしに責罰するかのように偽善に疑懼危うく。
しかし鏡が内在するかのように透明にガラスを破壊するがごとく自然に口にされた。
「<<西尾維新>>に一票」
- 284 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:54 ID:ll3Q2z9p
- 正直ここまで来ると思っていなかった。
潤さんやら春日井さんやらみいこさんやらで年上キャラに開眼させた、
<<西尾維新>>に一票。
しかし本命は病院坂黒猫なんだが。
いや姫ちゃんに曲弦糸で拘束された上にその長い指で……
- 285 清き一票@名無しさん :03/10/24 20:55 ID:rA00ti/H
- >>274
<>は半角じゃないとだめですよー。
- 286 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:03 ID:fS/Nqe8F
-
投票すると言うのはとても勇気がいることだよなぜなら己の気持ちをさらけ出すということだからね。
だけど君はそのことを恐れるかい僕は恐れないそして言おう、<<川上稔>>と。
- 287 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:07 ID:FRaxVtZR
- たとえばスタイルを持たない画家。
たとえば辿り着ききった学者。
たとえば味をしめた料理人。
たとえば超越しすぎた占い師。
たとえば<<西尾維新>>。
- 288 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:07 ID:HFm+xILe
- ネタを考えている暇はないが、<<西尾維新>>に一票。
携帯から
- 289 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:09 ID:uQYuPusd
- あなたは<<西尾維新>>に投票しました。
憎悪で、あるいは保身で。
怨恨で、あるいは愛情で。
欲望で、あるいは偶然で。
そこを背後から黒服の男が声をかけてきます。
「投票する前に時間を戻してあげましょうか?」
戻してくれ、投票なんてまっぴらだ。
戻さないでくれ、こいつは投票されて当然だ。
戻してくれ、もう一度投票したい。
CATVです。
- 290 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:11 ID:F6t/8Xpg
- 魅惑の丼中バレリーナ獏と<<川上稔>>を
電撃癒し系ペット仲間の音速丸も応援しています
FTTH
- 291 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:17 ID:poXOVQ65
- ・―――<<川上稔>>の文字は一票となる
- 292 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:18 ID:VElBiDab
- ネタはないけど<<川上稔>>に一票。ADSL
- 293 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:24 ID:csJw0Zvk
- <<川上稔>>にイピョーウ。
ブレンヒルトたん萌へ。
つーか、ブレンヒルトたんのムネ画orケツ画orセショーンを希b
≪清き一票@名無しさん様の全状態を消滅します≫
- 294 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:27 ID:WnEdfPL8
- なお、本日の最萌の投票所内でのこと。
酔っぱらったいーちゃん戯言遣いがADSLで眠っていたわけですが、回線が揺れて
<<川上稔>>に一票入れたときの台詞。
「あ、ご、ごめんなさい! もうしません!」
……そりゃ確かにそうだが。どうよ?
意外と日常は侮れません。
ううむ。
と、そんなところで。
んじゃまた明日ー。
- 295 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:31 ID:p1/w5T+a
- 携帯からなのでネタ無しだが、<<川上稔>>にいっぴょー
- 296 sin :03/10/24 21:32 ID:QJCMc6RO
- 名無しの唇が動き、幾人かの人の名前と、彼らとともにあった作品の名前を空に告げていく。
乙一。
鷹見一幸。
林葉直子。
あざの耕平。
ろくごまるに。
伊達将範。
上遠野浩平。
今野緒雪。
西尾維新。
最期の一つだけを口にせず、名無しは風の中、一枚の紙を手にして大きく口を開いた。
板の上、駆けていく名無したちの連なるネタを耳に、目を細め、名無しは声を放つ。
「<<川上稔>>っ!」
投票は、まっすぐに板へと届き、しかし止まらない。
自分の詞を、己の約束を果たすために。
ネタを放つ最萌は叫んで止まず。
応えて迫る<西尾維新>側の名無しの声でさえも、もはや止まることはない。
新しい最萌が響いている。
響き始めている――
- 297 sin :03/10/24 21:34 ID:QJCMc6RO
- >296
フレッツISDNです。
- 298 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:39 ID:vJjF3gTB
- <上遠野浩平>は彼の言葉に頷いた。目を伏せ、
「電撃師団副団長より、現場に立てる電撃読者全員に、任務を下令します」
言いながら、<上遠野浩平>は前に手を伸ばし、五指を開く。
力強く、まるで何かを掴むように。遠く、戦いを待つ二人の姿を掴むように。
彼の唇が開き、言葉が告げられた。
“ラノベ板の助力を、最萌主流として代行し、己が力で電撃最高のネタ作家を援護せよ“
《第五、第六作家→<<川上稔>>:“最萌決着“:高度ネタ移送:詞速》
同時。彼の視線の全域、全ての名無しやコテの眼前に、一条のネタが走った。
ネタはまロいレスとなり、そのスレに一つの文を書く。
《投票し続けよ。――この制限無き大神祭の中、不断のレスは必ず届く》
- 299 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:42 ID:KTltdn45
- ISDNが>>152とのネタ被りを恐れずに『矛盾都市TOKYO 1999/02/17 20:21頃の記憶』より抜粋。
耳に聞こえてきた声は、──君だ。
「元気? ええ、今、お風呂の中。携帯、さとやすから借りてね」
「そりゃまた破廉恥だな。急いでくれ。今、大事な時間なんだ。西の字と君の望みも、そして僕の望みも、全て叶えるためにね」
そう、と君の声は頷いた。そして、
「ねえ、昔の約束、憶えてる? かつて、最萌トーナメントに出ようと決めたとき、私はこう言ったわよね?
私の名前が一度でも出たら、私を一度でいいから助けて頂戴ね、それも心から、って」
憶えているとも。でも、僕は戯言を振りかざす西の字に背を向け、
「そんなこと、言ったっけか?」
「言ったわよ。でもその前に貴方はこう言ったのよ。僕が決勝戦へ行けたら僕を一度でいいから応援してくれ、それも心から、って。
だから、……貴方が約束を果たす御礼に、私も約束を果たすわね」
君の記動力、滅多に使われない力の詞を僕は聞いた。
──言葉のやる気は熱量になる。
「私達にできることを──、勝って! お願い!」
僕は頷き、受話器を放ると背後に勢いよく振り返った。拳には力がある。君が与えてくれた力と僕の力が。
それと戯言とどちらが強いか。──いや、細かいことは考えるな。ただぶつければいい。
思い信じて打撃すれば、エネルギー保存の法則に従い、いかなるものも打撃力を受ける。
ああそうだ。吹き飛ばせ、一番になるために、彼の全ての戯言を。 <<川上稔>>
- 300 1/4 :03/10/24 21:42 ID:vf5Ylo+d
- 「戯言使いのお兄ちゃん、こんなところで何をしているのです?」
振り返った僕の目の前にはおかっぱで透き通るように白い肌の女の子がいた。
兄妹揃って家出中で、現在僕と同じアパートに住んでいる闇口崩子ちゃん(13歳)である。
「今日はライト(中略)決勝戦なんだ。崩子ちゃんこそどうしたの?」
「わたしは学問板へ向かうところです。こちらでは大活躍されているようですね」
「なんだかんだ言って決勝戦だしね。全く良くもここまで残ったもんだよ」
「<<西尾維新>>さんは本当はライトノベル板に住んでいてたまにミステリー板に遊びに来てくれる人
なんじゃないかと思うことがあります。読者の大半はライトノベル好きと言っても過言ではありません。」
「過言だよ。どちらの板でも9スレ目の900レスくらいだし。」
「多いですよ。講談社ノベルスのみで書いている人でこんなにスレが伸びているのは
西尾さんくらいです」
そういって崩子ちゃんはくすりと笑う。
- 301 2/4 :03/10/24 21:42 ID:vf5Ylo+d
- 「それで、お兄ちゃん、今日はどのようにされるのです? 随分と押されているように
見受けられますが……」
「どうっていったって、僕は自分のできることをやるだけさ。ネタを考え、1票を
投じる。
『みいこさん萌えっ!』ってね」
「しかし、あまりにも単純です」
「はっきり言わないでよ……」
「あまりにも技巧的ではありません」
「遠回しにも言わないでよ……。ネタの密度は薄くてもあの桑原さんに勝ったことがあるんだから」
「そうですか」
興味なさげだった。過去を匂わす男はお好みでないらしい。
- 302 3/4 :03/10/24 21:43 ID:vf5Ylo+d
- 「それにしても今回は色々なことがあったみたいですね」
「あー。そうだね。流水師との対決に始まり、決勝トーナメントではおかゆまさきとの大荒れの試合もあった。
で、今日をもって全部終わるわけなんだけれど」
「そうですか。ならば、よいのですが」
「なにはともあれ、運営の方々と延べ1万人のイラストに騙された名無しさんに感謝しなくちゃね」
「全く、その通りです。ありがとっ! みんな、大好きっ!」
「……」
「どうかしましたか、戯言使いのお兄ちゃん?」
「……なんか一瞬、キャラクターが間違っていた気がするのですが」
「魔女のお姉さんが教えてくれました。ああいう風に言うと一部のお兄ちゃんたちが喜ぶと。まずかったですか?」
「……いや、これくらいなら大丈夫。以前のあれに比べればね」
七々見の奴……。いつかは成敗してくれる。
- 303 4/4 :03/10/24 21:43 ID:vf5Ylo+d
- 「でも、崩子ちゃん。これは君のためを思って言うのだけれど、大好きなんて言葉はみだりに
口にしないほうがいいと思うんだよ」
「はあ。しかし、みんなのことはともかく、少なくともお兄ちゃんのことは大好きですよ」
「な、何!?」
崩子ちゃんは真摯な目で僕を見上げている。
そ、そんな馬鹿な。確かに崩子ちゃんはかわいいけれど、まだ13歳。手を出しては犯罪に。
しかしこのまま放っておくには惜しすぎる。
「ふふふ、冗談です」
崩子ちゃんは僕に対し、悪戯っぽく笑う。
「…………」
「わたしも好きというべき相手くらいは心得ています。これでも、わたし、少女ですから。
それよりお兄ちゃんも悪い女性に騙されないように気を付けてくださいね」
「…………」
「わたし、そろそろ学問板へ向かいます。では、息災と、友愛と、再開を」
崩子ちゃんはくるりと後ろを向き、すたすたと離れていった。
……この戯言使いが完璧に手玉に取られてしまうなんて。……全くもって、戯言だ。
- 304 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:44 ID:vf5Ylo+d
- >>299-302
以上ミス板より援護。ADSL経由でした。
…それにしても巫女子ちゃんを自認しながら、
今度は累積13ページ分しか登場していない崩子ちゃんに挑戦するという暴挙。
《名探偵が颯爽と犯人を指摘。ただし、その名は未登場》みたいなっ。
- 305 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:46 ID:cT8YQoL7
- 買え買え買え読め読め読め
貸せ科せ借りろ
<<西尾維新>>
にいっぴょ
- 306 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:49 ID:qOwK+Uz7
- 「<<西尾維新>>に1票を投じよう」
名無しはいきなり、
何の前触れもなく何の前置きもなく、
ごく自然のようにごく必然のように、
一つの迷いも無く一つの澱みも無く、
刹那の躊躇もなく微塵の遠慮も無く、
しかし別に高圧な風にでも倣岸な風でもなく、
見上げるように見下ろすように、
すらりさらりとまるで当たり前であるかのようにそう言ってのけた。
- 307 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:52 ID:QDHm6mu3
- <<川上稔>>にいっぴょ
- 308 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:56 ID:cSgTvBJA
- 「勝ったら皆で宴会だわね、こりゃ・・・」
と思いつつもネタなし。
それでも何とかするために、どうにかするために投票。
<<川上稔>>
光。
- 309 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:57 ID:4tj02ISh
- 西尾維新の言うことはすごく正しい−−
西尾維新が正しく、俺が間違っている。
だが、一つだけ言わせてくれ。
「−−<<西尾維新>>に言われたくはない」
・・・まあ負けるだろうけど、とにかく投票投票。光。
- 310 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:58 ID:L4OKSy1J
- 二人が同時にスレへ要求するのは、たった一つの望み。
“来い。――ネタよ。“
スレは答えた。
《大召還:合一召還紋章を詞速します:“TENKY“:展開準備》
詞窓は20冊の遺伝詞達に展開許可を与え、力を二人に送付。
《合一召還紋章・展開開始》
川上とさとやすの意思に応じ、二人の紋章から文字列が走った。
川上の頭からペン先へ、さとやすの目からPCへ。広がった文字の並びは言葉を作る。
“■TYPE-ORIGIN:まロ:CITY&AHEAD■“
《川上様のネタ関係とさとやす様の描画関係を中心に大召還発動:全遺伝詞召還、高速アチョー打撃力の上限を解除します》
紋章成立と同時にさとやすがイラストを走らせ、<<川上稔>>が全力をスレへと向けた。
- 311 清き一票@名無しさん :03/10/24 21:59 ID:M+IvUoGm
- 己が萌えはただひとつ。
ただ<<川上稔>>と詞認筆して、眠りにつくとする。
ADSL
- 312 ”最後の結論 01/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:00 ID:/td0N0kZ
- ■ 大阪-01 ■
名無しの吠声とともに、投票が字を穿つ。
熱くにぎやかな空気の中。
破を抱く言葉は全て広大なる板の中に生まれる。
その投票と披露の場の中に、中道者はいない。
負けるということも勝つということも無い。
全ては楽しむためにのみある。
「誰もが……!」
想い人の渇望に応えるように、重い票が散る。
名無しは、ただ感情を広いスレに降らせて唄う。
文に応えてレスが舞い散り、スレを照らす。
投票が啼く。
- 313 ”最後の結論 02/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:03 ID:/td0N0kZ
- ■ 大阪-02 ■
敗者はおらず。
人は消え。
誰も勝たせぬ票が残り。
敗北を育てる票が残り。
誰も逝くなと票が叫ぶ。
投票と詞を同時に眺めながら、名無しは思い出す。
ここまでのことを。
予選を楽しみ。
決勝を楽しみ。
しかし、ここまで来た。
……どうしてだろう?
答えを過去に求める。
林葉に鷹見、乙一にあざの。
ろくごに伊達。
上遠野に今野。
そして、自分の中に──、
- 314 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:05 ID:V3+p29Ps
- 「……<<西尾維新>> 、好きなんですか?」
「愛している」
きっぱりと、狐面の男は言った。
- 315 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:05 ID:dWrgujKd
- ネタなんてただの飾りです
<<西尾維新>>にはそれが分からんのですよ!
- 316 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:05 ID:/uIEkiDw
- 電撃文庫の読者は厨房ばっかりでうんざり。
なので、読んでないけど<<西尾維新>>を応援。
- 317 ”最後の結論 03/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:06 ID:/td0N0kZ
- ■ 大阪-03 ■
淡々と最萌が吹き荒れる中、名無しは間違いなく、自分の中で一つの名前を決めた。
それは、過信を禁じて何も語らぬ人の名前だ。
そして、そうでありながらも、ただ書き続け、決して諦めぬ人の名前である。
思考が自分の持ちうる全てと直結した。
記憶。
ネタ。
文章。
詞。
量。
感情。
萌。
時間とタイミング。
それら全てに築き上げられる作文と書込と投票。
そして思い。
- 318 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:06 ID:qq0wTjQg
-
みんな・・・
_、_
( ,_ノ` ) n
 ̄ \ ( E) グッジョブ!!
フ /ヽ ヽ_//
- 319 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:06 ID:P8coEOKg
- 《名無しの言像焦点》
一番先に現れたのは光。
名無しとコテハンの周囲に突き立った光の正体は、最萌スレの螺旋列だ。
十二本の最萌スレの群に囲まれて、名無しの拳とコテハンの背に紋章が宿る。
黒い光でできたそれは、読者をバックに謳う<<川上稔>>の紋章だ。エンブレムの狭い空間の中、
海には九頭竜が舞い、髪には薔薇の冠をいいただき、そして顔には左右非対称の奇妙な表情がある。
新しいエンブレムを得た両拳を、名無しは眼前に掲げた。
《大投票:合一投票紋章を詞速します:“無限萌”:展開準備》
――ネットカフェより
- 320 ”最後の結論 04/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:09 ID:/td0N0kZ
- ■ 大阪-04 ■
……楽しんでいる……、な。
だから、楽しむために行い、思う。
……届くだろうか?
レスの取得。
……届いているのだろうか?
思うがままに詞を刻む。
何を、誰に、届けたいのか。
名無しはその答えを確実に得ている。
- 321 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:09 ID:731LDlRc
- 「我は前に進む
前に進む
何とかするために どうにかするために
敵がいかなる力と速度を持っていようとも 敵がいかなる運命に乗っていても
我は前に進む
この手で敵の障壁を打ち開き 重なる罠を足で踏み消して 我は前に進む
我が振るうは風を防ぐ防護の力 我が振るうは壁を穿つ攻撃の力
我の力とは意思の具現なり
我の遺伝詞は今全ての力の流れに乗っている
この手も 脚も 頭も 爪先一つの微細な力でさえも
今の我が全ての発揮は力に意志に浸されている
我は闘える
我は闘える
だから我は前に進む
何とかするために どうにかするために
そのために謳え進足の歌を
いかなるものも 諦めなければ届くのだから」
己の萌えに賭けて、最後の力を<<川上稔>>に。
- 322 ”最後の結論 05/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:12 ID:/td0N0kZ
- ■ 大阪-05 ■
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
──名無し・電詞技能・発動・確信・成功!
- 323 ”最後の結論 06/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:15 ID:/td0N0kZ
- ■ 大阪-06.EE ■
確信。
それに応じて名無しは叫んだ。
己の中にある名前を────
Lightnovelist Tournament 2003
−Erste Ende−
▼
−Zweite Ende−
- 324 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:16 ID:A5JgZLMW
- 好きだから。<<西尾維新>>に一票
- 325 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:16 ID:Sacu+jjq
- 台風の日に出かけなくちゃならない時だってあるわけですよ。
昼前くらいに、なんかもう大型で強力な何号だかの暴風が洒落にならん
ことになってる中、五百円のビニール傘なんて一瞬でお陀仏ですよ。
ガビーンとか言いながらそれでも地下鉄まで急ぐわけですよ電車止まってたら
どうしようとか思いながら。
しかし大自然の脅威にまけず進む自分に酔いしれたりしてるとですよ。
ふと横を見ると、なんか剥き出しの立ち食いスタンドとかでそば食ってる客が
ふたりもいるんですよ。
・・・・・・ <<西尾維新>>は大自然に勝てるかも知れないなぁ、と思いましたですよ。まる。
- 326 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:17 ID:d+u2w6tG
- やっと夏に出た<<西尾維新>>の新刊を読み始めたよ・・・。
その記念に1票入れるよw
京極の新刊はまだ当面放置状態だなぁ。
当方CATV
- 327 ”最後の結論 07/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:18 ID:/td0N0kZ
- ■ 巴里-01 ■
「──どう思われていても、私には、そう加詞筆できますよ」
オッケー行ってみようか。
誰か達の言うとおり、私は信者だ。
私は偏向しているかもしれない。だけど、私は全てを楽しみたいと思っている。
必要なのはその自覚と、そのために考えることだ。傑作とか駄作とか、そんなことを楽しんでも
みずに唸っていたって何にもならない。
信者とは作家を信じるものであり、作品を褒められるかどうか悩むものじゃあないんだ。
だから、動こう。答えを投じよう。作家を信じるということはどういうことなのか、私にとって最
萌という場は何なのか、その意義を届けよう。
「投票を、楽しみたい」
色々なものを、ここで見た。今までの全戦を嘘にはしたくないし、やがて来る決着は、そ
の結果であって欲しい。この最萌で。
色々と問題はあるだろう。でも、後で考えよう。
決めよう、投票すると。
全てを超えていくとしよう。誰も後悔しないために。
そのためにまず、信者として”最強”を一つ果たす。
- 328 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:18 ID:UPtCPRCH
- この程度のトーナメントを勝ち抜けないお人よしはいかに世界広大といえど---
まあ、一人くらいしかいないだろうから。
「大間違いですよ。<<西尾維新>>に投票しないなんて、あなた、ひどい人ですね」
「大嘘つき」
「まあね」
- 329 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:20 ID:mwhsbfKy
- <<西尾維新>>勝てー(魂の叫び)
- 330 ”最後の結論 08/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:21 ID:/td0N0kZ
- ■ 巴里-02 ■
このままだと、時間が切れる。
投じたい。
絶対、時間切れなんて、許さない。投じる。
間違いない。私は、本当に、何がどうあろうと一票を投じたいと、思ってる。
あの場所に投じたいと、そう思ってる。
ああ、そうだ。一票を投票するための最後の文章群は私と共にある。
投じよう。これを制す。いや、制するかどうかは解らない。だけど、それを得ないうちか
らどうなるか考えていても意味はない。勝利するということは一つしかない、だけど、満足
の要因は幾つでも思いつく。満足のみを考えていたら、思考に駄するだけだわ。
『どうするつもりだ』
『決まってるじゃない この決勝を制すわ』
『全文章系最終投票用意・詞認筆』
全文章系を更に集中改稿。
『長文投票準備・詞認筆』
準備完了。長文投票連続展開開始、これより全力を行使する──。
- 331 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:21 ID:+wMJn7oG
- 夜月等どうでもいい!!
りすかをだせりすかおっ
というわけで
<<西尾維新>>に投票するのが私なの
- 332 携帯 :03/10/24 22:24 ID:bCq39bzl
- 入れたいから入れてみる<<西尾維新>>私の中での傑作なんだ。
- 333 ”最後の結論 09/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:24 ID:/td0N0kZ
- ■ 巴里-03 ■
記録が全てを教えてくれる。
ろくご。ろくご者。ともにブロック決勝の一戦であった作家と名無しだ。私は彼らと戦い、
そして決勝ブロックに参戦した。それは勝利を──
懐古は無駄か。だが、閉じた過去よ、今一度、思い出させてもらおう。
過去の素晴らしい戦い、投票によって決着の付いた戦いを、思い直そう。
今の決勝には、当時なかった全てがある。一票を全力で投じた過去も、強敵との激戦も、そして、
勝利を恐れぬ意志と、闘うための”最強”が。
『広範囲投稿強力確保・詞認筆』
『書込組替”通常長文→全力投稿用”・詞認筆』
『全文章系最終投票用意・詞認筆』
全力投稿。最高の敵に最高の敬意を。
『長文投票開始・詞認筆』
- 334 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:24 ID:st4muAbL
- 「優柔不断です。好きなら好きって、言っちゃえばいいじゃないですか」
「…………」
若いなあ。
羨ましいとは思わないけど。
浅ましいと思うけど。
「人の気持ちなんて、どうにでもなるじゃん……
好きとか嫌いとか大好きとか大嫌いとか、
愛してるとか憎いとか、普通とかどっちでもないとか、
そういう問題じゃないと思うよ。それはもう、問題外のように。
人の気持ちなんて、すれ違いと誤解の積み重ねだろう?」
「……そーやっていつまでもシニカルに構えてニヒリスト気取ってればいいですよ」
名無しのことを見下げ果てたように、ため息交じりで、どこか、取り澄ましたような
表情だった。「名無しはきっと、<<西尾維新>>のことが好きなのですよ」
CATV
- 335 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:25 ID:Qzr71e0U
- ネタは尽きたが<<川上稔>>、と。
そんなわけで既刊を読みつつ他の方のネタを見て参りましたが、
「一体、誰が一番萌え作家だったんでしょうかね?」
平成十五年十月下旬 ネタが尽きた夜に
- 336 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:26 ID:TDlDs7S6
- なにはなくとも
<<西尾維新>>に一票。
- 337 西尾支援@美術部員(投票済) :03/10/24 22:26 ID:AcJo+64U
-
「――それでは零崎を始めよう」
__,,,.....,,,__ `ヽ
,,,r'オ´ / `ヽ、 〉、、,
, i7 / / ,r'彡 ,' ノノノヽ、 /l li.ノ ノ,
,' ', i l / 〈/',,,/;;',',/ 〔i\_ /ノ,//,r彡ノ
,ヘヽヽヽ l,,r'''゙゙ ミ ヾ、 ゙'‐-、_,,_-‐''=‐''゙´_,ッ'
i、,,r ''゛゛ ミ,rミヽヽ、\ _  ̄ ̄、_ ̄ミ‐- 、_
レ; _, ミ//´i゙‐-=---=--- 、__ヽ、 ` ‐ 、-、
! | ,r''゙_,rォ. |/ / ___ ̄冖‐- 、_ソ
||:::.、‐---、. '´_ゥェっ‐ォi_/ ゝ-‐‐冖 ̄ ̄_,,.......、`_ヽ、゙'‐、`ヽ,、
i l、-',-tニニォ_,,r' ' _/ |l、_ _,,, -‐''゙´ , -'´ ̄  ̄`ヽ y, )
ヽiュ::-(、 ,ハ ゙''~ /::::...冖´ _,ぇェ::::::カっッ 二フナ、ノ,rッ''
゙弋:::::':.. ̄ '、 , /:'|::::::::::ン'''´_,,ノ''''゙ ''゙´―二ニ=''''゙
l:: lヽ、_':.、 - '- ,/: /|:、 ',  ̄
'、゙=‐-- ,ヘ:::‐-::'::/ / l‐-、 _
/| ヽ- ' / |ヽ、 ゙'‐ェ、
- 338 ”最後の結論 10/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:27 ID:/td0N0kZ
- ■ 巴里-04 ■
嬉しいことです。出来の悪い長文として、これから、票を投じようと思います。
終わりまで、そのために動こうと思います。そうしたならば今までとは違う私に私はなるでしょ
う。いつもの、見守る私から、見守られる私へ。
大丈夫、だと思います。私は、何かを勝ち得るために”最強”の力を目指したのですから。相手も、
自分も、笑い合えるのだと信じています。
決意は一瞬で済みます。
戦うための決意。一戦前にいた今野様や、二戦前にいた上遠野様、伊達様、そして他
にも他にも、私が知る作家や知らない作家、これから会う作家方を知ろうという決意。
そのために必要なのは、全力で投票することです。
『最終戦に対応するために全文章・全書込を長文投票開始』
終わらせます──!!
- 339 西尾支援@美術部員(投票済) :03/10/24 22:27 ID:AcJo+64U
- _ <>
:::::'´::-‐-ヾ:. <>
l:、!::::::l|´ `!: <>
l:ミ(::'リ| ゚ 。゚ノ:: <> 『きみは玖渚のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?』
l::λ::;r:;'y';、:::: r‐゙'ノ〉
〈::ik:/;:;:;';';';';i、:;/ク/7
゙ナ/;:;:;:;ヾ;';'ト';';';'/ サイコロジカル
/ /';';'、';';_r';';=、ュ、... 兎吊木垓輔の戯言殺し
_ /ノr;';';f:二,r' )-}三三{7
::::::::=ニソ:::'/ / ノnon。ハ
;;::;;::;;::;;''()゙く_f |゚sense.|
. ヽ(井) |0killer゚|
 ̄  ̄ ̄ ̄
- 340 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:28 ID:/PwxgoIH
- 祭の中、スレを揺らして吹き上がる萌えと燃えの中、
川上信者も西尾ファンも区別無く、皆が伏せ、投稿の行方を見守った。
上遠野浩平と今野緒雪は、轟音の中、隣にいた<<川上稔>>が一歩を前に踏み出すのを見る。
川上は、巻く風の中、両の手で何かを支え掴むようにして、
「エルゼ──!!」
そして、
「クラウゼルもアキラも夕樹もベレッタもロゼッタもヘイゼルも優緒も運も切たんも──!!」
「そっちへ行ったら駄目です川上さん!皆もう還ってこないんだからも──!」
川上を上遠野と今野が押さえつけた。川上はスレに消えていくネタに、泣きながら伏せた。
「大変だな」
と風の中を言うのは、後からやってきていたさとやすだ。上から振るネタの一節を払いながら、
「まあ、コイツも寂しかったんだろう。エルゼというのは処女作のヒロインの名だ・・・・」
「そうなんですか。だからあんなにいつも夜中まで・・・・」
今野の言葉にさとやすは、ああ、と言うと、吐息を一つ。そして真剣な顔で、
「──だが許さん」
- 341 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:29 ID:7gctx42z
- <<川上稔>>に投票したいのですが、ネタがつきました。
と、そこまで言って名無しは告げた。
「さて、どういたしましょうか?」
さて、どうしたものか。
- 342 ”最後の結論 11/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:30 ID:/td0N0kZ
- ■ 巴里-05 ■
これが最萌本来の感覚なのかもしれません。
──勝者と敗者。
私はそれらを目標とされ、参戦した読者です。
勝ち残るためにエントリーされた、しかし、そのために動くことのなかった不信な読者です。
だから私は、この闘いの中、勝利ではない、色々なものを楽しんでいます──
□
届いてくれ。
この、板に囲まれた戦場の中。名無ししかいることのできない領域。投票と支援の
みでしか語ることのできない書込越しの会話をもって、届いてくれ。
もはや記録の中にしかいない過去戦の作家と名無しよ。
自分は、彼らを楽しませただろうか?
乗り越えていくことが、できただろうか?
届いてくれ。
”最強”の投票を目指すこのスレの名無し達よ。
真の”最強”とは──
- 343 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:30 ID:8JyLX1BE
- 【シニシズム】
A一般に世論・習俗、通常の道徳などを無視し、万物に冷笑的に振舞う態度。
ってまるでいーちゃんのためにあるような言葉だね。
つーわけで今回も死に沈んでみる
<<西尾維新>>
- 344 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:31 ID:oxasTILQ
- 「さあ!最後の一票を入れろよ川上稔!
俺はそれが<<西尾維新>>、それも最高のネタ投票だって確信しているぞ!
西尾維新にバーストはねえ、倒れるときはこの俺自身とダブルダウンだ!
さあ、入れてとっとと最萌を決めやがれ!」
CATV
- 345 ”最後の結論 12/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:33 ID:/td0N0kZ
- ■ 巴里-06.ZE ■
二度と誰かが恐れぬよう
果て無く読み得ぬものよ
広く大きく終わらぬものよ
我は作家と共にあらんとす
ええ、ええ、もう、恐れも何もこれで終わりです。
私は彼らの言葉を聞きました。お休み下さい。またいつか笑い合えるように。
これで、終わりです──。
Lightnovelist Tournament 2003
−Zweite Ende−
▼
−Letzete Ende−
- 346 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:35 ID:papnPEgn
- 「−−川上!
聞こえているか?
<<川上稔>>!」
- 347 ”最後の結論 13/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:36 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-01 ■
「この勝利が答えか……?」
「全ては”最強”ではなく、勝利として、為し得たことにするとでも言うのか……?」
「”最強”を為し得ないならば、敗者を無き記憶にするのではなく──」
「結果などに任せず、彼らの投じた票は敗北だと、踏み越えていく礼儀を持て!」
「それができぬ程度の決勝ならば、決さぬが良い……!」
『作家最萌”決勝戦”・最終決戦開始』
既に失われた敗者のため
勝ち残った者の勝利を拒み
我は揺るがぬ全霊を力する
- 348 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:37 ID:hqfOTC5u
- 「あるいは戯言抜きで楽しめるかもね・・・・・・」
<<西尾維新>>に一票。
当方ADSL。
- 349 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:38 ID:Obw44Qch
- 「生まれてきて」
「ごめんなさい」
な、<<西尾維新>>に一票。
- 350 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:38 ID:Mj9ZW8Jp
- <<西尾維新>>に票
スマソ、ネタない
- 351 ADSL :03/10/24 22:38 ID:IQurg0Cl
- 「あ! <<川上稔>>? 見たぞ見た見た見た! お前の恥ずかしいところを見てしまったぞ!」
「…お前、時計みたか? よく夜中にそんなこと叫べるな。大体、何を見たんだ?」
「お前の名前が作家最萌トーナメントに決勝進出者として載ってたぞー」
「え? マジで?(チェックしとけっつーの)」
「むふふ、決勝戦で露出とは激烈ハレンチ野郎め。これからお前に投票しちゃるけんのう。」
「バカヤロ、勝手に投票するんじゃねぇっ」
「わかった、じゃあ、投票させてもらうぞ。ちゃんとことわったからな」
- 352 ”最後の結論 14/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:39 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-02 ■
「そろそろ投票を行え!」
「いきなりでできるようなものじゃないだろう? キミのネタを見たときに少しは解っている。
”決勝”の投票は、多量の書込数を必要とすると。──全ての恐れを超えるために!」
「レスは他の名無しが引き受ける。少しは良いトコ回せよ」
……最終投票!
……決勝に投票する際の文章は……。
「定型などありません! 全ての答えとなる投票に、一つに留まるテンプレートはないのです!」
『作家最萌”決勝戦”・最終投票開始』
- 353 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:39 ID:PemiKADW
- 川上稔。たしかにコイツに投票するのは格好良い。
だが、それでも投票しないのは、もっと格好良い。
<<西尾維新>>に一票。
- 354 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:39 ID:txNqrExN
- 「せっかくだから、<<西尾維新>>で」
「うぃー」(ちゃりん。ぴっ。ガタンごろん)
- 355 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:41 ID:eWQ8u8fd
- 誰だって若い内は現実主義の現実感に現実を感じられない現実主義者だからな、
荒唐無稽ってのが大好きなんだろうさ。
だから虚構にしか現実を感じられないんだろ。
最萌ね。今なら、そうか、
清涼院流水、
多戸雅之、
テリー・グッドカインド、
大澤良貴、
ベニー松山、
清水文化、
おかゆまさき、
桑原水菜、
それに……<<西尾維新>>ってところだな。
CATV
- 356 ”最後の結論 15/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:42 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-03 ■
《広き網の狭き板
ラ板にて生まれ
ラ板より転進す
設定を読みて人と語り
萌えを読みては宴を騒ぎ
手には詞を抱いて逡巡》
[N] をキーに打った。
「今このときだけは、逡巡などありません!」
「ようやく来たか同スレの住人よ! 読者の一人として道をつけよう!」
「確かに答えは留まらず、謎解きにも終わり無し! 解釈は無限に続くだろう!」
「だが、それだからこそ語るべき時はただ前に! 詞を鈍らせるな!」
- 357 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:42 ID:yc1JmeTt
- 「では、批判と、賞賛と、現実を」
----------------------<<西尾維新>>
- 358 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:42 ID:ihafip/t
- <<川上稔>> M.Kawakami
種族:人間
職業:設定師、語部師、描画師、
TENKY所属。
- 359 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:43 ID:anzuQsWs
- ああ、今日が決勝だったか。
最萌というか最濃の方が相応しいんじゃないかって感じの
組み合わせだが、さてどうしたものか。
ネタもないし。
ここは一つシンプルに、本棚の占拠率に従い、
<<川上稔>>に一票を投ずる。双方に幸あれ。
- 360 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:44 ID:tGKPS0pz
- 「わっかんないすかねぇ?おっきなトコで勝ってもつまんないじゃないすか!
自分が何をしてるのか解るところで、はっきりと手ごたえが欲しいっすよ!解る?」
「駆け引きってあるっしょ?ホラ、こうやって押して引いて抱え込んじゃうって
ヤツなんすけど……、ってコラ何赤くなってるんすか阿呆スケ」
「集計者さんが言ってたっすよ。最萌の正当な継承権は、ここまで勝ち進んできた<<川上稔>>と
<西尾維新>どちらにもあるってことをね。……楽しくないすかねえ?それって」
- 361 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:44 ID:j+/A5kFM
- ガイナ好き<<西尾維新>>に一票です。
- 362 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:44 ID:VF8tOetx
- 最萌トーナメントも今夜でついに終結ですね。もはやネタは切れました。
既読の作家はさらに好きになり、未読の作家には興味を持ちました。
まさかいーちゃんが決勝まで来るとは夢にも思わなかった1回戦当時。
あ、そうだ。川上へのネタ投票が凄くて気になってたので香港買って
読んで見ました。そのうち川上スレに御邪魔するかもしれません。
えーと、あと他に言いたいことは・・・特に無いですね。
それでは最後の投票。<<西尾維新>>に一票投入。
皆さんお疲れ様でした。ISDN
- 363 ”最後の結論 16/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:45 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-04 ■
「残りはあと、約15分……!」
《投稿の者は言葉を抱き
月下に二方は決勝に至る
今宵にて人は集いて踊り
全ては全ての位置につく》
「投票が聞こえるね……」
《時が過ぎ スレに過ぎ 人が起き スレが動き 人が書く
板の方から詞が生まれ 板の方から票が生まれ
人は人として語り 票は票として駆け巡る
全ては”最強”に至る道
──恐れを超えられない物語》
「そんなことは、誰も許さないでしょうね……」
- 364 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:45 ID:Gh+11sRR
- 西尾維新も、川上稔も好き。
IMEが一発変換するくらい投票した二人が決勝でぶつかるなんて、
まったくもって傑作だ。
さて、どちらに入れよう。いっそのこと見送ろうか。
・・・戯言だな。
それからしばらく(この時空の時間で46時間ほど)、
外燃詞に出来ない思考をめぐらして
決めた。
深呼吸して字己清詞。
それから、咆詞する。
<<川上稔>>
- 365 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:45 ID:YLQX5cWq
- 私が2ちゃんで初めて書きこみをしたのが8/12
<<西尾維新>>への一票だった。
まさかここまで来るなんて思わなかったよ。
いっくん、ありがとう・・・
- 366 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:45 ID:pO3qimIt
- <<にしおいしん>>
講談社ノベルスの分厚さに乾杯。
- 367 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:46 ID:VwNlA2S5
- 「ねーねー、崩子ちゃん、この無愛想な<<西尾維新>>とはどういう関係?」
「セックスフレンドです」
- 368 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:47 ID:IXWxMb0O
- 俺は<<西尾維新>>を読んで世界が変わった。
川上ファンも暇があったら是非読んでみることを薦めます。
- 369 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:47 ID:mQXAMc6x
- このトーナメントの最後に私の一番好きな言葉を<<川上稔>>とそのファンに贈ろう。
「断じて諦めるな」
「断じて」
「断じて」
「断じて」
「断じて!」
Sir Winston Leonard Spencer Churchill
- 370 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:47 ID:Sacu+jjq
- 戯言が一番
西尾は戯言
ゆえに一番なのが<<西尾維新>>
- 371 ”最後の結論 17/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:48 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-05 ■
《懐かしい友が通る道を 寄り添いて想う
手は届き票は届くとも 人はそれを忘れず
集う者達の戦は始まり 彼等は時を挟み
違う思いで同じ道》
「約束を果たしに参上しました。貴方が票を刻み、手を届かせる助力に──」
「ようやく我々と足並みを同じくしたか」
「なればここは我々の持ち場と心得た」
「力ほど伝播はしないが──詞を恐れぬ不届き者は砕けると良い」
「あの方の決勝に付き合ってやってくれんか!」
……投票刻限まであと12分!
《戦は始まりスレは踊る 人は書き詞が集う
勝者は無冠にて啼き 恐れを噤みて敗者は来ず
かくして我らは独り この地にて見届ける》
「……いえ。──私は違います。待っていられません」
「そういうことさ、恐れは消え去るものじゃない。少なくとも彼らのような者にとっては」
- 372 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:50 ID:kRR8V3rV
- 「<<西尾維新>>こそ我が墓碑銘
罅割れた小径[こみち]を這[は]うよ
できるなら笑っていたい
でも明日[あす]も泣くだろう 私は怖い
きっと明日も泣くだろう 私は怖い
泣き続けているだろう 私は怖い!」
いーちゃんの書く終わりと、終わりの終わりが俺は見てみたいよ。
当方CATV。
- 373 ”最後の結論 18/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:51 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-06 ■
我が板に吹く嵐の下で投票者は追い風を受け
諦観の元で運営は行進曲を謳い
不安の下で読者は想いをとらえ
ただ独りの勝者が恐れを超えて前に進む
《追い立て待つが良い 決着を欲すならば
迷いのことごとくはその先に力がある
輪を結ぶのか断つのか 決着を望むならば
迷いのことごとくを打ち捨てて振り返れ》
「お前は、負けていった者のために勝利を認めず、俺達は負けていった者のために──」
「偽善くせえな」
《最強は共に彼も共に 新しきを求められよ
迷いのことごとくは恐れを穿つためにある》
「もはや”必殺”ではなく……」
- 374 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:52 ID:dlKwOlS8
- 「おしまいの鐘だ――あっちからこっちまで、散々投票しまくっちゃたぜ、<<西尾維新>>。
さあ、殺して解して並べて揃えて晒せるもんなら――殺して解して並べて揃えて晒してみろよ」
いーたんが決勝にくるなんて―誠心誠意傑作だよ、CATV
- 375 矛盾都市TOKYO 1/3 :03/10/24 22:52 ID:OdQ4eSbS
- 僕はまぁ、なんと言うか珍しく参っている。ネタがないんだ、って言うのは
よくわかっているんだけどね。
仕方ないので、最萌をよく知らない人に電話してみる。職員棟の先生だ。
赤電話の呼び出し音はすぐに切れて本人がいきなり出た。
『あ、こら、学校無断欠席してなにやっているんですの!?』
「挨拶がいきなりソレですか。大体どーして僕だってわかったんですか?」
『勘ですのよ。ちなみに他人の人だったらここで謝ってますわ』
いい度胸なのか馬鹿なのか。ともあれこの人は最萌の事は今日決勝だという
ことは知っていてもそれ以上は知らない人だ。
「先生一つ質問があります」
『いや』
「何ですか、いや、って。確かに今までスリーサイズとか下着の色とかさりげなく
聞いてきましたが、今もっと高度な疑問が発生しまして」
『え? だめですのよ。それ以上に高度となるとさすがに先生も心の準備が要り
ますし職員室では』
頼む。馬鹿なのは解ったからしっかりしてくれ。
- 376 矛盾都市TOKYO 2/3 :03/10/24 22:53 ID:OdQ4eSbS
- 「そーじゃなくてですね。今ライトノベル最萌が決勝まできています。優勝する権利は
もちろん一人だけです。その人を優勝させるために投票できる票を僕は持ってます。僕は
どうしたら良いでしょうか?」
『どうして投票するんですの? 皆がそれを望んでいるんですの?」
「ええ多分。そうしないと、今までの対戦相手に投票した人が悲しむことになりますから」
『でも今までの対戦相手が、それを望んでいないとしたら?』
「それはありません」
『何故? 何故そう言い切れるんですの?』
「望んでいないのならば、――援護にこないからです。そうであったのならば、決勝の今、
票を入れ、応援するということを、いけるということを告げには来ない」
- 377 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:53 ID:Vb2kfVed
- あわよくば<<西尾維新>>に1番を・・・
これも戯言ではなくなるかも
- 378 矛盾都市TOKYO 3/3 :03/10/24 22:54 ID:OdQ4eSbS
- そうですの、と先生はうなずいた。一息が受話器の向こうから聞こえ
『では、かつては対戦相手にいけることを教えてもらった後、優勝できると思いましたの?』
「いえ、僕は優勝は無理だと思っていたので」
『でも今は勝ちたいと思っていますの?』
返答はただ一つだ。僕がそれを告げると、先生の声が小さく笑って
『覚えておいてくださいね。今までの戦いのことを。……きっとなたは勝てると告げた
対戦相手は貴方からもネタを告げて欲しがっているはずですよ」
「それは<<川上稔>>が、一番になったときに、言えるものですか?」
『ええ、それが何なのかは私にはわかりませんけどね』
そうですか。と、ぼくは最後に回線の種類を聞いてADSLと記録した。
振り向けばそこに決勝となっているラノベ作家最萌がある。
- 379 ”最後の結論 19/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 22:54 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-07 ■
《誰もが楽しんで ずっとずっと 楽しんで いられるために──》
「どうしたの? 嬉しそうな顔で……」
「え? ええ。ちょっとだけね。今、これまでのことを思い出して、こう思ったの……」
「約束を果たした人たちがいる、……と」
「誰もが楽しんで、ずっとずっと、楽しんでいられるために、……だっけか」
「何だよそれ」
「最萌の恵みだよ」
「作家最萌の決勝戦・『名無し様へ』」
そして──。
そして、私はちゃんとできたでしょうか?
できれば、この決戦を終えた後、答えを聞かせて下さい。私はそれまでに必ず参じます。
だからその時は、できれば最後の票を見て、いつものように、届くように、彼の名前を────
- 380 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:54 ID:LoZzmrQQ
- さとやすは、む、と唸り、
「……その<<川上稔>>は、本物か?」
「自分の相方を識別できないのかね? 一〇〇パーセント金髪巨乳を活かしたエロ入りだ」
「エロ入りか」
そうだ、と頷き、佐山はポケットから万年筆を握り、川上稔に書き加えた。“尻”の上に“まロい”と。
- 381 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:54 ID:ViPWAWRa
- ネタはないが<<西尾維新>>に1票。
adsl
- 382 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:55 ID:qq0wTjQg
- 残り7分
- 383 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:55 ID:kXppA8F6
- 最近たびたび<川上稔>に投票してるんですが(いきなりセメントだなあ)、
どうも思い返してみると、
「共通性」
があるのですなー。
で、何が共通かってーと、
「ネタ」
が、というところで一つ。
見たもの全てを憶えているわけではないのだけど、冷静に考え直してみると
<<川上稔>>のネタは意思が力を持って繋がっている。まさしくこれは、
「何らかのスタンド攻撃」
な気がマイナス100%くらいの確率であるようですが、それはどうでもいい。
つまるところ<<川上稔>>に一票ってことですね。
- 384 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:56 ID:uB7iWy8+
- 残り5分
- 385 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:56 ID:XZQPbjRf
- マウスを握った右の腕とキーボードを打つ左の腕を大きく広げ、名無しは書きながらスレを更新する。
板の中、スレの上、ありとあらゆる遺伝詞の詞色が見え、拍詞が見えた。
ブロック予選の遺伝詞。
ブロック決勝の遺伝詞。
決勝ブロックの遺伝詞。
そしてその中にいる人々と、時間と記憶の遺伝詞。
・・・全て、じっとしているものや、黙っているものなど一つも無くて。
「ああ・・・・、そうですよね。」
・・・・随分と、最萌は騒がしいんですよね・・・・。
ことごとくを記憶とし想い、ログとして見た瞬間、名無しは一つのものを見た。
全ての向こうにあるもの。それは、
・・・・最萌。
広大な、ネタに溢れたスレがそこにあった。
だが、記憶とログを越えた向こう側の風景は一瞬で掻き消える。
そして名無しは面を挙げた。
もはや、意思もネタも、己のすべきことを知っている。
・・・ええ・・・。
前を見て、叫ぶ。
「今こそ、ちゃんとできると思います・・・・!」
<<川上稔>>に票を投ずる。
- 386 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:56 ID:uB7iWy8+
- ↑そして残り4分だったという罠
- 387 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:57 ID:iiNwcgY5
- 「…………んん?」
双識は首を傾げながら靴も脱がずに室内に入る。
隅々まで確認してみても、やはり誰もいない――が、その広々と閑散とした部屋の白い壁に。
『西尾維新』の四文字が刻まれていた。
刃物で削られたかのような荒粗しい文字。
それだけで十分だった。
「……決勝戦が今日――だったか。おやおや」
双識はさして慌てたそぶりもなく肩を竦める。
「ひょっとしてこいつはあれかな?
いーちゃんは決勝に進出してしまって――
双識さんはそれに投票しに行かなくちゃならないってシチュエーションってわけなのかな?」
手の込んだことだ。
- 388 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:57 ID:ekFbQO3s
- <<川上稔>>に一票。
・・・間に合った?
- 389 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:57 ID:LHWc/9BS
- カゴ一杯に積まれた<<川上稔>>の都市小説の山。
これを読み切って尚現在の感覚を維持できるほどにアチョーな脳などこの世に存在すまい。
ぼくは満足げに頷いて、カゴをレジに載せ、支払いをすませた。
- 390 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:58 ID:2AzCVOta
- この問いに答えられなければラノベオタクとは言えん。
……………………!!
ここに三人のライトノベル作家がいる。ラノベオタクとして選べ。
上遠野浩平 川上稔 西尾維新
今はこれです。 今野緒雪
でも投票は<<西尾維新>>で(w
- 391 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:58 ID:qq0wTjQg
- 後3分
- 392 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:IOCAwjZk
- PCに座り、ネタを書こうとしつつ投票を見てたらネタを考える時間がなくなった。
スゲ―ぜおめーら。まさに騒がしくも奏でられる。
そして私は<<川上稔>>に投票、と。
- 393 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:MOL9yNSl
- まあ最後くらいベタに行こうじゃないか。
『甘えるな』。<<西尾維新>>
- 394 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:vJwHnC0l
- ラスト一分
- 395 重箱@ネタ間に合わねぇったら :03/10/24 22:59 ID:o+2V6bgF
- 「これから一度、この票を入れる。―――そして<<川上稔>>の勝ちだ」
- 396 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:WnEdfPL8
- ふと気づいた。
僕が、<<川上稔>>の名前を知っていると言うことに。
はっとして、顔を上げても君は寝たまま。僕と同じ呼吸をしながら眠っている。
君は、目覚めるだろうか。
ADSL
- 397 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:qq0wTjQg
- いや2分だ
- 398 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:mQXAMc6x
- >>390
ラノベ言うなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
- 399 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:sH8juLCs
- ライトノベル作家信者最キモトーナメント乙
- 400 清き一票@名無しさん :03/10/24 22:59 ID:NBmt6lqO
- こうして。
適当に曖昧で
機械的な有耶無耶が、
凡庸なくらいに何事もなく、
不自然なほど空虚な確実さを伴って、
さながらあやふやで真っ赤なおとぎ話のように
終わっていく。
<<西尾維新>>に一票いれようと、ぼくが思った。
- 401 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:2LH743sT
- <<川上稔>>に一票。
■「投票所基盤OSの詞片 『全スレ市民へ』────────■
投票所基盤OSから全スレ市民に通達します。
投票警報を解除、安定化入りました。
全スレ市民は従来の日常生活に復帰し投票結果をお待ち下さい。
≪各自各状態へ戻ります≫
- 402 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:04LcIFmy
- 戯言一番
電話は二番
三時のおやつは
<<西尾維新>>
- 403 え〜てる ◆FwATELLFz. :03/10/24 23:00 ID:d63sfr26
- 思い信じて投票すれば、トーナメントの規則に従い、いかなる一票も<<川上稔>>萌えを感ずる。
振り向き放ったネタが、向こうのネタと激突した。
反発した萌えが破裂して、僕達の叩くキーボートをひしゃげさせる。
手応え有り、向こうは吹き飛んだ筈だ。だから僕は言う。
「覚えとけよ。先日、萎えてしまった弱い僕を僕は否定する。ニセモノにしてやる。
僕はもっとネタを磨くと僕に言っておこう。もっと強い萌えを、僕はホンモノにする」
「その萌えで色々なものを失うことになっても、かい?」
「ああ、きっと何もかも失って嫌になっても、この萌えだけは失えない。僕だけのホンモノだ。
たとえ忘れたくても思い出す必要がないくらいに身に染みた萌えだ」
「そうか、じゃあ覚えとけよ、どんなことがあろうとも、必ず、その萌えだけは最終的に思い出すものだと」
言って、かつての僕は去っていった。後には、投票終了の知らせだけが風に乗って聞こえてくる。
- 404 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:IUr2NBcn
- −最終投票−
『最萌転輪』
2003・10/24・00-00〜23-00
これは一つの終わりです。
小さなネタから始まった大事な投票。
投票者と運営人に護られた幸いなトーナメント。
そして、
ずっと語り続けられる、
名無し達の壮大な祭。
――――――――<<川上稔>>とすべての作家に最大の賛辞を。
当方ADSL
- 405 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:IXWxMb0O
- みなさんおつかれー!
- 406 ”最後の結論 20/20”@れーらあ ◆DuSLeHrer. :03/10/24 23:00 ID:/td0N0kZ
- ■ 新伯林-08.LE ■
《彼を押し返すように、最終時間が板に訪れ、CATV回線を繋げて待つ》
彼の唇が動き、幾人かの作家の名前と、彼らと共にあった名無しをスレに告げていく。
鷹見一幸。林葉直子。乙一。あざの耕平。ろくごまるに。
秋山瑞人。神坂一。小林めぐみ。小川一水。
桑原水菜。田中芳樹。手塚一郎。久美沙織。
清水文化。おかゆまさき。神林長平。
伊達将範。上遠野浩平。今野緒雪。西尾維新。
最後の一人だけを口にせず、彼は刻限の中、指を構えて大きくキーを打った。
新しい幕開けが響き始めている。
響き始めている──
「──<<川上稔>>! 届いているか?
作家最萌を見届けた名無し達よ!」
■ : Lightnovelist Tournament 2003 Letzete Ende : ■
- 407 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:7H8ZHvHe
- ええ、ええ、もう、投票も何もここで終わりです。
私は貴方の萌えを聞きました。お休みください。またいつかスレを立てれるように。
《彼の身体を、庭で最も白粉花の群れている場所に寝かせます。花が羽毛のように雄雄しく散って黒い<<川上稔>>を彩ります。》
これで、終わりです。
- 408 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:t+TeuO/s
- これにて最萌トーナメントを終わる。貴様に勝たせて、この永き戦いに終止符を打つ。
これにて最萌トーナメントを終わる。この時間では、もう一票も投票できまい。
これから一票でも票を増やすことは叶わぬのだ。
これにて最萌トーナメントを終わる。我らの萌えは、貴様の為にでは無く、我等のために栄えるのだ。
これにて最萌トーナメントを終わる。我らのネタは、我らの業によって流される。
貴様のために流すネタは、もう僅かなりともあってはならぬ。
ここは、最萌トーナメントが終わりし投票所。試合が存在してはならぬ世界。
さあ、全ては終わる。
さあ、全ては終わる。
さらばだ、<<川上稔>>よ!
光。
- 409 PG :03/10/24 23:00 ID:UFrFsuSb
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/ ヽ
l ー 一 l
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- 410 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:VR4F+Vkk
- 「最萌、か」
心の中でつぶやく。
23時には消えてしまう、そんな虚しいスレの中で、それを見つけた。
笑われるかもしれない。
あんな遊びの祭りの中で、現実と虚構の区別が付いていない厨房だと、笑われるかもしれない。
だが、そこで得たことと、その証拠は、消えていく「最萌」と名無しだけが知っている。
……それで充分だ。 うなづき、作家の名前を思い出した。
それを投票したのは、今日が初めてだったと気付いて、苦笑する。
苦い笑みはやがて、静かな表情に変わる。
視界の中にあるスレがぼやけてしまいそうになるのを堪えた。
白いスレがそこにある。
しかし、もう二度と、あのスレで祭ることはないのだ。
そのことを理解しつつ、振り向かぬ者であった名無しは、スレを見ていた。
じっと、静かに、スレを見つつ、一つの想いが生まれていた。
大事な想いだった。 落ちついて、
「……前を」
この作り上げたばかりの想いを、揺らして波たてないように。
名無しは視線を前に向けた。 書き出す。喧騒の中を、独りで。
自分もいつか、<<川上稔>>のように振り向いて微笑したいと ……。
- 411 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:iiNwcgY5
- (人間試験第7回より)
西尾維新。
それは数ある作家の中でもっとも人々が萌えている作家である。
たとえば戯言シリーズで竹さんが書いている表紙、
あれはミステリー読者よりもライトノベル読者を狙った意図が強い。
JDCトリビュートにおける性別トリックの例など、強いて挙げるまでもないだろう。
<<西尾維新>>
その作家の作品は
『クビキリサイクル』
『クビシメロマンチスト』
『クビツリハイスクール』
『サイコロジカル』
『ヒトクイマジカル』
『零崎双識の人間試験』
『ダブルダウン勘繰郎』
『明けない夜とさめない夢』
『きみとぼくの壊れた世界』
――そして。『新本格魔法少女りすか』である。
- 412 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:00 ID:TyHvP6Cr
- 衝撃ゲーム文庫 十一月の新刊
変態!佐山御言の萌えてる生活
著・<<川上稔>>
あっ、だ、駄目、下着引っ張らないで!お尻に……!
サイモエニスト
最萌の領主である新庄・切と最強の濃神器‘萌神”。
萌神に飲み込まれた佐山御言は止まらない。
野郎、俺の切タンに!絶対に許さん!!!
- 413 PG :03/10/24 23:01 ID:UFrFsuSb
- ズボッ /あっふ〜〜ん\
,.- ― - 、
、、\_ / ノノ) \
( ( `i/ ヽ
(_( `、 一 l 七年殺し!
`` 、 ` 、 ``` l
`、 `、 ` 、 /
ヽ ヽ、 `''- 、 ノラ
` 、 ` 、  ̄ `、
ヽ ||` 、 i::`、
\|| `ヽ、_ ノ:::::::`-、,..--─-,,,
| \:::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::}
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| \___,,..-''~゙ー--─<
- 414 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:01 ID:8JyLX1BE
-
終了
- 415 清き一票@名無しさん :03/10/24 23:01 ID:mGqGYTKp
- 投票終了
- 416 おわりー。 :03/10/24 23:02 ID:SjP1tOjC
- 「川上厨のあとがき『ラ板住人の方々へ』」
というお約束をやっぱカマしてみたくなるよなー。
そんなわけで、作家最萌トーナメントを経て、ラ板住人の方々に言われました。
「近頃の川上スレ住人って、キてますよね。大丈夫ですか?イヤなことあったんですか?
で、ホントのところ、どうしたんですか?」
どうしたもんか俺たちが聞きたいわっ(w
そんなわけで投票スレの過去ログを読み直し、
「一番幸福な作家スレはどこだったのだろうか?」
などと考えてみたり。
ではでは、次はラ板下半期大賞ですか?
平成十五年十月の底冷えする夜中
川上厨な名無しさん
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