第３話

第３話
『そうだ、ゲフェンに逝こう』

やあ、諸君。頑張ってレアやC（カード）、集めているかい？
ほほう、ソルジャースケルトンCをGETしたのか
（大変貴重なC、高額で取引されている）

（#´_ゝ`）ﾇｯｺﾛｽ!!!

[教えて！バカ隊長！]

カードって？

この世界には、モンスター別のC（カード）というものが存在するのだ。
ポリンならポリンC。ファブルならファブルC。
そしてそのCには特殊な能力があるのだ。
例えば、「STR（力）を１上げる」カードや、「AGI（素早さ）を上げるC」
など、その種類は様々だ。他の職業のスキル（技）も使えてしまうカードもあるのだ。
これらのカードを装備品（武器や防具）などのS（スロットル）に差し込めばOK！

装備品によっては、まったく性能が同じだが、Sが多くある装備などがある。
そのような装備品は通常の装備品よりも高く取引されるのだ。

このカードを入手するには、他のプレイヤーから買うか、自力でGETするかだ。
カードはモンスターによって落とす確立が違うが、収集品のようにすぐに手に入らない。

カードは店で売ろうとすると10Zしかしないが、10Z以上の価値は絶対にあるので、
絶対に店売りだけはしてはいかんぞ。

しかし、どうも最近カードとレアアイテムに目を光らせて狩る毎日。
ギルド内での『ゴットファーザー』並の血で血を洗う権力闘争。

心が荒んでしまっている・・・。

こんな時は・・・。

そうだ、ゲフェンに逝こう！JRﾐﾄﾞｶﾞﾙﾄﾞ

ゲフェンとは

プロンテラの西北の方角、シュバルツバルドとの国境地帯の盆地にある、周りを湖にかこまれた都市。
昔から魔法力が強く、多くの修練者たちがやって来て現在の都市を作り上げたと言う言い伝えがる。
都市の地下には古代の遺跡が隠れていると言うが、まだだれも実体を確認した者はいない。
それを封印するために高い塔（ゲフェンタワー）があると言う話が伝えられている。
その強い魔力を象徴するように、魔法師への転職ギルドやウイザード魔法アカデミーが点在し、
魔法師を目指すノービスが集まっている事でも有名になっている。
　西方に古代の神々がとどまったという言い伝えのある”グラストヘイム城”遺跡も存在し、
他方から訪れる新たな冒険の寄港地的な役割を果たしている。
　この街で転職可能な1次職業はマジシャンへ、２次職業ウイザードへの転職が可能となっている。
（公式より）

何故ゲフェンかというと、

（　´_ゝ`）今まであまり行ってないから

・・・・

さて、というわけで早速、魔法都市ゲッフェンにきたわけだ・・・ああ？！