この作品に出てくるキャラクターは、FOXに属します。 しかし、キャラクター・基本設定のみを拝借して、筆者が個人的に作り上げた フィクションであり、実際の「The X-Files」とは関係のないものです。 ご了承くださる方のみ、お読みください。 また、アダルトなシーンが多少入ってくることを、警告させていただきます。 /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- crystal triangle うっしーず2号 「擬似恋愛・・・だな・・・」 Skinnerは、壊れ物に触れるようにそっとその人を抱きしめながら言った。 「・・・え・・・?聞こえなかった・・・」 その人は硝子のような瞳で聞き返す。その表情には曖昧な笑顔が浮かんでいた。 「私と君はよく似てるって・・・」 Skinnerが言いかけると、けだるげな声がそれをさえぎった。 「Dianaがそう言ったの?」 そう言って、ScullyはSkinnerに頬擦りした。静かで温かい、それなのにどこか 宙に浮いたような空気が漂う。ScullyはSkinnerが黙っていても、それがDianaの 言葉だとわかっていた。 「そんなこと、聞きたくないわ・・・私はあなたを愛してる・・・愛しているのよ? それ以外に何がいるの?」 だだをこねる子供の表情で呟いた。その姿がいとおしくて切なくて、SkinnerはScullyを 抱きすくめる。 「そうだな・・・私も同じだ。愛してるよDana・・・それ以外は何も・・・」 その言葉に満足げにScullyは微笑んだ。その笑みがどこかうつろで淋しげなことに もうずいぶん前から、Skinnerは気づいていた。 「おやすみ、Walter・・・」 「ああ、おやすみ、Dana・・・」 甘く優しい声に答えを返すと、Scullyは沈むように眠りに落ちていった。Skinnerは その様子をじっと見詰めて、何かにすがりつくように自分にしがみついているScullyに 哀しさを覚えた。 人は鏡を愛することはできない。 それならば、これは確かに擬似恋愛だった。Scullyの瞳はSkinnerを見ているようで 見ていなかった。「愛している」の言葉を幾つも幾つも並べてゆくのは、哀しい心の 気休めだった。子供の表情のまま、自分に甘えてしがみつく姿は、Skinnerにはなぜか 痛かった。 「・・・どうして?」 深い眠りのそこにいる、愛しい人に声をかける。 もちろん、答えはない。・・・しかし、Skinnerにはそれが答えのような気がしていた。 /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- 実験室。Scullyは一心に薬品を配合してゆく。何を考え、誰を思ってか、その表情は どこか張り詰めたようだった。 「やあ、Scully・・・こんなところにいたのかい?」 突然降りかかった声に顔を上げると、Frohikeがいた。なぜここに入ってこれたのか という疑問もあったが、とりあえず笑顔を作る。 「ええ・・・ちょっと調べたい細胞があってね・・・」 その笑顔に中身がないことは、Frohikeにいまさら分からないはずなどなかった。 「それが終わったら、帰るんだろ?コーヒーでも飲まないかい?」 いつものScullyなら、こんな問いかけにはすぐさまひねりのきいた冗談で返してくる はずだった。もちろん、断りの返事の、だ。 しかし、彼女の答えは違っていた。 「・・・今日は人が来るからダメだわ・・・」 そう呟くように言う表情が変わらない。Frohikeは、Scullyの前に立って彼女の瞳を 見た。少し疲れたような青色は、まるで遠くを見ているようだった。 「Scully・・・人が来るって・・・Skinnerのことだろ?本気で付き合ってるのか?」 Frohikeの詰問するような声音に、Scullyは笑って言った。 「本気よ・・・?冗談で職場内恋愛ができるわけないじゃない?」 唇は綺麗な微笑の形をしていたけれど、その瞳は何一つ変化を見せなかった。Frohikeは その姿を見て、やっと思っていたことを言う気になった。 「でも・・・なんだかおかしい」 その言葉に初めてScullyの瞳が揺れ動いた。問い詰めるように、Frohikeを見る。 「何が?何がおかしいの?」 思いがけない激しい反応に、Frohikeは一瞬戸惑ったが、言葉を続けた。 「君はまるで自分のことを見るような目でSkinnerを見ているんだ。なんかそれって、本当に 好きで付き合っているんじゃないような気がして・・・。それに・・・」 先を言いかけてFrohikeは口をつぐんだ。Scullyの瞳が大きく開かれながらも空ろになって いって、自分が言ってはいけないことを言いかけていたことに気付いたからだった。 「それに・・・なに?」 ぼんやりとScullyが口を開く。Frohikeはそんな彼女を見たことがなかったし、また見たくも なかった。 「いや、なんでもない。ごめんよ、ちょっとひやかしにきたつもりがすっかり邪魔したな」 そう言って、きまずさに早々に立ち去ろうとしたFrohikeのジャケットの裾を、白い手が 引っ張った。 「待って・・・やっぱり待ってて・・・すぐに片付けるわ」 その声がひどく不安げで震えていたので、Frohikeの足は止められた。 「Skinnerがくるんじゃあ?」 「ええ・・・でも遅くなるかもしれないとは言ってあるし、彼は鍵ももっているから・・・」 急に態度を変えたScullyに、Frohikeは疑問を感じながらも頷き、彼女を待つことにした。 「ねえFrohike・・・、最近のMulderって変だと思わない?」 紅茶の中にミルクがくるくると模様を作っていく姿に視線をむけながら、Scullyは小さく尋ねた。 Frohikeはなぜ急に彼女が冗談の誘いに本気でのってきたのかを知って、動揺した。彼にしてみたら おかしいのはむしろScullyの方である。 「さあ・・・俺は毎日会っているわけじゃないし。・・・どうしてそう思うんだい?」 その問いかけに、Scullyは眼を伏せて、手持ち無沙汰にティースプーンを手にして、既に混ざった ミルクティーをかき混ぜた。 「なんとなく・・・仕事を早く終える気がするし・・・AVを地下室で見て夜明かしした形跡も 最近ほとんどないし・・・昔なら出勤したら足元にビデオの一つや二つ転がってたような日が しょっちゅうあったのに・・・」 Mulderの姿を思い浮かべて、Scullyは吐息を漏らした。いっそのこと昔のほうが良かったと。 こんな風にFrohikeに聞かずとも、彼女には理由だって見当がついていた。ただそれを確かめる のが嫌で、ずっとそっぽを向いていたのだ。 FrohikeはFrohikeで、今、X-files課の二人の行動がまったく理解できずにいた。Mulderの 気持ちもScullyの気持ちも変わってしまったのかと思っていたのだが、ずっと相手を気にしている。 彼女が今聞いたことと同じ内容のことを、Mulderから聞かれたばかりのFrohikeだった。 「・・・そうだな・・・変、かもしれないけど、仕事に支障だしてるってわけでもないんだろ?」 「ごまかさないでよ、分かってるんだから・・・本当は」 Frohikeの曖昧な言葉を、Scullyはさえぎってやや勢いづいて言い出してしまった。 「分かってるのよ・・・Diana、なんでしょ」 そこまで言って、Scullyは頬杖をついて自分の爪を噛んだ。 ScullyにとってのMulderは今、叶わない恋の相手以外の何者でもなかった。 想いを伝えることは危険なこと、とScullyの中の捜査官としてのプロ意識がそれを許さなかったのだ。 「知ってたのか」 Frohikeの驚いた声が静かに響く。Scullyはかすかに首を縦にふった。 「好き・・・なんだろ?どうして・・・」 Skinnerと、と続けて言いかけてFrohikeは口をつぐんだ。その言葉が彼女を傷つけるだろうことくらい、 すぐに分かったせいだった。 「どんなに好きでもだめって思ったから・・・。誰か他の・・・FBI以外の人ならしょうがないって 思ってた・・・それならあきらめられなくても我慢できるって。なのに・・・」 ティーカップを持つ手が音を立てる。 「Scully・・・」 「ごめんなさい、帰るわ。本当にごめんなさい」 耐え切れなくなってScullyはFrohikeが引き止める間もなく立ち去った。 /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- Scullyが家に逃げ帰り、Skinnerの腕の中で疲れきって夢も見ないほどの眠りに落ちたころ、Mulderは Dianaの家にいた。 黒い髪にキスをする。あたりまえのように手際よく、彼女の指がMulderのタイを外し、シャツの前を 開く。だからMulderも当然のように彼女の堅苦しいジャケットを手にとった。 「Fox」 甘い囁きは耳に、懐かしい香りは鼻に。 子供のころ、母親に食べ過ぎちゃだめよと、釘をさされながら食べていたどぎつい色のお菓子みたいに、 なんだか口にせずにはいられない存在。 きっと年齢の割には形がくずれていないだろう胸のふくらみを掴んで確かめる。それから口に含む。 「ああ・・・Fox・・・」 予定調和的なそのため息混じりの声は、本当ならMulderを冷めさせそうな危うさを含んでいたけれど、 今のMulderには安心感を与えてくれた。 しっているもの、手になじんでいるものが与えてくれる気持ち。 じんわりと汗ばんでくる体が触れ合うと、Mulderは頭の芯がぼんやりとかすみ始めるのを感じる。 その状態を求めてここで彼女を抱いている自分を自覚しながら、自分を否定はできず、Mulderは もやの中を進むように腰を動かしてゆく。 一方のDianaは心ここにあらずで突き上げてくるMulder自身を受け止めながら、自分がしていることの 意味を考えていた。 生産性があるとは、とても思えない。今の自分の任務に有益とも思えない。 ただ、淋しい二人が、体を重ねているだけ。 心に描いているものと、違うものを掴んで、自分をごまかしあっているだけ。 それでも、彼女の中のMulderはだんだんと容積を大きくしていっていたし、彼女もまた溶けてゆく自分を 感じていった。 「バーボンでいい?」 ベッドの中で黙りこくるMulderにDianaの声が響く。ああと頷いた表情のなさに、Dianaは何も言わずに グラスを差し出した。 「また、考え事してる」 一息にそれを飲み干したMulderの横顔に、小さく言葉を投げた。Mulderはそれにはすぐ答えを返さず、 空になったグラスを置いて体を反転させるとなんとなく笑った。 「・・・くだらない事件なんだけど。Scullyは自分が検死してないデータは簡単には信じないからな。 彼女の頑固さにはいつもだけど恐れ入るよ」 誰にともなく呟く姿に、DianaはMulderの気持ちを痛いほど感じた。何を言えばいいかと考えていると、 Mulderのいたずらっぽい声がした。 「コトの後にScullyの名前は気に入らないかい?」 声の響きに似つかわしくない乾いた瞳が鈍く光る。Dianaは不意に正体不明の感情に襲われて、Mulderの 頭を抱え込んだ。 「なんだかあなたらしくないわ、Fox・・・あなたはScully捜査官のこと愛しているのでしょ?そして 彼女だってあなたを愛してる。あなただってわかってるんでしょ?どうしてここにくるの?」 Dianaの腕の中でMulderはしばらく黙っていたが、やがて小さく首を振って言った。 「違うよDiana・・・Scullyが彼女の中で僕の存在を許さない限り、僕には触れることさえできないんだ。 僕にはそうとしか思えないよ・・・だから今の僕にはここしかない。君の空気は僕に温かいから・・・」 Dianaといるときはすべてを投げ出せるMulderだった。 Scullyを思えば思うほど胸を空回りすることを思い知らされる。 見つめれば瞳をそらす。近づけばどちらからともなく逃げてしまう。 そんな関係を、いつのまにか二人はずっと続けていた。いいかげん、疲れた心にDianaのぬくもりはあたた かかった。 甘えさせてくれる存在。 その存在を肯定することでしか、Mulderは今の自分を安らげる術をしらなかった。 /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- 「すれちがってばかりだな」 『・・・そうね』 「いや、君を責めるつもりはない。君がいないと今のMulderは何をしでかすかわからない」 『Skinnerは見てみぬふりなんだと思うんだけど・・・』 「そうだな、しかし彼は本気になりつつあるだろう」 『ええ、そう見えるわ。だけどそれじゃあ・・・この計画の意味が・・・』 「仕方がないだろう。君はよくやってくれているよ。もう長いこと彼らはあのままだからな」 『でも・・・』 「気にするな。私だって迷っているのだから。君こそMulderの気持ちを知っていて抱かれているのは 気分の悪いことだろう?すまないと思っている」 『いいえ、私は平気よ。・・・今は彼を愛しているわけじゃないし』 「そうか・・・。おっと、仕事の電話だ。では引き続き報告をたのむ」 『はい。・・・おやすみなさい』 ため息交じりで受話器を置くと、Dianaは肩をすくめた。誰しも叶わない想いを胸に秘めているものだ。 /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- 「Dana、Dana」 朝の光がScullyの家にも差し込む。Skinnerは起きないかと思わせるほど熟睡しているScullyをそっと 揺り動かした。 「ん・・・もうすこし・・・」 無意識の声がねだる。Skinnerはため息をついてその額にキスすると、ベッドから出てキッチンへ向かった。 お湯をかけて何気なくリモコンに手を伸ばし、CDのスイッチを入れる。Stingの曲が流れ出す。彼女は こういうものも聞いたりするのかと、どこにいくでもない考えをめぐらせていると、Scullyが入ってきた。 抱かれていないと気付くと、すぐに目を覚ましてしまう。 不安定な心は無意識にいつも人肌を求めていた。 「おはよう」 「おはようDana、よく眠っていたね」 あどけないような声にSkinnerが言葉を返すと、Scullyは抱きついて鼻を摺り寄せた。 石鹸の香りが鼻をかすかにくすぐって、Skinnerはその体を抱き寄せた。 Scullyが小さく口を動かして空気を揺らす。 「・・・キスして?」 声ともいえないほどの声だった。空気の震えだけでそれを感じ取って、Skinnerゆっくりと瞳を閉じるScully に唇を重ねた。吐息を交し合う、優しいだけのキスに静かに時間が流れてゆく。 なぜなのだろうと、Skinnerはいつも考える。Scullyの体は抱くたびに狂おしげに震えて自分を受け入れる。 それなのになぜかいつもその体に心を感じることができなかった。 それは、抱きしめても、キスしてもおなじ。 お湯が沸いたと知らせる合図に離れると、Scullyは無造作な微笑を彼に向けた。子供のようにあどけない瞳が Skinnerの胸を締め付ける。彼女の指が器用に動いてコーヒーを入れる様を眺めながら、Skinnerはやっと 前から考えるだけだった行動を実行することを決意した。 /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- 彼女の家のドアをノックすると、予想外に全てを承諾しきった笑顔が出迎えた。 「いついらっしゃるかと思っていたのよ?」 夜も更けているのに完全なメイク。 彼女が裏の顔を持つことを、知らないSkinnerではないけれど。 テーブルの上の灰皿は、もちろん空なのだけれど。 「あなたも彼らの絆の深さはよく分かっていらっしゃると思うけれど?」 コーヒーを差し出しながら、さらりと痛いところに触れてくる。 「・・・それは・・・」 明らかな動揺を見せるSkinnerに、Dianaは鮮やかに微笑んで見せた。 誰だって、本当に大切なもののことは見落としがちで、 誰だって、本当に大切なもののことは隠し切れなくて。 「でも君はMulderにコナをかけているのでは・・・」 「私の役目は起爆剤だったの。本当は早く彼らにひっついてもらって、そして上司であるあなたに早いところ そこを嗅ぎ付けて貰って、彼らのコンビを解消。そしてFoxは私たちのもの・・・これがシナリオ」 それなのに・・・と、彼女は鼻先で笑ってSkinnerを見つめた。 「あなたがScully捜査官とイイコトになっちゃって、すっかり困ってるのよ」 挑発するような彼女の口調に、Skinnerは体温が上昇するのを感じた。 顔がひきつってくる。 「では・・・」 「安心して。あなたのScullyはまだFoxとなんにもないわよ。あの二人は仕事的にはいい関係なのにね。 プライベートっていうか、恋愛感情の表現方法ではすれ違ってばかりね」 思案するような顔つきで、DianaはSkinnerを見据えてそう言った。 Skinnerの顔には、もう色がなかった。 Dana Scullyが本当に愛しているのは、やはりFox Mulder捜査官なのだ。 その真実一つで全ての辻褄が合う。 そう思ったとき、すでにSkinnerは立ち上がっていた。 「失礼する」 言い捨てて振り返ったその瞬間、ドアを開ける音がした。 Dianaが息を呑み、Skinnerは皮肉に笑った。 しかし入ってきた人間の顔を認めた瞬間、Dianaは安堵の表情に、Skinnerは嫌悪の表情にと様子を変えた。 「あれ?Sir・・・こんなところでいったい何を?」 その場の叩いたら割れそうな空気に閉口した面持ちで、Mulderが言った。 「・・・なるほどな、Mulder捜査官。Danaの様子が最近おかしかったのは、こういうわけだったんだな。 やけに裏の連中の情報が早いのも、こういうわけか。よく分かったよ。では今度こそ失礼する」 怒りのこもった瞳で、Mulderに向かってそう言うと、Skinnerは夜闇にまぎれていった。 後には、彼の言葉の残響とバランスの悪い雰囲気が残った。 怯えたような顔で、Dianaが呆然としているMulderを見上げた。 「今の・・・Danaって・・・Scullyのことか・・・?Diana、彼女はSkinnerと・・・?」 さっきまでSkinnerが座っていたソファに崩れるように座りこむと、Mulderは漠然と呟いた。 to Be continued... /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- /-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/- なんだかずいぶん、本編のイメージとはかけ離れた話になりつつあるような・・・(^v^;) 最近、本編のビデオを見ていて、けっこうスカリーにラブラブっぽいスキナーのエピが多くて、 「これって、案外スキナーはモルスカのことをただの相棒としか思ってなかったりしてー」 なーんて思ったのがきっかけなんですが。 それがなんでまた、ここまで履き違えた内容に?? ・・・こんな話でも読んでくださった方に感謝いたします。 感想とか、BBSにでもいただけたらうれしいです。 うっしーず2号