★★★   願  望   ★★★  暑いから裸になるぞぉ。。。 唐突に言いだしたモルダー  勝手に裸にでもなんでも なればぁ。。。無視するスカリー  ドアに鍵をかけて 知らん顔するスカリーをチラチラ見ながら ネクタイを外し  ワイシャツを脱ぎ 。。。。  冗談だと思ったらほんとにはだかになってしまったモルダー  後ろから抱きついて    耳元で囁きながら ブラウスの中に手を入れてきた  ちょっとぉ 何考えてるの?  ここはオフィスなのよ  やめて!! モルダー やめてったら  ディスクの上に押し倒され 力任せにスカートが剥ぎ取られた  鈍い音がして脇の留め金が弾き飛び  強い力で押さえつけられたたまま パンストとショーツが同時に引き下ろされ  上からのしかかり剥き出しになった下半身に いきなり熱くなった彼自身が入りこんできた  抵抗するまもなく 欲望のまま揺さぶり続けるモルダー   ディスクが二人の重みに耐えきれず ギシギシいいだした まって 痛いわ いきなりだなんて もっと優しくしてよ。。。   こんな事今まで無かったのに どうしたのモルダー こんな荒々しいあなた。。。  いつもなら 私の意識が遠のくくらい愛してくれてからあなたが入り込んでくるのに  いきなりだなんて心の準備が そうよ 躰の準備も出来てないのよ ちょっと待って。。。  あっ ああ〜〜 でもいいわ。。。。。。どうにかなりそう。。。  あなたが 私の中を激しさを増して貫いていく 「痛いっ やめてっ!!モルダー」 「スカリー大丈夫か?」 「えっ???   ここは何処?」  打ち付けた頭に手をやり ぼんやりしながらモルダーを見上げるスカリー  ベッドから落ちたらしい。。。 「ここは僕のアパートの寝室なんだけど。。。何処だと思った?  痛い と やめて を繰り返していたけど 僕は何もしていないよ 何が 痛かったのかなあ。。もしかして夢の中で 乱暴にされた?  欲求不満。。。みたいだねスカリー   僕の愛し方がまだ足りないらしい。。。  だめよ だめよ と言うかと思ったら まだよ まだよとか言ってたけど?。。。」  にやにやしながら 毛布にくるまったまま下に落ちたスカリーに手を伸ばす 「お望みなら続きをしてもいいんだけど。。。」 「結構よっ」真っ赤になって背中を向けてベッド入るスカリー  後ろから黙って抱きしめるモルダー  首筋にモルダーの吐息がかかり スカリーは背中からゾクゾクするような痺れを感じていた  パジャマの襟元から入り込んだ指は静かに胸元にのびて悪さを始めだした 静かに目を閉じて優しい愛撫に酔いしれながら記憶を辿ってみた  夢だったんだわ。。。。  でも。。。嫌じゃなかったのは何故? 私のこころの奥の願望だったのかしら?  いつも優しく扱われて。。。たまには激しく乱暴に扱われてみたい。。。なんて。。。  きっと思っていたんだわ だから あんなにすごい夢を見てしまったのね  夢なのに まだ ドキドキしてる  思いを巡らしている間に胸に飽きた指先はいつの間にか なめらかな腹部を渡り茂みに触れ スカリーの深いところを目指していた 夢だった筈なのに。。。。 自分の躰の奥が熱くなってすでに 潤っていることが。。。信じられない でも。。。。本当だわ  わかるの 本当はモルダーを欲しがっているのよ なぜ?どうして?  あれは ゆめよ。。。  それなのに。。。。。 モルダーに触れられたら   わかってしまう 知られたくない。。。 思わず 開きそうになる脚に力を込めて閉じた ☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。☆。 わはは。。。即席ミニアダルトでした この続きは また日をあらためて。。。。と言うことで