−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− DISCLAIMER: The characters and situations of the television program          "The X-Files"are the creations and property of Chris          Carter,Fox Broadcasting,and Ten-Thirteen Productions.          No copyright infringement is intended. !!: 二人は恋人同士ではありません。予めご了承下さい。     この作品は、『Closure(存在と時間U)』の後日談となっております。     また、作中に宗教的な内容が含まれておりますが、作者はもともと、     無宗教な人間なので、表現が不適切な場合が大いに考えられます。     悪意は決してありませんが、そのような場合が許容できない方は、     どうかお読みにならないで下さい。 Title: 星が落ちてくる −後編− Spoiler: Emily/Sein Und Zeit/Closure By: 銀太 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ゆったりと歩きながら、彼女はぽつりぽつりと、 今日、今までに少年と少女から聞いた話を話してくれた。 スカリーの顔には絶えず、理解しきれない、という困惑の色が浮かんでいる。 けれども僕はその話を聞いて、どうりで、 大きな櫓を広く囲むようにたくさん出ている夜店が、 和洋折衷の匂いを醸し出しているわけだ、と合点がいった。 全世界の霊達が、ここに集まっているのだ。 そして、同じように楽しみ、同じようにこの世への名残を惜しんでいる。 これほどまでにグローバルな死後が待っているのなら、 一度死んでみるのも、世界平和の為には悪くない。 ……いや、死んでみる、ってのは無理な話か。 「見ろよ、スカリー」 ふと、目を留めた夜店に彼女を促す。 スカリーは、つまらなそうにしていたが、店の売り物を目にするなり、 その憮然とした表情をぱぁっと輝かせた。 「飴細工…!」 彼女が意外にも、とても嬉しそうに自ら夜店の前に歩み寄る。 僕は苦笑して、彼女の背を追った。 「小さい頃、大好きだったの」 スカリーは柔らかい微笑みを浮かべて、 いろいろな形に出来上がっていく、色とりどりの飴を眺める。 彼女の穏やかな表情を覗き込んで、自分が笑顔になっているのを感じた。 「家でもできるかと思って、メリッサと二人でキャンディーを溶かして、お鍋を  べたべたにしちゃったのよね……ママに叱られたわ」 「へぇ、君がそんな非合理的なことをねぇ…」 冷やかすように言うと、彼女は可愛らしくふくれっ面をして見せた。 「子供の頭で考えたら、合理的だったのよ」 そんな彼女の後ろから、ふっと女性が夜店の主人に手を伸ばす。 「そのUFOの形のやつ、一つちょうだい」 聞き覚えのあるハスキーボイス。 何よりも、最愛の相棒と同じ、赤褐色の髪。 ---見間違うはずもない。 スカリーは声の主を振り返って、目を見開いた。 声の主は、彼女を見つめて静かに、しかし、満面の笑みを浮かべた。 「Hi、ダナ」 「………メリッサ…!」 メリッサは、絶句したスカリーをそっと抱き締めた。 そして、彼女の肩越しに僕に目を向けると、悪戯っぽく微笑んだ。 僕は、相変わらずな彼女の僕への態度に、思わず眉を上げた。 「…ダナ、あなたを呼んだのは私じゃないわ」 「………え?」 「探してるんでしょう?」 「……………」 「隠さなくていいのよ。…わかってるんだから」 スカリーは、はっと顔を上げた。 メリッサが彼女の驚いた顔を見つめて、くすくすと笑った。 「じゃ……誰が……?」 「ダナ。わかっているのに人に聞くのは、あなたの悪い癖ね。…他人を自分の  出した答えの確信に利用するのは、感心できないわね」 メリッサはスカリーの目をしっかりと見据えてそう言って、彼女から離れると、 僕にUFO形の飴細工をそっと握らせた。 「じゃあね、二人共」 彼女は静かに白い人波に紛れていった。 「…スカリー」 彼女の横に回りこんで、 その横顔を見ると、彼女は唇を半開きにさせて呆然としていた。 僕は、ふとした思い付きで、思わず頬を緩ませた。 そして、ひょいっと彼女の半開きの口に、 メリッサに渡された、UFO形の飴細工を突っ込んだ。 「?!」 「ははは、油断大敵」 「モルダ〜っ!」 「これで君は、UFOを食べたことのある世界初の人間だ」 「何言ってるのよっ」 彼女は顔を真っ赤にして、僕の肩をぼすっと叩いた。 スカリーの顔をもう一度覗き込んだ時、彼女の向こうで、 誰かが手を振っているのに気付いた。 「……あ…」 「え?」 スカリーも、僕の視線を追って目を向ける。 そこにいたのは、随分と昔に死んでしまった友人。 「ディープスロート…!」 「モルダー、お父様とお母様もご一緒だわ」 「ああ………」 「………傍へ行かないの?」 スカリーが心配そうに僕を見上げる。 だが、僕は彼女に微笑んで答えた。 「……ああ。いいんだ」 ------この世を離れて、今はきっと幸せに暮らしているのだろう。 あんな三人の柔らかい表情を、僕は一度たりとも、見たことがない。 それを見られただけで、今の僕には充分なのだ。 「それより、君を呼んでいる人を探さなきゃ」 「………そう」 スカリーは、それ以上追求することはなかった。 くるりと踵を返すと、彼女はゆっくりとまた歩き始めた。 ** 白い光の波の中を、渦の中心に向かって歩いてゆく。 たくさんの死者の霊達が、まるで何かに憑かれたように踊っている渦の中に。 “憑く”のは自分達だと言われる身にも関わらず、と考えると滑稽だ。 私は、割り箸の棒についたUFO形の飴細工を、 忌々しく思いながらも、何となく憎めないまま口に含んでいる。 そうして、踊り狂う星達の中を進んで行くのだ。 ------私を呼ぶ誰かを探して…。 いつの間にか、彼は私の随分前を歩いていて、度々、ふっと私を振り返る。 やがて、渦の中心に差し掛かると、人の波は私達を引き離した。 背の低い私は、たくさんの霊達に阻まれて、彼の背中を追い切れなくなった。 うっすらと透けて、霊達の体越しに見える彼の背中。 白い光の渦に、今にも飲み込まれてしまいそうだった。 でも、その時。 彼の手が私の手を見つけた。 はぐれないように、見失わないように。 そっと掴まえて、きゅっと握り締めてくれる暖かい手が、 私の手を見つけてくれた。 振り返った彼の優しい微笑みが、私の中に未だ燻る不安を和らげる。 ------私を呼んでいるのは誰? メリッサは私にこう言った。 “わかっているのに人に聞くのは………” ……こんなにも幸せそうな霊達。 その中で暮らしている、私を呼んでいる人。 ------私が、幸せに暮らしていて欲しいと思っている人…… それは、たった一人しかいない。 「………エミリー…」 「え…?」 モルダーが私の呟きを聞きつけて振り返る。 刹那、その彼の顔が、ふっと蒼ざめたような気がした。 私は、彼の苦い視線の意味を読み取って、思い切って振り返った。 ……そこには、思っていた通りの人が立っていた。 「やっときづいてくれた」 金色のおかっぱを揺らして首を傾げ、にっこりと微笑む幼い子。 大きな瞳をきょろりと見張って、私を見つめる愛しい子。 「……エミリー」 「マミィ」 私は、モルダーの手に少しだけ力が篭った気がした。 思わず握り返してから、静かに手を引っこめた。 そして、その温もりの残る右手と、自らの左手で、 エミリーの小さな身体を精一杯に抱き締めた。 「マミィったら、ちっともきづいてくれないんだもの。このよっかかん、あたし、  ずっとマミィのおうちにいたのにな」 「………エミリー…」 「でもね、マミィがあたしのことで、すっごくなやんでるから、どうしても、あって  おはなししたかったの」 「エミリーのことで……悩んでる?」 「そうよ。わかってるんでしょう?」 エミリーは、私の瞳をじっと覗き込んでいる。 私は、静かに深呼吸をして、エミリーの瞳を見つめ返した。 ------モルダーがサマンサの行方を知って、 ついにその心を解放されて以来、私の心には何かがわだかまっている。 サマンサは、無惨な死から逃れて幸せに暮らしているという。 ウォーク・インという霊達に選ばれたから……。 ……何故、エミリーを連れて行ってはくれなかったのか。 あんなにも苦しみながら、この子は死んでいった。 ------星の光の元で幸せに暮らせる権利は、 何故、平等には与えられないのか…。 「マミィ、あたし、おほしさまになったのよ」 エミリーが、沈黙を破った。 彼女は、そっと私に囁きかける。 私は、目を見開いて彼女の言葉に首を傾げる。 「………星に…?」 「うん。だからね、サマンサおねぇちゃんとはちがうばしょにいるの」 「…………」 ------この子は、私の考えていることなど知っているのだ。 違う。 この子だけじゃない。 死者の霊達は皆、生きている者の考えていることなどお見通しなのだ。 私とエミリーの様子をじっと見守っているモルダー。 …そんな私達三人を、さらに外側からひっそりと見守る、無数の星達。 白く輝く、たくさんの霊達。 「サマンサおねぇちゃんは、あたしたちのひかりのところにいるの。そうして、  ずっとずっとしあわせでいられるようにまもってあげるの」 ------私は、突然理解した。 ウォーク・インに連れて行ってもらった子供達は、 星の光の中で、永遠に守られる。 …星の光は、つまり、夜空に輝く満天の星達から降り注ぐ光。 死者の魂が星になるのなら、 彼らは、死してなお、子供達を守っているのだ。 「しんだひとはね、みんなおほしさまになるの。みんなみんな、つぎにうまれる  ひをまっているのよ」 「……………」 「あたし、いまがんばってるんだ。マミィのところにもういちどうまれるために」 「…エミリー……」 「…こんなこといったら、マミィはおこるのかなぁ?」 エミリーは淋しげに目を俯かせる。 彼女は、私の宗教観上、 “もう一度生まれる”という言葉が相応しくないことを知っているのだ。 けれども、私は彼女の頬をそっと撫でて、その目を上げさせる。 ……嬉しさで震える唇は、言葉を紡ごうとする私を妨げた。 それでも、どうにか彼女を見つめながら、やっとの思いで微笑むことができた。 「……いいえ、怒らないわ」 「…ほんと?」 「だって……私も、あなたに戻って来て欲しいもの……」 “もう一度、生まれ戻る” ------確かに、宗教的に反発は覚える。 でも……… 人間として。 何よりも、母親として。 それは、首の後ろの傷と共に諦めていた、最後の奇跡。 そう。奇跡とも言えるその言葉のもとに、私はあなたをこの手に抱き締めたい。 エミリー……。 「もうすぐよ」 エミリーは、安心したような笑顔を見せて、柔らかい唇を私の耳元に寄せた。 「……え?」 「もうすぐ、マミィのところにかえれるわ」 「……エミリー?」 「こんどこそ、あたしのダディは、マミィをあいしてるひとだといいな。それで、  あたしはおとこのこなの。そうしたら、マミィをまもってあげられるものね」 そっと身体を起こすと、エミリーはくすくすと笑いながら、 私の顔を覗き込んだ。 「まっててね。もうすぐ……もうすぐだから」 広場に渦巻いていた白い星が、 ひとつ、またひとつと空へ舞い上がってゆく。 幾多の霊達が、星に戻ってゆく。 抱き締めていたエミリーの身体が、少しずつ輝きを増して、 ゆっくり、ゆっくりと空へと……… ** 「エミリー……エミリーっ」 スカリーは一心にエミリーの姿を追いながら、声の限りに叫ぶ。 あまりにも痛々しくて、僕は何もしてあげられなかった。 手を伸ばしたら、今にも彼女が消えてしまいそうな気がした。 立ち戻ってゆく星達。 それと共に、降り注ぎ始める星の光。白く浮き上がるスカリーの儚げな姿。 僕は、じっと彼女を見つめていた。 やがて、まるで夏の世の夢のように、 全てが何もなかったかのように消えてしまった広場に、僕達は佇んだ。 ただ………星の光だけが明るくて… 僕には、それが見えた。 星の光の元で、自由に遊ぶ、幸せそうな子供達の姿。 14歳のまま永遠に星の光に守られて、 星達の元で幸せに暮らしていける、僕の愛しい妹も。 「スカリー」 立ち尽くしたまま微動だにしないスカリーの肩に手を触れる。 スカリーは、僅かにその肩を震わせた。 「私……実は、あなたのあの一件以来……ずっと思ってたの」 スカリーは“あの一件”と言ったが、それが何なのかは明らかだ。 ………サマンサの死を実感した、あの一件。 「ウォーク・インが本当にいるのなら、どうして選ばれない子がいるのか、って」 「………うん」 僕達は、ゆっくりと神社の方へ戻りながら、呟くように話し続ける。 「世界中に苦しんで死んでゆく子は、いくらでもいるのに、どうして……」 「……僕もそう思ったよ。もちろん、サマンサが幸せに暮らしているとわかった  のは、本当に心底嬉しかったけど……」 「………」 スカリーは頷いて僕を見上げる。彼女の、続きを促す視線に、 僕はため息をついて星空を見上げた。 「…あの時、サンタクロース気取りの男に、24人もの幼女が惨殺されていた。  ウォーク・イン達は、何故、それ以前に彼女達を連れて行ってはくれなかっ  たのか……」 「………そうね」 石灯籠の火が、神社の前で相変わらずちらちらと揺れている。 静かに近付いてゆくと、少年と少女が、 あの動物の像に寄り掛かって僕達を待っていた。 「探し人、見つかってよかったね」 「さぁ、もう日が変わるよ」 少年と少女は、静かに石灯籠の火を消し始めた。 僕は首を傾げて二人に尋ねた。 「消しちゃうの?」 「うん。これは“送り火”って言って、送り盆の日に焚くんだよ」 「日が変わるから、もう消すの」 少年と少女は、次々に火を落としていく。 やがて全てが消えた時、二人は僕達に柔らかく微笑んだ。 「忘れないで。星は、永遠なんだ、ってこと」 「忘れないで。星の光は、永遠なんだ、ってこと」 僕達は顔を見合わせると、二人に向かって大きく頷いた。 二人は満足そうに歯を見せると、くすくす笑い声を響かせながら、 動物の像に、吸い込まれるように消えていった。 スカリーは、しばらく呆然としていた。 「………神の使いの化身が、あの動物の像なんだな。きっと」 「………え?」 「世界中にそういう話はあるだろ?」 「……じゃ、あの子達は、神の使い……」 「ま、天使のようなものかな?」 「…………」 僕達の間を、束の間の沈黙が支配する。 彼女は、深く息を吐き出したまま俯いてしまった。 彼女の横顔を眺めて、僕はずっと考えていた一つの思いを吐き出した。 「………魂は、永遠に尽きることはないと信じたいんだ」 「…………」 スカリーが石段の手前で、ぴたりと足を止めた。 僕も、少し遅れて、一段下ったところで立ち止まる。 彼女の俯いた表情には影が落ちて読み取れず、僕は少し不安になる。 「…スカリー…?」 僅かに顔を上げた彼女の顔は、曖昧な微笑みを浮かべていた。 「………私は……」 「…………」 「………魂が永遠であって欲しいと思ってた」 スカリーの蒼い美しい瞳から、ぽろぽろと透き通った涙が零れた。 思わず、息を飲んで目を見張る。 「もちろん、そんなことあり得ないとは思うの。でも………」 彼女はそれを必死で拭うが、少しも止まる気配はなかった。 止めどなく溢れて流れていく、綺麗な雫。 「…あの子が……あの子の魂が……」 「………うん」 これ以上彼女を見つめていられる自信がなかった。 目の前で砕け散ってしまいそうで、手放しているのが怖かった。 募りゆく思いを込めて静かに抱き締めると、彼女の身体は僅かに強張った。 …痛いほどに感じる、彼女の葛藤。 階段一段分の隔たりは、僕達の目線をいつもより揃えた。 彼女はそのいつもと違う視線に、戸惑ったようにため息をつくと、 僕の胸に手を添えて、声を殺すようじっと僕に身を任せていた。 「スカリー」 返事の代わりに、彼女の小さな手が僕のシャツを掴む力を強めた。 僕は、その動作に安堵して、小さく息をつく。 「大丈夫だよ。……エミリーは、戻って来るって言ったじゃないか」 「………」 「君の娘が、嘘をつくはずがあるかい?」 スカリーは僕の言葉に驚いたように、俄かに顔を上げた。 滲む涙がその勢いで、すっと流れる。 親指でその一筋を拭ってやると、 彼女の温かい手のひらが、彼女の頬に触れる僕の手を包み込んだ。 「………そんなこと、あるわけないわ」 彼女はそうして、僕の大好きな微笑みを浮かべた。 決して満面の笑みではないけれど、どんな美人の笑顔よりも美しいと思う。 ------僕だけに見せてくれる、不思議なほどに力強い笑顔。 彼女の、気高い意志を感じる。 僕はいつだって、それに勇気付けられてしまうのだ。 僕も彼女を見つめて、ゆっくりと微笑み返した。 「そうだろう?」 「…ええ」 僕の言葉にしっかりと頷いたスカリーが、振り返って満天の星空を仰ぐ。 僕も、もう一度石段を昇って、彼女の隣で夜空に目を向ける。 還って行った数多の霊達が、温かい微笑みを漏らしているに違いない。 その証拠に、こんなにも美しく、星の光がこの地を照らしているではないか。 こんなにも優しく、彼女を照らしているではないか。 そしてまた、彼女の元に星は落ちてくる。 いつの日か、きっと。 その日はきっと、そう遠くはない。 …そうして、彼女に奇跡をもたらすのだ。 ------こんどこそ、あたしのダディは、マミィをあいしてるひとだといいな。 ------それで、あたしはおとこのこなの。 ------そうしたら、マミィをまもってあげられるものね……… −The End− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− <アトガキ> 『Closure』を観ていると、映像の美しさにはとても魅せられるのですが、 しかしながら、どうしても、ウォーク・インの存在に納得がいきませんでした。 …何故、連れて行ってもらえる子と、もらえない子がいるのか。 そこで、モルダーの独白にある、魂は不滅だ、という輪廻の考えと、 死者は星になる、という説をごちゃごちゃと綯い交ぜにして、 こんな妄想を繰り広げてしまいました。 自分は、とどのつまり、 エミリーの存在を、スカリーの中に再確認したかったのです。 また、“奇跡の子”にはきっと彼女の影があるはずだ、と思えてならないのです。 それでは、ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。 −−銀太−− ◎ご意見・ご感想・リクエストなど、頂けたら幸いです。 disposer2@yahoo.co.jp