M-SaGa Diary


男一匹無頼漢

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ご覧になる上での注意点

・ネタバレを多少含みます。未プレイの方はご注意下さい
・まだ3週目かよとか言わないで下さい





1日目:海賊王に俺はなる

 今更ながら、という気もしますがミンサガ3週目開始です。ようやくダークが出てきて死んで生き返った後に舞台はサンゴ海。 全く商船に追いつけず、逆に魚に追い掛け回されるヘタレなレイディラック号、その船の主は3週目主人公のキャプテンホーク。
 3週目の目標は海賊船長を筆頭とした「アウトローチーム」の結成と、その無法者連中を引っ連れて、最終試練まで乗り込む事 (いい加減オールドキャッスルは飽きました)。目指すところは

「世界の中心で、神に認められた無法者」

 元ネタはこっちこっちじゃない。

 どうでもいい事だけど、死んだ後に2回以上、科学的に全く説明のつかない奇跡を起こすと、 ヴァチカンの方で「聖人」として認定されるらしいですよ。 ダークは死んだ後生き返るという奇跡を1回起こしたから、あと1回奇跡を起こせばクラス「聖人」。 ちなみに1回だけだと「福者」として認定されるそうで、マザーテレサとかが認定されているそうで。 そもそもゲームと現実をごっちゃにするなという話で。



2日目:罠なら罠ごと噛み千切れ

 商船を諦めて一路パイレーツコーストへ。ブッチャーに「のろまなレイディラック」などと非常に的確な毒舌を吐かれ、 言い返すことも出来ません。マスク島で罠に嵌められサンゴ海に戻ってみると、そこここにあふれる船、船、船。 商船だ、宝の山だと喜び勇んで突撃すると、向こうも突撃かけてきたその船は、帝国海軍の軍艦でした。 追う側から追われる側に変わりほうほうの体で港に戻り、そこに待ち構えるブッチャー一団。
 旧ロマサガは戦闘終了毎にHPが回復しないので、本当に数の暴力の恐ろしさというものを見せつけられたんですが、 ミンサガは戦闘終了毎にHPが回復するし、多少の無茶はしてでも一矢報いてやろうかと、 海賊の一斉突撃にこちらも真っ向から突撃したんですが、

 あれ、勝てる
 勝てるぞ

 HP1のゲラニハを盾にして、冗談抜きに命からがら逃げ出した旧作のパイレーツコーストとは明らかに違う。 一人二人と雑魚を蹴散らし、あらかた片付けたところでどうせ罠なら罠ごと噛み千切ってやると、 ブッチャーにも突撃を敢行したところ、親衛隊のハヤブサ斬りで何も出来ずに返り討ち。
 …まずい、このゲームがサガだって事を忘れてた…。

 サンゴ海からやり直しだと自分の軽率な行動を後悔していたら、何故か集会所の外に立っているホーク。
…………?
……

命からがら逃げ出した?あのブッチャーに武士の情けをかけられた? どっちにしても屈辱だ!! やり直さなくて済んだのはラッキーなんだろうけど、なんだかすごくムカつくなぁ。 復讐を誓ってパイレーツコースとを後に。船は沈んで陸の上でのカッパ生活の開始です。

 君は明らかにアウトロー側の人間だよね。

「海に蹴り落としていいかコイツ?」「やめて下さいキャプテン」

パイレーツコーストにいきなりいたので速攻パーティーに入れました。



3日目:ジャミルの面目丸つぶれ

 海賊一行はノースポイントに上陸後、勢力を保ったままニューロードを南下して現在エスタミルに停滞中。

 南エスタミルでヤバい仕事を二つ返事で引き受けて、ハーレム潰しに乗り出したホークとその仲間たち。 もう3度目なんで、場所知ってるしいい加減面倒なんで、引き受けた直後にいきなりハーレムの方に乗り込みました。 門番と拳で語り合い、雇われ兵じゃなくてちゃんとした神殿の兵士だという事実に驚愕し、 女装ジャミルに対する態度を思い出して、お前正規の兵士であの態度はどうよとか思いつつ。

 ウハンジに向かって「悪そうな面してやがる」と言ってのけるホーク船長、あなたも人のことは言えません。 門番をぶちのめしたせいか、奴隷商人を無視したせいかは知りませんが、女装ジャミルが現れることなく ハーレム潰し完了。多分今頃服とか化粧とかでモタモタしているであろうジャミルが駆けつけた時には、 全てが終わった後の祭り。

何で誰もいねえの!?

 女装までしたジャミルの苦労は全くの徒労でジャミルの面目丸つぶれ。そんな事知った事かと報酬もらって 懐がうるおったホーク一行は、パーティーに相応しいアウトローを探してさらに西へ。 流石にアイシャをアウトローの一員に数えるのは忍びない。



4日目:グレーゾーン

アウトロー【outlaw】
法の保護や秩序の外にある者。無法者。(Yahoo!辞書 大辞泉より)

 とりあえず棒読みの人とか変にアメリカンな人とかルーキー騎士とかロートル騎士とか、 法を執行する側の人間とか、国から給料もらってそうな人はパーティーメンツから除外する事は決めているんですが、 それ以外の方々で貴方は無法?それとも遵法?といった、 グレーゾーンに該当する人間が意外に多くてメンバーの選出がかなりグダグダになりそうで。

例えば大自然に育てられた毒舌お嬢さんや
「弱肉強食という自然界の法を遵守しているわ。」

絶対自由な冒険者
「俺が従うのは俺自身。法など知るか」

そしてフーテンの踊り子さんとか
「法律?いいんじゃない、楽しければ」

冒険者と踊り子さん、採用。

 ここでパーティーが6人になったもので、名もなき海賊に外れてもらいました。アウトローはアウトローだけど理由は一言「役不足」。

今までありがとう。メルビル軍に見つからないよう生き抜いてください。



5日目:特技は空気が読めないところ

 騎士団領に上陸した海賊ご一行。海賊が周囲との調和とか人のメンツとかを考える訳がないので、 領主様に挨拶する前に砦跡に突撃。お宝あさって地下まで降りて、一番奥まで押し入ってみると、 親玉はテオドールとラファエルに倒された後の祭り。
 空気読み損なって無駄骨折った海賊ご一行様は、 改めてハインリヒ様に謁見賜り「ミルザブールの地下牢にラファエルが〜」、と情報もらって 意趣返しにとコンスタンツの誘拐場所へ特攻。 結局メンツを潰すどころか名誉騎士の称号までもらって、なんだかおかしな事になったけれど 結果オーライと言う事で、なんだか知らんがとにかく良し。

 ラファエル投獄についてとか、フラーマさんとホークの会話を聞いてると、 ホークって本当に海賊かと思ってしまうほど人情派っぷりと言うか人のよさ。 「俺は頭が悪いので全部はわからねぇけど、とりあえずこれだけは理解したぜ」 的な発言も(実際こう言う訳ではないですけど)、海賊らしからぬできた人間と言うか、 そういう言い方する時点でかなり頭いいよアンタ。
 海賊やるほかに道があったんじゃないのか色々と、とか思ってしまうんですが、 読めない古文書売りつけたゲッコ族とかも、シメずにそのまま立ち去りそうだなぁこのホーク。 …本当にできた海賊だ。

「俺は頭が悪い、文句あっか」「威張らないで下さいキャプテン」



6日目:ぶっつけ本番

 2つの月の神殿前で、ミニオンに阻まれた海賊ご一行、 貧弱な装備をLPで補いつつゴリ押しで戦ってきたツケがとうとうここで出て、何度やっても勝てません。
 そもそも使用武器も、体術、衝槍、小型剣、長剣、体術と、力押しこの上ないパーティー編成で、 今から別の武器を鍛え直しとかやってると、皇帝陛下が根性で病気治してしまいかねず、 となると、ここでやる事はただ一つ。

ミニオン戦、ぶっつけ本番でイド・ブレイク閃いてINT下げつつ叩きのめす

 自分でも無茶を言ってるのはよく分かるんですが、それしか手がないんだから仕方ないだろう本当に。 問題は誰に弓を持たせるか、という事で思い出されるのがミューズ様。 ド素人な彼女が、夢魔戦でいきなりとんでもない技を閃くと言う事は割とよく知られている事実。 一番弱いメンバーに弓持たせればいいんだな。よし、出番だバーバラさん。

「行ってこい」「何考えてんのアンタ」



7日目:さらばグレイ

 本当にぶっつけ本番でイド・ブレイク閃いたよバーバラさんすげぇ。 相応の被害は出たけれど何とかミニオン撃退に成功。

 そのまま神殿内に突入したのはいいのですが、 ただでさえ弱いくせにまた変な貧乏人根性出してしまって 宝箱全回収とかやったもので、お宝を手に入れるたびにジワジワとLPが削られます。 ジワジワってのがまた曲者で、気がついたら2人ほどLPが赤くなってる、これはまずい。 こんな状態で神獣倒して精霊石の鎧が取れるのか…と、ディスティニーストーンよりまずは宝箱。 だってもう一回ここまで来るのすごくめんどくさいじゃん、と 「鎧を諦める」という選択など考えた事もありません。

 とてつもない薄氷渡りを敢行しようとした矢先、 ディスティニーストーンを取ればLP全回復という素晴らしいシステムを思い出し、 これなら何も問題ない、とまずはディスティニーストーンの入手へ。
 グレイがLP1になりつつも、何とか撃破してムーンストーン入手。 LPの回復を確認して、ウキウキしながら神獣戦へ。 少しくらい実力足りなくてもLPで補えばきっと勝てるさきっと、と 根拠のない自信に満ち溢れながら戦いを挑むとやっぱりボコボコに殴られてバタバタ倒れる訳ですよ。 まだ大丈夫、まだ大丈夫と思っていたら、いつの間にかまたグレイのLPが赤く…、おいちょっと待っ…!

今までありがとうそしてさようなら

 精霊石の鎧は手に入れて、パーティーからグレイが抜けました。 さらばグレイ、また会う日まで。



8日目:欠員補充

 お一人様ごあんな〜い。

おいでおいで

 彼がこのコワモテなメンツと上手くやっていけるのかどうかは神のみぞ知るところ。



9日目:再開

あたしが入るからどっかいけ

 久々にデータをロードしてみたらこうなってました。 前回日記を書いた後に何があったのか、間が空きすぎててもう覚えてません。 ブッチャーを叩きのめしたのはなんとなく覚えがあるので、 その後シルバーを仲間にしたんでしょう、エルマンを追い出して。
 海賊とアサシンに囲まれて、バーバラが一人浮き気味です。



10日目:ジャッジメント・デイ

 アルツールの街道脇で、ゴツい聖戦士様とコワモテな海賊船長が仲良く談笑しているのですが、 明らかに異様です。話している内容云々以前の問題で、この二人という組み合わせが、そしてその見た目が。
 「見ちゃいけません!」とか「指差しちゃいけません!」とか陰できっと言われています、 この街の雰囲気と言うか空気に真っ向からケンカ売っています、存在自体がもう既に。

ゴツい聖戦士様とコワモテな海賊船長が和気あいあいと談笑するの図

 はい、アイスソードです。いつ仲間に入れたか全く記憶にないのですが、 ガラハドさんとは既に顔見知りという設定で話が進みます。
 ジャミルのような軽い口調で実に和気あいあいと話を進めるホーク船長なのですが、 やっぱり海賊が話し合いだけで物事解決するなんて土台無理な話で、 最後は海賊らしく、拳で語り合ってアイスソードを譲ってもらいました。 大先輩の海賊シルバーから延々受け継がれる伝統です「欲しい物は奪え」。

 そういえばホークって「お宝奪えど命は奪わず」が信条だっけ。 え〜と…、冥府行きましょうか。



11日目:大目に見てもらいました

 ガラハドの一件後、やたらと三柱陣が発動したり、 禍々しい恩寵を受けたりと、信念を曲げてしまった影響がいろんな所に現れ出したホークご一行。 このままガラハドの怨念を浴び続けるのも気分が悪いので、 早く冥府に行って何とかしたいんだけど、詩人さんが冥府の話を教えてくれません。
 バトル回数が少ないのかイベントこなした数が少ないのか、 お使い進めたり妖精王に祝福受けたりしてから戻ってみると、 詩人さんの口から出たのは最終試練のお話で。

冥府?ああ、いいよいいよ別に

 今回のホーク編、最大の目的は最終試練だからこれで万事問題はないのですが、 ないのですが…。
 世界のためなら人一人ぐらいは大目に見ようと、 そんな英断を下した詩人さんの大局観に感心すると共に、 大目に見られてしまったガラハドさんに同情を禁じえません。



12日目:世界の中心で神に認められた無法者

 3週目にしてはじめて来ました最終試練。
 光の階段を登っていくホークを見て、道路光線使って月まで歩いて行こうとしたのび太君を連想してしまいましたが、 こんなネタが果たしてここを見ている人間のどれだけに通じるのか、年がばれそうで不安です。

 見たことないボスばかりかと思ったら、恐竜とかおなじみの敵もいたりで、 これだけバリエーションに富んだ種族がお出迎えしてくれると、最終試練全体が一種の箱舟みたいに思えてきますね。 地上に何かあった時のために、エロールがあらゆる種族を少しずつ集めたエロの箱舟、語呂が悪い。
 ゴールドマイン鉱山と一緒じゃんとか言うと身もふたもないですが。

避ける避ける

 シルバー親分が、猫にもてあそばれてLPがヤバいことになりました。 フギャーじゃねえよこいつ、よけるな当たれ。

じゃああとよろしくお願いします

 かみさまは、いきとしいけるみんながだいすきです。
 かみさまは、ときどきにんげんにちょっかいだします。
 かみさまも、しっぱいします。
 だからかみさまはにんげんに、だいりせんそうをおねがいします。

丸投げ!?

 なかなかにはらぐろいです。



13日目:ダーク覚醒

 器用さがギリギリまで上がってから、慌てて術士に変更して必死に知力を上げていたのですが、 この度遂に器用さがオーバーフローしまして、ダークが記憶を取り戻しました。

 アサシンギルドを奥へ奥へと進んでいくと、何もない部屋に一人ポツンとたたずむダーク。 ホークの制止も振り切って、「死にたくなければもう俺に関わるな」なんて捨てゼリフも吐いて、 勢い勇んでギルドに戻ったはいいけれど、誰もいなくて何もできなくて途方に暮れている感が満載です。

べっ、べつにさみしいわけじゃないんだからねっ!

 その哀愁漂う背中に話しかけてみると、このギルドは偽物だとか、ミニオンムカつくとか、 色々言い訳くさい愚痴を吐いてくれた挙句に、「サルーインは共通の敵だ、協力しよう」
 これは巷で言う「ツンデレ」というやつでしょうか。

 小型剣スキルがLV5なのに、ダークの剣が曲刀ってなんなんでしょうこのズレっぷりは。



最終日:神々の代理戦争

 一通り準備も整ったので、エロール様に頼まれた代理戦争、サルーイン宅にカチコミ開始です。 サルーイン側の代理人としてまず現れたミニオン・ヘイト。代理人VS代理人の前哨戦は、 引っ込め三下と言わんばかりに5対1でボコボコにしたエロール側の圧勝。

武に驕る者は

ストライフ、ワイルも同様にボコって悠々とサルーインの元へと向かうおうとしたところ、 体勢を立て直し連合したミニオン3人が反撃をかけてきてボコられて圧敗。

武の前に骸をさらします

すいませんこんな結果になりました、受け入れてくださいエロール様。

 気を取り直してもう一度。今度は代理人は徹底放置して一気に親玉へ。 「将を射ようとすれば、まず将を射よ」合理的ですね。
 今後の人生設計まで意外としっかり考えているホークに驚かされながら、 ダークが「バンザーイ」とか叫んだりしながら、シルバーが操られたり、 倒れるのを待ったり、また操られたり、そうこうしているうちにシルバーのLPが赤くなって、 これはヤバい、と思って回復を集中させた端からサルーインに握り潰されてバキッ、…と。

伝説の大海賊散る

 その直後、ほぼ刺し違えのような形になってサルーインは御崩御させたのですが、 その先シルバーの存在自体が忘れられたように色々事が進みまして、 うわー、エロールの野郎シルバー見捨てやがったよ、とか思いながら 世界が復興する中パイレーツコーストがさびれてたりしながら、 最後の最後まで見てみると…、

あれ?

あ、いた。
 見捨てられたわけではなかったようです。

 神から代理戦争を任された3人の海賊と1人のアサシンと1人の踊り子は、 こうして無事ターゲットのタマ取って生還しましたとさめでたしめでたし。

ホーク:体術(三龍旋)、水術
ゲラ=ハ:衝槍(活殺獣神衝)、打槍、水術
バーバラ:弓(連射、夢想弓)、体術、水術、魔術
シルバー:刀(月影の太刀)、大型剣、水術、気術
ダーク:小型剣(三星衝)、火術、風術、光術
※( )内がメイン使用技

プレイ時間 30:13




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