ご覧になる上での注意点
・ネタバレを多少含みます。未プレイの方はご注意下さい
・2週目なのでいろいろな所がテキトーです
2週目開始です。ダークOPとやらもナイトハルトOPとやらも、
すっきりさっぱり何もないまま再びマルディアス。
ジャミル主人公で、ダウド、ファラを入れて、南エスタミル盗賊団を結成し、
アサシンギルドに対抗してみようかと、そんな理由でジャミル編スタート。
さすが、テーマ曲がのん気だなぁ…、モンスターに追いかけられていてもあんまり緊張感がない。
ジャミルだけ他の主人公と走り方が違うんですね。南エスタミルの民にのみ許される盗賊走り。
すごく早そうに見えるんだけど、クローディアとスピードは変わらない。そんなこんなで2週目ジャミル、
物は盗めど命は盗まず。義賊ジャミルでやってみようかと思います。
でもお腹をすかせた子供にはとりあえず「あっちいけ」。
ジャミルではじめて最初のイベントが好色男のハーレム潰し。クローディアであれこれ苦労してようやくたどり着いたのが嘘のように、
ひどくあっさりと秘密部屋へ。歩きにくそうに走ってるなぁ、女装ジャミル。
女装時は走り方が変わるせいかダッシュのスピードが落ちてるような気がして、なんてリアルな設定を施してあるんだ、
とサガらしい無駄な凝り方に感心したんですが、どうもそれはただの気のせいだったようです。
クローディアでやっていた時不思議でしょうがなかった疑問なんですが、
ロリ系元気娘萌えなウハンジの部屋に、なぜクラブのママさんのような女装ジャミルが入れたのか（クローディアもロリとも元気娘とも言いがたいけど）。
ジャミル主人公でその疑問がきれいさっぱり氷解しました。
「こいつぁ…、べっぴんさんだなぁ」
門番の萌えポイントにストライクかよ。
お姉さん系が好きな男は潜在的に甘えたい願望があるといいますが、別に門番の性癖に興味はないんでとっとと入らせてもらいます。
今回は罪を憎んで人を憎まずでウハンジを許し、アイシャが入ってジャミル盗賊団現在3人。
もう一人はファラで確定なので、残り1人を誰にしよう。とりあえず暫定要員として、たまたま参入してきた詩人さん。
ジャミルのカットインがアバンストラッシュ（ダイの大冒険）に見えて仕方ないですホント。 レイピアの構え方見たときから気にはなってたんですが。
弱気でナヨナヨしててのんき者なダウド、でも戦闘中のポーズの端々に
どこかふてぶてしさを感じてしまいます。弱気の虫がたたって表には出ないけど、
内に結構色々なものが熱く渦巻いているんじゃないかなぁこいつ、と思っちゃうんですが実際の所はどうなのか。
例えば人の意思を無下にするジャミルへの愚痴とか、
エスタミルから出たくないって言ってるのに強制的に連行するジャミルへの愚痴とか、
「お前に選ぶ権利はない」とまで言ってのけるジャミルへの愚痴とか色々と。
ジャミルってやっぱり親分肌だなぁ。同年代や年下の仲間の面倒見がものすごくよさそうだと
色々セリフを聞くと思います。逆に年上の先輩に敬意を払うのは苦手そうだけど。
「おい、一緒に冒険に行こうぜ」
初対面のコワモテ海賊にこんなタメ口をきくジャミルがとんでもねぇ
と思いつつも、その口のきき方がすごくジャミルらしい。
逆に初対面の若造にこんな口をきかれても、鉄拳制裁の一つもなくすんなりと仲間になる元海賊船長は、
相当人間ができた無頼漢。船を一隻取りまとめるには、
若造のナマイキにいちいち付き合ってはいられないのか。器がでかいぜ、海の男。
ジャミル主人公だとファラは仲間にならない…んですか、うわぁ。
いきなり盗賊団計画頓挫。情報下さった「みなさま」ありがとうございました。
傷心旅行にダウド引き連れて諸国漫遊。
踊り子さんや、バルハル女戦士の力を借りて、あっという間に世界中の街の地図をコンプリート。
これで準備も整って、「お呼びとあらば即参上。」世界各地の困った人を助けて歩く、義賊ジャミルをここに始動。
西にモンスターにさらわれた子供がいると聞けば助けに行き、
「モンスターに捕まってたんだ、結構面白かったよ」
（うわ、イベント終わってやがる）
モンスターに困っている開拓村があると聞けばモンスターを退治し、
「ついにモンスターを撃退しましたよ！」
（撃退したの俺たちなんだけど）
北にニンフ像あればウコム様の元に返し、
「これで大金持ちよおぉ！」
（……パワフルかあちゃん）
南に無鉄砲な老騎士がいればこれを助け
（元気だなぁ…）
東に金庫を襲うモンスターがいると聞けば金を取り返し、
（財務大臣失脚しちゃったよ）
宿屋の娘を助けるついでにサルーインの地下神殿をぶっ潰し。
人助けのつもりが結果的に不幸になってる人も増えてるような。余計なお世話が多いのかもしれないこの現状。
何事も最初から上手くはいきません。義賊への道はまだ遠く果てしなく。
騎士団領でコンスタンツがさらわれるとほぼ同時に、皇帝陛下が体調不良。
前回もかぶったんだよなこの二つ。
前回のクローディアでは両方解決を目指して両方とも未決終了にしてしまうという
最悪な結果をさらしてしまったため、ジャミルでは優先順位をまず決めて、一つずつしっかり解決。
ホーク「おいシ゛ャミル、ヒケ゛のおやし゛といいおんなとと゛っちがすきた゛？」
シ゛ャミル「きくまて゛もなかろうよ！」
コンスタンツ優先があっという間に決定。
勇んでボスに立ち向かうも、…勝てねぇ…。
パーティー内で一番のHPと攻撃力を誇るのがアイシャというのは
やっぱり何かが間違っているような。アイシャを残してバタバタ倒れる男ども。アイシャが1ターン目でやられたりすると、それはもう負けが確定した合図。
何でこうウチのパーティは女上位になるかな。
クローディアはともかく今回はそんなつもりなかったのに。
ジャミル、ダウド、アイシャの3人以外のメンツは非常に流動的だったため、
技を何も覚えていない元海賊と貴族の坊ちゃん。オークの大ナタを食らいまくってLPがガツガツ減って、
あ〜なんかアルベルトのLPが赤く…と思っていた矢先、
あっ！！！
……………
………
…
ごめん。
殿下に会いに行く途中で連れ回してごめん、志半ばでこんな事になっちゃってごめん。
尊い犠牲の上に名誉騎士の称号を獲得。義賊を目指して名誉騎士。
でも…この後ろめたさは一体なんだろう。
ダウド「し、死にたくないよぉ〜！！！」
ホーク「この程度でオタオタするなぁ！」
全滅寸前、見事に会話がかみ合ったこの二人にちょっと感動してしまいました。
この後ホークが大ナタで撃沈、ダウドは生き延びて癒しの水で体勢を立て直し。
その光景を見て「こういう時は、臆病なくらいがちょうどいいのよね」と、
どこかの中距離支援機パイロットのセリフが思い出されたり。
富める者からはとことん奪い、貧しき者をとことん助ける、それが義賊。
ウハンジにお小遣いせびりに行ったジャミルご一行。
ジャミルの見事な交渉術でお小遣いをふんだくり。
南エスタミルの民はそういうところが抜け目ないと言うか、
脅迫罪に抵触しない恐喝の仕方をよく心得ていると言うか。
悪人はその場で制裁するのではなく一旦許しておいて弱みを握って、
しかる後に真綿で首を絞めるようにじわじわ搾取していくのが有効だという事で、ひとつ勉強になりました。
罪ある者しか裁かない、それが義賊。
ウハンジの依頼を受け、夜のセケト宮殿に侵入開始。
見回りの兵士は自分の職務を忠実に執行しているだけの罪ない兵士。手を上げるべからず。
兵士に気づかれないよう風のように颯爽と侵入すべし。
お宝がひとつもない事は、前回クローディアの時に調査済み。
ステルスかけて忍び足で、風のように颯爽と玉座の間まで一気に駆け抜け…
ええぇ、見つかった！！！海賊なんかステルスだけでだませるのに、こいつら察知能力高すぎ。
…… もういい。
強 行 突 入 だ ！
一番大切なのは目的を達成する事、それが義賊。
トゥマンにも南エスタミル流交渉術でお金をせびってみたんですが、
アレは生来のがめつさと言うか独占欲の強さと言うか。
使うべき所で金を使わず、とことん金をケチろうとする彼はせいぜい一太守がお似合いの器。
お前にクジャラートの長は手に余るから、太守で満足しときなさい。（ちなみにムーンストーンはミニオンに勝てなくて放置中）
何がどうなってか、今のパーティが3バカトリオ（ジャミル、ダウド、アイシャ）
＋ディアナさんとクローディア。部分的に高貴なオーラを漂わせているこのパーティ、
「盗賊団」には似つかわしくないオーラをまとった二人が雰囲気を壊し気味。
戦闘不能時には足を振り上げてバッタリ倒れるディアナさん、倒れてまで敵に背を見せないのは見上げた心意気ですが、
もう少しおしとやかに倒れた方が、ローザリア皇太子の婚約者という体面上よろしいのではかと。
もう少し庶民的な、南エスタミルの民の雑多な雰囲気に馴染む人をパーティーに入れようと、ニューロードを
北に西へと旅してみるも適役が見つからず。ホークは盗賊というよりは強盗の類だし、
バーバラさんは派手すぎて盗賊団には似つかわしくない。
そんなこんなで途方に暮れていた時、いましたいましたここにいた。
世界中どこに行っても、悪目立ちすることなくそこの雰囲気にしっかりと馴染んで、
派手すぎず、地味すぎず、庶民的なオーラを放ちつつも明らかに庶民とは言いがたいそこの彼。
あなたで決まりです詩人さん。
もう必要な時以外PUBには寄れないなぁ…、と思ったら、ウソで開拓村で、ひょっこり外れる詩人さん。 仲間にし続けるのが大変です。
マラル湖で、ジャングルで、そしてクリスタルレイクで、
ジャミルが船に乗るたび言いたくなるんですが、船の乗り方間違ってるよ。
こんな乗り方でどうやって船を操縦しているのか、プロの船乗りキャプテンホークに
ぜひとも説明してもらいたいくらいなんですが、ここでは
持ち前の器用さを生かして、微妙な体重移動で進む方向を調節していると、
適当な理由をつけて納得しておくことにします。
それにしてもジャミルは高いところが好きだなぁ。奴隷商人の時もわざわざ台の上に登って、
商人を見下してたし。こういう行動って自分の身長に何かしらのコンプレックスを
持ってる人間特有のものではなかろうかと。そんなわけでジャミルの身長ってどのくらいなんだ？という疑問が気になりだした今日この頃。
個人的には結構小柄なイメージがあるんですが。
ちょうど、取扱説明書の方に各主人公の身長体重が載ってたので確かめてみると、
やっぱりと言うか何と言うか、男主人公の4人の中で身長は一番低くて身の丈171…、
ひゃくななじゅう…？
170台？ホークが188cm、グレイ187、アルベルトが174!?でかっ！
マルディアスの成人男性平均身長って180cmくらいあるんでしょうか？
女主人公の中で一番身長低いアイシャと、男主人公の中で一番身長低いジャミルが身長差20cm。
一番高いホークとなら身長差40cm。結構男女差激しい世界ですね。
女性が男性に体格でまともに張り合えるのはバルハル族ぐらいのものですか。
それでもシフも身長の割にかなり軽くて、
BMI指数（体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)）を試しに計算してみたらシフは理想体重-11kgの「痩せ型」。
ホークは…あ、肥満に突入気味。
何くだらない事やってんだと言われると、返す言葉もございません。
野心高いブラックプリンスを出し抜いてアクアマリン無断盗掘。
不老不死の野望に燃える研究者からエメラルド強奪。
…初めて義賊らしい盗みをやった気がします、権力に逆らって、理不尽に逆らって。
聖杯探しの墓の前、「墓泥棒は趣味じゃない」と、
盗みのマナーも心得てます義賊ジャミル。危険を避けるのがドロボウの基本だけど、危険に立ち向かいつつも紙一重で
スマートにかわすのが義賊の基本。自分と不定型モンスター結んだ延長線上に他のモンスターが並ぶようにし、
不定型の足の遅さで交通渋滞を起こすのが華麗なかわし…、あんまり華麗じゃないな、紙一重でもないし。
現在のパーティ、4バカ（ジャミル、ダウド、アイシャ、詩人）＋ジャン。
熱血系お調子者のジャミルと、軟派系お調子者のジャン。
タイプの違うお調子者が2人もいるとパーティーの収拾がつきません。
BP回復そこそこ高く長期戦向きなジャミルと、あっという間に息切れ起こす短期決戦型のジャン。
いろいろと好対照なこの2人を、詩人さんはさぞ楽しく観察している事でしょう。
この方は徹底して傍観者の立場を崩すつもりはないようで、残ったアイシャとダウドの2人が裏で色々苦労していそう。
このパーティーには真面目な人がいないんだ。真面目人間が一人いればバランスが取れるんだ。
ジャンを外した5人目は、是非とも真面目な人にしよう。真面目…、ガラハド？聖戦士様を盗みの道に引き込むのはちょっとNG。
頭につけるディスティニーストーンが多すぎて、頭の数が不足気味。
メルビル防衛戦、海賊→地下神殿→エリザベス宮殿→終了後の地下神殿と、災いの元を完膚なきまでに殲滅（せんめつ）。
港入り口を封鎖されどうにもできない海賊たちを見ると、道路を封鎖され行くも退くもできなくなった暴走族みたいに思えてしまいます。
ステルスかけて忍び足で、親玉ブッチャーをピンポイントアタック。華麗に撃退して残った海賊は命乞い。
ちなみにメルビルが大変な事になっている間も、財務大臣の屋敷は平和そのものでした。
そして5人目確定。襲撃事件解決を機にいいかげんジャンには本来の仕事に戻ってもらい、
洞窟の奥底でエロールとの約束をひたすら律儀に守り続けた真面目系の彼女がパーティの残り一席を埋めるにふさわしいと、
仲間に迎えてパーティー確定。ああ長かった。
例によって、初期装備の羅刹の剛剣を軽く無視して体術で戦ってもらってるんですが、…構えがゲラニハとおんなじだ。
竜だった頃のクセがまだ抜け切らないんでしょうか伝説の海賊姐さん。あっという間に稲妻キック覚えてくれたけど、LPの低さが怖くて使えません。
このミューズ様並みのLPの低さはなんなんだ。実は意外と病弱属性？…には全然見えないなぁ。
ジャミル盗賊団パーティー編成
熱血系お調子者：ジャミル
臆病系お調子者：ダウド
姉御系お調子者：シルバー
元気系お調子者（？）：アイシャ
語り部（傍観者）：詩人
以上のように確定。
ひょっこり寄ったPUBで、詩人さんからオールドキャッスルの場所を聞いたら、
詩人さんが仲間になってくれなくなりました。20曲くらい連続でリクエストして、
同じ曲を2回目3回目と聞いても音沙汰なし。
これは飽きられたということでしょうか、
このジャミル盗賊団と一緒に旅をしても、もう面白いネタが拾えなさそうと
三くだり半を叩き付けられたということなのでしょうか。
おいぃアンタの変幻自在（曲刀使い）がパーティ1のダメージ源だってのに…、リセット！！！
仲間にならなくなるなどという事態は完全に想定外だったため、
正直どうしていいか分からなくなり、とりあえずこれ以降はPUBに加えてウソ、ヤシ開拓村（おそらくもう壊滅）、サオキ開拓村（おそらくもう壊滅）、
パーレーツコーストにも出入り禁止。街に入っただけで詩人さんが外れるから。
情報あさってみるとラストダンジョンに行けるようになるとまた仲間になってくれるということなので、
イベントいくつかこなして鍛えた後、
情報もらって最速で最終試練とオールドキャッスルこなしてまた仲間に…、
え？最終試練行くと詩人さん仲間にならないの？
………
……
…
2週目も最終試練お預け確定。なら今回は冥府行こうかと、ぱっと思いついたのがガラハド…。
これでいいのか義賊ジャミル。
ジャミル盗賊団で一番の俊足を誇るジャミル。その後にシルバー、詩人がダンゴ状態で続き、
一歩遅れてダウドの弓。そしてそれからはるかに遅れて、一番足の遅いアイシャ。
使ってる武器が重い（両手斧）ので仕方ないのかもしれないんですが、
この行動順を見てるとこんな風に見えて仕方ありません。
お調子者どもが暴れた後を、ひたすら後片付けして回るアイシャ
セリフとか色々聞いてると、シルバーよりもアイシャの方がよほど真面目で良識派なわけで。
パーティー唯一の常識人として、お調子者どもに振り回されつついつも貧乏くじを引かされて（詩人さんは傍観を決め込んでいるので手伝わない）。
確かに戦闘中も、お調子者どもがしとめ損ねたモンスターを、後片付けよろしくと大木断でぶった切ることが多く、
そこそこ強い技は覚えているけど詩人さんの変幻自在レベルの強力な技は皆無で特に目立つ事もなく。
いや、力はパーティ1を誇ってるんですけどね。ウコムの鉾で癒しの水かけたら、術士ダウドの回復量の倍くらい回復したり、
でも素早さ低いから回復する前に瀕死の仲間は攻撃食らってダウンしてたり。
今の最強技がダッシュ系の技なんだけど、素早さ低いせいで威力が大木断に毛が生えた程度だったり。
…一生懸命だけど、何かが空回りしているタイプですね。決して実力がない訳じゃないけど、どこかかみ合っていないというか。
なんかアイシャが不憫に思えてきた。
これは罠だ、PUBを避け続けるジャミルに業を煮やした詩人さんが、
狡猾に仕組んだ謀略だ。このゲームで「PUBに入らないとゲームが進まない」なんて状況は、
最後の最後の3地点情報以外にはありえないと思っていたのに！
アディリスに会いに行った後、手に入れた精霊球を置きに妖精の森へ。
森から出たらそこは…、モンスターあふれるジェルトンでした。
船がない、帰れない。船を出すにはフレイムタイラントに交渉を…トマエ火山の場所を知らない。
草原に出てもどうにもならないし、トマエ火山の場所はPUBのマスター、
PUBに入るしか方法が…
………ぐあ〜っ！ハメラレタ！
とりあえず街中のモンスターを殲滅してみましたが事態は何も解決せず、
もう仕方がないので意を決してPUBの中へ。ああ、…、ついに…、ついに、外れた。
速攻でオールドキャッスルと冥府を往復してやる！
その前にトマエ火山なわけですが…4人、義賊らしく逆境に立ち向かってみましょうか。古城〜冥府間の補充要員も考えておかないと。
リガウ島、草原から普通にワールドマップに出れた…、詩人さん外れ損。
詩人さんの穴はホークで埋めました。たまたまウソに寄ったらいたからという、
適当極まりない理由で入れたんですが、パーティーのフォーメーションを見てみると
海賊ツートップの盗賊ツーバック（ジャミル現在術使用中）、そしてそれに挟まれる形で
唯一の良識派アイシャ。ロマサガ3で言うなら鳳天舞の陣の中央アイシャ、前2人海賊、後ろ2人盗賊という感じで、
自分で編成しといて何だけど、アイシャの不憫さに拍車がかかったような。
人の言う事聞きそうにない連中が雁首揃えてるって言うか、良識派アイシャ1人でこの4人を抑えようとしても
絶対抑えられないだろうなメンツ的に。アイシャのポジションはフォーメーション的に考えると
司令塔なんですが、誰も指令を聞かずに好き勝手に暴れていると言うか、
なんかそんな情景が想像されてしまいます。
ダウドぐらいは多少聞きそうな気もしますが、それでも「オイラ無敵だぜ！」とか言い出すと
話聞かなくなるだろうなぁ。
アイシャの苦労がひしひしと感じられそうなこのパーティーは、
ラストダンジョンに行けるようになるまでもうしばらく続きます。…あれ、そういえば主人公ってジャミルだよな。
新生ジャミル盗賊団、傍観を貫く詩人さんが抜けて無頼漢ホークが入った事で、
全体の雰囲気が大きく悪方面に傾いて。今なら言っても違和感ないと思います。
「すぐ生き返らせてやるからさ、ちょっとの間死んでてくれよ」
運命のアイスソードの時は、刻一刻と迫ってきています。
ホークの細剣、イメージ的に似合わないとクローディア編では一度も使わなかったんですが、 使ってみて分かりました、あのぶっ刺し方ならOKだ。細剣の破損が早そうな、海賊らしいぶっ刺し方でした。
運命の時来る。ガラハドさんにアイスソードもらいに行きました。
過去に一瞬だけ仲間に入れていた、
ミルザ神殿で仲間にしてそのままクリスタルシティのPUBで外したガラハド、
あの一瞬でどんな友情が築かれたのか、二人の会話はえらい親しげです。
ジャミルって一度会った人の顔と名前は完璧に覚えていそうだな。
南エスタミルを生き抜く処世術として、周囲から反感を買わず好感を持たれる方法を、
体で覚えていそうと言うか。まぁこれから力づくで奪い取ろうと言うのに反感も何も
あったものじゃないんですが。つかの間の安穏とした雰囲気は話が進むにつれ険悪になって行き
そして「力づくで奪い取る」。
こういう役はジャミルよりむしろ、ホーク、シルバーの海賊コンビの十八番だと思うんだけどなぁ
。クローディア編に引き続きモラル崩壊、脳内クラス「義賊」消滅。
ガラハドの必死の抵抗、最初の吹雪で男衆全滅。ホークは仕方ないとしてそこの盗賊2人ひ弱すぎ！
2ターン目の払い抜けでシルバー撃沈。
結局トドメを刺したのは…納得と言えば納得なんですが、
パーティー内で一番のタフさを誇るがゆえに、
またまた貧乏クジ引かされるハメになったアイシャです。
また業の深い貧乏クジを引かされて。不憫だ。
亡者の群れをなぎ払い、颯爽と駆け抜けるジャミル一団。
そんな情景を想像しながら冥府に突入してみると、…敵いねぇ。
三途の川渡る時には6金×人数分取られないとダメだろう、とかいうマニアックなツッコミも、
ジャミル固有技（8日目参照）の前に塵芥になって吹き飛びました。この乗り方力抜けるなぁ。
冥王デスに謁見、ガラハド生き返らせて…とそこで一つ気がついたんですが、
もうオールドキャッスルの場所は出ているわけで、最終試練には行けない訳で、
生き返らせる必要ないんじゃない？
ここにきて代償のLP-1が急に惜しくなってきたジャミルさん。
いやでも人として最低限の信義は果たさないと。葛藤が始まり判断保留。
土壇場で裏切る人間ってこういう心理なんですねきっと。
で、死の剣死の鎧なわけですが、…ホークなら捧げても、とかまたブラックな事を考え出し、
ためしにポチッと「はい！どうぞ！！」と答えてみたら、
…………
ダァウドオオォォォ！！！
お前がいなくなったらボス戦で4桁ダメージを出せる奴がいなくなる！リセット！！
メニュー画面の並び順に捧げていく事になっているのか、何回やってもダウドから。
仕方ないので諦めてガラハド生き返らせて、
もうお前から買うものは何もねぇ今度はこっちが売る番だと、冥王にケンカを売ってみたところ
ぼろ負け。
「汚れた魂で生き続けよ！」と罵られ、パーティーを振り返って見てみたら、
ジャック・ハマーを乱発してたシルバーが冥府に召されかけてました。
敵いないはずなのになんでこんなにボロボロなのかなぁ。
冥府から帰る時の「生きててよかった」というセリフに、
妙に実感こもっているように感じられたのは気のせい、にしときましょう。
次は古城攻略戦、5人で城攻めしてきます。あの井戸にいる時に水攻め受けたら
たまったもんじゃないな、きっと。
オールドキャッスルも制覇して、お帰りなさい詩人さん。
海賊ツートップの一角が崩れ、元の雰囲気を取り戻したジャミル盗賊団。
アイシャの果てしない気苦労も、ようやくひと段落です。
ガラハドへの義理も果たし、これで何の後ろめたさもなくアイスソードを…と
トマエ火山に潜ったら、アイスソードのアの字も言わないフレイムタイラント。
剣渡すからさっさと火神防御輪よこせよ、なんて言っても話にならず「ゆっくりしていけ」と言うばかり。
…ついに認知症か？このロートル、なんて思いつつも、のれんに腕押しぬかに釘、
埒が明かないので仕方なく退散です。
お使いどうしよう、仕方ないからタイニーフェザーには暴力で訴えてみようかなんて、
また物騒なことを考えていたんですが、ここ最近、何かにつけて暴力に訴える短絡思考のジャミルに、
いい加減許容できないほどの違和感がわいてきたので、
もう少しスマートなやり方で解決させようと拳で解決は却下。
色々考えて出た結論。巨人の里に売ってる火神防御輪渡して、フレイムタイラントにもらっと言い張ろう。
お金と多少のウソと僅かな良心の呵責と引き換えに解決、それが多分たった一つの冴えたやり方。
…だませるのかな？
何の疑いもなく火神防御輪（MADE IN 巨人の里）を受け取ったタイニーフェザー、
疾風の靴をもらって山を降りる際、思わずこう言いたくなりました「このトリ頭」。
後から文句つけてきても返品交換は受け付けないぞ、とさっさと山を降り、
アディリス、水竜を順番に巡ってお使い完了。
娘を助けてウハンジから金をせしめ、水竜様のところに遊びに行ったら
水竜様が濁っておられました。
これは…アレだ、
「私はどうなっても構わない、この体がミニオンに完全に乗っ取られる前に私を止めてくれ！」
という王道パターンだ！…なんかもう完全に乗っ取られてて水竜の意思はもうないっぽいけど。
いや、他の有象無象の輩ならいざ知らず、ミルザと共に戦った偉大なる
水竜様ならきっとそうおっしゃられるに違いない！流石は四天王の一角、
と言うことで遠慮なく、全力を持って濁竜をぶちのめしにかかるも予想外の強さに大苦戦。
ここでアイシャが富岳八景を閃き、ようやくパーティー全員がボス戦で4ケタダメージを叩き出せるようになり、
またシルバーのLPがヤバいことになりつつも何とか撃破。
濁竜様の散った後には一本の両手斧が残されました。
試しにアイシャに装備させてみると…なんだこの禍々（まがまが）しさ。
いや、強いことは強いんですけど、固定技試しに使ったら濁竜戦で消耗したシルバーと二人して冥府に召されそうになったり、とんでもねぇこの武器。
やっぱりアイシャはこういう目に遭う星の元に生まれているのか、
またちょっと貧乏くじ引かされて不憫になりつつある遊牧民の娘です。
各々それなりに強力な技も身につけて、そろそろイスマスに向かってもいい頃なのですが、
ディスティニーストーンだけはできるだけ集めておこうかといざバルハラントへ。
凍った城のろうそくの色が変わる仕組みが未だに分からず、ウロウロ歩き回って色が揃うのを待ち、
そこにモンスターがいれば必死に逃げつつ揃うのを待ち。「時間稼ぎ」っていうのがいかに難しいか
思い知らされます。むしろ意を決して突撃して、倒してしまった方がはるかに楽。そう考えるとロマサガ3のヤンファン将軍は、
相当優秀な指揮官だったんだなぁと思い知らされます。
フリーレさんを大技一斉攻撃で倒し、オブシダンソード入手。
相変わらず禍々しい剣だなぁ、誰に持たせようとか考えたのですが、
これ以上アイシャに禍々しい物を持たせるのはいい加減かわいそうに思えてくるし、
そもそもアイシャは剣のスキル持っていないし。
剣スキルを持ってる人間を考えていくと、丁度この石を作った人がそこにいることに気付きました。
そんな訳で製作者が責任持って使えと、詩人さんの武器欄に放り込み。
アイシャと共に、禍々コンビの誕生です。
凍った城の裏道を塞ぐ氷柱が、どうやったら消えるのか今回もわからないまま、
次回は決戦サルーイン。そろそろシメに行ってきます。
獅子王に敗れ、無人島から妖精の森経由で脱出した先は、イスマスでした。
妖精王に嫌われてるのかなぁひょっとして。ジェルトンの時と言い、何でこんな微妙な出口ばかり
用意してくれるんでしょうかこの森は。もういいからそのまま突撃してやれ。
ミニオン達をイド・ブレイクとシャインインパクトで無力化しつつ先へ先へと進んでいくと、
世界の危機を救うべく立ち上がる騎士団、ナイトハルト、そしてウハンジ。
…あれ、ウハンジが出てきたぞ、クローディアの時は影も形も見せなかったくせに。
ああ、前回は鉄拳制裁したからか。ちゃんと指揮官やってるウハンジの雄姿を見て、
一応腐ってもクジャラートの長なんだと少し見直しながら、サルーインの間へ。
石は1個だけ捧げてみました、禍々しい詩人さんのオブシダンソード。
禍々コンビから詩人さんが抜け、禍々しいのはアイシャだけ。
ジャミル対サルーインの論撃バトル、南エスタミルの貧民街でなりふり構わず必死に生きてきた
ジャミルらしい理論で破壊神を論破して、サルーインは例によって聞く耳持たずに拳で解決。
ジャミル本当に賢い。頭の良さを隠すためにわざとお調子者の皮をかぶってるんじゃないのか
この盗賊、とか思ってしまいます。弱気なダウド、楽天家シルバー、信心深いアイシャのセリフも
それぞれ聞いた後、さてこのお方は破壊神に向かって何と言うのだろうと大注目株の詩人さん。
…………
あれ、バグ？
数ターン待ってみても、沈黙をもって回答と為すばかり。
普段の雄弁さからは考えられない沈黙っぷりです。
喋ると色々バレるから？声だけでもヤバイから？
傍観者の立場をひたすら貫く、ある意味詩人さんらしいんですが。
サルーインのサイズまで巨大化する剣ってのもすごいもんだと感心しながら、
捧げたオブシダンソードでLPをガツガツ削られて、それでも結局はつつがなく御崩御あそばして
差し上げて。ああ、これがジャミル編でファラが仲間にできない理由かぁと納得しながらEDを
迎えたわけですが。沈黙を守っていた詩人さん、最後の最後まで沈黙を破らぬまま
おいしいところを全部かっさらっていってくれました！
ジャミル主人公のハズなのに、このラストのラスト、主人公は間違いなく詩人さん！
全てを見届けた後に何も語らず、かっこえぇ！最終試練行けなかったのももう帳消しでいい！
最後は詩人さんにお株を奪われるのもある意味ジャミルらしいという事で、
ジャミルの細腕繁盛記、これにて終了になります。今までありがとうございました。
熱血系お調子者 ジャミル：細剣（変幻自在、スクリュードライバー）、火術
臆病系お調子者 ダウド：弓（連射、フェニックスアロー）、水術、気術、風術、光術
姉御系お調子者 シルバー：体術（三角蹴り、ジャック・ハマー、シャインインパクト）、水術
パーティ唯一の良識派 アイシャ：片手斧、両手斧（富岳八景）、水術、土術
全てを知る傍観者 吟遊詩人：長剣、曲刀（変幻自在）、水術、光術
※（ ）内がメイン使用技
プレイ時間 32:32