鈍行列車に乗り放題、貧乏学生の味方青春18きっぷです。 長時間列車の中でも耐えられる、乗り継ぎの待ち時間なんてヘッチャラ、と言う人向きです。 時間的には「最低でも」10時間はかかるようです。 乗り継ぎを失敗するとさらに1時間、2時間という単位で時間がかかります。 ある意味、「一番下調べがいる」交通手段かもしれません。
18きっぷで乗車可能な夜行快速列車も存在します。
23:23に新潟発の「ムーンライトえちご」に乗れば、翌朝東京(新宿)に到着します。
18:00金沢発の普通列車に乗れば、長岡でムーンライトえちごに乗車可能です。
ただしこの列車は全席指定で指定券を購入する必要があり、
夏、冬コミ時期はあっという間に売切れてしまいます。
乗車日一ヶ月前の午前10時より販売開始で、ひどい時は開始1時間以内に完売となるそうです。
また18きっぷには、0:00を過ぎた時点で切符が無効になってしまう、日付変更線に関する落とし穴が存在します。
上の時刻表では「長岡駅(行き)」「新宿→長岡間の高崎駅(帰り)」で18きっぷが無効となります。
そうなるともう1回18きっぷを使うか、以降の分の乗車券を改めて購入しなければなりません。
行きは18きっぷをもう一度使うのが、帰りは「新宿→高崎」間の切符をあらかじめ購入しておき、日が変わってから18きっぷを使うのが最も安上がりです。