オーシャン・オブ・ファイヤー 

オススメ度/★★★☆☆/3つ星・見る価値あり

独りでじっくり鑑賞、という形で観ました。
目的はもちろんロドオブでアラゴルン役を演じていた「ヴィゴ・モーテンセン」
彼の初主演の映画です。
3時から上演でその30分前に行ったけど、初日だからか何なのか、人が全然いなくてラッキーでした。
余裕でど真ん中取れてばっちり!!!


オーシャン・オブ・ファイヤーは実際にあった話を元に作られたものでした。
ヴィゴの役はフランク・ホプキンス。フランクの愛馬は野生馬ヒダルゴ。
ヴィゴとヒダルゴの仲は深くて、ヴィゴはヒダルゴをよく「brother」と呼んでました。
字幕では「弟」って出たのはたった1回だったけど、何度も「brother」ってありましたね。
フランクはヒダルゴがけなされるのが一番嫌で、相手殴ったりなんだり・・・そういうシーンが結構ありました。


彼らが参加することになったのは「オーシャン・オブ・ファイヤー」という地獄のサバイバルレース。
レースには本来王の血族と高貴な血筋を持つアラビア馬しか参加出来ないが、初の例外となるフランクとヒダルゴの参加。
4800km程という途方もない長さのレース。大体北海道から九州までの長さ。そういうとどれくらい長いのかわかるはず。
勝者には莫大な賞金と名誉。敗者は死。
オアシスの無い砂漠を越えなければならないだけでなく、砂漠では自然の猛威が襲い掛かる。けれど彼らには更に壮絶な、死をも予感させる参加者からの罠。

とまぁ作品紹介はここまでにして。


とにかくフランクとヒダルゴの間にある信頼、愛情がすごく素敵でした。
レースの迫力もさながら、アクションの迫力も結構なものでした。
フランクの銃の腕前は勿論、何度も襲い掛かる難関にはドキドキものです。
ヒダルゴがフランクの口笛ひとつですぐに駆けつけるというのもヒダルゴの頭の良さが伺えました。
ヒダルゴのくりくりした目も可愛くてvv
特に目についたのはやはりヴィゴの演技。
彼の表情はすごく魅力的です。
特にヒダルゴとの別れのシーンでの彼の表情はフランクの心境を深く読み取らせます。
表情から全てが伝わってくるようで、彼の寂しそうな表情を見ているだけで目が潤みました。
今回の作品で、やはりヴィゴはいいなぁと実感。


公式サイト
http://www.movies.co.jp/ocean/

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