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刺客3 蟻聚(後編)
コギト=エラムス/文


 「ひゃっほーっ!!」

 にじり寄る下忍の中からひとつの影が踊り、かすみにいどみかかった。

 「!!」

 反応はするが、動かない身体。

 どさっ!

 「あっっ!!」

 あっさりと馬乗りの状態にさせられてしまう。

 

 「へへっ、こんな乳はみ出した服着て、犯されてもしょうがねえなぁ」

 馬乗りになった下忍はかすみのブルーの忍者服の襟に手をかけ、開くように引っ張る。

 ぶるんっ

 豊満なふたつの隆起が鞠のようにはねて、露になった。

 服の上からでもわかる形の良いかすみの乳房、それは外見のとおり、豊満だが形くずれはおこしておらず、

 ツンと立った綺麗な桜色の乳首は、小さいもののショートケーキの中の苺のような存在感があった。

 かすみは今もなおもがいているため、その方向にあわせて乳房はふるふると震え、その柔らかさを証明している。

 

 「だ、だめっ!!」

 両手でその乳房を覆い隠そうとするが、別の方からのびたふたつの手が、しっかりと手首を押えつる。

 「あっ!?」

 「ほら、ばんざいしてそのかわいいオッパイを俺たちに見せてくれよ」

 「やっ! やあ!」

 下忍はふたりがかりでかすみの手首をつかみ、ばんざいをさせようと上にひっぱりあげる。

 「やあっ! いやーっ!!」

 首を激しく左右に振り抵抗するが、屈強な男が相手ではさすがのかすみも抗いきれない。

 ついに両手をばんざいの格好で地面に押しつけられ、固定するようにその手の上に乗る下忍。

 「おまけだ!」

 下忍はそれぞれかすみの暴れる肩を掴むと、ぐいっと力を入れて地面に押えつけ、肩も動かせないように固定した。

 「あうっ!」

 もう自分の意志では、ぴくりとも上半身を動かせない状態にさせられてしまったかすみ。

 ふと上を見上げると、下忍たちがぐるりと輪になってかすみを覗きこんでいる。

 不気味に光る下忍たちの視線が、かすみの恐怖心をかきたてる。

 「や...やああっ...見ないで...見ないでえっ...」

 いやいやをするかすみ。

 「すげえ...こんなキレイなオッパイ見たことねぇよ」

 「それにこんなにデカかったら何だってできそうだな」

 下忍たちはかすみの恐怖を更に煽るように、口々に乳房の感想を述べる。

 いまにもかすみの胸に手をださんばかりの勢いの下忍たち。

 

 その下忍たちを代表するかのように、馬乗りになった下忍が視線の集まる乳房をむんずと乱暴に掴んだ。

 「ああああっ!」

 まるで痛めつけるかのように両手でかすみの量感のある乳房を揉みつぶした。

 むぎゅっ...むぎゅっ...

 その力の加えられた方向の通りに、健気に形を変えるふたつの隆起。

 「い...や...あ!」

 しかし今のかすみの身体は、そんな乱暴な愛撫ですら快感として受け止める。

 「へへ、面白れえな、何やっても悶えるぜ、コイツ」

 そう言いながら調子に乗った下忍は、力いっぱいかすみの乳房を握りつぶした。

 ぎゅっ...

 「ん...ああっ!」

 ぎりぎりと力が入るたびに、快感の波紋が胸のあたりから全身に広がっていく。

 その快感の波紋に小刻みに上半身を痙攣させるかすみ。

 「まるでマゾ女だな...」

 下忍のひとりがつぶやく。

 確かに、美しい乳房を力まかせに握られているにも関わらず恍惚とした表情を浮かべるかすみは、マゾ女そのものだった。

 「ん...ううっ」

 こうして身悶えるかすみを見ていると、まるで自分がテクニシャンになり、女殺しの愛撫をしているような錯覚に陥る。

 「おら、ここがいいのか?」

 下忍も、みずからの乱暴な愛撫に面白いように反応するかすみを見て、思うさまに乳房を揉みたおす。

 手に貼りつくようなきめ細やかな肌、張りと弾力のある感触。

 そして下忍の力の加えた方向に素直に屈し、形を変えるかすみの乳房は男ならば誰しも夢中になるものだった。

 

 「これはどうだ?」

 小ぶりな乳首をひねりあげる。

 ぎゅっ

 「きゃう! ん...」

 ひねりあげた瞬間、びくんと反応し、子犬の鳴き声のような声をあげてしまう。

 「ほらほら、こんなことされて気持ちいいのか?」

 ひねりあげた乳首を、上にひっぱりあげる。

 「ううんっ...んあっ...」

 かすみの乳房は上にびろんと引っ張りあげられ、三角錐のような形になる。

 「どこまでのびるのかな〜?」

 更にぐいぐいとひっぱり上げる。

 「くうううっ!」

 自分の身体をオモチャのように扱われているにも関わらず、それらの行為全てが屈しがたい快感になる。

 女としてこれほどの屈辱はない。

 その下忍が飽きるまで、かすみの乳房はいいようにもて遊ばれた。

 

 のびきっていたかすみの乳房が不意に離された。

 ぱちんっ

 鞠のようにぽよんぽよんと跳ねて、元の形に戻る。

 「こんだけでけえチチなら...やっぱりこれだよな」

 片手で乳房を揉みほぐし、かすみに送りこむ快感を途切れさせないようにしながら、下忍は下半身を露出させる。

 「や...やだっ...あ...」

 息も絶え絶えのかすみ。

 やわらかなふたつの隆起を手で挟み、大きくなったものを包みこむようにする。

 そして腰を前後に動かしはじめた。

 「うひょお...こいつはたまらん」

 想像以上のかすみの乳房のやわらかさに、声をあげてしまう。

 「うう...」

 かすみの胸の谷間に挟まる熱い肉の柱。そのとくんとくんとした脈動がかすみにも伝わる。

 

 かすみの乳房に挟み込まれた肉柱は、下忍が腰を突きいれるたびに谷間から亀頭をのぞかせる。

 腰を戻すと、乳房の中に亀頭が引っ込む。

 「ほら、見てみろよ、お前のおっぱいにチンポが出入りしてるぜ」

 かすみのおさげを引っ張って無理矢理顔を上げさせる。

 

 「おら、せっかくだから舌でぺろぺろ舐めるんだよ」

 腰をぐっと突き入れ、かすみの唇に亀頭を押しつける。

 かわいい桜色の唇に赤黒く醜悪な肉棒が押しつけられる。

 「おら、おら、おら」

 ぐいぐいとかすみの唇をこじ開けるように腰を突き入れる。

 「んっ、んっ、んっ」

 かすみは目をつぶったまま口をかたく結び、必死にその亀頭を拒んだ。

 閉じた目の端から、涙がつうっとこめかみを伝う。

 やがて、あることに気づく下忍。

 「へへへ、コイツの唇、ぷにぷにしてて気持ちいいなぁ」

 やがて乳房の感触を楽しみながら、腰を深く突き入れて亀頭を唇にぶつけはじめた。

 下忍が腰を突き入れるたび、亀頭が唇に押しつけられて、ぷにっ、ぷにっと柔らかくへこむ。

 唇に熱くて堅いものが押し当てられるたび、下忍の肉柱の顔をそむけたくなるような腐臭がかすみの鼻腔を襲った。

 「うっ、おおおっ、おおううっ!」

 しかしすぐに下忍は獣のようなうめき声とともに、亀頭を唇に押し当てたまま射精した。

 「んんんんっ!」

 唇に押し当てられた鈴口からは、より唇を汚す膿のような精液が勢いよく放出され、

 かすみの口内に侵入しようと唇に染み込んだ。

 それでも行き場のない精液は激しく周囲に飛び散る。

 あたりかまわず飛び散った精液は、かすみの顔にも襲いかかった。

 ぺたっ、ぺたっ、という粘質系の音をたてて、まぶたに筋となって着弾する。

 かすみの整った顔に乗る自らの精液を見て、満足そうなため息をつく下忍。

 しかし男の欲望の液を乗せた少女の顔は、他の下忍たちの最後の抑制を断ち切った。

 

 「もうがまんできねえ!!」

 「つ、次は俺だ!!」

 「俺にもやらせろ!!」

 いままでおあずけをくらっていた下忍たちは我先にとかすみに飛びかかった。

 あちこちで木製の拘束リングが破壊される乾いた音が響く。

 バキッ! パキッ! バキッ!

 「あっ!? やっ、きゃあ!! んむうううっ!!」

 上体を起こされ、今度は抵抗する間もなく前後の穴に挿入され、叫び声をあげる前に口を塞がれる。

 それはあっという間の出来事で、かすみは抵抗する余裕も与えられず3本の肉柱を身体で受ける。

 「んむう! んぐう! んんっ!」

 激しい前後からの突上げに、ゆさゆさと揺さぶられる。

 突上げる2本の肉棒はかすみの都合などおかまいなしに肉壁をかきまわす。

 本来ならはしたないあえぎ声をあげてしまうはずの口は塞がれているため、くぐもった声にしかならない。

 突上げられるたびに腰のあたりから脊髄にかけて電撃のような快感が駆けめぐる。

 しかも下忍たちは示し合わせて交互に突上げをしてくるので、かすみは息つく暇もなく常にその快感にさらされていた。

 特に送出を繰り返す2本の肉棒の亀頭同士が肉壁ごしに交差する際、ごりっとした感触があり、

 頭の中が何も考えられないくらいに真っ白になる。

 何回かの送出ごとにかすみは気をやらされた。その度にかすみの花弁からは大量の愛液が放尿のように飛び出す。

 「んぐっ、んうっ! んうううううっ!!」

 ブシュッ! プシャアアッ

 「へへ、またイッたのか」

 それは下忍たちに自らが絶頂に達したという合図を送っているようなものだった。

 しかしいくらかすみが絶頂に達しても、下忍たちの送出は止まらない。

 「んんんんっ! んんーっ!!」

 ブジュッ! ブシャアアッ

 それからまたしばらくして、またかすみは絶頂に追いやられた。

 

 かすみの口は、下忍の肉棒によって塞がれている。

 下忍は腰を動かしながら、かすみの後頭部を押さえて引き寄せる。

 肉棒の鈴口から垂れおちる先走り液と、喉の奥深くまで突きこまれ、吐き気をおさえるだけで精一杯だった。

 

 . . . . .

 

 それから休む間もなくかすみは犯され続けた。

 一人の下忍が肉棒から欲望の廃液を吐き出すと、すぐさま他の下忍が肉棒を突きたててくる。

 

 その間、数えきれないほど気をやり、その途中で気を失うこともあった。

 だが、すぐに次の突上げで正気を取り戻させられた。

 快感によって強引に気を失わされ、間髪いれずに快感によって強引に目覚めさせられる。

 今のかすみに許されることといえば、涙を流すことと身悶えることぐらいであった。

 

 何人目かの精液を口で受けた後、ついにかすみは子供のように嗚咽をもらして泣き出してしまう。

 「もう...やぁ...ぐす...くすん」

 嗚咽を漏らしながら、先ほど放出された精液が、口の中からどろり、どろりと垂れ落ちる。

 

 「うひょお〜、泣いてる女の顔ってそそるぜぇ」

 嗚咽をもらすかすみの横でイチモツをしごいていた下忍が、垂れ落ちる精液を待たずに

 かすみの前髪を掴んで力まかせに引っ張り、自分の方を向かせる。

 「そのかわいい泣き顔にブッかけてやるぜ!」

 「いやあ! やあっ!」

 前髪を掴まれている痛みも忘れ、かすみはパニックになって暴れ、顔を離そうとする。

 みりみりと軋むような音がかすみの前髪から僅かに漏れる。

 そして痛みを無視して暴れた甲斐があったのか、

 目の前でごしごしとしごかれる肉塊から少し顔が離れる。

 だが、

 「おらっ!」

 下忍はそれ以上の力を持って、またかすみの顔を肉塊に強引に近づけた。

 その刹那、肉塊の先端から白く濁った塊のような液が飛びだす。

 びゅっ! べちゃっ!

 びゅっ! べちゃっ!

 びゅっ! べちゃっ!

 肉塊は何度も脈動して弾丸のような濁液を発射し、かすみの顔に着弾していく。

 着弾の勢いのあまり、しぶきが跳ねてあたりに飛び散る。

 そのしぶきの粒はかすみの豊かな胸にもいくつものシミを作っていく。

 「あうっ...ううっ」

 

 涙と精液が、あごから雫となって交互にぽたぽたと落ちる。

 

 「うるせえっ! 泣いてるヒマがあったらチンポ咥えやがれ!」

 悲しむヒマも与えられず、次の下忍がかすみの閉じた口をこじ開けるように乱暴に剛直を挿入してきた。

 「うむぅっ!」

 

 かすみは一人だが、次々とかすみの身体を求める下忍たちは大勢いる。

 その全員がかすみの輪姦される姿を見てイチモツを鋼鉄のように硬くして、

 今か今かと自分の番を待っているため、かすみの身体にありつけた途端に待ってましたとばかりに全力でかすみを責めたてる。

 焦らされた分、その責めに容赦などまるでなかった。

 常にやる気の最大まで昂ぶった男達を何人も相手にさせれるのだ。

 いくら武術に秀でているとはいえ、男性経験の少ないかすみにとってはまるで生き地獄のようであった。

 屈強な鬼たちに鋼鉄の金棒で身体の至るところを突き嬲られる責め苦。

 まさにそれは地獄絵図であった。

 

 . . . . .

 

 「もう...もう...許してぇ...」

 下忍たちから精液を浴びせかけられ、身体中から精液をぽたぽたと垂らしながら悶えるかすみ。

 頭髪にもたっぷりと精液が染みこんでおり、かすみのさらさらの髪もいまやべっとりと張りついている。

 顔には目もあけられないほどの精液が浴びせかけられ、まるで皮膜を張ったようにつやつやと光っている。

 口からはよだれとも精液ともつかない液体がだらしなく垂れている。

 身体のいたるところから雫となった精液が垂れ下がり、時折ぽたぽたと地面に雫を落としている。

 尻の穴と花弁からは、こぽこぽとあふれた精液が垂れ落ちている。

 

 精液を身体中から垂れ流しながら這いつくばって身悶えする少女は、まるで蜘蛛の糸に絡め取られた蝶のようであった。

 

 「へへっ、やっと一周しましたね...」

 聞き覚えのある下忍の声。

 下半身から露出するコブラのような男性器は、一向に衰えた様子がなかった。

 かすみはもう数えきれないほどの肉柱に貫かれ、数えきれないほど精液を浴びせられたが、

 下忍たちにとってはそれは1回の出来事でしかない。当然、かすみの肢体を前に1回で満足できるはずもない。

 

 「今日はあと8発はやらせてもらいますよ...まぁ、それまで正気を保てないでしょうが...」

 「い、いやぁ...」

 精液にまみれた身体を引きずって、後ずさりするかすみ。

 

 「こいつ、こんだけハメてやったのにまだ暴れやがる」

 側にいた下忍が吐き捨てるように言った。

 先ほどからかすみの花弁からは、こぽこぽと誰のものかもわからない精液が止めどなくあふれている。

 「もう駄目ぇ...もうしないで...」

 本来なら部下であるはずの下忍たちに、必死で許しを請うかすみ。

 

 「まったく...もうザーメンまみれになってんだからいい加減大人しくしろよ」

 別の下忍が、あきれたように言う。

 かすみが暴れて腰をくねらせる度に、こぽっ、こぽっと精液の流れ出る量が増える。

 「嫌...いやなのぉ...」

 格下である下忍の前であることも忘れ、ぼろぼろと涙をこぼしながらすがる。

 

 「抵抗できなくなるまでハメ回してやろうぜ!」

 どこからともない野次。

 「いやぁ、いやぁ、もう許してぇ...」

 後ずさりをしながらいやいやをするかすみ。

 顔を振るのにあわせて、精液でべとべとになった豊かな胸がぷるん、ぷるんと揺れる。

 

 「そろそろ観念して、たのしんだほうが楽ですよ...」

 かすみのぷるん、ぷるんと揺れる胸を見ながら嫌らしく言う下忍。

 だらしなく精液を垂れ流す花弁に、コブラの頭が突きつけられた。

 「いやっ、やだっ、や、やあっ」

 心の底から響くような、悲鳴にも似た最後の哀願。

 

 ずぶり!

 「いやあああああーっ!!」

 かすみの気持ちもあっさりと踏みにじられ、哀願は本当の悲鳴にかわった。

 


解説

 「刺客2(前編)」の続きにして、

 KAYA様のリクエスト「下忍に輪姦」の後編です。

 

 仕事中にざっと書いたので、繋がり変です。

 本当は兄に助けを求めるくだりなんかが入ってたんですが、長くなったんでやめました。

 精液まみれ...難しいなぁ。

 いつかまた挑戦してみます。

 


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