「いやあ! 許して! おじさま! おじさまあっ!!」
ほのかの悲鳴が、牧場に響きわたった。
雲ひとつない青い空、照りつける太陽、さわやかな高原の風、そして馬たち。
一見すればそれはのどかな牧場であったが、そこでは神への冒涜のような行為が行われようとしていた。
「”ほのか”...ここの馬たちはね、もう人間のメスじゃないと満足しないんだ」
「え...っ」
「気づかなかったかい? ほのかがこの牧場に遊びに来た時から、馬たちはほのかを視姦してたんだ」
その一言に、ほのかはぞっととなった。
いままで友達だと思っていたここの馬たちが、そんな目で自分を見ていたなんて...。
「もう...馬たちにとって、”ほのか”は性欲を満たしてくれるメスでしかないんだよ...」
男は、ほのかの頭を撫でながらやさしく囁きかけた。
「わ...私が...メス...」
ほのかの瞳が、ぼんやりとしたものになる。
この男の囁きで、ほのかはいつも言う事を聞かされていた。
「で...でも、あんな大きなもの...入りません...」
男の声に屈しそうになりながらも、なんとか抗議する。
「大丈夫..”ほのか”のここは馬たちを受け入れられるほど拡張されているんだ」
だが、男はなおもあたたかい囁きで、少女を幻惑する。
「思い出してごらん、今までのことを...」
その一言に、ほのかの脳裏に再び、男との行為が思い出された。
. . . . .
男は暖炉の前で揺り椅子にゆられながら、読書をしていた。
「んぅ! あぅ! んん! あはん!」
普通の読書と決定的に違うのは、男のひざの上には腹ばいになった少女がのせられており、
男の左手がその少女の股間にのびているというである。
左手が股間を出入りするたびにじゅぷじゅぷという水っぽい音をたて、少女は甘い嬌声をあげているのだが、男はまるで何事もないようにページをめくり、読書を続けている。
やがて、
「んぅっ! あ! ああっ!」
少女の嬌声がいちだんと高くなり、背筋がびくん! と反りかえる。
少女の白い背中に広げられている男の読んでいる本が、それにあわせて跳ねた。
「んくっ! んぅ! んあああああっ!」
ぶじゅっ.....
少女ががくがくと痙攣すると、絶頂に達したことを知らせる愛液が股間がぼとぼととこぼれおちた。
そして、少女はぐったりと動かなくなる。
「ふん...」
男は、不機嫌そうだった。
「ほのか、動いてはダメだと言っただろう。読書の邪魔をしないでくれないか」
男の読んでいる本は少女の背中に置かれているため、少女が背中を動かすと読書ができないのだ。
「はぁ...はぁ...ご、ごめんなさい...はぁ...はぁ...おじさま...」
ぜいぜいと小さな肩を上下させながら、ほのかは言った。
男の要求は理不尽極まりないものだが、少女はまるで自分が悪いかのような口ぶりだった。
「だが...」
男はパタン、と本を閉じる。
「指4本でもイケるようになったね」
男は少女の愛液に濡れた左手をかざして言った。
愛液は暖炉の炎を受け、キラキラとオレンジ色に輝いている。
「じゃあ...次はこれだ」
かざした左手を握りかためると、少女の眼前につきつけた。
「はぁ...はぁ...えっ?」
呼吸を整えながら、その握り拳を見つめるほのか。
「これを...入れるよ」
男は少女の眼前にあった握り拳を、絶頂を迎えたばかりの花弁に押し当てる。
握り拳の先が濡れた花弁に触れると、くちゅくちゅと音をたてた。
「...そ、そんなの無理ですっ! さ、裂けちゃいます!」
青い顔で抗議するほのか。
「...大丈夫...ほのかならできるよ」
「やあっ! いやあ! ゆ、許して! おじさま.....あ!」
少女の懇願は、途中で遮られた。
ぐぷっ...
「ひ...い! ん...ぐ! うううううう...ん!」
いままで感じたことのないほどの大きな存在感が、少女の胎内に侵入してきた。
苦しそうに息を吐くほのか。
「ほら...少しづつ入っていくよ...」
ぐぷぷぷぷ...
「んぐ! んぅうううううう!」
男のズボンの裾を、きゅっと掴む。
「お...おじっ...さまぁ...苦しいぃ...苦しいのぉぉ...」
少女の搾り出すような声。
「ほら、力を抜いて.....さぁ、息をゆっくり吐くんだ」
少女は健気にも苦しいのを我慢しながら、男の言われた通りにはあぁ、と息を吐き出した。
ぐぷぷぷぷ...
男はその吐く息にあわせて、拳を進入させる。
少女のまさに花弁ともいうべきピンク色の花びらが、信じられないほど広がり、男の拳を受け入れていく。
きっと、今の状態をほのか本人が見たら失神してしまうだろう。
「はぁあ...はあっ...はあぁ...」
まるで熱病患者のように、熱っぽい呼吸をくりかえすほのか。
男の拳が押し入れられるたびに、まるで肺を押しつぶされるような苦しさがこみあげてくる。
そして、
ぐぷっ.....と鈍い音がしたかと思うと、
「ほのか...入ったよ...」
少女の花弁は、ついに男の拳を受け入れた。
「んふぅぅううう...」
熱い、少女の吐息。
「...えらいよ、ほのか」
男はやさしく囁くと、少女の頭を撫でた。
「ん...くうぅぅぅぅん」
ほのかは苦しそうにうめき声をあげるが、それはまるで主人に甘える子犬の鳴き声のようだった。
. . . . .
ほのかは全てを悟った。
男のあの行為は、全て今日の為の下準備であることを。
自分が男に振り向いてもらいたくて堪えた日々が、男には届いていなかったことを。
少女の瞳がキラキラ輝いたかと思うと、宝石のような大粒の涙がこぼれた。
「心の準備ができたようだね?」
男はほのかの顔をのぞきこんだ。
ほのかは瞳から大粒の涙をぽろぽろとこぼしながら、
すがるように男を見つめ、ふるふると首を左右に振った。
「いや...おじさま...おじさま...わたしは...おじさまが...」
ごとっ...
少女の想いを無視するかのように、ほのかの眼前に馬のひづめが置かれた。
「...!?」
ほのかの縛りつけられている箱に、馬が前足を乗せてきたのだ。
馬は、ほのかに覆い被さるようにしている。
「ひっ...! いやあ! お、おじさま! おじさ...ひぐうぅぅっ!」
少女の顔が恐怖に染まると同時に、馬のペニスが花弁を割り裂いた。
ぐ...ぷっ...
「んぐ...うぅぅぅぅん!」
馬は、男と違って待ってはくれなかった。
まさに獣のように、メスの性器を貪るように、腰を突き入れていく。
悲しいことに、男によって拡張された少女の花弁は、裂けることなく馬のペニスを包みこんでいく。
馬のペニスは長大で、途中までしか少女の中に挿入できなかったが、馬はそれでも嬉しそうに腰を動かしはじめた。
「ひぐっ! ひぃっ! ひぃん! ひあっ!」
馬の荒々しい腰づかいに、少女の身体は軋み、突き上げのたびに悲鳴をあげる。
「どうだい? 大好きな馬に犯される感想は...?」
苦しそうにぶんぶんと首を振る少女に、男は問いかけた。
もちろん、答える余裕などない。
「馬と性交すると...もう人間相手には感じなくなるそうだよ...」
「んぐぅ! ううん! うくっ! んあっ!」
「この...荒々しい、腰づかいが忘れられなくなるそうだ...」
「あぐぅ! ひうっ! うんっ! あはっ!」
男は、ほのかに囁きつづけた。
一言、囁かれるたびに、少女の脳裏にしっかりと、メスとしての自覚が埋めこまれていく。
男は用意しておいた椅子に腰かけると、少女と馬との性交をまるでショーでも見るかのように楽しんでいた。
ほのかは馬との性交の途中で、何度か気を失った。
だが、
「起きろ!!」
ばしっ!!
その度に男の乗馬用のムチが少女の柔肌に振り下ろされ、強制的に目覚めさせられた。
そして、そのつど囁きかけた。
「ほら...気を失うのはまだ早いよ...」
「ん...あっ! ひっ...!」
「ここの馬舎にいる雄馬たち全部の相手をするんだよ...」
「おじっ! あっ! さまぁ...」
「君はこれから...馬たちの性欲処理のメスになるんだ...」
「おじさ...ま! ん! おじさ...まぁ...」
「馬以下の存在になって...馬たちにまわされるんだ...」
「おじっ...さま...おじ...さまぁ...」
この状況においても、ほのかは男にすがった。
だが、純粋すぎる少女の想いは、老獪な紳士には格好の玩具だったのだ。
馬が少女の身体に腰を打ち据えるたびに、馬のよだれがぽたぽたと少女の顔に落ちる。
それはまさに、馬以下の存在にさせられてしまったことを、少女に思い知らせていた。
皮肉なことに、馬の射精により少女の膣内は馬の精液でまみれ、
それが潤滑油のかわりとなり、次の馬の挿入を助け、そして、少女の官能をも引き出していった。
馬のピストンは力強いのみで単調だったが、
ペニスの太さは膣内の肉壁の外側を隙間なくごりごりとこすった。
そしてその形状は人間のペニスとは違い、休みなく肉壁をこすることができ、
少女は休みなく愛撫を送られ続けることとなる。
「ん! あっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はぁあん...」
悲鳴同然だった少女の声は、だんだんと甘い官能を帯びてくる。
人間のペニスの刺激とは違い、馬の太いペニスは膣内に存在するあらゆる女の秘孔を刺激するため、
少女の官能はとどまる所を知らずに高まっていく。
そのため、はっはっ、とあえぎ声も呼吸困難のような苦しそうなものに聞こえる。
背筋をエビぞりに反らしながら、ひくっ! ひくっ! と時折痙攣する。
畜生のペニスに、少女の身体は完全に制圧されていた。
「気持ちよくなってきたみたいだね...」
がくがくと震える少女の身体を見て、男は囁きかけた。
「んあ、はっ、はっ、あ、あ、あ、あんっ!」
「私の思った通りだ...”ほのか”には、メスとしての才能があるよ...」
だが、男はまだ容赦しない。少女を完全に貶めようとしていた。
「んぅ、うっ、う、あ、んぁ、はっ、はっ、はっ!」
「”ほのか”は馬に犯されて感じる...メスなんだよ...」
とどめとばかりに、甘い囁きで少女の意識を家畜のものへと変えていく。
「ああん! あっ、あっ、あっ、あっ、あ! ああ...ん」
馬の激しいピストンが、ピタリと止まったかと思うと、ぴくぴくと尻肉が震えはじめる。
ぶじゅっ! ぶじゅっ! と水をかきまわすような音が発し、馬が射精したことを知らせる。
畜生の精液は人間のそれよりも遥かに多く、少女の小さな子宮ではあまりある量で、射精したそばからどろどろと溢れだしていた。
ほのかの身体から馬が離れると、もう準備の必要もないくらいペニスを大きくした次の馬が、ほのかの身体の上に被いかぶさる。
甘い囁きも、愛撫も、心のこもったキスもなく、ただ、挿入されるだけ。
少女は休む間も与えられず、まさに馬たちの性欲処理のメスのように、犯されつづけた。
だが、そんな屈辱的ななされようにも、少女の身体は官能に震え、共に絶頂を迎えていた。
「もう、あのメスは使いものにならないな...」
馬の唾液にまみれたほのかの顔を見ながら、男はつぶやいた。
「ダンナぁ、またですかい?」
やれやれといった口調で、男の背後から作業服を着た中年が現れた。
「全部の雄馬と終わったら、後は好きにしてかまわんよ」
あっさりと言う男。
「あ〜あ、ひでえなあ、あんな可愛い子を」
馬に組み敷かれたほのかを見ながら、中年は言った。
「これも...金持ちの道楽のひとつってやつだよ...」
衣服についたホコリを払いながら、男は言う。
少女の純粋な気持ちを...男は道楽として片付けた。
「馬たちの子種でダンナの子種を殺そうってんですかい?」
からかうように言う中年。
「ははは、私は一度もあのメスとは性交渉はしていないよ」
愉快そうに笑い、ほのかを一瞥すると、男は言った。
「妻と死に別れてからは、私はずっと不能のままだよ」
馬の唾液が目にふりかかり、ほのかの視界は滲んでいた。
それでもほのかは立ち去って行く男の背中を見つめながら、
うわごとのように何度も男の事を呼んでいた。
「おじさま...おじさま...おじさまぁ...」
終
「Picture the Reverse ・ 沢渡ほのか2」の続きにして完結。
りっぱ〜様のリクエスト「フィストファック」と、
タイプZERO様のリクエスト「馬と獣姦」と、
AMI様のリクエスト「馬と合体」です。
またひどい終わり方をさせてしまいました...。反省。