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ハートの磁石 そこそこ...
コギト=エラムス/文


 俺と砂沙美ちゃん...ふたりだけの、いつもの露天風呂。

 

 俺は洗い場のところで尻もちをつくようにして股を開き、全てを砂沙美ちゃんにさらけ出している。

 「じゃあ...今日もたのむよ...」

 開いた股の間で、ちょこんと正座する砂沙美ちゃん。

 

 「うん...砂沙美で...いっぱい気持ちよくなってね」

 にっこり微笑んでくれる。

 その天使のような笑顔と...それに合わないエッチなセリフに、俺のムスコはもう元気になってきている。

 

 最近どんどんエッチなことに興味を持ってきて、どこでおぼえたのかいろんなテクニックを披露してくれるようになった。

 今日はいったい...どんなことをしてくれるんだろうか?

 

 砂沙美ちゃんは顔を少し傾けて、お団子に結った髪の毛の片方を解く。

 砂沙美ちゃんはかわいい女の子だけど...その髪を解く仕草はなんだか色っぽい感じがしてドキッとした。

 

 きっと...本人は無意識でやってるんだと思うけど...最近ひとつひとつの仕草が女の子っぽくなって、

 どんどん色っぽい感じになってきている。

 ...これも、俺の精液を浴びたり飲んだりしているせいだろうか?

 

 やがて、解かれた髪の毛はしゅるしゅると音をたてて、長く垂れ下がる。

 いつも砂沙美ちゃんが時間をかけて洗髪している、サラサラで綺麗なストレートの髪の毛...今も光を受けてツヤツヤと輝いている。

 それで何をするんだろうか...? 俺は黙って見ていた。

 砂沙美ちゃんは解いた髪の毛から、1本だけ髪の毛をより分け、指でつまむ。

 

 「んっ...」

 そして、1本だけの髪の毛の先を口に含み、まるで濡らすようにしゃぶっている。

 

 髪の毛を口に含んだまま、何度か口をもごもごさせた後、ぷはっ、と口をはなす。

 

 「えへへ...」

 俺の目の見て、悪戯っぽく笑う。

 「そんなに...じっと見つめないで...」

 少し照れたように言う砂沙美ちゃん。

 

 ...かわいらしい美少女のひとつひとつの仕草に俺は無言で見入り、また股間をカチカチに固くしていた。

 

 砂沙美ちゃんはもうウズウズしている俺のムスコにそっと手をかける。

 マシュマロのようにやわらく...もみじみたいにちっちゃな手...。

 何度触れられても背筋がぞくぞくするほど気持ちいい。

 

 「痛かったら言ってね...」

 こすこすとやさしくムスコを撫でながら、砂沙美ちゃんは言う。

 ムスコをじっと見つめながら言うので、一瞬ムスコに向かって話しかけてるのかと思うが、

 「ああ...わかった」

 一応、返事をしておいた。

 

 その返事を聞いて砂沙美ちゃんは撫でていた手を離し、中指とひとさし指を尿道の入り口にあてる。

 

 くに...

 

 白魚のような細い指で...尿道が広げられる。

 

 「う...」

 気持ちよさのあまり...思わず腰を浮かせてしまいそうになる。

 そして...指でつまんだ髪の毛の先を...広げた尿道に挿入する。

 

 つぷ...

 

 「う...あ...!」

 痛いような、むず痒いような、気持ちいいような...いろんなものが混ざったなんとも不思議な感覚に、思わず声を出してしまう。

 

 あわてて顔をあげる砂沙美ちゃん。

 「だ、大丈夫? 痛かった?」

 心配そうに俺の顔を見る。

 

 おろおろしたようなその表情。

 

 それを見て...俺は少し我にかえった。

 そっか...いつも砂沙美ちゃんは俺を気持ちよくしてくれるから...もうかなりのテクニックを身につけてるのかと思ったけど...

 彼女はつい最近までペニスを見るのも初めてだったんだよな...。

 砂沙美ちゃんは健気だから、俺を気持ちよくさせるのに一生懸命で...、

 本当は砂沙美ちゃんだって不安でいっぱいなんだよな...。

 

 俺はコツンと自分の頭を小突いた。

 

 「ごめんね、ごめんね、もう抜くね」

 無言の俺を見て、怒っているのかと思ったのか泣きべそをかきながら入れた髪の毛を抜こうとする。

 

 髪の毛を抜こうとするちっちゃな手に、俺は手を重ねた。

 「...そんな顔しないで、砂沙美ちゃんのしてくれることは何だって気持ちいいんだから」

 俺は、指先で瞳の端にたまった涙の粒をそっと拭ってあげた。

 「天地兄ちゃん...」

 「さあ、続きをしてよ、ね! ...砂沙美ちゃん!」

 

 砂沙美ちゃんは手で顔をおさえ、ぐすっ、とすすりあげてぱっと顔を上げる。

 「うん! じゃあもっと気持ちよくなってね!」

 その顔はいつもの元気な砂沙美ちゃんだった。

 

 

 つぷ...つぷ...つぷ...つぷ...

 砂沙美ちゃんはゆっくり、ゆっくり尿道の中に髪の毛を挿入していく。

 

 「うっ...はぁぁ...うっ...はぁぁ」

 休み休み、間をおきながら挿入するので、俺はその都度ため息のような声漏らす。

 

 普通は尿道といえば...排泄する器官である。それに...髪の毛を入れるなんて...。

 砂沙美ちゃんの長い髪の毛が...どんどん尿道をつたって俺の身体の奥へ奥へと入りこんでくる...。

 腰の中をこちょこちょくすぐられるような不思議な感覚。

 

 やがて、

 「う!」

 脊髄に電気が走るような感覚があった後、びくん! とムスコが垂直にそそり立った。

 

 そして...しばらく間をおいて...先走り汁が、髪の毛の挿入された尿道から...こんこんとあふれてきた。

 

 「あっ...赤ちゃんの素が出る方に届いたみたいだよ...」

 ふるふると震えながら透明の液を分泌するムスコを見ながら、嬉しそうに砂沙美ちゃんは言う。

 

 赤ちゃんの素が出る方...精のうのことを言ってるんだろうか。

 

 「ほら...天地兄ちゃんのおちんちんと...砂沙美の髪の毛が...繋がってるよ...」

 言いながら、砂沙美ちゃんは顔を上げた。

 少し照れたような...でも嬉しそうな...その表情。

 

 確かに...砂沙美ちゃんの頭から伸びている1本の髪の毛が...俺のムスコの尿道に入りこんでいる...。

 こんな小さな女の子の髪の毛が...俺の...尿道に...。

 俺のペニスと、髪の毛と、砂沙美ちゃん...それが繋がっている様を改めて見ると、なんだかとってもエッチだ。

 

 俺は顔をひとりで赤くしながら鼻息を荒くしていると、

 「じゃあ、もう1本入れていい?」

 無邪気な顔で砂沙美ちゃんは聞いてくる。

 「え? あ、ああ、いいよ」

 興奮しすぎて声が裏返ってしまう。

 

 砂沙美ちゃんはまた髪の毛を一本だけより分け、それを指でつまみ...同じように口に含む。

 まるで...針の穴に糸を通す時に糸を舐めるような、そんな仕草。

 砂沙美ちゃんは裁縫もやるから、その姿とだぶってなんだか不思議と女の子らしく見えた。

 

 そうか...そういえば髪の毛の先には砂沙美ちゃんの唾液がいっぱい付いてるんだよなぁ...

 その髪の毛が尿道に入っている...尿道と砂沙美ちゃんの間接キッスだ...。

 続けざまに、俺の小便をおいしそうに舐める砂沙美ちゃんの姿が頭の中に浮かんできた。

 

 「オウウウッ!」

 などと俺が馬鹿な妄想を巡らしている間に2本目の髪の毛が挿入され、あまりの気持ちよさにニセ外国人のような声をあげてしまった。

 

 「!?」

 ぎょっとした表情の砂沙美ちゃん。

 

 「あ、い、いやっ、気持ちよすぎてさ...」

 砂沙美ちゃんを心配させないようにあわてて取り繕う。

 

 すると、ホッとした表情でまた挿入を再開する。

 

 つぷっ、つぷっ、つぷっ、つぷっ

 

 先走り汁ああふれているせいか、さっきよりはラクに入っていく...。

 奥に挿入されるたび、先に入っている髪の毛がふらふらとゆれる。

 「うっ、あ、くぅ、ううっ、あ」

 奥に進むたび、ムスコがふたつにかきわけられるような感覚がする、脊髄がむず痒くって、思わず腰をよじらせてしまう。

 

 さわ...っ

 

 不意に...髪の毛が膀胱まで届き、その中でふわりと泳ぐような感覚があった。

 

 「あ...っ! ぼ、膀胱まで届っ...いたみたいだよ...」

 息を乱しながら砂沙美ちゃんに言う。

 

 「ぼうこう? ...えっと、おしっこのところ?」

 こくこくと俺は首を縦に振って頷く。

 

 「じゃあ、2本とも別のところにいったんだね!」

 そう言って、にっこり笑う。

 

 「おうううう...」

 だが俺はそんな笑顔に答えてあげられるほど余裕がなかった。

 膀胱の中で髪の毛が泳いで、その振動が尿道全体に伝わり...もう今にも射精してしまいそうだったからだ。

 俺のムスコの運命は...砂沙美ちゃんの細い2本の髪の毛に握られていた。

 「はっ...早く、早く、早く、続きをしてよ...」

 眉間にシワをよせ、歯を食いしばりながら砂沙美ちゃんに懇願する。

 ムスコも俺と同じように、待ちきれない様子でピクピクピクと震えている。

 あふれた先走り汁で、頭をびっしょり濡らしながら。

 

 「う、うん、じゃあするね」

 俺の切羽つまった表情に、砂沙美ちゃんはあわてて髪の毛に手をかける。

 

 それぞれ指で、髪の毛を1本づつ持って...。

 

 「えいっ」

 少し力を込めて、精のうの方に繋がった髪の毛を抜く。

 

 「うぐぅ!」

 抜かれた瞬間、まるで射精した時と同じような快感が湧き起こり、脊髄から背骨を伝って脳髄にまで電気が走る。

 

 ぴくっ! ぴくっ!

 と尻の肉が射精してる時みたいに痙攣し、まるで射精してるみたいにペニスがびくびくと脈動する。。

 

 「わ...だ、大丈夫? 天地兄ちゃん」

 突然のはじけるような俺の反応に、心配そうに俺の顔を見る。

 俺は言葉も出せず、ただただこくこくと頷く。

 

 今度は引きぬいた方の精のうに繋がる髪の毛を元に戻すように挿入しながら、

 同時に膀胱へと繋がる髪の毛を引きぬいた。

 

 「あぐ...っ!」

 今度は小便が出るよりも何倍も気持ちい感覚が尿道全体に広がった。

 砂沙美ちゃんが心配するといけないので、歯をくいしばって声をこらえる。

 本当は挿入される時に少し痛みがあるんだけど、砂沙美ちゃんはそれを考慮してか同時に引きぬくことをやった。

 これにより、痛みが快感で帳消しになる。

 

 「いち...に、いち...に、いち...に」

 砂沙美ちゃんは声でタイミングを取りながら、同時に髪の毛を出し入れする。

 

 精のうに繋がる髪の毛を抜くときは、膀胱に繋がる髪の毛を挿入し、

 膀胱に繋がる髪の毛w抜くときは、精のうに繋がる髪の毛を挿入する。

 

 「いち...に、いち...に、いち...に」

 まるで糸紡ぎでもするかのような手つきで、砂沙美ちゃんは送出を繰り返す。

 

 もう限界だったムスコは、

 「ぐっ! あ! うぐぅ!」

 射精の予告などなく一気に射精した。

 

 挿入した髪の毛が弾けとぶように尿道から排出され、

 

 びゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅびゅ!

 

 その後たて続けに精液の弾丸が雨のように排出される。

 

 「きゃ...っ!?」

 じっと尿道の入り口を見つめながら髪の毛の送出を繰り返していた砂沙美ちゃんは、

 瞼を閉じる暇も与えられず精液のシャワーを浴びていた。

 

 髪の毛のせいで尿道が広がり、まるで散弾のように一気に砂沙美ちゃんの顔全体に精液がまぶされる。

 

 びゅく! びゅく! びゅく! びゅく! びゅく!

 

 まるで大砲のようにペニスが振動し、砂沙美ちゃんの幼い顔に容赦なく精液を浴びせていく。

 砂沙美ちゃんの顔はまるで精液の水たまりに直接顔を突っ込んだように精液まみれになっていった...。

 

 

 射精が終わり...ようやく正気に戻った俺は、息を整えながら砂沙美ちゃんに言う。

 「だ...大丈夫? 砂沙美ちゃん...」

 

 なんとか顔にこびりついた精液をふき取った砂沙美ちゃんは顔をあげた。

 まだ瞳の中に精液が残っているらしく、目をしばしばさせていた。

 

 「うん...大丈夫だよ...でも...目にしみるよぅ...」

 辛うじて薄めを開けながら、俺を心配させないように言う砂沙美ちゃん。

 

 が、次の瞬間、

 瞳の中に入った精液が、閉じた瞼の端からとろりと溢れ出て、ふき取ったばかりの頬を伝った。

 

 それはまるで...白い涙みたいだった...。

 俺の精液を涙みたいに瞳からこぼす女の子....!!

 

 「うっ...」

 さっきあんなに出したというのに、美少女の痴態に再びムスコが張りを取り戻す。

 

 が、それだけではなかった。

 瞼をしばたかせる砂沙美ちゃんの瞳は...なんと俺の精液が膜のように白く覆っていたのだ。

 

 「うう〜ん? なんだか目の前が真っ白だよぉ...?」

 不思議そうに言いながら、子猫のようにごしごしと目をこする砂沙美ちゃん。

 

 俺の精液が...砂沙美ちゃんの大きな瞳をまるでコーティングするみたいに覆ってる...!!

 目をごしごしとこすって...俺の精液の涙を流して...泣いてる...!!

 

 びーん

 

 また...俺のムスコは限界までエレクトした。

 


解説

 ほむんくるす様リクエストの「ハートの磁石 またまた...」の続編です。

 今回ちょっと手コキとは違う内容になってしまいました...髪コキ?

 手コキの方がよかった! と思われた方は掲示板まで御一報ください。

 

 以前料理長様もやられていた尿道に髪の毛挿入です。

 挿入の時は痛いみたいです。やっぱり。真似しないようにね。

 

 そういえばこれで110本目の小説です。

 


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